OVAガールズ＆パンツァー これが本当のアンツィオ戦です！

あの感動の最終回以来見ていなかったので実に三年ぶりのガールズ＆パンツァーを見た。一番最初に西住殿の声ってこうだったっけ？と思う程のブランクがあったがすぐ慣れた。

対戦相手がタイトル通りのアンツィオ高校で、いきなり冒頭から「ノリと勢い」だけの校風をみせてくれた。だがこの日のためにこつこつと貯めてきた予算でとうとう大洗女子との対戦の時に秘密兵器を登場させるまでに至る。

結果は大洗女子が買ってると言うのだけは知ってるものの、そんな秘密兵器でやられたら大変じゃんと心配する間もなく、優花里のいつもの偵察行であっさりそれがP40重戦車と知れた。うーむ、流石重戦車と言ってもイタリアの重戦車、なんとかしなくちゃねー程度で終わるのか。て言うか歴女チームのIII号突撃砲で相手の射程外から撃ち抜けるって言ってるからなあ。

と言う事で相手戦車の性能を見立てての模擬戦。私は上述の通り長いブランクがあったのでこの模擬戦で戦闘場面の感覚が戻った。

そして愈々本戦が始まるとアンツィオ高がハリボテで大洗女子をおびき寄せて三方から叩く作戦に出て来た。結構頭を使うじゃんとか思ったのに、設置したハリボテの数が登録戦車より多いと言う失態をしでかしてあっさりバレてしまい、逆に各個撃破の憂き目に合う。

それでも途中まではカルロ・ヴェローチェCV33がやっつけてもやっつけても湧いて出て来るのでどうなってるのかと思ったら、吹っ飛んでるだけで実際には走行不能にはなっていない、それを引き戻してまた参戦していると言うのが分かった。

P40を撃ちぬく筈だったIII号突撃砲は搭乗者カエサルとその友人カルパッチョの乗るセモヴェンテM41との一騎打ちになってしまい、連携された機動力でアンツィオ高校を翻弄する方策に。アンチョビは大洗女子のフラッグ車を追い詰めたと思ったのに、逆に大洗女子に追われた仲間の戦車が次々と目の前で大破。それを庇うような姿勢になってとうとうIV号戦車に討ち取られた。

負けたけどこんな性格のアンツィオ高校だから戦闘後の派手なパーティ。戦場で一番ご飯が美味しいと言うイタリア軍かよ！ｗ

そしてその後は大洗女子の応援に駆けつけるのだが、前の晩から陣取って宴会やって肝心の決勝戦を見ずに終わると言う、なんともアンツィオのアンツィオらしい校風だった。

久しぶりに面白かったー

ガルパンはいいねｗ

ノラガミ ARAGOTO・第１３話・最終回

夜トが雪音で神薙の陣からの攻撃を斬ったばかりか、その神薙の陣そのものまでも撫で斬りに。夜ト神のところは祝の器までも無茶をする！

しかし一瞬の隙を突いて恵比寿に討伐軍の照準が合い、恵比寿は致命的な攻撃を受けてしまった。攻撃を受けつつも神器邦弥を逃がしながら。

討伐軍は目的を果たして天に帰還を始め、慌てて駆け寄った夜トの腕の中で恵比寿は夜トと出会えた事を喜びながら死にたくないと言葉を残しつつも消えてしまった。

そうして転生した次代の恵比寿。毘沙門天の所で静養していた夜トの所を恵比寿が訪れた機会に夜トが恵比寿を連れ出して約束の地のオリーブ軒へ。懐かしい味は場合によっては過去の記憶を想起させるものだが、この場合は初めて食べる風だった。しかし店の人は前代の恵比寿を覚えていてあの人にそっくりのこの子ならきっと煮込みハンバーグを気に入るだろうと思っていたと。恵比寿、覚えられていたんだ。

恵比寿の代替わり後、天の裁定がおりてこれまでの道標の巌弥は破門。その巌弥は毘沙門天に匿って貰う事になり、邦弥が代わって恵比寿の道標となった。その邦弥から先代の恵比寿が何をしようとしていたのかが毘沙門天、天神、大黒天に離される。

まあ、その前に恵比寿が夜トに毘沙門天の本当の呼び名が「痴女」と吹きこまれていたので毘沙門天の怒髪天を衝くと言う場面もあったのだがｗ

神が人間を幸福にしようとしても禍々しい事は起きる。恵比寿は人間全体を幸福にするにはその禍々しい物を転じて幸いと成す事が出来れば良いとずっと面を使って制御しようとしていたが、それは恵比寿そのものをいつも刺す事になって代替わりが何度も行われていた。先代はそれを克服するために言の葉を入手しようと黄泉のイザナミのところへ行ったのだ。

それが術使いの出現と恵比寿の黄泉への侵入だったのかと感嘆する三柱。

ところがその言の葉が行方不明。あんな事があったのでドサクサでどこかに行ったのかもしれないが、邦弥としてはそれを当代の若には触れさせたくないとしてこれ以上捜索はしないつもりだ。

しかし夜トは納得が行っていない。それは自分に対する事で、恵比寿は自分を犠牲にして人間全体を幸せにすると言うのを目指していたのにあんな事になった、一方自分はどうしたらいいんだ。今迄武神として頼まれるがままに斬ってばかりいたがどうなんだと。

そこにやって来た野良。この野良に対して夜トは自分の目指す所はお前とは相容れないと緋器を放つ。この時に野良が夜卜(やぼく)と夜トのそれまでの真名を呼んで止めようとしたが、夜トはもう夜卜ではない、夜トになったのだ。

この夜トに道標となった雪音が言った。今迄通りに斬れば良いと。それは人間の幸せを確保する為に妖を斬る、そう言う意味で。

事の顛末を見ていたひよりが二人を祝福して、願った。
夜トのなりたいものになれますように。

武神夜トが妖を斬りまくるのはこれからも続くのだが、
って、おい！
おまえが全ての黒幕かよ！

ひよりに迫ったのみならず(いや、それとは別次元なんだけど)術師として天にバレそうになったところを恵比寿に目を向けさせ、ついでに言の葉をイザナミから奪わせておいてちゃっかり着服し、恵比寿が討伐された事で天界における術師事件を終わらせた事にし、そして夜トの「ととさま」。そりゃ恵比寿を助けて黄泉から連れ帰れと命令する訳だ。

ノラガミ ARAGOTO、面白かった！
今期ではストーリーが一番面白かった。
こりゃ絶対三期来るな！

JKめし！・第１３話

年末番組編成でいつも感想を書いてる作品が無いので今日はどれにしようかなと思ったが、JKめし！が一番思う所があったので取り上げた。

涼香ってメガネかけるんだ。

それはまあそれとして

教科書が重いよねと言う事でルリ子が教科書を分断して今週必要な部分だけを集めた物を作成する。

これね、アリだと思った。
もっとも、私の時代は古い世代だから勉強道具が神聖視されていて教科書を分断しようものなら酷く怒られたろう。今でも怒られはするかもしれないけど、程度が違った。

でも教科毎一冊の本になってるのは発行上の都合で本当だったら最初からバインダーにしてくれればそれで済む。と言うか、今ならタブレットにしろよと言いたい。

サイズが違うと言ってもどうせ二種類だからバインダー二種類で良い。そして一週間分じゃなくてその日分でいいじゃないか。但し遡って頁指定される事もあるからある程度は前の頁も持って行く。

そして今回、第１３話にしてはじめてこれは不味くはないかもしれないと思ったｗ

コンクリート・レボルティオ～超人幻想～・第１３話

新宿擾乱。実際には新宿騒乱と言われている新左翼が起こした暴動事件。
でも昭和43年の出来事でこれは覚えてなかったなあ。当時は東京を離れていたし。十勝沖地震とか郵便番号が始まったとか川端康成にノーベル文学賞とか３億円事件かな、記憶にあるのは。

超人を人体実験に使って戦争利用しようとした米軍とそれに協力したと言う日本政府に対して学生運動が高まり、扇動された学生が米軍の燃料列車阻止と言う名目で新宿に向かう。

これに対して国家公共保安隊が前面に出て首謀者クロードを見つけ次第逮捕しようとするが、暴徒はみなクロードの扮装をするし一部の超人は暴徒の味方をする。そのうちに代々木から線路を歩いて近寄った学生が新宿駅に迫り、来人と衝突。来人は風郎太が連行してしまったので学生はそのまま新宿駅に近づいたが兵馬が立ちはだかる。タンク車に見せかけた(と言うかもう燃料輸送は中止したって公にされていたのでタンク車の筈ないのだが)輸送車からパラメア(?)が出現して学生を蹴散らす。

その一台にクロードが乗っていた。これで最終的に決着をひっくり返そうと言うものだが、爾郎がエクウスで対抗する。爾郎の正義とクロードの自由がぶつかり合う。どっちの主張もどっちもだが、だからと言って手段に暴力を使うのはいいことじゃない。でも革命家はそんな事を聞かないよね。目的の為ならどんな犠牲があっても構わないと言う。

その間にきっこは笑美によって魔女の部分を人虎に分身させて取り除く。これでもうきっこは魔法が使えなくなったのかな。

爾郎の全てを否定すると迫るクロードに爾郎はロックを外してしまった。まるで解き放たれたエヴァ初号機の様にクロードのマシンを屠り、なおかつ止まらないエクウス。

この後、クロードは仮面が壊れたのに力を使った為、自滅をしてしまう。マスターウルティマはこれを見届けてあとは日本の国内問題だと立ち去った。

その国内問題となったエクウスを止める為に超人たちが力を合わせて暴走を制止する。えー？それで良いの？ほんの一瞬前までお前たちのかなりの部分がクロードの味方してたんじゃないのか。

ともかくこれで活路が開けて爾郎がエクウスから離され、笑美がロックを全部戻して爾郎を安定させた。

と言う訳で「秋田」課長は超人課から居なくなり、爾郎はきっこと二度と合わないと言う約束を守るために超人課から離れた。と言う訳で神化40年代の状況は出来上がった訳だが、落着地点はどこに行くのかね、この話。

WORKING!!!・第１４話完結編「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」

ロード・オブ・ザ・小鳥遊ってこう言う意味か。

小鳥遊母の静が宗太に女装を押し付けた為にワグナリアに来なくなったのを気にしたスタッフ一同。ある日杏子が街でその女装した宗太を見かけて流石に心配になって全員を集めて何か思い至る事はないかと聞いてみたが、全然脈絡が見つからずに考えるのが面倒くさくなって直接宗太に電話して事情を聞いた結果、女装を見られない様にシフト時間をずらす事で一旦は解決。

その頃のワグナリアでは、音尾春菜が目を離さなくても行方不明になる件は葵が春菜発見器になってくれたおかげでなんとか繋ぎ止める事が出来る様になったし、その葵も一応桐生を兄と認めた事で母の菊乃も家庭の問題が少しは楽になった様だ。これは一応相馬のおかげ。

ところが折角宗太がワグナリアに戻って来たのに全然顔を合わせられないまひるが宗太の帰りを待ち伏せして宗太と話をしようとした時、折角宗太が自分の気持ちに嘘をつけないと切り出した所で静に拉致されてしまう。

その後、秘書の峰岸がやって来て宗太のアルバイトはやめさせると宣告した。宗太の気持ちがどうあれ保護者が許可しないのだからと言われるとそれ以上反論が出来ない。

宗太を取り戻す為に勇者まひるが小鳥遊家に向かう。しかしその途中に立ちはだかる小鳥遊四姉妹。まあみんなまひるの事は悪く思ってないのだが母の命令で仕方ない。一枝が一番真面目に戦いそうだったが再婚おめでとうございますであっさり陥落。泉ははなから勝負になる訳もなく、デコピンする前に倒れてしまったので桐生が泉を小鳥遊家に送り届ける事になった。梢は勝負そのものを楽しもうとしたので強敵だったが真柴兄妹に誘われてあっさり離脱。なずなは本気っぽい所を見せたがまひるが殴れないと言うと本心を確認したと納得。さらには相馬から貰った封筒が手助けした。

こうして小鳥遊家に到着したまひるが静を説得しようとする。それでも宗太が今ひとつはっきりしないのを詰る静。そこでなずなが相馬から貰った秘密兵器。１７歳の時の静。

ちっちゃくて可愛いよ！

動揺する静だが、まだ押しきれない。何かちっちゃい事でも良いからとなずなが考えている所にぽぷらがやって来た。これを見て静が驚いた。こんなちっちゃくて可愛い子がいるのに宗太はまひるを選んだのだと。こうして宗太を認めた静はワグナリアでのアルバイトを再び認める事になった。

宗太とまひるの件ははっきりしたし、八千代の新しい働き先も決まったし、これでぽぷらが次のチーフと言うのもみんながそうだろうと思っていたと言う事で決まったし、ワグナリアでの話は一区切り。

WORKING!!!本当に完結しちゃったね。
楽しいシリーズでした。

ヘヴィーオブジェクト・第１２話

第52機動整備大隊が頭に血を上らせてダムを破壊しようとするのを阻止する為にクウェンサーとヘイヴィアが動く。

ヘイヴィアはダムに仕掛けられた爆弾を除去する任務に。クウェンサーはマスドライバー財閥のオブジェクトがどこを通ってやって来るのかを見つけてミリンダに撃たせると言うもの。

マスドライバー財閥のオブジェクトはクウェンサーの見張っていた中央の谷を通ってやって来た。携行した銃ではオブジェクトを損傷する事など不可能だが、それはミリンダへのマスドライバー財閥のオブジェクトの場所を知らせる信号。

場所が分かったミリンダは鉱山の坑道を通してブレイクキャリアーを撃破。ブレイクキャリアーが破壊されたらもうダムを決壊させる必要は無い。

無茶しやがったクウェンサーはフローレイティアにこってり絞られるが、そこに入ったコパカバーナの通信の途中に胸をもみしだいてこんな女は願い下げだと怒らせる。

フローレイティアはやっぱり怒るが、それが自分の為と言うのを知ってまたぞろフラグを立てられた模様。

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。・クリスマススペシャル「みんなでお祝いしてみた。」

流川にすっかり定着した流川ガールズは今日は流川おおわしの森SC前でクリスマスステージ。縁と魚心くんはサンタコスだけど、ななこがツリーコス。こっち方面のキャラにされてしまっている。まあステージにあがっても「なにゃこー」と声がかかるのである意味自業自得ｗ

楽屋に戻って来たらあかりが落とされてケーキが登場。クリスマス・イヴは未だなのだが、みんなで12月25日が誕生日の縁のお祝いをしようと言う事になっていた。ななこは知らなかったが、おじさんに言わせるとななこは顔に出ちゃうから黙っていたとの事。

翌日はイヴにして終業式の日。ななこや硝子達は硝子の家に集まってパーティーをする事にしていた。みらいを誘ってみたら、みらいはゆいとの約束があるらしい。ななこは明日の縁の誕生日のプレゼントを買ってから合流すると言う。

