舞台探訪・ヤマノススメ原作六十九合目・ウノタワへ行こう!→行った→悲報あり
ヤマノススメ六十九合目が先週公開されました。調べてみるとウノタワは紅葉の季節が綺麗との事ですが、舞台となる場所がどの辺りでどう登ったのかが微妙に分かりづらく、おまけにどれだけ体力を使うのかも判然としなかったので(例によってあおいちゃん達はするっと登っちゃいますから)後から行く人の捨て石になるべくw行って来ました。
飯能を8:00発の名郷行きのバスに乗って、終点の名郷に8:59に到着します。
名郷を9:00スタートです。
名郷から林道を延々と歩きます。途中に入間川の起点もあったりして、そんなには飽きませんが、少しづつ体力が削られるのは間違いありません。
調べたところではあおいちゃんとひなたちゃんが車で乗せてもらって着いた場所は横倉林道の終点らしいので、そこを目指します。
歩くこと凡そ1時間15分。やっと到着しました。
「こっから一本道で一時間位なんで」
いやいやそんな生易しいもんじゃなかったです。
調べたサイトの中で
ウノタワ(妻坂峠~大持山の肩~ウノタワ~横倉入) - 奥武蔵ハイキングへ行こう
には、
「(注意)このコースのうち、ウノタワから横倉入の道は、道の入口がわかりにくいほか、途中、不明瞭な箇所もあり、特に沢の増水時は難易度の高い道となります。初心者の方は、鳥首峠から白岩に下る道を利用して下さい。」
おいおい・・・
今年は「平成27年9月関東・東北豪雨」があった後、今週も結構な雨が降ったので増水して登れないんでは?と心配しました。
案の定と言うか、登山口を入っていきなりの試練。
どう渡るんだ・・・
今回、ストックを持って来ていたのが川渡りでバランスを保つのに非常に役に立ちました。
「途中、不明瞭な箇所もあり」
どこを登ったらいいんだ?と迷う場所もあります。あまり道がはっきりしていないんです。ジオグラフィカと言うアプリが合って、地図の上をGPSでどこまで来たのかが分かるのでこれを見ながら方向を確認しつつ、よく見ると赤い目印もあるのでそれを頼りに登ります。
結構な勾配を頑張って登り、途中で苔が見事に覆う一帯を眺めながら、道を探しながらなので割合飽きずには登れます。
そして何となく一帯が明るい感じの場所が見えたと思ったら、ウノタワ伝説の看板が・・・
倒れています!
なんてこったい!
この地点からウノタワがもうすぐに見えます。明るいエリアがあるので明確です。
ウノタワ着いたー!
「ここだけぽっかり何もない」
帰りは鳥首峠経由で下りたのですが、こっちはこっちでこの後未だ一旦登らなくちゃならないし、下りも結構キツイし、で膝が相当疲れました。
名郷にあとちょっとと言う所で14:03のバスが出ちゃった時間になってしまったので、その少し手前にあるCoffe紗蔵と言う蔵を改造した喫茶店でコーヒーを飲んで休憩しました。バスまで時間がある時はここが良いですね。
お店の人の許可を貰って中も撮らせて貰いました。
明治40年に建てた蔵なのだそうです。
詳細な山行記録はヤマレコを参照して下さい。