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オーバーロード・第13話・最終回

アインズ様、大反撃の真姫。

シャルティアがアインズ様はMPが無くなったら雑魚になる筈と考えて、MPが無くなりスキルを使い切っても残ったHPで倒せると思い込ませ、その状態にまで追い込むのがアインズの策略。そうなった上であの持っていた木の札のアイテムを動員しはじめた。

たっち・みーの纏っていたワールドチャンピオンにしか許されない鎧を纏い、武人建御雷や弐式炎雷やペロロンチーノの武具も次々と繰り出す。シャルティアは嘗てのアインズ・ウール・ゴウンの至高の御方と戦う羽目に陥った。
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かくて超位魔法の一撃では倒せないシャルティアも、HPを削り取られてついには超位魔法で消滅させられる。戦いの全てを握って圧勝した自分の主に「アインズ様、万歳」を残して。いやあ、課金アイテムって凄いねw ところでシャルティアが消滅する前に背後にチラと見えた目はなんだっのだろうか。あれが精神支配した主なのか。
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ナザリックの玉座の間ではシャルティア復活儀式が行われた。シャルティアを復活させるんだ。金貨5億枚を使ってもその価値があると言う事か。しかも失敗の可能性はゼロじゃなかったのに。もし精神支配されたまま復活したら守護者達がよってたかってシャルティアを倒す算段だったは言え、金貨5億枚がまるまる無駄になるんだから。

復活したシャルティアは無事に精神支配からは脱していた。その代わりここ数日の記憶は無くなっている。だからアインズ相手に何をしたのかも分からずそのまま抱きついたりしてアルベドの怒りを誘うは、脳天気に胸が無いとか言って守護者全員からお前は一体何を言ってるのだと言われたり。

しかしその守護者達の喧噪も、その背後に創造者達、即ち嘗てのモモンガの仲間だった人達の姿が映し出されて思わず懐かしさを覚えるモモンガだった。
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そんなアインズにアルベドが手を伸ばして自分達が忠誠を誓う存在としていつまでも君臨して欲しい事を願う。それは即ち今回の事を教訓としてナザリックの戦力を強化しようと言うアインズの考えに繋がる。アインズのスキルでアンデッドの軍勢を増やそうと言うのだが、その母体になるのは単なる人間ではなくて、もっと強力な相手が適切で、その対象となるリザードマンの村落を見つけたので滅ぼそうと、ちょっと穏やかじゃない事になって来た。

一方、アインズの冒険者としての人格のモモンは吸血鬼ホニョペニョコ討伐の功績からアダマンタイト級に昇りつめ、他の冒険者からも一目置かれる存在となって情報収集などの足場を固めたと見える。この世界にワールドアイテムを使える存在がある以上、そこを探らないとならないからね。

シャルティアをあんな状態にしたのはスレイン法国だったらしい。漆黒聖典の部隊のカイレが傾城傾国(?)でシャルティアの精神支配をしようとしたものの、途中までで失敗。法国はその他に例のクレマンティーヌが奪った闇の叡者の額冠も失っていて、強力なアイテムを持っていたがアインズの出現でかなりの痛手を受けていた。今後もナザリックの手強い相手になるのだろう。
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と言う事で、アインズ様の戦いはこれからも未だ未だ続くと言うところで幕切れ。
オーバーロードは、放送前はアインズの骸骨の容姿から全然期待していなかったが、ゲーム世界に取り残されて至高の御方としてNPCから崇められるものの、その期待に応える為にどうしたら良いかと戸惑うモモンガ、中盤にさしかかる辺りでは、そのモモンガ様の実力がこれでもかと示される爽快感、これですっかり「オーバーロード、おもしれー」と言う状態になった。

後半部はそこまでの爽快感は無い展開だったが、アインズの、この世界でどうやって行くべきかを試行錯誤する姿と、考えが足りなかったのに取り繕う姿とがなかなか面白かった。

出来る事なら二期やって欲しい。

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