オーバーロード・第8話
ンフィーレアが自宅に帰ってみたらそこにはクレマンティーヌが。ぬけぬけとどんなアイテムでも使用可能なタレントを持っているあんたを使って大量のアンデッドをサモンして欲しいのと言う。すぐにまずいと察知した漆黒の剣の面々がンフィーレアを守ろうとする。そんな中でもニニヤは下がってろと言うのだが、クレマンティーヌにとっては漆黒の剣の面々など赤子の手をひねる様なものだった。前々回、死亡フラグ立ちまくっていたからなあ。
ハムスケの登録を終えたモモンがそんな惨状が起きているンフィーレアの家に戻ろうとしている時、祖母のリィジーが偶然通りかかる。ばあさん、たまたま家を空けてたのか。そんな訳でモモンと一緒に家に戻るのだが、戻ってみたらンフィーレアの姿はなく、そして漆黒の剣の面々は皆殺しにされていた。
アンデッドになって人間の感情を失っていたモモンガだったが、この状況は「不快だ」。後からクレマンティーヌに対してはお前への復讐心などない、ただ、自分の名声を高める為に使っていた漆黒の剣を皆殺しにされたのが不快だと言っていた。また、リィジーに対してはお前の孫を助ける為に私を雇えとも言っていた。あくまでも自分の意志ではなくこれを行った相手を退治してくれようと言う姿勢を見せる。本意はどのあたりだったのだろう。
孫を助ける為にはリィジーの全てを代償として払えと言うモモン。そしてこんな契約を求めるのは悪魔ではないかと言うリィジーに対しては、自分が悪魔かどうかなど問題ではない。孫を助けたいかどうかだと答える。
孫を助ける為にモモンに依頼をしたリィジー。それに応えてクレマンティーヌが残した痕跡からモモンは居場所を探す。場所は大体分かったが、相手が分からないので大量の魔術をナーベラルに与える。
こうした準備をしてモモンは出動する。町に押し寄せる1000を超えるアンデッドに城兵が退却しようとしたまさにその時に、颯爽と現れてあっと言う間に近くに寄せていたアンデッドを全滅させる。これを見た城兵達がモモン様の名声を高めてくれる事だろう。
とは言ってもアンデッドの数が多すぎる。ナーベラルが隠密行動に優れた手下に行かせた方が良かったのではと言う意見具申をするが、ちょっと慌てて何でも私が指示しなくてはならないのでは成長がないと誤魔化しながらw
そして目的の墓地に到着。そこではカジットが手下とともに魔法の詠唱をしていたが、その手下が迂闊にもカジットの名前を呼んでしまった。
「バカ確定」w
モモンはカジットの後ろに隠れているクレマンティーヌを呼び出し、お前が集めて身体に纏っている戦利品プレートがここを発見させたと言う。つまりクレマンティーヌは戦利品で自分がバレても問題ないと思っている程に自分は強いと自認しているのだ。
そんなクレマンティーヌとカジットに対してモモンはカジットはお前に任せるとナーベラルに命令。自分は別の場所でクレマンティーヌと殺し合いをして来ると。
移動しながらクレマンティーヌは色々と挑発して来るが、モモン様はそんなものに全く動じない。そしてハンディをくれてやろう、俺は本気を出さないで戦ってやると、逆にクレマンティーヌを挑発。多分、本当にそう思っているのだろうが、相変わらずモモン様、格好いいな。