舞台探訪・ヤマノススメ原作コミック第5巻三十四合目・棒ノ嶺
高山不動と関八州見晴台の探訪と日にちが前後しますが、凡そ2週間前の4月26日に原作コミック第5巻の三十四合目にあたる棒ノ嶺に行って来ました。三十四合目はゆうかが自分の進路などに悩んでいるのをかえでが気分転換に登山に連れ出す、それにあおいを誘うと言う話です。
関八州見晴台に行った理由が「ヤマツツジが見頃」と言うのと同じ様に、棒ノ嶺に行った理由は「山頂の桜が見頃」と言うツイートを見て、これは行かずんばなるまいと思って行った訳です。
急行で8:24に飯能到着。8:30に飯03-2のバスがあるので丁度良いかなと思ったら、丁度良すぎて既にバス停にはかなりの人数が並んでいました。これ、さわらびの湯までかなり距離があるのでここで体力を使うのは辛いです。幸い座れましたが。
9:11にさわらびの湯に到着。ここから出発します。
原作はこの一つ手前のバス停から出発なのですが、楽しました。ここは私にとっては体力的にきつそうな山なので。
有間ダムには9:29に到着。
この日は未だ4月ですから、原作の様にアスファルトの道を歩いて暑いとへこたれる気温ではありませんでした。
あおいとかえではダム凄いねと言ってますが、それほどの大きさではありません。
ロックフィルダムの有間ダムを歩いて名栗湖の湖畔を歩いて登山口に向かいますが、その途中にこの自然越流式の洪水吐があります。ただ、彼女達が歩いている方向はここでは逆です。
沢登りで驚くゆうかですが(そりゃ最初に言ってないと驚くかも)、ここは未だ全体の1/4程度で沢登りが終わって林道と交差する休憩地点でやっと半分です。私はそこで結構疲れて、後半はそこそこへこたれました。登山が初めてみたいなゆうかがへこたれそうになっても無理はありません。でもゆうかはそっちより登る時は自分の事の方に悩んでいたんですけどね。
頑張って山頂到着。12:10です。
桜が満開ですよ(ちょっと過ぎてますが)。
ちょうどお昼時で、お昼を頂きました。
桜を愛でて、少し休んで下山を開始しました。
何しろ人が多くてあまり落ち着かなくて。
いい感じで下山していたのですが、中間地点前で事故が発生します。三つ峠の時は下山を開始してすぐの所で転倒滑落したのですが、今回は高低差を見誤ってひょいと飛び降りる様な歩き方をした時に転倒して膝をしたたかに擦りむいてしまいました。二週間以上経った今でも未だ治っていません。
こんな感じです(今回のモデルはかえでさん)
歳を取ると色々不便なものです。
登山記録はヤマレコのページを参照して下さい。