GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり・第6話
ヴァーグナーやめれw
伊丹が要請したイタリカ救援軍がアルヌスの自衛隊駐屯地から飛んで来る。CDを用意したとか言う台詞でちょっと心配したけどちゃんと規律のあるヘリ部隊だった。
「鋼鉄の天馬」「人が抗えない絶対的な暴力」「全てを叩き潰す力」「これが女神の蔑みなのか」
そりゃ空からガトリング砲を放つ兵器に中世の様な武器では戦いようが無い。盗賊から守って貰う筈だったのに、その盗賊を赤子の手を捻る様に壊滅させた相手を見て、それとは比較にならない恐ろしい相手を引き入れてしまったのではないかと恐れるピニャ。あれだ、遼の攻撃に手を焼いた北宋が金を引き入れて助力としようとしたら華北を持って行かれてしまったと言うのを恐れた訳だ。
しかし条約は全くの予想外。盗賊の捕虜は人道的に扱う事、使節の往来の自由、アルヌス共同生活組合の貿易特権くらいが自衛隊からの要求事項。ピニャ、この相手を一体どう見たら良いと思ったのだろうか。アルヌスの丘を占拠している相手を。
救われたイタリカの民が感謝して「おかげで町は救われました。あなた方はどこの軍隊なのですか?」に答えたこの場面。
「私達は、自衛隊です」
かっこいい!
ところでヴァルキューレを聴き足りない人の為にこれを貼っておきますね。
1980年バイロイト音楽祭の録画。
私が”レーザーディスク”で持ってるのと同じヤツだ。同じシーズンの2年前の上演当時、NHK FMで聴いてそれ以降私がヴァグネリアンになった公演。