GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり・第12話・最終回
村どころか森にいついた炎龍が部族ごと滅ぼしかねない状況に、ヤオは部族の存亡を託されて緑の人に救援を求めに来た。しかしアルヌスの街に入ったものの、緑の人に会いたいと歩きまわると次から次へと下心のある男が寄って来てその度に撃退されてあまつさえお金を置いて行ってしまう。どうにか自衛隊の隊員に会えても現地語を話せる隊員が全く居ない。
ふと入った店では店員が緑の人と話をしていたので、相手の言葉が分かるのか?と聞いてみたら、ハンドブックが支給されているのだ。だが、それを簡単に譲る訳にも行かないと押し問答をしていた所にMPがやって来た。手配の追い剥ぎみたいだなとw
ちょっと一緒に来て貰おうかと緑の人に言われたので喜んで一緒について行ったヤオ。しかし、何しろ追い剥ぎの疑いをかけられているので取調室へ。カツ丼かよ!w
事情があまりよく分からないのでレレイが呼ばれて話を聞くことになる。その結果、ヤオの疑いは晴れて、さらにはレレイからヤオの願いを自衛隊の上層部につなげてもらう事も出来た。
狭間陸将はヤオの願いを断った。と言うのもヤオの部族の森は帝国の領域の中にあり、そこへ作戦行動をすると言う事は、帝国と戦端を開くと言う事になる。一方、隠密裡に少人数で作戦を行うと、それは炎龍の餌食になってしまい、部下を死地に送る訳にはいかない。
部族の存亡を託されて来たヤオだったが、その願いは叶わなかった。
呆然とするヤオ。レレイは茫然自失のヤオを落ち着かせようと喫茶室でハーブティーを勧めるが、失望の色は変わらない。これは夢だと言うヤオにレレイは現実だと言うしかなかった。
隣のテーブルに座った健軍一等陸佐達が見ていられなくて何とか出来ないのか、ファントム二機でどうだと言うが、それは無謀で、作戦として遂行するには航空兵力と戦車と歩兵部隊が必要だと言う。とても少人数の部隊とは言えない。
彼らは口々に伊丹だったら何とか出来ないだろうかと言う。
その伊丹は物資を帝国の協力者に届けるべく、合流地点に行ってみれば、そこにはピニャ殿下がわざわざ来ていた。何しろ待望のBL本が来ると言うので自ら来ていたのだ。それだけ?
薔薇騎士団ではBL本がすっかり流行で、情報部隊の隊員が執事の格好をやらされて給仕している。
こ れ は ひ ど い w
周りのみんなが伊丹ならと言うのを聞いて、ヤオは部族の未来を伊丹にかけるしかなかった。
と言う所で1月の第二クールへ。
期待持たせすぎ!
正月が楽しみだよ!