おおわしの森SCに行ったら(いつもあそこかよとも思うが、流川はあそこしかないからなあｗ)丁度縁が菫と買い物に来ていてストーカーして縁に似合いそうな物を物色。

そんな事をしてちょっと遅れて硝子達と合流。この４人は高校に進学した時におな中の子が居なくてぼっち確定だと硝子が叫んだのがきっかけで友達になった。同じ学校からの子が居ないとコミュ症は大変だよね。私は小→中、中→高、高→大がどれも最大多数の学校出身になったから楽だったけど。初日から何の苦労も無く話せる相手が同じクラスに居るのは全然楽。

プレゼント交換したりトランプしたり散々遊んで夜も更けて、そろそろお開きと言う時にみんなからななこにプレゼントがあった。開けてみたらサンタコス。ステージで着られなかったサンタコスだよ、ななこ。みんなはもうじき0時になって25日になるからその格好で縁の所へプレゼントを届けたら良いと言う。その格好で。

いくらなんでも冬だからこの上に何か着てくのかと思ったら、そのまま行っちゃった。警官に見られたらサンタで押し通すって言うけど、それ以前の問題として寒すぎるじゃないか。縁のマンションに到着して呼び出しをしても返事が無い。電話・・・と思ったら、サンタコスはポケットが無いから携帯から何から何まで硝子の所へ置いて来てしまった。プレゼントも忘れて来るし、仕方ないので戻ろうとしたら雪の上にこけるし、涙目のところへ縁が帰って来て救われる。

縁は家にあげて温かい飲物を提供するが、いや、先ずは風呂だろ風呂と思ったが、その後今日は縁の望みを何でも聞いてあげると言うななこに喜んだ縁が一緒にお風呂に入るのを望んだ。

こっちでもケーキを食べてビデオを見て夜も更けてななこはお泊り。

翌朝は硝子達の他にゆいとみらいも来て縁の家でみんなでお誕生日会。まあ大きな家だから７人だろうと何の問題も無いよね。ワンルームだと４人が限界だ・・・

縁の誕生日＝クリスマスもこうして楽しく終わり、夕暮れ時のマンション。

「流川より愛をこめて　メリークリスマス」

BS-TBSさん、せめて明日の晩じゃなくて今晩放送してあげれば・・・
TBS地上波は嬉しいプレゼントでした。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている・第１２話・最終回

花房の仕込んだ三姉妹事件で正太郎が櫻子を庇って刺されたのを見た櫻子は、もう二度と私に近づくなと宣告。正太郎まで失いたくない気持ちで。

櫻子にそう命じられた正太郎はそれ以降は言われるがままに櫻子の家に行けないでした。そして櫻子との邂逅の日を思い出す。

それは一昨年の秋、正太郎が永山の祖父母の家に行っていた時に嘗て隣に住んでいた谷地さんが老人ホームから居なくなったと言う事件が起きた。正太郎も捜索に参加してその時に櫻子がとある神社に谷地を連れて行くのを見かけて引き取った。それが櫻子と面と向かって話した最初。谷地が「色が違う」と言っていたのでやっぱり鳥居の事かなとは思った。

しかし櫻子と会ったのはこれが初めてではない。中学生の分際で先が見えたとかぬかしおって(笑)、なとなくつまらない思いをしていた正太郎がふと辿り着いたのが櫻子の家。そしてそこには少年がはっと思う様な綺麗な大人の女性がいてすれ違いざまに微笑んでくれたものだからもうすっかり魅了されてしまう。それは恋とかじゃないというけれども、ストーカー行為でｗ、まあそれはそれとして何となくそれ以来毎日足を運ぶ様になった。うん、まあ分かるよ、厨房だもの、そんな事あるさ。凄く分かる。

但しその淡い想いはある日櫻子がにこやかに動物の死骸を受け取っていた事で叩きのめされる。

死骸を嬉しそうに受け取る女とは一体なんなのか。そして行方不明になっていた谷地を連れていたのは偶然なのか。

そうこうするうちにまた谷地が行方不明になる。櫻子を疑った正太郎は櫻子の件を警察に通報した挙句、警察がいたずらの通報だと帰った後で櫻子の家の前に立つ。警察に根掘り葉掘り聞かれて頭にきていた櫻子が怒りの形相で出て来たが、立っていたのが正太郎で拍子抜け。しかし正太郎が谷地をどうしたかと聞いたので、先日のあの婆さんの事かと納得して家にあげる。

これが櫻子と正太郎の初めての会話なのだから、まあ確かに最悪の出会いだ。しかし物語は最悪の出会いをした者同士はうまく行くものだｗ

櫻子は自宅の中を見せて自分が標本士である事を明かし、正太郎が見たと言う動物の死骸などは恐らくこれらの標本になる物だったのだろうと。その上で少年の無礼はさておき、行方不明になったと言う谷地の捜索の推理をする。そう言えばあの時色が違うと言っていたなと。

と言う事で該当しそうな場所の鳥居の色に特徴のありそうな神社に言って聞いてみたら、「銀色の鳥居」のある神社がそれらしい。

近くにあった白山比咩神社を合祀したと言う話を聞いて思い至った櫻子がその元の白山比咩神社があった場所に向かう。

果たせるかなそこの樹の根元を掘ってみると人骨が出て来る。例によって櫻子は骨の状態からどんな人間だったのかを分析。しかも頭骨に陥没、首を絞められた跡があるから殺されたのだろうと鑑定。

少年、お得意の通報をしないのかと櫻子に煽られ、まあこの場合はせざるを得ないので警察が鑑識をしたところ、年月が経ち過ぎていた事からお蔵入り。

でも櫻子には分かる。あの骨は恐らく谷地の父親のもので、谷地が殺したのだろうと。だから年月を経て谷地が償いの気持ちからそれを求めていたのだろうと。案の定、老人ホームに谷地を訪れてみたら谷地が話してくれる。そして今はちゃんと弔ったと告げる櫻子。

谷地の過去が他人にほじくり返された訳ではあるが、一方でのしかかっていた過去から解放されたのだからどちらかと言うと良かったと言って良いのか。
これが正太郎が櫻子と最初に出会った事件。

そして思い出した櫻子の言葉。
「決して時は止まらない」

未来に竦んで足を止めたら何も始まらない。それが今の自分ではないか。そう気がついて正太郎は櫻子の所へ走る。ヘクターの散歩に出ていた櫻子と出会い、櫻子は相変わらずもう私に関わるなと言うが、正太郎は花房に立ち向かえるのは櫻子しか居ない、だからそばに居させてくれと。

と言う訳で家にアップルパイを食べに来いと正太郎の名前を呼びながら手を取る櫻子。
少年から正太郎に変わったのだが、原作もここで切り替わりで良いのだろうか。ばあやがイヤミで正太郎が来なくなってからいつもアップルパイと言うのが良いなｗ

一方、花房はすでに深淵の向こうから櫻子を覗いていた。
でもその話はまた別の話。

櫻子さんの足下には死体が埋まっているは、第１話が増毛が舞台で私はすっかり舞い上がったのだが、予想したミステリーぽさはもう一歩足りなかった感じがする。

それでもこの秋クールの作品の中ではゆるゆりを除いたら一番現地を見てみたい作品で、旭川に行ってみたい。
テロップで平成28年2月7日「クールあさひかわフェスタ」で櫻子さん関連イベント・コスプレ開放イベントをやりそうな事を書いていたけど公式サイトにその情報が無い。

どのみち2月の旭川は辛すぎてちょっと行けないｗ

緋弾のアリアAA・第１２話・最終回

夾竹桃を逮捕したと思ったらその姉の水蜜桃が登場。ガトリング砲を搭載したメカでガンガン撃ちまくる。撃ちまくるって、全然芸がない。しょっぱいのはお前だ。でもアリアやあかりも芸がなくて、搭乗者があんなに剥き出しなのにそっちを狙わない。

とは言っても破壊力があるからあかりとアリアが手こずる。二手に分かれて片方が囮になってもう片方が仕込みをする事になるが、最初は危険な囮はアリアがやると言うが、あかりは囮は自分がやると言う。あかりには無理だと言うアリアにあかりは「無理」と言う言葉は使うなと言うのがアリアの教えだと。それに役割的には囮役が自分で仕掛けるのがアリアの方が適任だと言うのだ。あかりの方が論理的だぞ。

水蜜桃とて二手に分かれられたら片方が囮だぐらいはすぐに気が付くが、囮をすぐに片付けたらそんなのは関係ないと。まあね、すぐにできたらね。でも結局手こずって出来なかったんだけどね。

アリアはライカ達の所へ行って動ける者は作戦に参加する様にと要請。動けなくてもここで動かない訳には行かないと言う志乃も起き上がって来た。

あかりを捉えたと思った水蜜桃だが、レインボーブリッジのワイヤーを破断させられてそれに足を取られたりしてまごついているうちに志乃・麒麟・ライカには煙幕をはられ、麗・夜夜・湯湯にはチャフをまかれ、さらにはアリアにペイント弾をコックピットに撃たれて完全に視界を失って自滅した。

水蜜桃も逮捕されて作戦「ダブルA」は完了したが、これでアリアはもうあかりのアミカは終了だと言う。前にも言った様にアリアとあかりでは戦闘タイプが違う。そしてアリアは既に恨みを多く買っていて一緒に居るのは危険だと言うのがこれまで通りの理由。

だがあかりは納得しない。戦闘タイプが違うのならお互いに得るものが多いし、危険だと言うのならあかりがアリアを守れる程に強くなれば良いと。もう一度アミカ試験をやって今度は間宮の技から目を背けないでアリアに勝ってみせるとあかりが言うと、アリアはそれを受ける事にした。

今度のアミカ試験は今迄とは違ってアリアはかわすだけではなく、反撃もする。そうやって始まったアミカ試験だが、アリアは格闘術でも強かった。鳶穿だけでなく鷹捲を使わないと勝てない、でもそれを使うのはと躊躇したあかりにアリアは７つ目のアドバイスとしてどんな相手でも本気で向かえと。

それに応えて鷹捲をくりだすあかりだが、アリアとてそれをまともに受けない。鷹捲は振動を分散させれば良いと。ならばあかりはそれが出来ない状況で鷹捲をと迫る。アリアが身体をつけて同じ回転をする事で鷹捲を避けるが、その隙にあかりが銃を奪取した。

銃を奪えてもその後自分が倒れちゃダメでしょと言うアリアではあったが、今回は自分の負けと言う事でアミカ試験合格に。

再度アリアとのアミカになったあかり、志乃と麗が誘ってもアリアとの約束があると言ってふっちゃうから呆然としてしまう二人。

志乃と麗は共闘してアリアを何とかしなければと誓うのだった。

あかりと一緒のアリアに会ったキンジもアリアが少し変わったなと感じる。二人のAAはこれから尚も高め合う関係に。

緋弾のアリアAAは元作品の緋弾のアリアより明るい作品なので私はこちらの方が好みだった。やっぱり余計な男が出ないのは良い

ゆるゆり さん☆ハイ！・第１２話・最終回

前回のお花見の準備から続いて今回はお花見開始。さっそくあかりと櫻子の漫才の出し物が始まった。一体どうなるのかと思ったが、出だしは結構様になってるじゃないか。しかし漫才を始めて見るとあかりがボケてるのに櫻子が突っ込まない。突っ込まないのをあかりが突っ込む。これでいいんじゃないのか？ｗ

食べ物の方は結衣と向日葵が準備したのでこちらは完璧。櫻子が美味しそうに食べる。

パーティーグッズの方は綾乃とちなつが出すのを渋る。考えた結果その場のノリで買ったのが桜アフロ。桜の花見に来てるのにと言うのはあるが、まあこれはこれでアリかもしれない。被らされたちなつに結衣が可愛いよと言ったらもうそれで舞い上がって結衣を押し倒しちゃうとか。

櫻子が占いボードを作って来ていた。おみくじをボード化したものだが・・・「区」って。

櫻子の漢字ボケが今回も炸裂。でもこれで誰も凶が当たらないんじゃないか。

やり方は簡単で、石を投げてどこに入るかで占う。入った場所に応じて櫻子のいい加減なご託宣が下る。あかりが見事に大吉に入ったが、大吉は大吉を当てる運の良さと言うトートロジーみたいな事になって、大吉を使い果たしてしまったと言う。その代わりにあかりには「今日の主役」の襷を綾乃が進呈。これで喜ぶあかりは幸せ。

趣向を凝らしてお茶を飲むのに杯を用意。雰囲気が出るね。私はお酒を飲まないから未だに杯で何かを飲んだ事ないけどｗ　その杯のお茶に桜の花びらが落ちるとまた風情が。しかし自分のには落ちないと風情を強制的に求めた櫻子が桜の木を揺らすから毛虫が落ちて来てしまった。

結衣の逃げ方、真剣すぎｗ

みんな池のほとりまで逃げてきて、鴨を眺めていたら風に飛ばされて「今日の主役」襷は鴨に奪われた。まあその程度で済んで良かったじゃないか、あかり。

ごらく部の部室に集まって京子のマンガ原稿を徹夜で仕上げる事になった。でもどうして部室宿泊許可と言う、手続きが面倒な事をしたのか？と言うのは後の話。

今日の宿直の西垣先生が様子を見に来て、いもチップスうすしお味を差し入れてくれた。
「わぁいうすしお、あかりうすしお大好き」
久しぶりだな、あかりのこの台詞。

ちなつがお茶を淹れてきて自分も手伝うと言い出したので、焦る３人。ちなつの絵はアレだから。結衣が慌ててお茶を飲んでおかわりを要求。ちなみにこれは普通の日本茶だったのだろうか。前回とうもろこし茶が登場して、先日友人達と集まって「うまるちゃんクリスマスケーキを食べる会」を開催した時にとうもろこし茶もいただいた。かなり美味しかった。

京子に流石に疲れが出て、気分転換に４人で少しずつ絵を描いて次の京子が企画しているロボットをデザインしてみようと言う事になった。最初に京子が頭の輪郭を描いたのはいいのだが、その後、全体の形を決める巡り合わせがいつもあかりとちなつになってしまってそれをロボットらしく修正する京子と結衣が苦労する。

で、出来たのがこれ。

参考にしますとしか言えまい。

そうこうするうちにあかりが真っ先に電池切れで寝てしまった。残りの３人はパジャマに着替えて作業継続。次にちなつが寝て、
京子「真夜中にふたりっきりだね」
結衣「気持ち悪い言い方するな！」

何かの爆発音みたいなの(てっきりいもチップスの袋が爆発したのかと思ったが、宿直の西垣先生が何かやらかした音かな)がしてあかりが目を覚ます。代わりに京子があかりの寝ていた布団へ。あかりもパジャマに着替えて作業を進めるが、今度は結衣の目があやしくなって来た。と言う事で何か飲み物でも買って来るかと立ち上がる結衣にあかりが目を輝かせて「コーヒー？」と。

あかりが未だコーヒー(ブラック)が飲めないお子ちゃまだけどそれに憧れる、と言うのが可愛いなあ。

結衣がごらく部の部室を使うまでの経緯を話してくれたが、最初は京子と二人だけだったが三人目はあかりと決めていたと言う。あかりがちゃんと入学して来るの前提だったんだな。

