艦隊これくしょん -艦これ-・第12話・最終回
「赤城さん、直上!」
あの演出タイミングだとどう見ても間に合いそうもなかった吹雪が間に合う。吹雪は一緒にいた金剛と供に来たのみならず、大和もやって来た。諦めきっていた赤城率いる艦隊は吹雪の参戦で再び戦う意志を見せ、弓の折れた赤城には瑞鶴が新しい弓を渡す。これ、こう言う姿の絵ならまあ分かるんだけど、船としての空母だと何が起きた事になるんだろう。矢は加賀から渡されるし。
ここから反転攻勢。他の艦むすも続々と集結して来る。ピンチに陥っていた北上の前にはあの大井が「私の北上さんになにしてけつかるのよー」と敵にキックを食らわして登場。
いや、これも実際の艦だと何が起きてるのかw
しかもこのあと敵艦を放り投げるんだよ。
大和の砲撃もあって敵の飛行場姫は倒されるが、これが復活するんだ。なんなのこれ。倒したのに復活するとかされると流石に気持ちが折れかかる。だがそこに味方にも援軍が来たらそれはまた違う。やって来たのは今迄ずっと司令室で命令を出していた長門。
他にも第六駆逐隊もやって来る。AL作戦に行っていたんじゃないのかと思われた第六駆逐隊が。運命に逆らう為に筋書き通りの作戦を遂行している様にみせかけて転進して来たのだそうだ。ハラショーな決断、なのです。
しかも他にも高速修復材の投入で戦線に復帰した艦むす達も合流して鎮守府はもぬけの殻ではないかと言う状態で参戦。
しかし何度やっても飛行場姫は復元する。流石に弱気になった長門達だが、ここにさらに援軍到着。大鳳が攻撃をしながら他の艦むす達を叱咤激励。ところがこれでも未だ敵の飛行場姫は何度でも再生する。
ふと気が付いた吹雪が飛行場姫を倒すだけじゃダメで、司令官の言っていた敵の機動部隊を倒したらMI攻略は成功するとの言葉を実現すべく夕立達と供に敵空母攻撃へ。これを撃破したものの、飛行場姫は未だ再生する。敵の空母はこれだけじゃない、もう一杯、と見つけたのはあのブラックロックシューターさん。吹雪は金剛とともにこれを倒して、漸く敵機動部隊を倒し、全艦むす達で飛行場姫を攻撃。遂にはこれを葬り去る。
でも海面に浮かんでいた如月の髪飾りとか、ポコポコ沸いていたモノとか、何か引きずっているものがあって気になった。気になったのだが、一応艦むす達は無事に鎮守府に帰還して何事も無い様だし、最後にはあの岬の丘の上で吹雪は司令官と再会して「おかえりなさい」で終わるし、無事には終わった様だ。
と思ったら、続編制作決定ですよ。
この作品、ゲームのプレヤーの提督達はそれぞれに色々な期待をして見た様だが、その自分の期待を裏切られた人達からの激しい不満の声が大きかった。でも私と同じかどうかは分からないが、ゲームを全くやっていないでこのアニメで入ったらそんな事は無かったんじゃないだろうか。普通に楽しかったし、何より私にとって一番の収穫は、
第六駆逐隊、かわいい
これに尽きるw
アニメを見るまでは島風はまあ一番見かけたけど、赤城程度しか知らなくて、第六駆逐隊ご一行は全く知らなかった。だから大収穫だよ。