食戟のソーマ・第1話
これも飯テロアニメか。TBSは二期連続して飯テロアニメだな。とは言っても前クールはTBS、こっちは幹事会社がMBSだけど。
大衆食堂「食事処 ゆきひら」の一人息子幸平創真。中学にして既にそれなりの腕を持っていて彼の作ったチャーハンはうまいらしいが、父親の城一郎はさらにその上を行く美味さ。
それにしてもまたアレな不味さ表現だなw
しかしそこに地上げ屋がやって来る。いい加減立退けよと言うのだが、断然拒否する創真。そしてここでずっとお客様に美味いものを出し続けるのだと言う。それを言質として取った地上げ屋峰ヶ崎八重子。こいつがこの後画策する。でもなあ、約束した相手って創真だろ。そんな未成年者のしかも口頭での約束なんて全く効力をなさないぞ。まあヤクザな商売だから法的に効力なくてもそれを口実にすると言うのはありか。
そしてある日、創真の所に父から今日は用事があるから帰らない、店は開けなくていいぞと言う電話が入る。店を臨時休業する事なんてなかった父がどうしたのだろうと思いつつ店に戻ってみたら店の中の食材が荒らされて使い物にならなくなっていた。峰ヶ崎八重子、食材を仕入れるのに困る店もあるとか言っていたので、卸業者に圧力をかけるのかと思ったら無茶苦茶直接的な事して来たな。でも、そんなに簡単にピッキングされたのか。
おまけに店の名前は白く塗りつぶされ、そこにやって来た峰ヶ崎八重子がジューシーな肉料理を出せと言う。これまた乱暴で、店が開いてないのに客として入るか。さらに客が満足出来る料理を出せなかったら店をたたむと言ったよねと創真に迫る。
創真、分かった、やってやろうじゃないかと。使えそうな食材を使って料理を始めた。そして完成。じゃがいもに朝食用にと取って置いた厚切りベーコンを巻いた「なんちゃってローストポーク」が峰ヶ崎達の前に出て来る。
ふざけるな、ジューシーな肉料理を出せと言ったのにじゃがいもにベーコンを巻いたものだと?と怒る峰ヶ崎に、まあ食べてみろと言う創真。匂いに釣られて峰ヶ崎が食べてみたら。うーまーいーぞー。でもこれは肉料理とは呼べないとあくまでも抵抗する峰ヶ崎だったが、だったらもう要らないよなと言う創真に屈服する。お願い、頂戴、地上げの話は無かった事にするからと。
なんちゃってローストポークを食べた創真達は感動の嵐。
だから、美味さの表現をそんな姿でw
それにしても、地上げ屋達、こう言う場所には私の様な偏食人間を連れて行くべきだったな。どんなに肉汁がジューシーに染み込んでいようと、偏食人間には「なんだこれは!じゃがいもではないか!」と拒絶出来る能力があるw
しかしこうやって店を守ったのに、帰って来た城一郎はこの店、当面休むぞと言い出した。なんだか友人の手伝いしなくちゃならないそうで、創真には料理学校へ行けと。いやあ、あんな姿で地上げを諦めた峰ヶ崎さんの立つ瀬は。
親のやる事なので仕方なく料理学校に行くことにした創真だった、この料理学校がトンでもない料理学校だった。ここでOPに登場するライバルみたいなのが続々と登場する訳かな。とりあえずお嬢様に期待。お嬢様、聖水作って下さいw
あと、ナレーションの銀河万丈さん、ワロタw