なんとか目処がついて京子が庭に出てみんなに感謝の言葉。ああ、これで三期がとうとう終わるんだなと言うごらく部のみんなの気持ちの確認だ。

でもオチがちゃんとあってｗ、完成原稿になったと思ったのにちなつが未だベタの塗ってない部分があると言って勝手に塗りだした。
どうしてそこが塗り残しだと思った！

ゆるゆり さん☆ハイ！、とっても良かった。楽しかったし。
何年あとでもいいから四期を待ってるからね！

コンクリート・レボルティオ～超人幻想～・第１２話

「最近は高校でもあるんですね学生運動」

はい、ありましたよ、ありました。私が進学した高校は私の上の世代で学園紛争があった。その影響で入試が中止になったとかならなかったとか。何よりも校舎の廊下のタイルが学園紛争時に剥がされてコンクリートが剥き出しと言う傷跡を露骨に残していた。私はそんな学校に入るにあたって反体制派の学生には絶対与しないと考えて入ったのであったｗ

きっこが呼び出されて行った札幌の病院ではクロードがその場の医師達を刺し殺した後だった。クロードが居なくなった後ですぐさま爾郎達が追いつき、現場検証が行われる。そこに例の来人を治した魔法使い達がやって来て魔法によってその場に刻まれた状況を見せてくれた。あきらかにクロードが刺し殺している。さらには地下に降りる通路も発見されて降りてみると、そこでは超人達が人体実験にされて殺された惨憺たる状態があった。

流石にこれは酷いが、だからと言ってクロードが行った殺人が許される訳でもない。まあ革命を標榜する連中の理屈では許されるんだろうけど。何しろ平和の為に暴力は許されると言う連中だから。

クロードに色々吹き込まれたきっこは超人課の行っている事に疑問を持ち始め、爾郎が自分に言ってくれない事にも不満を持って過去の写真をつきつけた。でも爾郎はそこに写っている男の子を覚えていない。笑美は覚えていてそれは長川神だと言う。だが天弓ナイトによる大鉄ちゃん誘拐事件の中で天弓ナイトによって殺されたとも言われる。

孫竹の所には帝都広告社の里見顧問が来ていた。この二人繋がりがあったのか。里見は今は帝都広告の顧問をやって某かの報酬を貰っているただのジジイだよと言うが、この二人見た目は若いよなあ。

爾郎はあの写真から神がクロードなのではないかと思い始めるが、きっこの方はああ言う仮面を被って正義の味方をするのは爾郎がやりそうだと思い込んでクロード＝爾郎と見なし始める。

その頃、国からの「宇宙から敵国を攻撃しろ」と言う命令を拒否した「正義の超人」と言われるガルボイ・ライカーが日本に向かっていた。でも「ラジオ・ルビヤンカ」などのマイクの前に座った時のネームプレートには「ガルバヤ・ライカ」って書かれていたな。

ステルス性能を持っている筈のガルボイ・ライカーだったのに小笠原付近でマスターウルティマの率いる戦闘機の迎撃を受ける。

このガルボイ・ライカーがきっこが例の人参を貰いに行っていた学校に墜落した。当時学校は学生運動による封鎖が行われていたのですぐには警察が入り込めない。国家公共保安部が到着して中に入ろうとすると学生の超人がそれを阻止しようとする。このバリケードを爾郎がエクウスで突破。

爾郎はガルボイ・ライカーの保護に来たつもりだったが、学生側はロシア語の分かる学生(実は意識を読む超人)からガルボイ・ライカーが小笠原近辺でマスターウルティマの攻撃を受けて墜落したと言う事を聞き取っていた。ロシア語ならきっこ＝上坂さんが分かるはずなんですがｗ

そこにやって来たクロード。きっこはこのクロードが爾郎だと思い込んじゃってるのだが、だったらエクウスは誰が動かしてるんだよ。風郎太が「頭をあげたりしろ、エクウス」と言っても動かないエクウスだぞ。段々きっこもちゃんとした判断が出来なくなって来たのか。爾郎さんの妨害はさせないと言ってクロードを守ろうと魔界の王を顕現させて爾郎本人に対峙してしまった。

爾郎はクロードが神だろうと確信してクロードの所を訪れた。クロードは誰かと電話中だったが、その時にあからさまに天弓ナイトの誘拐事件の事を相手と話していた。クロードが語るにはあの誘拐事件は天弓ナイトが私利私欲で行ったものではなく、あの札幌の病院と同じ様な事が行われ様としていた子供達を助ける為に掠ったものであり、それを妨害したあなたたちが天弓ナイトを始末する時に天弓ナイトが身代金を要求した誘拐事件だったと欺瞞したものではないかと。

その電話をクロードは爾郎と交替する。話していた相手は孫竹。孫竹はあの時は超人課を作る為に仕方なかったと電話口の相手が爾郎とも知らずに話してしまう。あきらかにクロードに仕組まれたな。だが、クロードが仮面を取るとそれはやはり　　　　。

すっかり超人課に疑問を持った爾郎だが、さらに暴露される事実があった。秋田課長は実は宇宙人の意識体。我々には以前から示されてはいた事だったが、爾郎はこれでもうすっかり超人課から離反する原因が出来ちゃったね。

学戦都市アスタリスク・第１２話・最終回

冒頭の戦場場面は一体何なんだと思ったら、ウルサイス姉妹の過去か。プリシラの戦争の過程で特殊体質が発覚して両親が高額の金で売り払おうとしたのをイレーネがプリシラを連れて逃げ出す。逃亡生活の途中で二人をある意味で救ったのがディルク。それ以降借金を返す為にディルクの言う事を聞くようになった。

そう言う過去を背負ったウルサイス姉妹と綾斗＆ユリスのチームの戦いが始まる。プリシラから血の補給を受けたイレーネがウルサイス姉妹チームの戦力。これに綾斗とユリスが立ち向かってコンビネーションで倒そうとするのだが、イレーネは強いね。

すぐに思ったのだが、燃費の悪そうなイレーネが相手に何とか凌げる綾斗が対応してユリスはイレーネに攻撃を仕掛けるふりをしてプリシラに近づいて捕らえてしまったら良かったんじゃなかろうか。プリシラを拘束しておくだけでイレーネはユリスを攻撃できないだろうし、その間に綾斗がイレーネと交戦してガス欠にしてしまえば良かったのに。そんな戦法は綾斗とユリスには許せないか。

そんな事だから結構いいところまで行ったのにまたプリシラからイレーネが血を補給して満タンで攻撃をかけて来る。これに対してあくまでも連携プレイで対応する綾斗とユリス。これがうまく行ってとうとうイレーネはプリシラの攻撃の中にはまるのだが、それをグラヴィシーズで防いだ。防いだのは良いのだが、その影響でイレーネは意識をグラヴィシーズに乗っ取られてプリシラから血を吸いまくってしまった。このままではいくら再生能力のあるプリシラだって吸われすぎて死んでしまう。

綾斗の叫びで一瞬気が付いたイレーネはプリシラを解放するものの、やはりグラヴィシーズの支配下となって力を解放する。やっと主人公の活躍の場が用意される。グラヴィシーズをイレーネから弾き飛ばして破壊。

これで綾斗＆ユリスチームの勝利となるが、綾斗は力と時間を使いすぎて拘束の弱点をとうとうさらけ出してしまった。

当然これを観戦していたディルクは次の手を考えるし、他の将来の対戦相手もそれぞれに感想を口にする。するんだけど、これが次クールへの期待を高めようと言う宣伝文句で笑えるｗ

界龍第七学院：范星露「あやつらとならどうなるじゃろう。見ものじゃのう」
聖ガラードワース学園：アーネスト・フェアクロフ「もう一波乱ありそうだよ」
アルルカント・アカデミー：エルネスタ・キューネ「もっと面白いものが見れると思うよ」

そして力を使いすぎた綾斗には紗夜と綺凛とクローディアのぱふぱふの介抱。それを廊下で伺っていた英士郎が「さーてこれからどうなることやら」

おまえら宣伝しすぎｗ

と言う訳で(後から知ったけど)分割２クールの前半は終わり。
最終回で上記の様に「後半クールも期待してね」と言う話にされたが、うん、まあ、あまり特色無かった作品だね。たまたま同時期に放送された落第騎士の英雄譚に被り過ぎたのも不運だったかな。

ヘヴィーオブジェクト・第１１話

マスドライバー財閥を追跡中の正統王国軍。ハルリード＝コパカバーナが大貴族様の優越感でアマゾン方面から進軍中。でもその実力はおまえのものではなくてモビルスーツ（ｒｙ

第二世代のオブジェクトで地上を700km/hで走行してレーザービームで相手を叩き潰すと言うブライトホッパーで楽々勝利と思っていたコパカバーナだったが、マスドライバー財閥の攻撃で一撃で大破。操縦者のコパカバーナも生死不明。これを聞いたフローレイティアは、普段は鬱陶しい奴と思ってはいても流石に消し飛ばされたかもしれないと思うと何とも思わない訳には行かなかった様だ。

しかし一体どうやってブライトホッパーを一撃にして破壊したのか。どうやらマッハ25の砲弾が飛んできたらしい。ブライトホッパーがやられる前にマスドライバー財閥はチャフの雲を作って衛生からの監視を妨げたが、これはクウェンサーが予想した様に逃げる為の目眩ましではなく、攻撃をかけてくる為のものだった。

チャフの雲で衛生からの探知は出来なくしたが、地上からはチャフの反射を利用して敵の場所を探る。そして場所を特定したら衛星軌道上までほぼ直上に砲弾を上げてそこから落下させてロケットの推進も合わせてマッハ25の砲弾をみまう。

待てよ。と言う事はチャフの雲が漂っているここはどうなのだ。それに気が付いたクウェンサーはミリンダ＝ベイビー・マグナムにすぐにそこを離脱する様に叫んだ。その直後にマスドライバー財閥の砲弾が見舞う。だがマスドライバー財閥が狙ったのはベイビー・マグナムではなく、ここのメンテナンス基地全体。砲弾は上空で分裂した為にベイビー・マグナムへの直撃は避けられて足回りと砲塔に損傷を受けた状態にとどまる。

基地から離れていたとは言え、強烈な攻撃によって吹き飛ばされたクウェンサーは残存兵を探していたフローレイティアに助けられた。フローレイティアは交戦能力を失った我々は撤退するしかない、よって残存兵を探しているのだと言う。そして敵はベイビー・マグナムを仕留める方に出て、近距離からあの砲弾を撃って来るのではないかと予測していた。

その頃、ミリンダもヘイヴィアも無事。そこに第52機動整備大隊のバイラニー＝サローノ伍長から連絡が入る。この様な事態になってこちらから第37機動整備大隊に作戦提案があると言うのだ。それは近傍のダムを吹き飛ばして周囲を水没させ、動けなくなった敵オブジェクトをミリンダのベイビー・マグナムで討ち取ると言うのだ。

しかしダムを破壊したらその下流に住む何万人もの住民が犠牲になる。サローノ伍長はここの住民は正統王国の住民ではないと反論するが、ヘイヴィアがそんな提案をのめる訳がない。あしてやあの農場の夫婦が巻き添えになると言う事だ。やっぱり単に登場しただけじゃないよね。

フローレイティアにもこの通信は入って、フローレイティアも当然この作戦は拒絶した。だがヘイヴィアが危惧するのは、コパカバーナの搭乗したブライトホッパーを一撃でやられた報復の為に頭に血が上った第52機動整備大隊の連中が勝手にダムを破壊してしまう事だった。

これを聞いてそれを止めるには自分達で敵のオブジェクト、フローレイティアによってブレイクキャリアーと名付けられたオブジェクトを破壊しなければならない。ベイビー・マグナムの方向へ近づく谷間はほぼ３つに絞られ、そのどれかをやって来るだろう。それを途中で音を頼りに発見して先手を打とうと言う作戦を立てる。フローレイティアは反対したが勝手にやると言ったクウェンサーを仕方なく助ける事に。

ブレイクキャリアーを待つ間にクウェンサーが何気なく話したフローレイティアの実家の事からフローレイティアがペラペラとｗ自分の事情を話してくれる。

カピストラーノ家はこれまで必ず男子が生まれる家系で、フローレイティアはたまたま生まれた女子。すると他の大貴族がこの男子が生まれるカピストラーノ家の女子に注目した。必ず男子が生まれる家系の子とならば子作りの相手としては最高だと言うのだ。どうやら正統王国の貴族はサリカ法に縛られているらしい。

だからそんな連中の道具になる位なら戦場に出て戦場で死ぬ方が自分には望ましいと言うフローレイティアだった。

などと言う会話をしているうちに谷間に轟く音。
但しこだまして方向が定めきれない。これを逃すと勝機を逃すと、神経を集中するクウェンサー。

ランス・アンド・マスクス・第１２話・最終回

ラスボスかと思われたアフリカ区館のウアジェ・ラジヤは森が出現したら慌てふためき、部下が一網打尽にされて自分にランスを突きつけられて言葉がなくなって、葉太郎がやめてと言ってくれたおかげで命拾いをしてあたふたと逃げてしまった。

ラスボスはやっぱり石田キャラｗ

今度は葉太郎にランスを突きつけてじゃあ勝負しようかと。そりゃ葉太郎じゃなくなって何言ってるのか訳が分からないよ状態。この状態に依子が割って入って葉太郎に逃げろと叫ぶ。逃げろと言われてすぐに逃げ出せる訳でもないが、倒れたすきにアリスが抱えてその場は一旦離脱する。

でもいくら依子でも森に適うはずもなく、追いつかれた葉太郎は白姫の母の白椿に乗った森に勝負を挑まれた。ここでとうとう白姫が戦いに参加する出番だろうかと思われたが、人間の姿になった白姫に対して白椿も人間の姿になって主人の為に戦えと迫ると、森が白椿から降りたまま戦う事を選んだ。白椿、何の為に登場したんだろう。

森は真緒を人質にしていた。これでもう葉太郎は戦わざるを得ない事になるが、無理矢理引き込まれた葉太郎が森に適う訳がない。ランスとランスの衝突した状態から騎士としての覚悟の足りない葉太郎のランスはロンゴミアントによって次第に消されて行く。

この葉太郎を立ち上がらせるのはやはりレディの真緒。真緒は葉太郎に謝った。ナイトランサーの正体が葉太郎だと気づいてしまった。でも正体が分かってしまったヒーローは居なくなってしまう。それが嫌で知らないふりをして目を逸らしていたのだと。でももう目を逸らさない。

真緒の全幅の信頼を得た葉太郎の全力が全開する。消えかけていたランスが復活して森を吹き飛ばす。葉太郎が自分の姫を見つける事が出来て満足する森。実は森は真緒の母親結真に真緒に葉太郎が拾われた様に拾われて結真の騎士になろうと考えていた。だが騎士では結真を守れないと明に責められて身を引いた。その結真の子の真緒に対して今や自分の息子の葉太郎が騎士となれたのだ。これで本望だと。

