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暗殺教室・第3話

情勢を鑑みて先週放送されなかった第3話が今週放送。例によってあの人を傷つけられないけど殺せんせーは殺せるナイフを振り回す話。これ、先週駄目で今週は大丈夫って理由は何ですか?情勢なんて変わってないよ。

つまりフジテレビは「今週(1/23深夜)は人質をとられて居て放送延期しても来週までにはきっと殺されているから来週放送すればいいや」って判断だったんですな。

烏間による体育の授業。ナイフの使い方や銃の撃ち方を教えて殺せんせーを殺せる確率を高くしようと言うもの。今の素人な生徒達では二人がかりでも烏間ひとりすらナイフを当てる事が出来ない。こんなので殺せんせーに当てられる筈が無い。俺にかすりでもしたら今日はもうイイと言ったものの、磯貝と前原が手も足も出なかったのに、二人にやらせた後でやっぱり今日の授業はここまで、って結局終わるんじゃないかw

ぬるい生徒達の中に赤羽が停学明けでやって来た。今日から宜しくとにこやかに差し出した手の中に実は例のナイフを分解したものを仕込んでいたので殺せんせーの手が溶ける。
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こんなのに引っかかるんだと未だかつて無く殺せんせーをたじろがせる赤羽。

次の小テストの時間、赤羽はもうテストが終わったからジェラート食べて静かにしているなどと言い出す。しかし殺せんせーが良く見ると、それはイタリアから買ってきた殺せんせーのデザートだった。なんてことしてくれるんだと近寄ったら対せんせー用BB弾で触手を撃ち溶かす。そしてジェラートを殺せんせーになすりつけて、気に食わなければ殺してみろ、だがその瞬間から先生としての殺せんせーは死んだ事になると言う。ほほう、うまいところをついて来たな。

と言う訳で殺せんせーはまたもジェラートを買いにイタリアへ飛ぶのだが、もう今月の給料が残り少なくて買えなかったとか。こいつ、地球の経済ルールちゃんと守ってるのかよ。て言うか、日本円を持って行って現地で買えるのか?
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そうやって教室に入ってみたら、次に赤羽が仕掛けた蛸にナイフを突き刺した挑発が教卓に置かれている。蛸を持って赤羽に迫る殺せんせー。それを待って赤羽はナイフを仕掛けようとしたのだが、警戒をした殺せんせーにはいかな赤羽だろうとスピードが全く敵わない。赤羽が蛸を用意したのなら、あっと言う間に自衛隊から奪ってきたミサイルを使ってタコ焼きを作ってみせる。そして朝食抜きと思われる赤羽にまあこれでも食って元気だせやと。殺せんせー、向かってくる暗殺者の磨くのだと言う。

数学の時間に板書中の殺せんせーを赤羽が後ろから撃とうとすると、これまたあっという間に銃を奪って赤羽の爪にネイルアートまでしてしまう。

家庭科の時間はスープを赤羽がスープをひっくり返したのを全部スポイトで吸って元に戻してエプロンをしていなかった赤羽にエプロンを着せ、ついでにスープの味も整えてみせる。

本気を出した殺せんせーには速度的にはどう足掻いても敵わない。臍をかむ(噛んでいたのは爪だけどw)赤羽が、やけに危ない場所に居るなと思ったら、次の場面でこの場所を赤羽が利用した。

赤羽は殺せんせーが「先生」であると言うのを再確認した。赤羽がE組に来るきっかけになったのは、それまで成績がトップだった赤羽を元の先生が、3年E組の先輩が同じく3年の学年トップにいじめられていたのを助けたら、掌を返して赤羽を罵ったのにキレた為だった。先生ヅラして裏切る様な連中と同じか、それとも生徒を助ける為に自分を犠牲にする先生なのか、それを暗殺の手段に使った。

銃を向けながらあの危なそうな木から崖の下へ自ら落ちる。果たして赤羽の身体を助ける為に音速以下の速度で助けに来るか。もしそうならその時は銃で撃ち殺せる。このまま赤羽を見捨てたら、その時は先生としての殺せんせーは死ぬ。

でも殺せんせーの速度はそんなものじゃなくて、先に下に回って触手で救命ネットを作っちゃった。しかもネバネバしてるからそれに搦め捕られたら腕が動かせなくて銃が撃てない。

殺せんせー曰く、先生には生徒を見捨てると言う選択肢など無いと。赤羽を見捨てた嘗ての教師とは違うのだ。
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赤羽は殺せんせーの見方がすっかり変わった。おかげで健康的で爽やかな殺意に目覚めたw

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冴えない彼女の育てかた・第3話

ゴールデンウィーク明けまでに英梨々と詩羽に完璧な企画書をあげると約束した倫也。だから一緒に作り上げようと恵に電話するのだが、恵の答えはそれは無理と。何故なら家族旅行で今北海道の水族館に居るからだと言う。しかもゴールデンウィークいっぱいは北海道。軽く画像検索をかけらあの水族館は札幌のサンピアザ水族館かな。
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私が遙か昔に北海道に居た頃は札幌に水族館など無くて、小樽の祝津水族館に行くか、もっと遠くの室蘭水族館に行くしかなかった。

ゴールデンウィークはまだ先があると言う事で、ひとりでも大丈夫だとアニメもゲームもラノベも封印して作業に取りかかった倫也だったが、ちょっとデート・ア・ライブが気になって読み始めたら寝落ちしてあっと言う間に翌日。

