舞台探訪・ヤマノススメ セカンドシーズン二十一合目・天神平へ
昨年の暮れに放送されたアニメ版のヤマノススメ セカンドシーズンの谷川岳編にあたる二十一合目~二十三合目の舞台探訪の中の天神平への部分です。何しろその時期はもう冬山になってしまっていましたから当時は当然行けませんでした。そして山開きした後は身体を壊していたので夏は行けませんでした。秋になって谷川岳は紅葉まっさかりだよーと言うのを聞いて行く事にしました。
但し谷川岳は天神平からの天神尾根コースを行ってもそれなりにハードだと言うのは聞いていましたし、ヤマレコの山行記録を見たら紅葉シーズンで何もかもが大渋滞と言うのも見ました。
そんな訳で、今回は「ヤマノススメの舞台探訪だけど、第一義には約束の山谷川岳に登って帰って来る」と言う目標にして出かけました。だから原作では土合駅から谷川ロープウェイへ徒歩で向かうのですが、体力の温存と時間的制約の両面から上毛高原駅からバスでロープウェイ迄行く事にしました。
東京発6:36のMaxたにがわ401号で上毛高原に7:54に到着。上毛高原駅8:00発で谷川ロープウェイに8:45のバスを利用しています。上毛高原駅の乗り換え時間は6分しかありませんが、そんなに大きな駅ではないので無理ではないですし、そもそもバスはこの新幹線の乗客を待っているので無慈悲に出発する事は無いと思います。ただし、ノタノタしていたらその限りではありません。降車したらすぐにバスを目指しましょう。今回は2台のバスでしたが、席は全部埋まった上で立ち席客が出ました。谷川ロープウェイまで50分立ちっぱなしは登山前に体力を使います。さらに路線バスなので途中で水上駅に寄りますが、ここからの乗客は当然全員残りの20分を立ちっぱなしです。しかも満員の状態で。
バスを降りたらすぐにロープウェイへ。もう団体客や自家用車客でロープウェイは混んでます。
それでもこの時点ではこんな真似をする余裕はありましたw
ハラリ
この後のあおいが足がすくんでゴンドラに乗れない場面、それをひなたが手を引いて乗せる、この場面は原作でも最高峰の場面です。そこだけ切り出してキャプチャを載せても意味が無いので是非原作コミックを読んでここに辿り着いて貰いたいです。
アニメのひなたが手を引いて四人が歩んで行く場面も、漫画では大コマで表現した場所を大きさが固定のテレビアニメではどう見せるか、をうまくこなした場面だと思います。
かえで「さあ第二関門が待ってるわよ」
かえで「張り切ってこう!」
リフトも渋滞が始まってます。
もっともこのリフトに乗らなくても谷川岳山頂方向には行けるのです。
そんなにハードじゃない登山道を通って。
これがリフトから見たその登山道です。
あおいが怖がるリフト。
あおい「高いよ~」
ひなた「大丈夫だって見てみ、そんな高くないからさ」
はい、全然高くないです。上の写真でも分かりますが足が地面に着きそうです。
実際、私は落ち葉とかが靴をこすりました。
もう一段支柱を上げてくれないかなあ。