暗殺教室・第10話
ビッチ先生の授業でRとLの発音の教育。確か登場時もここにこだわっていたな。日本人はRとLの発音の区別が苦手。なんでも相性と言うのがあって、それを踏まえてどうするかが大切だと。成程、今回のお題ですな。
先生らしい授業をするビッチ先生だが(烏間先生によると生徒の評判も良いそうで)、本人はこのままここでくすぶっている事に悩んでいる。本来の仕事は暗殺だが、今やその暗殺対象から完全に舐められていた。
そこにビッチ先生を襲う人物。ビッチ先生の師匠ロヴロ・ブロフスキだそうだ。今のビッチ先生を見てお前はこの暗殺には不向きだもう引き上げるぞと宣言する。ところが殺せんせーはそんな事はないと言う。そして、では試しに今日一日かけてあなたとビッチ先生とで烏間先生を殺す競争をしてみなさいと。烏間先生には迷惑な話だが、代償を示されて受ける事になった。
そこで早速ビッチ先生が仕掛ける。烏間先生に色気づいた声で飲物を勧めるのだが、あからさま過ぎて生徒達にも意図がバレバレ。ビッチ先生のやり方は一度正体がバレると効かないよね。
そんな時に教員室にいきなりブロフスキが突入して来て烏間先生を狙う。しかし烏間先生は流石に現役のスペシャリストでブロフスキの攻撃を難なく防いでしまった。しかも腕にダメージを与えて。何だか芸の無い攻撃だなと思ったが、これは烏間先生がいかに強敵なのかを現す演出だったかな。
もっとも二人共烏間先生の暗殺に成功しないと殺せんせーは烏間先生の前で一秒間止まってやると言う約束をしたので殺せんせーの方が焦る。
ビッチ先生はやはり一人で居る烏間先生の所へ向かうが、そうそう同じ手では迫らない。機を見てワイヤーで烏間先生の態勢を崩して騎乗位馬乗りに。
そこですかさずナイフをたてなくちゃならなかったのに、一手遅かったな。烏間先生にナイフを掴まれてしまった。力では敵わないので「やらせて」とお願いするビッチ先生。今日一日こんな感じでまとわりつかれるのは嫌だと、烏間先生が諦めてビッチ先生が模擬暗殺に成功する。
ブロフスキ殺せんせーが言っていたビッチ先生がここでの暗殺に相応しいと言うのを認めてビッチ先生の残留が決まった。
殺せんせーがハワイで「ソニックニンジャ」の先行上映を見に行くと言うのを聞いて、この映画が好きな渚は殺せんせーに一緒に連れて言ってくれと頼んだ。このあとしみじみと思う事になるが、音速の何倍もの速度で飛ぶ殺せんせーによくもまあ一緒に連れて行ってと頼んだものだ。しかもこれにモバイル律がついて行く。みんなのスマホにダウンロードしましたとか他人ごとの様に言っていたが、だれがそのトリガーをひいたんだ。
ハワイの映画館は館内が寒いのだそうだ。だから殺せんせーは渚の為にブランケットを用意してくれる。しかも上映中に食べるポップコーンまで。流石に映画館のチケットは渚と赤羽が自分達で払っただろうが、残金5円しか無かった殺せんせーによくもポップコーンを奢るお金があったな。翻訳イヤホン触手までサービスして貰って、渚はすっかり飼い慣らされてるじゃないか。
映画を見終わって帰ってみると日本ももう夜。渚と赤羽には明日までに英語で感想を書いて来なさいと宿題が出る。などと馴れ合いの日々の中にまたも新たな転校生が来る模様。殺せんせーの動きを見る事が出来る子が。
ところで赤羽が加わった時は気にしなかったが、今回から律がちゃんとOPに入ってるね。モニタの中でジャンプしていてワロタw