舞台探訪・ヤマノススメ原作コミック第7巻五十合目・飯能アルプス(でも途中でリタイア)
夏から比べたら気温も下がって、その一方でこれ以上昼の時間が短くなる前の好天と言う事で、挑戦を考えていた飯能アルプスに行く事にしました。飯能アルプスは低山ながらアップダウンが多くて体力が削られると言う噂を聞いていたので、完遂出来るかどうかは不安だったのですが、低山であるが故にダメだったら途中でリタイア出来ると言う前提で行きました。
(10/24)土曜日、朝8時12分
全行程で7時間は見ておこうと8時台に出発できる様に快速急行で到着です。これなら単純計算では15時台に下山、途中で休憩を1時間取っても16時台に下山と言う計算です。この季節はこれ以上遅くなると日没が迫るのでペースが遅くなった場合も途中リタイアを考えました。
あおいちゃんが飲物を500ml x 2買った駅の自販機。
私もこれを見て事前に1リットル近く用意しました。
天覚山への沢筋コース(左)と尾根筋コース(右)の分かれ道。
ここはあおいちゃんと同じ沢筋コースを選びます。
あおいちゃん「一人だけだと全部自分が決めるんだ」
あおいちゃん「テ、テンション上がってきた」
はあ、まあ、私はこの間の伊吹山以外全部一人なのでそれなんですがw
長尾坂配水所です。
確かにこのコースはルートがあまりはっきりしていません。一応道らしきものはありますが、これよりももっと分からなかったウノタワの場合は逆に幹に赤いリボンのマークがずっとあったので安心して登れました。こちらは必ず地図とGPSを持参した方が良いです。
一時間で天覚山山頂です。
あおいちゃんはここまででバテバテですが、私はこの先も長いのを考えてセーブして登ったので全然大丈夫でした。あおいちゃんもコンロなんて背負ったからここまで疲れたのでしょう。
さて、ここなちゃんとは出会えませんでしたが、大高山を目指します。
ペースを調整して歩いたせいか、大して疲れずに大高山到着。
天覚山からは20分もかかりませんでした。
さて、ここからが難関です。
アップダウンが激しいと言う飯能アルプス、ひたすら子ノ権現目指して歩きます。でもこれもペースを調整したせいか身体はそんなに疲れた感じはなく進めました。確かに途中でよじ登る感じの部分もありましたが、そう言う部分は大して長くなく、相応の登り下りがあります。
「行ける!これなら楽勝で行けるぞ!」(死亡フラグ)
はい、死亡フラグ立ちましたw
522mの三等三角点のある高坂山(と言うらしい)を過ぎてから左膝が下り道で痛みます。それがだんだん顕著になってこれはこのまま子ノ権現を目指すと不味い事になると考え、スルギと言う吾野駅と子ノ権現との分かれ道で下山を決意しました。
体力は未だ未だ大丈夫で、高坂山までの到着時刻も12:36と、午後に入ったばかりだったのでペースも大丈夫だったのがここでまさかのリタイアです。無念ではありますが、身体は大事にしないといけません。
と言う訳で、子ノ権現を目前にしてのリタイア登山でした。
詳細な山行記録はヤマレコを参照して下さい。