学戦都市アスタリスク・第10話
アルディとリムシィで圧倒的な力を見せつけたアルルカント。エルネスタのつぶやきによるとアルディの実力の方が上の様だが、暴走した時の備えとしてリムシィには敵わない様な設計になってるらしい。
アルルカントの勝負を見終わって、紗夜は父が送ってくれた銃を税関に取りに、綺凛もそれに付き合いで行く。綾斗とユリスは練習に出かけたのだが、その帰り道に「偶然にも」レヴォルフ黒学院のあのイレーネ・ウルサイスが恨みを買っていた連中に絡まれて喧嘩をしている場面に遭遇した。
雑魚はイレーネの相手にならなかったが、野次馬の輪の中に綾斗の姿を発見してイレーネが近づいて来る。イレーネの様子にユリスが綾斗の前に立ち塞がってみたが、イレーネが「お前に用はない、用があるのは後ろのヤツだ」などとご丁寧にも綾斗に何かありそうな事を言ってくれたのでユリスと綾斗はイレーネに実力とは別の警戒を持つようになった。とりあえずこの場はイレーネの妹のプリシラが姉を止めてくれたので収まるのだが。
綾斗達が戻らないうちに紗夜と綺凛の試合が始まった。一応相手は強そうな風はあるがまあ所詮はやられキャラ。綺凛は接近戦で相手のバッジをあっと言う間に切り捨てて片付けるが、紗夜の戦い方がすさまじいな。飛び道具なのに相手に突っ込んで行って、しかもあんな重そうな銃で相手の剣とやり合う。もっと違う戦い方は出来んのか。
結果的には相手が飛んで回避出来ない状態になった所へ一撃をみまって片付けた。
綾斗とユリスの次の相手は、これはもう単にやられる為に登場したとしか思えないこれと言った特徴のない相手。ランクも低いし。前回は綾斗が一人で片付けたので今回はユリスが一人で片付ける。ああユリスの出番を作る相手か。
ユリスがナデナデして貰いたいが為に作ったサンドイッチのお弁当を見ながら観戦のウィンドウを開いてみるとあのレスターが登場。ほう、レスターも頑張ってるのなかと思ったら相手がイレーネ。
(ノ∀`)アチャー
レスター、またやられる為に登場したのか!
もうね、哀れと言うか、不憫と言うか。
案の定レスターはイレーネに歯が立たなくてやられてしまう訳だが、それなりに頑張ってくれたおかげでイレーネチームの勝負の仕方が分かった。イレーネのオーガルクスは強力だが、その分血の代償が大きい。イレーネ自身の血だけではとても足りないのでそこでペアになった妹のプリシラの存在が大きい。プリシラの再生能力は姉イレーネに血を吸わせてもすぐにその傷を塞ぐばかりか無くなった血の再生までも行っている。つまりイレーネはプリシラのおかげで無限のエネルギー供給を受けているのだ。
これが分かったのもレスターのおかげだねw
流石に制作側もレスターの哀れな使われ方に同情したのか、次回予告がレスターのフォローw
でもレスターには3Dデータを作ってあげない・・・w