うーん、どうなんでしょうね、それｗ

この回想の場面でOPで登場していたもう一人の真緒が真緒の母の結真だったと分かった。これは確かにずっと真緒と真緒だと思っていた。そうか母か。

葉太郎は修行を積む為に海外の学校へ行く事にする。冴も同じ学校に留学するのだそうだ。でも、か、勘違いしないでよね！

真緒はあの第一話でヒーローになる為に修行していた公園に居た。その真緒に葉太郎は７年修行して必ず真緒を守る騎士になって帰って来ると誓う。
７年か・・・もうようじょじゃなくなってるなあ。

ランス・アンド・マスクスは結局のところ「真緒たそ可愛い」で見続けた。
あと白姫予告楽しいと言うのも支えとなって。

話はねえ・・・
葉太郎抜きの真緒ちゃんの小学生生活編とかやらないかね？ｗ

櫻子さんの足下には死体が埋まっている・第１１話

櫻子が保護した三奈美、とうとう隠している事を話す気になる。それは三人が仲良くしていた頃の夢を見た後。あんなに仲の良い時期があったのだ。

三奈美が連れて行けと言った春楡の家。そこに近づくとヘクターが反応する。いや、ヘクターが反応すると悪い予感しかしないのだが、春楡の家に入ってみると例のクロヒカゲが沢山飛び出す。そしてクロヒカゲがたかっている何かがあった。と言っても、茶色い毛の様な物が見えたのでいくら死体に菌類が生えたとしてもそれはないんじゃと思ったら、一重が連れて出た犬の方で、一重には息があった。睡眠導入剤を飲んだ様だがこの程度じゃ死なんよと言う櫻子。はて、じゃあ犬の方はどうして死んだんだ。

磯崎は今度は間に合ったと喜び、一重を病院にと考えるが、櫻子はその前にやる事があると言う。ヘクターが見つけたのは別の死体。一重は肩を貸せば歩ける程で、ヘクターの吠える方にみんなが行く。そして掘ってみると骨が出た。以前にも話題になった橈骨radius。これを見て磯崎が衝撃を受ける。だが、こうなる覚悟は出来ていたんだろうと怒鳴る櫻子。確かにそうだった。磯崎は必死になって手で二葉を掘り出そうとする。

その隣ではやはり怯えた様な目で見つめる一重と三奈美が居たが、櫻子はradiusを手にして殺したのはどっちだと二人を指す。いくらなんでも酷いんじゃ。

ここまでされて三奈美が白状した。二葉は自殺したのだと。三人は各々に悩みを持っていて、この春楡の家はそこから開放される幸せな場所だった。しかし二葉がある日突然言い出した。この幸せなうちにみんなで死のうと。元々二葉はリストカットなど自傷行為を行っていたのだが、三奈美はいくらなんでもこの考えにはついて行けなかった。それで二人から逃げてしまったのだ。

事件はその後に起こった。二葉が自殺してしまったのだ。三奈美が戻って来てみると二葉が足も届きそうな高さの木を使って首つり自殺をしていた。一重が二葉を助けようとした時に負った手の傷で手が使えなかったので三奈美が一人で穴を掘って二葉を埋めた。

さらに掘り進めると頭蓋骨が出て来る。保存状態は良い様だなと骨を見始めた櫻子が気が付く。これは自殺なんかじゃない。誰かに首を絞められて殺されたものだと。誰かに？状況からそれはもう一重しかないじゃないか。最初は二葉は自殺だと言い張った一重だが、当時の手の怪我と頸骨を証拠に櫻子に迫られると白状せざるをえなくなる。だが白状すると言ってもなぜ殺したのかは誰かに転化しないではいられない。

三奈美が逃げたのが悪いと言い出す一重。二人になったところで二葉が恐ろしい形相で迫って来た。一重を殺して自分も死ぬと。それを防ぐのに一重は縄を奪って二葉をくびり殺した。それを自殺に見せかける為に木に吊したが、死体は重いのでせいぜい足が辛うじて届かない程度の高さにしか吊せなかった。三奈美を責める一重の言葉は誰が聞いても理屈が通ってない。でも口を極めて責める一重を磯崎が見ていられなくなって止める。君たちをここまで追い詰めたのは僕の責任なのだと。

でもこれだけだと「花房」の出番が無い。花房をＮＴＲしたのどうのと言う確執はどこに行った。それが繋がるのが頭蓋骨をさらに見た櫻子の発見。蝶形骨が奪われているぞ。これで全部骨が繋がったと櫻子は言う。我々は全部スフィーノイダーの手のひらの上で踊らされていた。ここで三奈美があっさり反応しちゃうのが分からなかった。スフィーノイダーって何だよ。どうしてそれが花房だと三奈美は分かるんだ。

ともかく三奈美は「花房先生」の事を必死で弁護する。先生はそんな人じゃない。先生は天使だ。人間にある様な毛が全くない。ほうほう、全くないのを見た訳ですな。その後の表現からも見たとしか思えない描写だったし。しかしそんな花房信者の三奈美が煽る煽る。この辺り、いつも櫻子が他人を煽ると言う描写があったからこそそんなに唐突には見えないかもしれない。まあ煽りすぎとも思ったが。

でもそれは重大な結果を生む。煽られた三奈美が櫻子に刃を向ける。この刃(パテ)を受け止めたのが正太郎。櫻子はまた「正太郎」を失う恐怖にかられる。

パテで刺されただけなので死ぬ事は無いと思ったが正太郎は嘗て祖母の入院していた旭川医大病院に入院する。お見舞いに櫻子がひよこプリンを持って来たが、そこで櫻子は正太郎に宣告する。もう私の側に近づくな。家に来る事もまかりならん。自分の周りでは事件が多い上に今度はスフィーノイダーにも狙われるだろう。それに巻き込む訳には行かないのだと。

正太郎はそれを黙って受け入れないとは思うが、うじうじと言われた通りにする感じもある。
どうやって乗り切るか、で今シリーズの幕引きになるんだろう。

緋弾のアリアAA・第１１話

ののかの命を救う為、夾竹桃の所へ向かったあかり。しかしののかはあかりがイ・ウーの言う事を聞かないのならあかりの周囲の人間から潰して行くと余裕の表情。外に出て宙に浮いてみせる夾竹桃。このタイミングで相変わらずあかりは夾竹桃を撃てない。撃てないものの、夾竹桃が浮いているしかけはアリアの教訓を思い出して観察眼を鋭くする事でワイヤーが見える様になる。それに関しても夾竹桃はこの程度は見抜いて貰わないとと。

ただ、実況でも突っ込まれているけど、じゃあそのワイヤーは一体どこから張っているのかとｗ

飛び降りて移動を始めた夾竹桃に対してあかりチームが包囲をしながら追跡を開始する。民間人に被害が出ない様に公開エリアに誘導しようとしたのが、戦力分散となって各個撃破される悪いパターンとなった。

全員が夾竹桃の所謂「毒」でやられて行く。

まずは陽菜が毒煙にやられて皮膚から吸収してしまい、身体が言う事をきかなくなって服までボロボロに。その上でマスクまで取られて辱めに遭った挙げ句にトドメが毒爪で脱落。

次に尾行が下手なライカがあからさまに夾竹桃に察知された挙げ句に追いかけて行ったらあっと言う間に毒爪の餌食になって倒された。夾竹桃がライカに「のたうちまわってなさい」と言うけど、コミックスとかだとこの薬は媚薬だそうだｗ

その次が麗。麗は湯湯と夜夜に危険が及ぶのを心配して、夾竹桃はこのAランク武偵が始末するからお前達は麒麟の所を手伝えと一人になっていた。多分二人が居ても同じ結果になってそうだが、麗もあっさり毒爪の餌食になって幻想を見させられて夾竹桃の本体が分からずに闇雲に分身を撃って倒される。

夾竹桃、皆殺しにしてもいいルールとか言いながら手抜きの毒を使うものだから、アリアチームは倒されるものの麒麟の所に回収されて毒消しの手当を受けていた。ところでその回収って誰がやってたの？湯湯と夜夜が動く前に陽菜が回収されていたよね。

あかりと志乃は二人で追いかける。レインボーブリッジらしきところで夾竹桃が仕掛けた事故で事故通行止めになって夾竹桃がステージを作ってくれた所へ。あかりが夾竹桃の注意を惹き付けて志乃が切り込む作戦だったが、志乃が切り込む前に夾竹桃がガトリング砲を持ち出したものだからあかりを助ける為に志乃が犠牲に。

しかしこれであかりの本気がとうとう発動する。
夜叉の構え
鷹捲の構え

これぞ自分が求めていた間宮家に伝わる毒薬(実は毒じゃないんだけど)と見極めようとする夾竹桃だが、すれ違いざまに見せたあかりの動きはそうではなかった。初回は不発。この時もアリアの教えの「死んでもいい実戦はしない」を守るあかり。

不発と言う事は毒じゃないと分かった夾竹桃は面倒だからもうガトリング砲の餌食になっちゃいなさいと構える。そこを目がけてあかりの鷹捲が発動。なんでも人間の持つパルスをジャイロ効果でぶちこむのだそうだ。一体どんだけ増幅されるのか。優先席付近に立てませんね(をい

服ごと吹き飛ばされた夾竹桃は戦意も失って大人しく捕まる。
え？捕まって護送？
そのまますぐにののかの解毒をさせに行かないの？

ところがこれで面倒な事になるわよと言った夾竹桃の捨て台詞のとおり、妹を可愛がってくれたなと水蜜桃が現れた。

う、うーん、名前とかの様子だと見かけ倒しに終わりそうなｗ
ツイート見てるとここの展開に原作派から批判が出てる。

冬のアニメ新番組

1月期の番組改編に合わせた録画計画メモ

曜日	時刻	局	番組名	開始
月	24:00	東京MX	赤髪の白雪姫 2ndシーズン	1/11
	24:30	東京MX	最弱無敗の神装機竜《バハムート》	1/11
	25:00	東京MX	JKめし！	継続
	25:05	東京MX	てーきゅう 7期	1/11
	25:11	東京MX	魔法少女なんてもういいですから。	1/11
	26:05	テレ東	蒼の彼方のフォーリズム	1/11
火	24:30	東京MX	プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ	1/5
水	24:00	東京MX	無彩限のファントム・ワールド	1/6
	25:05	東京MX	この素晴らしい世界に祝福を！	1/13
	25:35	東京MX	ハルチカ～ハルタとチカは青春する～	1/6
木	22:00	東京MX	アクティヴレイド -機動強襲室第八係-	1/7
	22:30	東京MX	少女たちは荒野を目指す	1/7
	23:30	東京MX	NORN9 ノルン+ノネット	1/7
	24:55	フジ	僕だけがいない街	1/7
	25:00	テレ玉	おじさんとマシュマロ	1/7
	25:46	TBS	ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション	1/7
	26:16	TBS	だがしかし	1/7
金	22:30	東京MX	ディバインゲート	1/8
	23:00	東京MX	おしえて！ギャル子ちゃん	1/8
	23:00	東京MX	旅街レイトショー	1/8
	24:30	東京MX	ヘヴィーオブジェクト	継続
	25:05	東京MX	GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編	1/8
	25:40	東京MX	紅殻のパンドラ	1/8
	26:25	TBS	昭和元禄落語心中	1/8
土	09:30	テレ東	ジュエルペット マジカルチェンジ	継続
	22:00	東京MX	ブブキ・ブランキ	1/9
	22:30	東京MX	ラクエンロジック	1/9
	23:30	東京MX	デュラララ!!×2 結	1/9
	25:00	東京MX	うたわれるもの 偽りの仮面	継続
	25:30	東京MX	霊剣山 星屑たちの宴	1/9
	26:25	日テレ	ナースウィッチ小麦ちゃんR	1/9
日	22:27	東京MX	大家さんは思春期！	1/10
	22:30	東京MX	ディメンションW	1/10
	24:30	東京MX	灰と幻想のグリムガル	1/10
	25:05	テレ東	シュヴァルツェスマーケン	1/10

暗殺教室はフジでやるらしいけど時間が確定していないので入れていない。

増えた。また増えた。こうなると何を減らすか。

テレ玉伝統の木曜深夜のショートアニメがなんだか今期はおっさんキャラなので公式チラ見では残念さがある。ショートアニメと言えばJKめしが継続らしいけど、本当？

「NORN9」が腐女子向け？それ以外に公式チラ見ではすぐ切れそうなのが分からない。
二期以降の「赤髪の白雪姫」「てーきゅう」「GATE」「デュラララ」は楽しみ。

で、今期の「癒し枠」はどれですか？
今年は４月期の「きんモザ」、７月期の「のんのんびより」、１０月期の「ゆるゆり」「ごちうさ」と続いていたのでここで枯渇されるのは寂しいのですが・・・

ゆるゆり さん☆ハイ！・第１１話

二年生組、体育の授業が終わって京子と千歳が先生から片付けを言いつかったので残ったのが結衣と綾乃。グループで居る時には普通に一緒に居て会話してるのに、二人っきりになると何を話したらと言う展開は、前期ののんのんびよりりぴーとで蛍と夏海の間でもあった。

しかしこの結衣と綾乃の二人はダジャレでこれを克服したのだ。これはもうびっくりビッグサイトよ。
(なんだか二週間後の冬コミでの会話できっと使っていそうな気がする)

やがて京子と千歳が帰って来るが、片付けにかかった時間は僅か５分だそうだ。うん、確かに長い５分だったなｗ

ごらく部でちなつの淹れたとうもろこし茶が結衣に好評。これはもう明日も結衣の為に真心込めてとうもろこし茶を淹れるしかないと決意するちなつ。ところがそのちなつが風邪をひいて高熱を出してしまったのだ。姉のともこが今日はちゃんと寝てなさいと言っても全く言う事を聞かずに暴れる。

暴れすぎてそのまま寝込むかと思ったら根性で学校に来たよ、ちなつ。

風邪のせいでいつもと違うちなつなのだが、いつもと違うのがさすちなとなって現れた。まあ、絵とか、バスケットボールとかは風邪のせいでそうなったと言うのはありかもしれないが、料理とか円周率とかはどうなんだ。因みにその円周率は１１桁目で間違ってるからね、ちなつちゃん。

※多分中学の時に２の平方根を「ひとよひとよに・・・」で覚えた延長で、πとか自然対数の底とか覚えたと思う。

ちなつがここまで頑張ってるのに肝心の結衣が今日はお休みとか用事があって先に帰っちゃったとか言うオチが待ってるのかなと思ったらこれが違っていて、結衣がゲームの新作のリリースを知って思わずスキップをして部室のテーブルの足に小指をぶつけて悶絶。そこを綾乃に見られてしまった。

もっとも綾乃が見たのは悶絶して涙を浮かべている場面なので、その事情が分からないのだが、何故か結衣はスキップしたところから説明しないとならない気になってしまってる。それを隠そうとするものだから綾乃はますます結衣を心配して慰めのプリンを買いに出かけてしまったりする。あとから来た京子はよし分かった綾乃を誤魔化してやろうと綾乃に結衣が自分の鼻を叩いて涙を出していたと説明するのだが、綾乃がそれに納得したけど結衣はそれが許せずに結局スキップの所からバラしてしまった。

