のんのんびより りぴーと・第8話
夏海がエンドレスエイトをご所望です。
夏休みが終わって二学期が始まり今日は図工の時間。一穂は板きれとのこぎりを渡して好きな物作れと。この場面ではそれしかなかったからどうやって板をくっつけるんだよと思ったのだが、あとでちゃんと釘が登場している。
小鞠と蛍、夏海とれんげが組んで何を作ろうかと言う事になった。越谷兄は放って置いても何か凄い物を作るだろう。小鞠と蛍は本立てを作ろうと決める。ここで俄に思い出してしまった。確か技術の時間にやっぱり本立て作ったなあ。技術の時間だから板を切って組み立てるのは勿論なのだが、ニスも塗るって工程があった。懐かしい。
順調に小鞠と蛍は板に切断用の線まで書き始めたのに夏海とれんげの方は何を作るのかが全く決まらない。夏海がノートに設計図書こうぜとノートを取り出したが、何を作るか決めないで書ける訳もなく、落書き帳と化してしまう。
行き詰まった夏海だったが、「とがった」発想のれんげの指示に従ってこちらも工作を始める。なんだか横から見たら「士」みたいな物が出来上がった。
てっきりちょっとオシャレな小物を置いておく物かなと思ったら、これを一穂の前に置いて、居眠りしたら傾いた頭がぶつかって目を覚まさせると言ういねむり防止器。まあ、役に立ったかな。それにしても越谷兄があんなもの作ったのは想定内だったが、何気に小鞠と蛍の本立ても凄いな。引き出しがあるんだよ、引き出しが。
今日の給食はカレー。れんげとカレーとはある逸話があるらしい。
と言う事で時間が遡る。うへ、駄菓子屋が未だ中学生やってるぞ。
当然ひかげも未だ旭丘分校に居る。
今回のみんなの会話で分かったのは、この時点で小鞠が小学3年生、必然的に夏海が小学2年生。すると越谷兄は4年生でひかげが5年生か。あとから赤ん坊のれんげを連れて来た一穂の話から駄菓子屋は一穂より年上(最年長は駄菓子屋と言っていた)。あれ?Wikipediaを見たら駄菓子屋は一穂の後輩って書いてあるから、一穂だと思ったのはひかげか。どうりで一穂にしてはよく喋ると思った。見直して放送時の勘違いが分かった。いきなり全員が若返るとよく分からなくなる。あ、分かった、見た時点で思い出せなくてひかげかと思ったのはこのみか。このみはこの時点で中学1年生。
大切にしているぬいぐるみ(小吉さん って字でいいのかな)を学校に持って来ている小鞠。これが次のエピソードにも繋がる。その小吉さんをれんげに噛まれて泣く小鞠だが、年齢を遡ってるのもあって実に子供らしい。
今日の給食はカレーと知っていて病院へ行った親かられんげのお守りを頼まれたものの強引に学校に来たひかげだったが、これが仇となる。歩ける様になったれんげが給食室まで行ってしまい、駄菓子屋やひかげが止める間もなく肝心のカレーの鍋を引っ繰り返してしまった。
いや、あれって止めるタイミングあったんじゃ。
部屋の掃除が終わったかと思った小鞠だが、夏海が転がしたスーパーボールに乗ってしまって転がった先のベッドの下を見たらあの小吉さんがボロボロになっていた。
先のエピソードで子供の頃にあんなに大切にしていた小吉さん、しかもアルバムを見直したら他にも様々な思い出が。
子供の頃からカラー写真なんて幸せな世代ですね(をい
これはちゃんと直してやらないととぬいぐるみ作りの上手な蛍の所に行く。蛍は小鞠のぬいぐるみを沢山作ってると聞いていたから。と言う事で蛍の部屋に行くと、そこは小鞠のぬいぐるみで埋まっていた。
「ぬいぐるみ作りすきなんだね」
いや、好きなのはそこじゃないからw
かなりボロボロになっていた小吉さんなので、パッチワークで補修する事になる。あまり慣れない手つきで進める小鞠で、その間に「他の人のぬいぐるみも作ったら」と言われた蛍がれんげとかのも次々と作ってしまっていた。て言うか、いくら何でも早すぎるんじゃ。
パッチワークで補習された小吉さんはあの写真で写っていた小鞠の様。