舞台探訪・四月は君の嘘・ルネこだいら(大ホール)
ルネこだいらは第7話から第11話にかけて公生がコンクールに復帰する舞台です。1月12日の練馬文化センター大ホールと同じ様に昨年の11月頃からルネこだいらの演奏会も狙っていましたが12月は冬コミの準備があって年明けの1月16日のコンサートで行きました。
※上演中の写真撮影や録音はしていません。
ウィンナー・ワルツ・オーケストラによる今年の日本でのニューイヤーコンサートの一会場です(1/3の東京オペラシティを皮切りに岡山や神戸・愛知・大阪・滋賀・浜松などを巡っています)。
1月16日金曜日の18:30開演なので会社での仕事を早めに切り上げて到着した時はもう真っ暗です。
第7話のこの場面は日中なんですけどね。
大ホール二階席からステージを臨む。
椅子の数から編成がかなり小じんまりしているのが分かると思います。
ステージの手前にある赤い部分はバレエが踊られる場所です。
ここから第11話です。演奏が終わった公生が審査委員長とすれ違う前。
大ホール入口前。
ルネこだいら、大ホールのホワイエが小さくてここが休憩時間の溜まり場にもなります。そのせいで再入場可能の扱いが多いと思います。
審査委員長には嫌味を言われたけど叔母さんの子からは褒められる公生。この作品、小さい子の使い方が上手い。
この場所はさっきの場所を逆に大ホール側から見た所です。
その後、公生の方へ歩み寄るかをり・椿・亮太。
大ホール入口です。つまり大ホールは向こう側。
ルネこだいらを後にする公生。
ここを出ると、一番上の写真のあの巨大な外階段になります。
サンドロ・クトゥレーロ指揮ウィンナー・ワルツ・オーケストラのニューイヤーコンサートは全部で8曲が用意されていました。最初はヨハン・シュトラウスII世の喜歌劇「こうもり」序曲で景気良く始まります。そして第1部はヨハン・シュトラウスII世のトリッチ・トラッチ・ポルカでやはり派手に終了。第2部はヨハン・シュトラウスII世のワルツ「春の声」で始まり最後の曲はヨハン・シュトラウスII世のワルツ「美しき青きドナウ」で終わります。
プログラムを見た時にニューイヤーコンサートでは欠かせないあの曲がありませんでした。おかしい、そんな筈は無い、きっとアンコール曲だなと思ったら予想通りにアンコールはヨハン・シュトラウスI世のラデツキー行進曲です。ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートと同様に観客席から手拍子あり。
実はもう一曲やってくれないかなと思った曲があって、それはあの「隠の王」の第10話「ポルカ・雷鳴と雷光」で雷鳴と雷光が剣戟する場面で流れたヨハン・シュトラウスII世のポルカ「雷鳴と電光」です。するとラデツキー行進曲のアンコールをした後で指揮者のクトゥレーロが「Unter Donner und Blitz」と言ったのでキタ━━!!と心のなかで叫びました。
二曲のアンコールの後、小編成オーケストラを生かしてオケのメンバ全員とバレエとメゾ・ソプラノと全員でステージの前に立って拍手を受けます。そしてクトゥレーロがイタリアなまりの英語で言います。
クトゥレーロ「もうこんな時間になって、最後に、えーと、こう言う時なんていうのでしたっけ?」(大意)
オケの一人「カルボナーラ!」
クトゥレーロ「ああ、カルボナーラ・・・、いや違う、あ、そうだ」
クトゥレーロ「サヨナーラ!」
私「ナーラしか合ってねーだろ!w」
いやあ、楽しかったです。
来年も行こう。次はオペラシティでかな。