いや、単にぶつけたって言えばよいものを。

風邪をおしてまでこんな結衣に会いに部室に来たちなつはここで力尽きてダウン。結局はみんなに抱えられて家に戻って寝かされた模様。それでもちなつの風邪はあっさり治って結衣にはジョッキにたっぷりとうもろこし茶を淹れられるし、京子はちなつ全快祝いで花見しようぜと提案するし。

と言う事で、籤引きで役割分担した結果、結衣と向日葵がお弁当当番。籤引きした割りには最適のコンビだ。ちなつと綾乃と千歳がパーティーグッズを仕入れる当番。これもまあ悪くはないかも。問題なのはあかりと櫻子の出し物当番で、櫻子のリードで漫才になったが、ネタは二人で考えるんじゃ何が思いついたのか。これは次回のお楽しみかな。ここまで二人＋三人＋二人＝七人だから一人足りない、誰だ？と思ったら、場所取り当番の京子。うん、まあ、最適最善の籤引きだったなｗ

とうとう次回最終回、お花見の回だ。
もうゆるゆり三期終わっちゃうのか・・・

コンクリート・レボルティオ～超人幻想～・第１１話

神化43年横須賀。この年は横須賀に米軍の原子力潜水艦が寄港したらしい。関智一超人怪剣クロードが防波堤から海に飛び込んでいく。

この横須賀基地内ではエンジェルスターズが歓迎ステージをやっていたが、フェンスの外では潜水艦寄港反対派が押し寄せていた。反対派の焦点は日本の国際部隊参加らしいがだったら何故横須賀基地に来てるんだ。きっこが現場に来て、当時は当然携帯電話なんて無いから赤電話で人吉の研究所に電話を入れて爾郎の所在を確認していた。

人吉家の使用人の千夏はきっこの味方で、爾郎へのアタックを助ける感じ。それと言うのも笑美は幽霊だからと言うが、幽霊と魔法使いなら魔法使いの方が人間ぽいのか？

爾郎は帝都広告社の東﨑倫子から契約の話を持ち込まれていた。契約書の契約金額にゼロを幾ら足しても良いとか景気の良い話だったが、それって１京円とか書いたらどうするんだよ。１ドルが未だ360円だった時代だぞ。爾郎は契約書にゼロを書いた。零点の意味のゼロを。そうやって帝都広告社の話を蹴った訳だが靴磨きに変装していた里見顧問はこれで良いと言う。目的は爾郎達の足止め。横須賀の騒ぎを聞いても間に合わない状態にしていた。

ところで靴磨きってこの頃には未だ普通に居たんだよね。東京シューシャインボーイって流行歌もあった程で。子供の頃は駅や繁華街に行くと沢山の靴磨きの人がいた。これは東京に限らず地方都市でも同じで昭和40年代後半に入った頃まで私は街頭で靴磨きをして貰った事がある。自宅でやれば良さそうなものだが(実際自宅でもやった)何故街頭でやって貰ったのかもう思い出せない。

爾郎達が間に合わない状態におかれていた頃、横須賀基地では入港した米国の潜水艦が怪剣クロードに襲われていた。一応エンジェルスターズが牽制するのだが、クロードはエンジェルスターズに君たちは何を目的に超人の力を使うのかと問う。

そしてクロードは潜水艦を真っ二つ。それって原潜だったらヤバイんじゃないかと思ったら、その場に丁度居合わせたカメラマンが写した画像を見ると埋め込まれた超人の力で稼働していたらしい。きっこと共にその場に居た来人が黙って見過ごせない。クロードを逮捕しようと向かうもののクロードは手錠など金属を吸収して別の物に作り替える力を持っていた。金属がダメならプラスティックがいいんじゃない？

この件については来人を手伝おうとしたきっこだったが、クロードには魔法使いの正体がきっこだとバレている。そして君は正しい超人だから戦わないと追い返す。

これらの様子はテレビニュースの映像として流れるのだが、そこに東京MXのニュース速報のテロが！ｗ

東京MXが設立されたのは平成に入ってからだぞ！ｗ

この事態を受けて課長の仲間が集まるがそこには前防衛庁長官の三矢がいた。改正超人法の件で。この人、どうからむんだろう。ともかくクロードを放置出来ないと言う訳だ。

クロードにやられた来人は警視庁でメンテを受けていたが、メンテやってるのは魔法使いかよ。高度に発達した科学は魔法だとか言う例の理屈で、大丈夫だとのたまう。しかも警視庁に依頼されてちゃんと仕事してるから安心しろと。

きっこはクロードからの連絡を受けて神化43年8月の札幌へ。ああ、いたいた、私、当時そこに居たよｗ
うーん、もっと当時の札幌の風景を出して欲しかったなあ。札幌オリンピック前で札幌市電が一番繁栄していた頃。無難な風景として時計台選んだな。札幌市電なんてこの年はワンマン化の頃で、この頃だけ赤い帯を塗っていた。だからうっかり妙な塗色で出してたら餌食だったのにｗ

きっこが導かれた建物に入ってみると、そこではクロードがその辺りの人々を殺した様な場面。動揺したきっこがニンジンの様な物を囓ると一時的に別の姿に。
もっと偉そうな感じでも良かったのだが。

若い諸君らに「おそ松さん」のイヤミをやってる鈴村健一さんの凄さを知って欲しいざんす

私は昭和41年版のおそ松くんを見た。当時少年サンデーに連載していた原作ともどもイヤミのおかげでおそ松くんにはまった。おそ松くんはオバケのＱ太郎と並んで私が漫画を描き始める原点だった。それだけ私の記憶には昭和41年版のおそ松くんが深く刻み込まれた。

だから今期の「おそ松さん」が始まると聞いた時もリメイク版など見ても仕方ないと思っていた。ただ、念の為に第１話は見ておこうかと録画設定はしてあった。そうしたらあの第１話である。これはこれでアリかなと思った。但し原点のおそ松くんではない。

第２話以降も何となく見ていたが、作品作りとしてはこれは平成27年版として大いにアリだと理解した。これはこれ、あれはあれ。だって六つ子の雰囲気は全く違う。成長後の六つ子なのだし、これは仕方ない。チビ太がてやんでえ過ぎたかなとも思った。デカパンとダヨーンはすっかり背景キャラになっていた。

その様な中で問題なのは私をおそ松くんにはめたイヤミと言うキャラである。
イヤミだけは妥協できないと思っていた。
昭和41年版の小林恭治さんの演技と声は絶対譲れない。

そう思って見ていたら鈴村健一さんのイヤミがどう聞いてもちゃんとイヤミなのだ。これは凄い。そりゃ声は別人なのだから違う。でも演技は完璧にイヤミだ。昭和41年版のおそ松くんを頭に染み込ませた私が保証したい。どうしてこんな事が出来るのか。これが声優さんの力と言うものなのか。それはある意味そうなのかもしれないが、それに加えて鈴村さんの力が凄すぎるとしか言いようがない。

五十年の時を超えてイヤミを復活させてくれた鈴村さん、ありがとう。

学戦都市アスタリスク・第１１話

綾斗と二人っきりになれるなんて久しぶりだわと言うクローディアだが、てっきり「二人っきりじゃないわよ！」とユリスが突っ込む展開になるのかと思った。ところがそうじゃなくて二人の間に割り込むのは紗夜が迷子になったと言う綺凛からの通信。と言う事で綾斗は綺凛探しに出かける。じゃあ二人っきりになれたシチュエーションってのはどうやって生まれたんだ。

綾斗が紗夜を探して路地裏を歩いていたらいかにも悪そうな連中に追いかけられていた女の子と遭遇。見た瞬間は思い出せなかったが、姉がカジノで大暴れしたと聞いて、ああイレーネの妹のプリシラかと思いだした。

綾斗がプリシラを引っ張ってビルの屋上に逃げてやり過ごすが、走った程度で逃げられるのなら綾斗が居なくともプリシラ一人で逃げられたよね。綾斗がちょっとでも戦って時間を稼ぐのなら分かるけど。

プリシラは姉に救援を出していて(いや、一緒に同じカジノに居たんじゃないのか？)イレーネが怒り狂ってやって来て、予想通りに綾斗がプリシラに仇なすヤツと勘違いして襲おうとした。それをプリシラが制止。怒りを収めて、貸しを作ってしまったなと言う。

貸しを作ったままだとなあと言うイレーネ。何故かと言うと本戦の組み合わせで次に綾斗と対戦するから貸し借りなしで戦いたかったと言うのだ。

ところがここから次の場面への切り替えがさっぱり分からない。
いきなりイレーネが怒ってディルクの所へ殴り込む。え？何？

イレーネが怒った理由は分かった。ディルクがプリシラをネコで守ると言っていたのに、そいつが働かなくて綾斗に助けて貰う羽目になった。ネコは綾斗が出て来たから働けなかったと言うが、もっと前から働けば良かったんじゃないのか。

イレーネの貸し借り無しで対戦したいと言うのは、お礼に綾斗を食事に招くと言う形で実現される。しかしそれを聞いたユリスが綾斗一人で行かせる訳には行かないとひっついて行く。招いた場所はイレーネとプリシラの部屋で、招待していないユリスが一緒なのをプリシラはちょっと驚くが気にせずにあげる。イレーネの方はユリスなど呼んでないとはっきりと言うものの、まあこいつにくっついて来るのは仕方ないと言う感じ。

イレーネははっきりしていて、この機会に自分が綾斗を倒そうとするのはディルクの依頼である事、ディルクは綾斗の持っているセル＝べレスタに脅威を感じているからだと言う。ディルクの言いなりになっているのはその昔借金を背負っていたのをディルクに助けてもらった為だとも。これだけあっけらかんと話されれば確かにこだわりなく対戦も可能だろう。

その後はプリシラが作った料理を堪能する綾斗達。どっちかと言うとイレーネの方がうまいだろ！と喜んでいたが。

ところがプリシラは送りしなにグラヴィシーズを使う姉の心配事を漏らした。あれを使うと姉のイレーネが別人の様になってしまうと。これが綾斗には気になった。そんな訳で寮に戻ってユリスと分かれた後でクローディアに連絡を入れて聞きたい事があると言う。

またぞろ女子寮の、クローディアの部屋に忍び込んだ綾斗だが、クローディアが怪しげなネグリジェで出迎えてくれるかと思いきや、机に突っ伏していたクローディアがパン＝ドラを使って襲って来た。辛うじて正気に戻されて話の出来る状態になるクローディア。

クローディアによるとパン＝ドラは持ち主に死亡体験の夢を見させてそれを糧にしているのだ。これまでに何人もパン＝ドラを手にした者がいたが、それに三日と耐え切れずに放棄していたと。そこでグラヴィシーズはどうなのかと綾斗は聞いてみる。プリシラの言葉でオーガルクスの事を知りたくなった為だ。グラヴィシーズは素性が良くなく、それを使う人間まで変質させてしまうとの事だ。

そんな情報を掴んで帰ろうとする綾斗にクローディアが泊まって行ってもいいんですよと言うが、流石にそれはお断りして退出。

うん、だからさ、最初からクローディアがもう就寝していたから怪しげなネグリジェを着ていた、と言う状態にしておけばここの引き止めの場面だって活きると言うものなのに。それに普通の服を着ていての会話で部屋の照明がほとんど無いと言うのもおかしい。これとてクローディアがもう寝ていたと言う状況だったらあまり不自然じゃなかったのに。

ともあれ次回は第１クールの締め。いくらなんでもイレーネとの勝負の決着はつくんだろう。でもそれは大きなストーリーの一つの区切りだから第２クールに繋がると言う事か。

ヘヴィーオブジェクト・第１０話

今回のクウェンサー達の敵はマスドライバー財閥。元々は「資本企業」(クウェンサー達の「正統王国」と同じ様な集合体と思われる)に属していたが、開発したマスドライバーが資本企業内での宇宙開発競争に敗北して莫大な利益を得る機会を失ってしまった。そこで別の情報同盟や信心組織に売り込もうとしたが、資本企業としては敵対勢力にその技術が渡るのを許さずマスドライバー財閥に売り込みを禁じた。

説明が長いから描写も大変だね。

採用はしない、販売も許さない、そんな資本企業に怒ったマスドライバーは資本企業から足抜けして独立を図った。先日のバッファ＝プランターズ少将が月面別荘地に滞在中に暗殺が計画されたのは、レーザー式軌道エレベーターを採用した為にマスドライバー財閥に狙われたものだった。あの時はたまたまヘイヴィアの婚約者が同じ場所に居た為にクウェンサーとヘイヴィアはマスドライバー財閥の妨害をする結果となった。さらにはエネルギー供給の大元が居た筈なのに消えてしまったのもマスドライバー財閥の物だった。

そうは言っても正統王国が資本企業の揉め事に首を突っ込むのは得策ではないのではないかと思われたが、資本企業を離脱して移動するマスドライバー財閥が正統王国の宇宙開発基地を侵す方向なのでそれを排除する為だった。

こうしてミリンダのオブジェクトは南米に上陸を目指す。ただ、海上移動と陸上移動とではミリンダの乗っているオブジェクトは移動装置が異なるので上陸直前に履き替える必要があり、その為には普通の兵士によって橋頭堡を確保する必要があった。あとから上陸地点は正統王国の領域でも資本企業の領域でもどちらでもない場所と言われていたので、安全地帯と言う訳でもなかった様だ。

と言う事で、クウェンサーとヘイヴィアは上陸用水中翼船に乗船して海岸を目指す。ところがこれらの船に対して陸上からの砲撃。スキャンによって海岸線には人の居る反応が無いと言う事で、これらの砲台はミリンダのオブジェクトが薙ぎ払う。

この後クウェンサーとヘイヴィア達は上陸して他の部隊と同様に周囲の偵察へ。そこで現地の農場主とまったりとお茶する事になったのだが、このエピソードはなんだろうな。以前、絵本を持った子供が襲われたのを見てクウェンサー達は怒って攻撃したのと同じ様に、あの老夫婦が被害を受けるのだろうか。

実はフローレイティアの軍の他にアマゾン方面からも正統王国の軍が進んでいた。それを率いていたのがハルリード＝コパカバーナ。

ミリンダが乗り気でないオブジェクトの模擬戦の相手らしい上に、どうもフローレイティアに結婚の話をふっているらしい。こいつがしゃしゃり出て来た事でフローレイティアは作戦を急ぐ。

ランス・アンド・マスクス・第１１話

ターフェイ館長の騒動が終わってやっと普通の生活に戻った葉太郎達。真緒と一緒に手を繋いで通学とか最高だね。

しかしアリスは真緒がナイトランサーは葉太郎なのだろうと気が付いた事を気にしていた。しかしそこで思いついた策がどうしたものか。真緒の目を逸らす為にサニーランサーを出現させるのはまあ良いとして、何も事件も起きていないのに公園の建造物の頂上に登って私はサニーランサー街の平和を守るとか宣言しても、それを見ていたサラリーマン風の男から「はぁそうですか」としか言われようがない。

そのうちに小学生らしき子供からナイトランサーの偽物と言われるし、それを弁明しようとしてナイトランサーのエスクワイアで見習いだとか余計な事を言うものだからなおさらバカにされる。それをカバーしようとでも思ったのか見ていられなくなったのかユイフォンが私はシャドウセイバー、ナイトランサーの子供と言って出現する。

