艦隊これくしょん -艦これ-・第11話
とうとう運命のミッドウェー海戦が迫る。太平洋戦争史を少しは知っている人ならば誰でも知っているミッドウェー海戦。ミッドウェー海戦が無くてもどこかで大日本帝國の国力が折れる局面があっただろうが、この戦いで帝國海軍は空母4隻を一気に失うと言う象徴的な転換点だった。
その決定的な敗北となった記憶が悪夢となって赤城を苛む。長門は艦隊編成を悩んだ上で決定してこれを伝達。でも伝達って、みんなで食事してる最中に館内放送でなのか。まあそのおかげで第六駆逐隊とかぱんぱかぱーんに出番があるからいいけどw そして北上とバラバラの出撃となった大井の衝撃。
長門の艦隊編成に対して事前に意見具申した赤城。あの何度も見る夢、さだめの軛から脱する為にとの事だ。長門も何故か迷わず頭に浮かんだMI攻略(MIがどこなのかは悩んだが)がやはり赤城の言うさだめの軛と同じ物ではないかと感じて赤城の具申を取り上げたと思われる。でもそれで本当に逃げられるのか。
MI作戦当日未明に如月の墓標で祈る睦月。そしてその後ろに夕立と吹雪。この雰囲気だと沈んだはずの如月が亡霊となって出現するのは無さそう。
(と思ったのだが、岬に立っていたあの艦娘は誰だろう)
そしてとうとう出撃。あの大和も。
確か史実では大和って出撃したものの全然参加出来なかったんだよね?この大和さんはどうなるんだろう。さだめの軛を破る中で一撃でも放ってくれないだろうか。
予定海域に到達したもののやっぱり敵の動きが掴めない。偵察機が敵機動部隊を見つけられない。
利根「我が輩のカタパルトが不調でなければ」
利根のカタパルトが直ると良い事が起きるのかな。
合流する筈の大和とも合流出来ない。やむなく赤城は吹雪と金剛を残して先行した。偵察機が見つけたのは飛行場姫。そこで艦載機で攻撃を敢行。一方的にやられている感じの飛行場姫だが、それでも攻撃が足りないらしい。「カワ・カワ・カワ」の入電で赤城達はさらに攻撃機を送り出す。
しかしそこにブラックロックシューター(w)の艦載機の攻撃が赤城達を見舞う。初撃で甲板などをやられた空母達は迎撃機を発進出来ず、夕立や北上が対空砲火や魚雷の迎撃を行うが追いつかない。北上なんていつも隣に大井が居る気持ちになっているし。
そして赤城の頭上を敵機が襲う。
吹雪があの場所で不吉な予感に襲われているが、今から動き出したんじゃ間に合わないよね。
那智に渡されたあの封印された指令書がこの時に間に合うのかな。