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オーバーロード・第10話

アルベド「シャルティア・ブラッドフォールンが叛旗を翻しました」
アインズ「はぁ?」
で終わった前回。ナザリックで反逆者が出るとはあまり予想していなかった、しかもあのシャルティアはアルベドとアインズ様の寵愛を競ったのに、と不思議な気持ちになった。

と言う事でシャルティアが「叛旗を翻した」と言う状況い至るまでの話。

アインズとてシャルティアが叛旗を翻したと言うのは俄には信じがたく、どうしてアルベドがそんな事を言ったのかと聞いてみれば消息が消えた後にNPCリストを見たらシャルティアの状態が赤くなっていた為で、この状態は叛旗を翻したと見て良いのだろうと言うものだった。直接何かを見た訳ではなかったのだ。だからアインズはちゃんと調べてから判断を下そうと言う。

シャルティアは情報収集の為に動いていたが、その日は罠をしかけるべくプレアデスの一人ソリュシャン・イプシロンとセバスが酒場で一騒動を演じ、御者が裏切りに動いたのを利用する。お嬢様を装ったソリュシャンを御者が盗賊達に売り飛ばして馬車を襲わせるが、あんな連中はシャルティアの部下によって一蹴され、シャルティアはソリュシャンとセバスとは別れてその本拠地へと向かった。

盗賊の本拠地には殺した一味の情報として、王国戦士長カゼフとほぼ互角に渡り合った武技を持つブレイン・アングラウスと言うのが居ると言うのだ。そこで単身(手下はいるけど)乗り込んだシャルティア。盗賊のアジトではブレインが自信満々で襲撃して来たシャルティアと対峙するが、カゼフとの次の対戦に用意した武技をシャルティアに易々と防がれてしまう。
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もうここでブレインズの心が折れかける。それでも自分の持てる力でシャルティアに打ってかかるが全く歯が立たない。とうとう逃げ出しちゃったよ。

アジトの奥でブレインズの命令によって背後を守っていた盗賊達だが、ブレインズが情けない状態で逃亡して来たのを茫然と眺めるのみ。そしてその後を追って来たのは・・・・うわ、シャルティアの正体が・・・・ロリババァじゃなかったのかよ。
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ブレインズを追い詰めたと思ったシャルティアだったが、裏から逃げられて激しく悔しがる。そこに表にも別の反応がすると言われて行ってみればまた人間の一団が。おや、その中に単なるモブで納まらない娘がいるぞ。シャルティアはその娘以外を屠った後、次にその娘を狙うが、そのこが取り出したポーションで殺すのをやめる。そうか、あの酒場でアインズが迷惑料として渡したポーションを貰った子ブリタか。捕らえられてブリタはそのポーションを手に入れた経緯を白状する。アインズの影を見たシャルティアはブリタを殺さずに放置。
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と言うか、それ以上の事が起きてしまったのだ。

二人も人間を逃したと慌てて追わせた眷属までやられたのを感知して、自分でその方向に向かったものの、予想外に強い武技や魔術使いの居る集団と遭遇し、どうやらとうとう精神支配を受ける羽目に陥った模様。この辺りは一気に描かれてそんな感じ?って展開だったが。
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と言う訳でアインズが危惧したNPCが今後シャルティアと同じ理由で自分に反逆する可能性がどこかにあるのではないか?と言うものではなく、シャルティアが迂闊にも他者のコントロールに入ってしまったと言う意味でのあのリストの状態だった。

ナザリック崩壊のきっかけではなかったけど、こうなってしまったシャルティアを何とかしないとならないね。終盤はそこに話が集中するのか。

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