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実は私は・第13話・最終回

白神から屋上に来てと言われて屋上に行ってみたら、巨大コウモリに掠われる白神、なんて場面を見たらそりゃ黒峰じゃなくたって追わないといけない思うだろう。

これに藍澤と紫々戸、そして紅本先生と紅本校長が加勢する。それにしてもよくもまあ紅本先生が参加したなあ。車を動員する都合上かw それに紅本校長なら白神の家を知ってそうだし。ただし教師として安全運転を努めていたので追いつけそうになく、そこで紅本校長が悪魔の力を発動。車を飛ばすならどこにもぶつからない上空を飛べば良いのに・・・おかげで紅本先生がビールを我慢して買った「新車」が見るも無惨な姿になった。ビール我慢するだけでうまるちゃんで登場したみたいな車が買えるのか。
参考資料

藍澤の先導で黒峰と紫々戸は白神家に侵入。中に入ってみると巨大な部屋がある。巨大って、単に広いんじゃなくて高さもある。なんだこれはと思ったら、出現したのが巨人。紫々戸によるとこの巨人が白神父なのだそうだ。

無理矢理侵入したと言っても、やはり白神父にはちゃんと話をつけない訳には行かない。だが最初に驚いた時にニンニクをぶつけて逃げようとしたので黒峰が白神の秘密を知ってしまっているなとバレる。そこに現れた白神と一緒に黒峰は逃げるのだが、あのリュック、ろくなものが出て来なくて役に立たんな。

なんとか白神の部屋に逃げ込み、ちょっと落ち着いたところで白神が何故家に戻ったのか事情を聞く事が出来た。母が風邪ひいた看病に来ようとしてたらしい。でもあの状況じゃそう思えないよ。

暴れる白神父も白神母の登場で形無し。朝になったら落ち着くだろうと言う事で、黒峰は白神の部屋で朝まで過ごす事になるんだが、両親も居る家の部屋で何をどぎまぎしているんだ。ともかく、藍澤との事は誤解だと説明して、それで納得出来るのかとも思えたが、今度は箪笥が崩れかけた時に黒峰が白神を守ろうとしたのを藍澤が見かけて誤解したものだからこれで自分がどう勘違いしたのか実感しただろう。

ここで藍澤が振り上げた記憶消去装置=トンカチで黒峰が解決策を思いついた。

白神父の不意を襲って記憶を消すのかなwと思ったが、黒峰は真面目だから自分の記憶を消去したら白神の秘密がバレた事にならない。それで白神の在校を許してやって欲しいと白神父に頼むのだ。理屈は納得した白神父、ではその覚悟の通り、葉子に関する事を何もかも忘れてみせろと言う。藍澤は力一杯殴ったらそれは可能だと言うので、頭を差し出す黒峰。だが、藍澤はそれを殴れない。だったら自分がと言ってトンカチを奪って思い切り殴ろうとする黒峰。あの記憶消去装置って、記憶を失う恐怖もさることながら、あれで思い切り殴ったら死ぬんじゃないかと言う恐怖もあるからなあ。

だがそれを白神が止める。自分の記憶を黒峰が何もかも無くしてしまっては学校に戻る意味が無いと。
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この時の止める動作で黒峰が持っていたトンカチが白神父の頭に当たって当初予想していた白神父の記憶が無くなったら大丈夫なんじゃない?と言うのが図らずも実現してしまう。でもあんな投げ出されただけのトンカチであんな状態になるとは思えないので、陰で聞いていた白神母が飛んできたトンカチを使って白神父を殴ったんじゃないのか?w

ともかくめでたく白神の在校は許可され、校長に弁償させた紅本先生の新車に乗って戻る白神達。なんだかんだ言ってドスドスと走りながら見送る白神父。
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と言う事で、中盤まで黒峰の事を「単なる友達」としか意識していなかった白神が漸くなんとか自分の気持ちに向き合える段階にまでに来た。それでもこの後も藍澤と黒峰の間を何とかしようとか言う考えも沸き上がるんじゃないかな。


テレ東でやるチャンピオンアニメらしい内容だった。
個人的にはこれも豊島園アニメだったなーと記憶に残ると思われる。

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