学校では相変わらず騎士部で葉太郎が依子から鍛えられているが、よろける葉太郎。第１話ではこの変態とか言っていた冴が駆け寄る。これを見てアリスとユイフォンが依子に自分も鍛えてくれと申し出るが、依子はそれは殊勝な心がけだがそもそも今日は余計な事をして遅刻寸前だったのを先ずは改めろとおしおき。

葉太郎が力が入らなかったのはレディ＝真緒の支えを失っているからなのか？

その真緒は一人で駆けだして行ってしまって、第１話でヒーローになる練習をしていた公園に居た。悩む真緒に声をかけたのは葉太郎の父親の森。森は真緒の母親の名前を出して真緒の警戒を解く。

真緒が居なくなって、夜になっても帰って来ないので葉太郎達が総出で真緒探しを始める。真緒探しの最中の葉太郎の前に前回初登場のアフリカ区館館長のウアジェ・ラジヤが現れてちょっとつきあって欲しいと葉太郎をアフリカ区館のタンカーにまで連れて行く。と言うか、真緒探しをしてると言うのにそんなヤツにふらふらとついて行くなよ、葉太郎。

ウアジェ・ラジヤは葉太郎が金剛寺を倒したりドルゴンと対等に戦ったりロンゴミアントを操ったりした力量を見込んで自分の配下になれと言う。ウアジェ・ラジヤの目的は明瞭で葉太郎を自分のコマにしてアフリカ区館の地位を高めようと隠さずに言う。その為なら手段を選ばないと言う事で、配下の者を大量動員してアリスやユイフォンやシルビアを捕らえていた。

こんな手を使うなんてと葉太郎はナイトランサーになって救おうとするが、ナイトランサー弱いぞ。相手が大勢と言うのもあるのかもしれないし、ひょっとして騎士部での練習で倒れたと言う何かの理由で弱っていたのか。或いは真緒に目を逸らされているのがそんなにショックなのか。まあショックだよね。

そしてウアジェ・ラジヤの繰り出す真実を伝える目によって精神的に敗北して行く。葉太郎が見た依子がやられている姿は果たして本物か。違うんじゃないかと思うけど。ともかくアリス達は助けられないし、依子もやられるし、自分は歯が立たないし、そして真緒＝レディには頼りにされていない。

まさに葉太郎が陥落寸前。
しかしそこにウアジェ・ラジヤが恐れていた森がやって来た。
て事は真緒も一緒かな？

そして次回、白姫は卒業ぷりゅ。

あ、次回はこの予告見られないのか！

櫻子さんの足下には死体が埋まっている・第１０話

今年最後の骨探しに櫻子が出かけ、付き人の正太郎がいつもどおりにひっついて来て、意外にも磯崎も一緒に来ていた。１１月の北海道しかも道北で未だ花の咲く陸上植物(エゾリンドウ)があるのもそうだが、未だ落葉していない広葉樹もあるのか。

磯崎が痛い写真を撮って貰っている時に櫻子が静かに！と静謐を求めたら正太郎の目の前を一葉の蝶が飛んで行く。クロヒカゲの漂ったその先にへ櫻子が駆けて行くとそこには期待された死体が転がっていた。またヒトの死体かよ！と思ったら兎の死体だった。ご満悦の櫻子。

その時に磯崎に電話が入り、話を聞いて明らかに動揺が見て取れた。そして今からすぐに帰ると言うのだが、どうやら櫻子の車で来たらしくそのままじゃ帰れないだろうと櫻子も一緒に帰ってやる事にした。今日の櫻子さんはなかなか機嫌がよろしい。

車の中で急いで帰る理由を磯崎は話すのだが、そんな嘗ての教え子のプライベートな事をぺらぺらと喋って良いのか。好意的に解釈するのなら磯崎はそれだけ動揺していて自分を抑える為に話さないではいられなかった、と思えば良いのか。

磯崎の二年前の教え子に「三姉妹」とも言われた仲の良い三人の生徒が居た。圓一重と西沢二葉と津々見三奈美と言う名前まで一二三が入っている生徒達。ところがある時　二葉が残りの二人に何も言わずに失踪。結局見つからずに未解決事件になっているのだと言う。二葉から何も聞いていなかった　一重と三奈美もその後何となく気まずくなって付き合いが無くなったまま卒業。彼女らに何もしてやれなかった事を磯崎は今でも悔やんでいるのだ。今回、一重が居なくなったと言うのが親から入った電話の内容だった。

今回なんだか機嫌の良い櫻子は磯崎を先ずは自宅まで送って服を着替えさせた上で一重の家まで連れて行ってやる事にした。と言う事で磯崎の家に上がる櫻子と正太郎だったが、リビングには沢山の植物が栽培されていた。ただ、櫻子が言うにはどれもこれも割合新しい鉢ばかりだと言う。

そして目的の一重の家へ。当然だが玄関で迎えた一重の母は磯崎は良いとしてくっついて来た二人は何だと言う。櫻子が明聖高校のOGで正太郎が現在の生徒と言うけど、それだけじゃ納得出来ないよね。それなのに上げちゃう。出て来た父親も当然何故この二人が居るんだと言う顔をしているが、櫻子が「一重は犬の散歩に出たまま帰ってない」と言い当てたから少しは期待を持つ様になったかもしれない。警察に連絡しないで事を済まそうとしたのもあって。

櫻子はこの両親の話を聞いてもこれ以上得るものが無いと、部屋を見せてくれと言う。これを許しちゃうのも警察沙汰にしたくない一方でこの不躾な女ならひょっとして手がかりを見つけてくれるんじゃないかと言う期待を両親に持たせたのかもしれない。

部屋の中では正太郎がそれとは気づかずに重要なものを発見する。テニス部の写真、空箱のモバイルバッテリー、そして熊のぬいぐるみ。空箱のモバイルバッテリーがあると言う事は、両親からの電話は拒否しても誰かとは連絡を取っている、しかも電源が確保出来ない様な場所で、と言う推測がはたらいた。テニス部の写真を頼りに正太郎は百合子がテニス部だった事から何か情報が無いか聞いてみたら、どうも男を巡って何かあったんじゃないかと言う噂が手に入る。

三奈美との関係を母親に聞いてみたら、今はその子とは何の関係もない、特に三奈美とは家の釣り合いが取れないとか。思ってても言うなよ母親ｗ

気分が悪くなった櫻子は次に三奈美のアパートへ。まあ行ってみたら確かに一重の母親が思わず言ってしまう様な一重とは家庭環境が全く違う家だった。ここでも櫻子は遠慮無しに三奈美の部屋に入って物色する。三奈美の親が櫻子が家に上がるのを許したのは何故だったんだろうな。一重の場合は警察沙汰にしないまま解決したいが為に譲歩したとは思えるがこっちは理由がつけられない。

そこで正太郎は一重と同じ熊のぬいぐるみを発見。そして櫻子はゴミ箱からレシートを漁って三奈美が何度も行っていた店を発見。レシートを家に持ち帰るとか、随分マメじゃないか、三奈美。そしてトドメはベッドの下から絵を発見。この絵はあの藤岡の家で見かけたのとタッチが同じで、おそらく同じ画家によるものだろう。ここに描かれているのは三奈美で、藤岡の家にあったのは一重の方か？

櫻子達はレシートの店に行ってみれば案の定三奈美が居た。しかし色々聞き出そうとしても反抗して口を割らない。こう言う「子供」は食べ物を与えるのが一番だと櫻子は三奈美を自宅の夕食に招く事にする。櫻子の家に行く途中で三奈美に磯崎がお前達三姉妹が残念な事になったのを悔いている、そのせいで植物の栽培に代償を求めるまでになったからこの哀れな男の為に少しは話をしろよみたいなのを振って来た。いやあ、植物は良いよ、そこでも語られた様に動かないのが良いんだよ植物は。

フードコートでの断片的な話と、その後の話とで三奈美は一重がいつも自分が持ってるのを欲しがる傾向があったと言う。ぬいぐるみはそのひとつだと。しかしぬいぐるみは同じ物を買えるけど男はそうは行かない。三奈美は一重に花房と言う画家をＮＴＲされたと今では恨んでいた。

はてさて、一重と三奈美の関係は何とか繋がったけど、じゃあ失踪した二葉は、やっぱりもう骨になってるのかな。

緋弾のアリアAA・第１０話

先日の事件であかりはアリアとのアミカには向かないと言われたものの、あかりが撃つと実は全てが致命傷となるのが分かった。

あかりとのお試しアミカ解消のあと、バスジャック事件でアリアが負傷する。見当識が低下してるとか言ってたな。茫然とみつめるあかりを夾竹桃が呼び出す。あなたの持ってる技をよこせ、２年経ってちょうど開花する頃だと。夾竹桃の刃に麗さんが救援。志乃とかはあかりがどこに行ったとか見失っていたのに流石麗さんだ。しかし不意を撃てるなら背後から射殺してしまえば（ｒｙ

あの場は麗に助けられてアリアが収容されている病院に向かったあかりだったが、あかりが呼び寄せたののかがそこで倒れる。以前から目眩をしていたのがとうとう明るみに出た訳だが、倒れた場所が病院だっただけにすぐに医師の手当てを受けたものの、容態は安定しているが視力が失われるかもしれないと言われた。

このののかを前にしてあかりが間宮の秘密を語る。
それはそれとして、随分良い病室だな、広くて。

今年、何度も入院した私は差額ベッド代を払ってももっと狭いスペースだったぞ（を

間宮家は明治以前から続く隠密の家系で、それが為に必殺の技を伝承する家でもあった。現代社会になって隠密の仕事は無くなったが必殺の技はそのまま子供に受け継がれ、あかりも母からそれを教育されていた。だからこそあのあかりが本当に撃ったら全てが致命傷になると言うもの。但し母が伝える技は誰かを守る為に使う技。

それにしてもこれが二人の子持ちとか。

それがある日夾竹桃がやって来て間宮の秘術を寄こせと言って来た。間宮一族がそれを拒否したから村は夾竹桃に荒らされて間宮一族はちりぢりバラバラになる。その時にののかに仕込まれたのが風魔一族から盗んだ符丁毒で、５年後から視力を皮切りにどんどん五感を奪って最後は死に至らしめるものだった。ののかを助けるには夾竹桃に解毒させるしかない。

だから自分が夾竹桃の所へ行ってののかを助けて貰うしかないと病室を出ようとした所へアリアが入って来た。
「話は聞かせて貰った」

自己犠牲が美談になるのはおとぎ話の中だけ。そう言われても他に手だてが無いと言うあかりにアリアは振り返ってみろと。そこに居るのは志乃やライカや麗や麒麟。前にアリアが言ったじゃないか、あかりはアリアと違って大勢の仲間がいると。

そしてアリアが叫ぶ「武偵憲章第1条 仲間を信じ仲間を助けよ」

一期の時も終盤で武偵憲章を叫ぶ場面が良かったよね。

こうしてあかり達は夾竹桃の居るホテル「LAST DANCE」403号室へ向かう。でも最初から全員の姿が描かれてあかりが部屋に向かう展開って、あかりが夾竹桃に歯が立たなくて苦境に陥るパターンだなあ。案の定、403号室に入ったあかりに夾竹桃が余裕を見せて対応した。夾竹桃の目的はあかりに口伝で伝えられている筈の猛毒「鷹捲(たかまくり)」で、この世に存在する毒の中で自分の知らない猛毒があるのが許せないと言う夾竹桃のターゲットだった。

ゆるゆり さん☆ハイ！・第１０話

あかりが通りがかった邸宅で結衣が雪かきをしている。このあいだのはじめてのおつかい回でまりが出発した場所だったのでそうかなと思ったが、この邸宅はまりの家。あかりも手伝うよと言う事で雪かきを始めるのだが、不慣れで結衣に直撃を喰らわす。あかり、自宅では雪かきしてないのか？

ちょっと疑問だったのが、富山ってあんなスコップで(普通のとは違って柄が長いけど)で雪かきするの？

いかにも重そうで、私の子供時代ですら北海道ではプラスチック製の軽い雪かき道具があったと言うのに。ちなみに、子供時代と言ってもかなり幼い頃は「竹製」の雪かきだった(http://www.hokkaidolikers.com/articles/355)。ゆるゆりのおかげで半世紀ぶりに思い出したよ。

あかりがちなつに結衣と一緒に雪かきしてると連絡したものだから、ちなつが偶然スコップを持って駆けて来る。そのちなつも結衣に雪をぶつけるので、ちなつも普段から雪かきしてないのか。

京子も呼ぶが、京子が来る前にお茶でひとやすみ。ひととおり終わっちゃったので、まりも入れて何かして遊ぼうと言う事になり、まりの希望でかまくらを作る事になる。でもなかなか捗らなくてかまくらになりそうな大きな雪山が完成しない。その間に京子は遊んであかりの雪像作ってみるし。あかりはそんな姿じゃないもんと怒る割りには、その雪像が壊れるとあかり死んじゃったとか慌てる。挙げ句に修復しようとするし。

時間がかかっているうちにまりが身体を冷やしてしまってくしゃみをする。これはまずいなと言う事でかまくら作りは断念。家にあがって、ちなつはコンビニで肉まんを買いに、結衣はまりをお風呂に入れて暖める事に。京子が先にこたつの部屋に行ってあったまろうとしたが、スイッチを入れてコンセントに挿しても暖まらない。これ、炬燵の中の強弱メーターが最弱と言うか切になってたんじゃないかと思ったのだが、京子は布団をめくって確認する事もなくあかりに抱きついて暖まる。結局は炬燵側のコードが入ってなかったんだけどね。富山って部屋暖房無しで炬燵だけで過ごせるのか？

京子があかりに抱きついている時に、子供の頃にこんな事があったねとあかりがかくれんぼしてる時の回想をするのだが、

その可愛い子が京子とか一体どうなってるんだ！

何があってようじょ京子が今の京子に変わったんだろう。まあ今の元気京子も良いけど。

にくまんが未だ残っているみたいだったが、京子はさらなる買い出しにコンビニ行って来ると言う。しかしすぐ近くにコンビニがあると言うのになかなか帰って来ない。どうしたのかと思ったら、製造を断念していたかまくらを京子が完成させていたのだ。ウニ装飾まで付けて。かまくら断念をまりが非常に残念そうにしていた場面があったが、それが京子かまくらに繋がるんだな。

ところが京子が頑張りすぎて風邪をひいて翌日は欠席。綾乃がそれを聞いて心配シンガポール。熱に浮かされて歯が抜けちゃうと言う、普段普通にあるものがなくなる夢を見るのだが、ちょうどそのタイミングで結衣が以前から誘われていた陸上部への勧誘が先生からも薦められたと言う話を聞いてしまう。

(え、なに、それ)

ショックを受けた京子が今日は早く帰ると言って立ち上がるけど、ショックのあまり鞄ではなく座布団を抱えてしまった。いやいやｗ、それは座布団だとかツッコミ入れてる暇があったら止めろよあかりｗ

