ノラガミ ARAGOTO・第10話
父様(トト様)の命令で恵比寿を守れと言われた夜トが恵比寿に付き合って黄泉平坂へ向かい、イザナミから言の葉を奪ってジュエルペット逃走中。
一方人間界では夜トが行方をくらまして一ヶ月が経ち、あのひよりが夜トを記憶から失いかけていた。夜トが行きたいと言っていたカピパーランドの記憶が微かに残ってやまちゃんのトリプルデートの誘いに乗ってしまい、一緒に行ったもののカピパーランドで忘れてはいけない何かを忘れそうになった隙をつかれて藤崎浩人にちゅーされていた。しかしそれは藤崎にとっては逆効果でそれ以降ひよりからは避けられるばかりか、藤崎を見たひよりがキスされた唇をゴシゴシ拭うとか、それはちょっと藤崎が気の毒と言う有様だった。藤崎は悪くないよ、うん、運が悪かったねと言う事で。
そんなひよりが大泉学園駅の陸橋を渡っている時に雪音に声をかけられる。最初は声しか聞こえなかった雪音がやがてその姿も見える様になって夜トの事を思い出した。忘れてはいけないモノを思い出したひよりは雪音のおかげで思い出せて涙を流して雪音を抱きしめる。

小福の所へ行くと、大黒が小福も神議(かむはかり)帰って来ていないと言っていた。こうなると雪音も大黒もそして兆麻も何かおかしな事が起きていると感じだす。神議から神器達だけが帰されたので高天原の様子が分からない。兆麻が恵比寿邸に行ってみたら規制線が引かれて天つ守に追い返されたと言うし。
そう言う訳で湯島天神に来て天神と千年以上連れ添ってきた梅雨の力で高天原で何が起きているのかを探って貰った。それによると恵比寿が黄泉に向かった事、一緒に若い男神と白装束に天冠をした少女も一緒に入って言った事が分かる。夜トが恵比寿と共に黄泉へ。
七福神軟禁に来た天つ守三役奥司によると恵比寿が妖を使役していた件で家宅捜索を受けた。その結果、恵比寿討伐が決まったと言う。えー、これらの権力をふるっているのはいなりこんこん恋いろはみたいにアマテラスでしょうか?w
恵比寿を討伐するなら自分も参加すると言った大国主が天つ守三役奥司に拒否された事で大国主が怒る。大国主は高天原と対立した歴史があるからなあ。暴れ出したら大変だが、天つ守三役奥司が神器の無い神など無力とか暴言を放つ。ここに様子を伺っていた兆麻が到着。流石、兆麻。

夜トが黄泉へ向かったと聞いてひよりが黄泉平坂の入口へ・・・って、そこは山陰本線の揖屋駅!松江の近くですよ!東京から遥か彼方ですよ!まさかここに来て舞台が島根県に飛ぶとは(原作未読)。

黄泉では夜トと恵比寿が必死にイザナミから逃げようとしていた。夜トは何としても恵比寿を逃がす為に自分が時間稼ぎをする事にしたが、出口の近くまで来たのに恵比寿はそこが封じられていて出られない。そして遂に追いつかれた事で諦める事にした。どうせ恵比寿は代替わりが多い。ここで自分が隠れてもまたすぐに次の恵比寿となる。
このシリーズのOPで夜トと恵比寿が戦っている場面があったから最初はいけ好かないヤツなのかと思ったらそうじゃなかった。ここ2回程で全然印象が変わった。恵比寿は自分で何とかするのが不得意で、今回の脱出でも神器を失ったり夜トに頼ったり、挙げ句の果てには出口まで辿り着いたのに諦めたり。その一方で恵比寿が妖を使役しようとしていたのは自己利益の為ではなく、この世に妖が溢れているのならそれを使役する術を身につけて少しでもこの世界をよくしようと言う為だった。この言葉には夜トは驚いていた。夜トはこれまで自分の為に人に尽くして来たが、恵比寿の見ている世界が断然大きいのだ。
そんな恵比寿に対しても夜トは説教を食らわす。言の葉を持って外へ行け自分は残ると諦めた恵比寿に対して、代々の恵比寿の考えもそうだが、お前自身の考えは何なのかと。そして何としても諦めないで逃げるぞと。
外への穴が開いていないのなら開ければ良い。その言の葉で穴を開けろと言われて恵比寿が黄泉の世界に穴を穿つ。いいのか、黄泉と現世に穴なんか開けて。ともかくそこを通じて恵比寿は何とか逃げ出せそうだったが、夜トが捕まってしまった。
一期のノラガミも良かったけど、今期のノラガミも見応えあるね。