翌朝、その座布団を抱えて登校して来た京子だったが、結衣の陸上部勧誘の話は結衣がどうやって断ろうかと言う話で、なんとか断れたとの事。安心した京子が自分の顔を見せまいと結衣に座布団を押し付けて喜ぶ。ごらく部は４人居てこそのごらく部で、抜ける時はラムレーズン奢る罰則作ろうかとか。でも再来年(が、もし来る事があれば)京子と結衣が卒業する時はどうするんだ。

そんな京子なのに慢研の話を聞いたら迷ったりして。
実は京子の所にあかり達がお見舞いに行った時にちゃんとトレース台が机の上に描写されていたんだよね。

コンクリート・レボルティオ～超人幻想～・第１０話

２５世紀のタイムパトロールに兵馬＝ジャガーが。過去に遡って歴史を改変しようと言う連中を取り締まる役目を背負う。行き先は勿論神化40年代前半。用意した備品の中から500円玉とテレフォンカードを除いて代わりに500円札と10円玉を置いた。その描写がなかなかちゃんとしていて、古い方の500円札を置いている。

100円札は作中でも言われていた様に無くなる事が決まっていた。だったら100円硬貨持って行けばいいじゃんとも思う。もう普通に流通していたから。そして500円札は神化43年頃だと未だ古いデザインだった。途中で代わったのを覚えている。私は100円札も普通に使っていて、100円札を握りしめて少年サンデーを買いに行っていた。70円位だった。まあ当時はどんどん値上がりしていたけど。

神化43年に戻って場所は立て籠もり事件。これ、ツイッターで見たら金嬉老事件をモデルにしてるらしい。覚えてないなあ。立て籠もり事件と言うので一瞬あさま山荘事件を連想したが、描かれた犯人は連合赤軍じゃないし。

警察は武装した犯人に手をこまねいている。当時のパトカーが２代目トヨタ・クラウンなのが懐かしい。私にとってクラウンと言うとこのデザイン。しかし免許を取る時に運転した自動車教習所のクラウンは４代目。
などとごたくを並べたものの、もう一回見返したら二代目ブルーバードだったでござるの真姫。ブルーバードってもっと小さくなかったっけ？

きっこがふと別の場所にめをやるとそこにジャガーが居る。あれ？何故そこに？しかもきっこの目にはそのジャガーがおかしく見えた(と言うのは後で分かる)。

そうこうするうちにIQがやって来る。IQは問答無用で自分達が悪と決めつけた相手に発砲する。きっこが思わずアースちゃんみたいなもの？と言ったら、アースちゃん軍隊版みたいなものだそうだ。IQの善悪判定が酷くて自分達がこんな事をしなくちゃならないのも軟弱な警察が悪いと警察にも発砲する。ああ、貴重なブルーバードが。そして当然その判断だと立て籠もり犯も、さらには立て籠もり犯の原因となった二人も容赦なく射殺して消滅させる。

超人課には国家公共保安部が来ていた。超人課を敵視する組織だが、IQはそれ以前に問題のある組織で本件に関しては協力をするとの事。しかしここで分からない事が起きる。兵馬がIQに居たと言う情報が入る。課長は潜入捜査かねとフォローしようとするが、現に司令を出しつつある兵馬が暴かれるとそうは言ってられない。その場から時間を止めて離脱する兵馬。でもここで兵馬が裏切り者として超人課から出て行くとこの後の事象と合わないんじゃないか。兵馬の時間固定を切り抜けてきっこが後を追う。

きっこが実は兵馬の件で重大秘密を握っていたのだ。きっこの家に兵馬を連れて行くとそこにはもう一人の兵馬が捕まっていた。捕まえた兵馬をきっこが怪しいと感じたのはポータブル灰皿。こんなもの神化43年には存在しない。未来から来た兵馬はどうしてもタバコのポイ捨てなど出来なかったのだ。いやあ、未来から来たのなら何故未だにタバコなどと言う毒草を吸っているのかが不思議だ。

いつも会っている兵馬はこの捕まったタイムパトロールのジャガーを知っている。いつもの兵馬はこのタイムパトロールよりも後の兵馬なのだ。そして時間が来たら自動的に未来に戻ると言うのも、だから知っている。

問題はIQに居る兵馬。タイムパトロールをやっていたジャガーだったが、ちまちまとタイムパトロールで犯罪を取り締まっていても埒があかないと、IQを作って過去の悪を次々と消して行く事にしたのだ。これがおかしいなあ。エクウスなどを作るエンジニアでもある兵馬が過去に戻って自分達が悪だと思ったのを次々に潰すなんて事しても歴史の基本など変わらんだろうし、変わったとしてもどう変わるか予測不能じゃないなか。そんな事するか？

出現したIQに国家公共保安部が挑む。これで構成員が結構やられたりして、国家公共保安部もそれなりに有能だな。やられた構成員を母艦が拾うが、これをエクウスと笑美の妖怪が足止めした。その間に兵馬が乗り移ってIQ兵馬を標的に捕らえた。馴染みの兵馬が一番未来の兵馬で、IQ兵馬よりも後の表馬。だからここでIQ兵馬を片付けたら自分も消滅してしまうが、未来の為にはこの方が良いと撃つ。

けど、消えませんよ。
歴史はこのパラドックスをそのまま放置する事にしたらしい。
まあこの辺りは固定した説もないし、これでもいいんだけど。

学戦都市アスタリスク・第１０話

アルディとリムシィで圧倒的な力を見せつけたアルルカント。エルネスタのつぶやきによるとアルディの実力の方が上の様だが、暴走した時の備えとしてリムシィには敵わない様な設計になってるらしい。

アルルカントの勝負を見終わって、紗夜は父が送ってくれた銃を税関に取りに、綺凛もそれに付き合いで行く。綾斗とユリスは練習に出かけたのだが、その帰り道に「偶然にも」レヴォルフ黒学院のあのイレーネ・ウルサイスが恨みを買っていた連中に絡まれて喧嘩をしている場面に遭遇した。

雑魚はイレーネの相手にならなかったが、野次馬の輪の中に綾斗の姿を発見してイレーネが近づいて来る。イレーネの様子にユリスが綾斗の前に立ち塞がってみたが、イレーネが「お前に用はない、用があるのは後ろのヤツだ」などとご丁寧にも綾斗に何かありそうな事を言ってくれたのでユリスと綾斗はイレーネに実力とは別の警戒を持つようになった。とりあえずこの場はイレーネの妹のプリシラが姉を止めてくれたので収まるのだが。

綾斗達が戻らないうちに紗夜と綺凛の試合が始まった。一応相手は強そうな風はあるがまあ所詮はやられキャラ。綺凛は接近戦で相手のバッジをあっと言う間に切り捨てて片付けるが、紗夜の戦い方がすさまじいな。飛び道具なのに相手に突っ込んで行って、しかもあんな重そうな銃で相手の剣とやり合う。もっと違う戦い方は出来んのか。

結果的には相手が飛んで回避出来ない状態になった所へ一撃をみまって片付けた。

綾斗とユリスの次の相手は、これはもう単にやられる為に登場したとしか思えないこれと言った特徴のない相手。ランクも低いし。前回は綾斗が一人で片付けたので今回はユリスが一人で片付ける。ああユリスの出番を作る相手か。

ユリスがナデナデして貰いたいが為に作ったサンドイッチのお弁当を見ながら観戦のウィンドウを開いてみるとあのレスターが登場。ほう、レスターも頑張ってるのなかと思ったら相手がイレーネ。

(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ
レスター、またやられる為に登場したのか！
もうね、哀れと言うか、不憫と言うか。

案の定レスターはイレーネに歯が立たなくてやられてしまう訳だが、それなりに頑張ってくれたおかげでイレーネチームの勝負の仕方が分かった。イレーネのオーガルクスは強力だが、その分血の代償が大きい。イレーネ自身の血だけではとても足りないのでそこでペアになった妹のプリシラの存在が大きい。プリシラの再生能力は姉イレーネに血を吸わせてもすぐにその傷を塞ぐばかりか無くなった血の再生までも行っている。つまりイレーネはプリシラのおかげで無限のエネルギー供給を受けているのだ。

これが分かったのもレスターのおかげだねｗ
流石に制作側もレスターの哀れな使われ方に同情したのか、次回予告がレスターのフォローｗ

でもレスターには３Ｄデータを作ってあげない・・・ｗ

舞台探訪・ノラガミ ARAGOTO・第７話と第８話と第１０話の大泉学園駅周辺

凡そひと月前の10月31日に人と会う約束で大泉学園駅へ行って、その時にノラガミARAGOTOの第一話の舞台探訪とした訳ですが、今回も相も変わらぬ大泉学園駅周辺です。と言うのも今回も人と会う約束で大泉学園駅へ行ったので、そこまで行って何もしないとかないですよね。

第７話
やまちゃん「うちらもこの制服結構様になって来たよね」
と言う事で、ひよりも高校生になりました。
と言っても高校通学路にはいつもこの場面ばかり登場します。
大泉学園駅の北側の妙延寺付近です。

第８話
運命の藤崎浩人君と会う場面。まあ運命はどっちかと言うと藤崎君の方ですが。今のところ。
これは大泉学園駅北口のペデストリアンデッキへ登る階段。

そして今日の第１０話
ひよりが夜トの事をほぼ忘れてしまっていたのを、雪音がここで声をかけてくれたから思い出した場面です。
ちょうど第８話のペデストリアンデッキに上がったところから進んで、西武池袋線を跨ぐ陸橋部分。






三枚目の後ろに見えているのが第一話で登場したゆめりあフェンテです。
今日もここでお昼をいただきました。

ノラガミ ARAGOTO・第１０話

父様(トト様)の命令で恵比寿を守れと言われた夜トが恵比寿に付き合って黄泉平坂へ向かい、イザナミから言の葉を奪ってジュエルペット逃走中。

一方人間界では夜トが行方をくらまして一ヶ月が経ち、あのひよりが夜トを記憶から失いかけていた。夜トが行きたいと言っていたカピパーランドの記憶が微かに残ってやまちゃんのトリプルデートの誘いに乗ってしまい、一緒に行ったもののカピパーランドで忘れてはいけない何かを忘れそうになった隙をつかれて藤崎浩人にちゅーされていた。しかしそれは藤崎にとっては逆効果でそれ以降ひよりからは避けられるばかりか、藤崎を見たひよりがキスされた唇をゴシゴシ拭うとか、それはちょっと藤崎が気の毒と言う有様だった。藤崎は悪くないよ、うん、運が悪かったねと言う事で。

そんなひよりが大泉学園駅の陸橋を渡っている時に雪音に声をかけられる。最初は声しか聞こえなかった雪音がやがてその姿も見える様になって夜トの事を思い出した。忘れてはいけないモノを思い出したひよりは雪音のおかげで思い出せて涙を流して雪音を抱きしめる。

小福の所へ行くと、大黒が小福も神議(かむはかり)帰って来ていないと言っていた。こうなると雪音も大黒もそして兆麻も何かおかしな事が起きていると感じだす。神議から神器達だけが帰されたので高天原の様子が分からない。兆麻が恵比寿邸に行ってみたら規制線が引かれて天つ守に追い返されたと言うし。

そう言う訳で湯島天神に来て天神と千年以上連れ添ってきた梅雨の力で高天原で何が起きているのかを探って貰った。それによると恵比寿が黄泉に向かった事、一緒に若い男神と白装束に天冠をした少女も一緒に入って言った事が分かる。夜トが恵比寿と共に黄泉へ。
七福神軟禁に来た天つ守三役奥司によると恵比寿が妖を使役していた件で家宅捜索を受けた。その結果、恵比寿討伐が決まったと言う。えー、これらの権力をふるっているのはいなりこんこん恋いろはみたいにアマテラスでしょうか？ｗ

恵比寿を討伐するなら自分も参加すると言った大国主が天つ守三役奥司に拒否された事で大国主が怒る。大国主は高天原と対立した歴史があるからなあ。暴れ出したら大変だが、天つ守三役奥司が神器の無い神など無力とか暴言を放つ。ここに様子を伺っていた兆麻が到着。流石、兆麻。

夜トが黄泉へ向かったと聞いてひよりが黄泉平坂の入口へ・・・って、そこは山陰本線の揖屋駅！松江の近くですよ！東京から遥か彼方ですよ！まさかここに来て舞台が島根県に飛ぶとは(原作未読)。

黄泉では夜トと恵比寿が必死にイザナミから逃げようとしていた。夜トは何としても恵比寿を逃がす為に自分が時間稼ぎをする事にしたが、出口の近くまで来たのに恵比寿はそこが封じられていて出られない。そして遂に追いつかれた事で諦める事にした。どうせ恵比寿は代替わりが多い。ここで自分が隠れてもまたすぐに次の恵比寿となる。

このシリーズのOPで夜トと恵比寿が戦っている場面があったから最初はいけ好かないヤツなのかと思ったらそうじゃなかった。ここ２回程で全然印象が変わった。恵比寿は自分で何とかするのが不得意で、今回の脱出でも神器を失ったり夜トに頼ったり、挙げ句の果てには出口まで辿り着いたのに諦めたり。その一方で恵比寿が妖を使役しようとしていたのは自己利益の為ではなく、この世に妖が溢れているのならそれを使役する術を身につけて少しでもこの世界をよくしようと言う為だった。この言葉には夜トは驚いていた。夜トはこれまで自分の為に人に尽くして来たが、恵比寿の見ている世界が断然大きいのだ。

そんな恵比寿に対しても夜トは説教を食らわす。言の葉を持って外へ行け自分は残ると諦めた恵比寿に対して、代々の恵比寿の考えもそうだが、お前自身の考えは何なのかと。そして何としても諦めないで逃げるぞと。

外への穴が開いていないのなら開ければ良い。その言の葉で穴を開けろと言われて恵比寿が黄泉の世界に穴を穿つ。いいのか、黄泉と現世に穴なんか開けて。ともかくそこを通じて恵比寿は何とか逃げ出せそうだったが、夜トが捕まってしまった。

一期のノラガミも良かったけど、今期のノラガミも見応えあるね。

ランス・アンド・マスクス・第１０話

依子がターフェイを殺したと思ったドルゴンが依子に怒りをぶつけようとする。それを阻止しようとする葉太郎。葉太郎がナイトランサーとなって二人が衝突するが、どちらも負けられない戦いで引きようがない。それでも覚悟と格がドルゴンの方がずっと上で、葉太郎の劣勢は隠せない。

この葉太郎を救うのはやはり葉太郎のレディである真緒。

真緒がやって来て葉太郎も盛り返す。とは言ってもこのままではどちらもどちらのままで、バランスが崩れるのは真緒がナイトランサーに全幅の信頼を示せなかった時だった。何故真緒はあそこで目を下げたのか。それはともかくこれで力を失ったナイトランサーの方がドルゴンに倒される。

ナイトランサーに槍を突き立てようとしたその時に間に入ったのがターフェイ。ね、やっぱりターフェイは死んではいなかったでしょ？でもドルゴンの突きでトドメを(違う

兄弟の様に育った二人をこんな事をさせる為に葉太郎を誘ったんじゃねーと言うが、まあそうなんだけど元々はあんたが葉太郎にちょっかい出したのが全ての原因で今更何言ってんだと思ったが、回想に登場したあいつが黒幕だったみたいに見える。

実際、頭突きで倒されたと思われていたキルハはやられたふりをしていただけで、アリスが行ったのを確認したら起き上がった。そして黒幕の石田キャラ花房森(忘れていたけど、これって葉太郎の父親だったのかｗ)が手配したものらしい。葉太郎を実質面でも強くしてランクアップさせる為の手だてだったのか。

依子の手前もあったし、実際ドルゴンと渡り合ったと言うのもあって、葉太郎は館長からアークナイトにランクアップ。おめでとう、悪かったな、と言いに来たミンとハナだったが、ドルゴンの事が仲間として好きなんですねと言う葉太郎が鈍感だと怒るミン。いやあ、今日の今日までそう言う風に描かれていなかったので仕方ないんじゃ。

依子が負傷していてちゃんと動ける様になるまで蓬莱島に残っていた葉太郎だったが、それも終わってそろそろ帰って来る頃。真緒の屋敷の方では葉太郎の帰還＝依子の帰還なのでユイファ達が懸命に屋敷の掃除をしていた。

しかし葉太郎が帰って来ると言うのにうかない顔の真緒。そしてこぼす言葉は「ナイトランサーは葉太郎なのだろう？」と。バレてました。それがあのナイトランサーとドルゴンとの戦いの場面でナイトランサーを煽れなかった原因だろうか。それでも実際に葉太郎が帰って来たら、そんな事はおくびにも出さず、葉太郎は仕方ないなーと言ういつもの雰囲気。

葉太郎＝ナイトランサーと真緒＝レディの間にこんな蟠りが残った状態で、新しいキャラが登場。どうやら葉太郎の一件であまり身動きできなくなった現世騎士団東アジア区館に代わって牛耳ろうと言う目論見の大原さん(アフリカ区館館長)らしい。

相変わらず予告は楽しいぷりゅ。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている・第９話

そう言えば鴻上百合子の祖母自殺事件(自殺じゃない)と言うのがあったのを思い出した。そして祖父が絵を描いていたのも思い出した。その遺品の中から百合子が(櫻子が正太郎の事は少年と呼ぶのに鴻上の事はもう百合子と呼んでいる)ひとつ貰える筈の作品を選ぶのを手伝って欲しいと呼ばれる。

それにしても正太郎に先んじて名前で呼ばれたのをドヤ顔する百合子って。

候補としては馬を描いた絵と百合を描いた絵と摩周湖を描いた絵が残った。遺品の中から百合子が小学校時代に祖母に送った沢山の手紙を見て櫻子は祖母の思いを考えると摩周湖かなと。摩周湖の中にあるカムイシュ島が祖父が描いた絵でも、祖父が指導して百合子が描いた絵でも強調されていてカムイシュ島伝説も考えると一番しっくり来る。

それにしてもカムイシュ島伝説の解説の絵で登場する老婆とかの姿が和人の姿に見えるのはどうなんだろう。Wikipediaによると「宗谷のコタン（アイヌの集落）同士がイヨマンテ（熊祭）の夜に争い＜中略＞敗れたコタンの老婆とその孫は命からがら逃げる」とあるので、宗谷のアイヌだよね。

Ｂパートは代わって正太郎の祖母の話。おみやげに買ってきた様々なひよこプリンから話が始まった。検索してみると旭川のエチュード洋菓子店のものらしい。エチュード洋菓子店はアサヒ・ブリッジ・イレギュラーズで登場した旭橋をそのまま北西に行った北海道教育大学旭川校の近く。つまり旭川駅からは北西方向。因みに正太郎の明聖高校はそこよりもっと西の近文に近い方向。

正太郎の母方の祖父は昔シェフをやっていたので正太郎が子供の頃によくプリンを作ってくれたのだそうだ。しかし祖母は和食派で正太郎がプリンを食べるのを見ているだけだった。その祖母が亡くなったのは正太郎が小学校の頃。癌が進行して骨にまで転移して旭川医大病院に入院していた。この旭川医大病院に正太郎は時折自転車でお見舞いに行っていたが、祖母は甘い物はあまり食べないのにお見舞いに来る時は検査で居ないと気の毒だからと必ず事前に電話を入れさせていて、そして必ずこのひよこプリンをおみやげに所望していたのだと言う。

さて、ここで地理関係なのだが、正太郎の話だと病院へそう遠くないから自転車で行っていたと言う。旭川医大は私の高校時代の友人が入学してその時に遊びに行ったのだが、市の中心部から南東方向で市街地の外れと言う、かなり遠い場所にある(特に私が大学生の時だからｗ市街地はそこまで伸びてなくて僻遠の地みたいな感覚があった)。

と言う訳で正太郎の家が比較的旭川医大病院に近いとなると、市の中心部を挟んで全く逆方向のエチュード洋菓子店に行ってから旭川医大病院に行くのは相当な距離を自転車に乗る事になる。

ここで今回は梅さんの推理。恐らく正太郎の祖母はわざわざひよこプリンを所望する事で病院に来るまでの時間稼ぎをしたのだろうと。さらにはこれだけの種類のあるプリンだと正太郎は選ぶのに迷うのまで計算に入れて。その間に鎮痛剤をうって正太郎が到着する頃には穏やかな表情をみせられる様にしたのだろうと。

(あ？ちょっと待て。旭川医大が出来たのは昭和48年。それから僅か何年かで私は旭川医大を訪問した訳だが、当然新品の建物だったぞ。なんだこの戦前に出来たかの様な病室は)

それを聞いて驚いた正太郎。そんな祖母の気遣いも知らずに自分はプリンを食べながらとりとめもない話をしていた。なんて気の利かない子供だったのかと。でもそれは違う。祖母にとっては正太郎の日常の話こそが愉しみだったし、正太郎に心配させないで明るい顔をしてくれるのこそが求めるものだったのだと。これがストンと心に入るのは正太郎にはもうちょっと時間が必要だったかもしれないが、でも何となくは分かったのじゃないだろうか。

ちなみに上で友人が旭川医大に入ったので旭川医大には行った事があると書いたが、ついでに別の友人は旭川西高校と言う明聖(明成)高校のすぐ近くの高校の教師にもなったのでそっちにも行った事がある。だからエチュード洋菓子店から旭川医大病院に自転車で行くとか、とてもじゃないが何度もやりたい距離じゃないと実感する。それを正太郎が頑張ったんだから、それだけでも祖母は喜んだんじゃないかな。ホント、余計な推測だが。

見返してみたら、
「ひよこプリンの店は少年(正太郎)の家の近く」→明聖高校の近く？近文の方
「(祖母の入院時の)正太郎の家は旭川医大の近くで自転車で10分程度」→神楽岡の方
「では坊っちゃんの家は南高のご自宅から(と、梅さんが言う)」→旭川南高は旭川医大の近く
リアルの地理で考えようとすると合わないです。

緋弾のアリアAA・第９話

いつも夢で始まる緋弾のアリアAAだが、今回はまあ意味のある内容提示と言う事で。
ののかの目眩が心配だね。

アリアが家庭訪問にやって来ると言ったので慌てて掃除しているあかりだったが、やって来たアリアは大荷物でしばらくやっかいになると言う。

この話を学校に行ってライカと志乃に話すと、ライカは普通の反応を示すとして志乃がただならぬ状態に。あかりがアリアとど、ど、ど、同棲ですって！当然それを盗み聞きしていた湯湯と夜夜から報告を受けた麗もおだやかじゃなかった筈。

あかりとアリアが買い物に出かけたのを二人で尾行する。あかりは商店街でも人気者であちこちでおまけを貰ったりしていた。こうした商店街に馴染むあかりとかを観察するアリア。それをぐぎぎぎと見つめる二人。

アパートに戻ってからも見張っている二人に対してアリアが空砲で威嚇する。ちょうどそこにライカと麒麟も通りかかったので夕食の材料もあることだし、みんなで料理しようとと言う事になった。えー、あの買い出しの時に３人分じゃなくて７人でも平気な程買ったのか？しかもエプロンを調達する為に麗が湯湯と夜夜を呼ぶから９人になるし。

こうしてみんなで料理して食べて風呂に入って寝る。９人が入ってなんとかなる家ってでかいよ。うちはモノさえなければｗ、９人程度はなんとかなるけど。レ＊サンドイッチで寝ていたあかりがするっと抜け出してアリアの所へ夜這い向かうが、たとえ寝ていても銃を奪われない注意をはらうのが武偵の生徒。そう、こんな時でさえ銃をあかりには渡さなかった。

アリアと一緒に早起きをして朝のトレーニングで走ったあかりだったが、全然アリアに追いつけない。こんなんでアリアと同じ様になれるのかとしょげるあかりにライカが良いアドバイスをしてくれた。そんなの一歩づつ近づけばいいんだと。先ずは正式なアミカになる所からだろうと。同じ時に志乃は「許せない、許せない、許せない」ってぶつぶつ言うだけなんですけどね。

学校に向かう途中でアリアがあかりに問う。なぜ目標が自分なのかと。あかりの答えはアリアが武偵の規則を守って人を殺さないからだと答えたあかりにアリアはそれを目標にしているのかと知って多分ある決断をした。

丁度アリアをつけていた車があったので、あかりを買い物に行かせて一人になり、襲撃を誘う。二人の様子を尾行していた志乃と麗が二手に分かれて後を追った。麗はアリアの後を、そして志乃はこの事をあかりに話す為に。

倉庫街に来たアリアは引っ張って来た相手と勝負してやる事にしたが、相手はどうやら素人集団。と言う事は裏で糸を引いている誰かがいるのだろうが、とりあえずはこの素人達を片付けていく。しかし１台目の車を片付けてもさらに２台。

人数が増えて面倒な事になったところへ麗達の加勢が追いつく。銃撃戦の中でアリアはあかりの銃をあかりに渡してそこから撃てと。あれだけあかりに渡さなかった銃を。しかしあかりが撃てない。逡巡している間にレキが狙撃してあかりは撃たずに済んでほっとした。が、その表情をアリアは見逃さなかった。

全部片付いたあとでアリアがあかりと話をする。あかりはてっきりちゃんと撃てなかった事をアリアに怒られるのかと思ったらアリアは優しい顔で来てくれてありがとうと言う。ああ、やさしい顔されちゃもうダメだ。予想はしていたが、あの銃は返さなくていい、あかりが持っていろと。即ちアミカ試験はもう終わったのだ。奪ってもいない銃をもう返さなくて良いと言うのは即ちアリアはあかりをアミカに出来ないと言う事だ。

アリアの言う理由はあかりが自分とは全く違うタイプで、アリアは孤独に戦うのに対してあかりはみんなと一緒に戦うタイプ。だからタイプが違うので自分を目指してもダメだと言うのだ。そう言われても納得できないあかりが撃ちはなった弾丸はダミーの人形の急所に全弾を当てている。撃てないあかりだった筈なのに撃てば実は凄い射撃能力。

そして今回、チンピラをアリアにぶつけた黒幕は理子と夾竹桃。
簡単なお仕事とか言いながら、あれだけの陽動をして誰かを呼びつけるとは、全然簡単じゃないじゃない。

ゆるゆり さん☆ハイ！・第９話

千歳・千鶴姉妹の件から京子・結衣・綾乃が姉妹が居るってイイネと言うのだが、ここでふと思い返してみると池田姉妹は別として一年生組はみんな姉妹が居て、二年生組はみんな姉妹がいないんだね。こんな偏りがあるとは思わなかった。綾乃が妹が欲しいと言うので、京子が頼る妹になるよーと言うのは良いのだが、あまりに頼る妹すぎて流石の綾乃もちょっと遠慮してしまう。その点、姉が欲しいと言う結衣との組み合わせがマッチしすぎて千歳の妄想暴走が止まらずに廊下が血の海。

公園で出会った楓から笑顔の素敵さを教えられた千鶴がなんとか笑顔が出来ないかと考えていた所に出崎と小山の二人がノートを集めていると意を決して声をかける。と言うのもいつも千鶴が怖そうな顔をしているからで、でも今の千鶴は違ってノートを渡す時もチラと笑顔。千鶴自身は失敗だったと思うのだが。

そんな訳で友達を作るにはどうしたら良いのかと出くわした京子に聞いてみたら、アタックだよ！と。結局今回は別の意味でアタックだよが当たるのだが、普通の意味でのアタックは千鶴には合わなかったろうなあ。

体育の時間、最後に三人グループになってリレーを30回続けられたら終わっていいよと言う先生。色々酷いなｗあのノートの時の出崎と小山が千鶴に声をかけてくれる。一緒にやらないかと。二人はバレーボールがあまり得意ではないからリレーがなかなか続かない。これを懸命にフォローする千鶴。他のグループがみんな終わって帰った後、やっと30回続ける事が出来た。

かなりボロボロになって千鶴がフォローしてくれたのを喜んだ二人がこのあと千鶴に一緒にお菓子を食べようとさそう。そうかこれがアタックなのかと京子の言葉に感じ入る千鶴。ちょっと違うけどねｗ

結衣の親戚の子のまりがはじめてのおつかい。このパート、ようじょパート過ぎて悶死しそうだった。

ニンジンとジャガイモを買うおつかいで、メモも鞄の中にいれて結衣と京子に送り出される。ところでそこの巨大な邸宅ってまりの家なのかな。

当然のごとく京子と結衣がそっとまりのおつかいを見守る。コートを着て。まあ京子がそう言う衣装を持っていてもいいんだが、結衣に貸す分まであるのか。

まりは途中で向日葵の妹の楓と遭遇。楓もおつかいだと言うので二人でお買い物に。なんてこったい、ようじょ二人の買い物姿だなんて。

そして当然の事ながら楓の方には櫻子と向日葵がみまもりの尾行をしていた。途中で楓が千歳の後ろ姿を発見して千鶴と勘違いして呼び止めるのだが、同一人物なのに(と楓は思っている)なのに雰囲気が違いすぎて「人ってこんなに変わるものなのね」と驚愕。

二人ともお店には到着したものの、まりは買い物の品物を忘れてしまっていた。ここで通りすがりの声が「メモを入れていたのを忘れてたわ！」と聞こえてまりがメモを鞄の中に入れて貰ったのを思い出す。京子、ナイスフォロー。

そうこうするうちにまりの見守りの京子・結衣と楓の見守りの櫻子・向日葵がお互いを認識した。変質者として。かわいいうちの子が変質者にストーカーされているとあっては黙っていられないと、櫻子が枝を頭にさしたまま突撃すると京子がコートを拡げて迎撃。変質者同士の邂逅・・・って京子はなぜそんな迎撃をするか。

はじめてのおつかいの途中で京子や千歳の回想で京子・結衣、千歳・千鶴のようじょ場面が登場したが、千鶴のトイレシーンは危なすぎでしょｗ

その後の千歳による京子・綾乃妄想も危なかったがなーｗ

あかりに巻き込まれたちなつェ・・・ｗ