これではいかんとベッドから起き上がって水を取りに行こうとしたら背後から「私はコーラがいい」と言う声がする。その声のままにコーラも持って来る倫也だが、ちょっと待て、いつのまにか英梨々が勝手に上がり込んで倫也の机でHマンガの原稿描いてるぞ。
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何故勝手に入って来たと聞くとチャイムを押しても誰も出てこないからと言うし、何故俺の机でHマンガ描いてるんだと聞くと、今日は英梨々の家でガーデンパーティーがあって元外務大臣とか来てるから逃げて来たのだと言う。原稿の〆切りは三日後。しかも英梨々は毎月〆切りがあるみたいな事を言っていたが、同人作家じゃなかったのか。スーパーコミックシティ合わせの原稿描いてる筈ないし、そもそも絵を見たら女性向けじゃなくて男性向けHマンガだし。

でも、だったら自分の部屋に引きこもって原稿描けばいいんじゃないかと言う疑問が沸く。まあ下手に自邸に居ると部屋に籠もっていても引きずり出される可能性があるから逃げたとも考えられるが、英梨々の場合は倫也の様子を見に来たと言うのもあったのだ。バレバレで隠しているけど。

そこにさらに来客あり。まあ当然次は詩羽ですなw
窓から覗いてげっとなった英梨々は身を隠す。そこに詩羽が入って来た。今日こそ昵懇の仲になりましょうみたいな雰囲気を出しつつ、とりあえずケーキをおみやげに持って来ていた。詩羽も同じく倫也がどれだけ進んでいるのか来てみたのだ。そしてやはり全然進んでいない事を知る。

詩羽の忠告は、ともかく今参加している全員だけでも本気にさせなさいと。それは詩羽と英梨々と、そして恵も入れての事。そう忠告して去る時に、自転車は隠しておくべきだったと言い残す。英梨々が来てる事がバレバレだった訳ですな。多分自転車無くても察知したんじゃないかな。

そしてまた恵との電話。その中で恵は倫也に私のどう言う所がよかった?と聞いてきた。ずっと思い返して倫也はどれも楽しかったなと。どれも、と言う程の時間をあまり重ねた印象はないのだが。でもこの答えが恵には良かったのだろうか。

このあと実は倫也はやはり企画書作りが全く進まない。進まないうちに最終日になってしまう。行き詰まった倫也が恵との出会いの場となったのぞき坂に行ってみるが、坂は坂だ。でもそこに恵が加われば話が別なのだ。あの白い帽子が飛んで来てふと見上げるとゲームの中の主人公然とした恵が居る。話し方もいつもの棒な恵とはちょっと違う。そもそも呼び方が「安芸くん」じゃなくて「倫也くん」だ(但し、ここは個人的には「あきくん」の方が好きだった。「あき」が名字よりも名前っぽかったので「あきくん」の方が恵が倫也に親しみを持っている様に聞こえた)。
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実はこの格好は恵が頼み込んだ事で英梨々がコーディネートしてくれたし、詩羽がヒロインぽい話し方を教え込んでくれたのだ。倫也の企画に恵がその気になって「今参加している全員だけでも本気にさせ」たのだ。英梨々と詩羽にとってはライバルを、しかも強力なライバルを引き込んだ事になるが、それでも倫也と恵の願いを叶えたくなったんだろう。

それにつけても何故揃いも揃ってみんな倫也ラヴなんだよ。

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艦隊これくしょん -艦これ-・第4話

轟沈となった如月の帰還を毎日毎日埠頭で待つ睦月。如月轟沈の動揺は駆逐艦達に広がっていて講義の中味も入らない程だった。そんな事もあってみんなが睦月を腫れ物を触る様な扱いしている。それがまたずっと睦月を如月の出迎えに向かわせる。

そんな重苦しい時に次の作戦の為に吹雪は提督室に呼び出された。吹雪には次の作戦は金剛型戦艦四姉妹と出撃と伝えられていたらしい。金剛型と言えばW島攻略戦で吹雪達を颯爽と助けた頼もしい戦艦。そんな四人をイメージして固くなっていた様だが、陸奥は固くなるのがバカらしいと言ってくれる。

多分本当に艦これを何も知らずに見ていたら吹雪と似た様な印象だったのかもしれないが、前回登場した金剛などを名前を確定する為に調べてしまった私は金剛がどんなキャラなのか知ってしまっていた。ああ、なるほど、これが提督ラヴの帰国子女型金剛か。デースって、きんモザ好きの私にはカレンにしか見えんw
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でもおかしいのは四姉妹の中の金剛だけではなく、比叡・榛名・霧島もおかしい。最初は霧島は四姉妹の中の頭脳担当とか言われて、アルペジオの霧島が先にインプットされているとこの懸隔感は何だと思ったが、他の姉妹とさして変わらぬ変さで安心した。

これに噂の島風が加わる。艦これキャラの中でやってないくせに一番最初に名前を聞いたキャラだ。

次の作戦は資源を巡る戦いで、今後の戦闘の為に確保しようとするものの敵の深海棲艦も同様の目的で進出して来ており、それを撃破するのが目的。但し目的の地域は天候が悪く航空機動兵器が使えないので、戦艦四隻を主力にしたと言う。まあここまでは良い。そしてどうやら足が速いらしい島風を入れたのも分からないではない。だが何故経験値の足りない吹雪を入れたのか。楽勝ぽいから経験を踏ませ様としたのか。

ところが出撃の時になっても島風がやって来ない。これは完全に忘れているだろうと言う事で探さないとならなが、どこに居るのかは全く予想もつかない。だから誘き出しをしようと。そんな訳で天の岩戸の様な賑やかに歌って呼び出そうと言うのが金剛達の考え。そんなので出て来るのかよ。案の定那珂が黙っていなかった。勝手にアイドル対決になってしまった。

那珂との対決は金剛に任せて、頭脳派と言う霧島が考えた島風誘き出し作戦は女の子は甘い物が好きと言う事から、大井と北上の甘い関係性で誘き出すと言う頭のいかれた作戦。だめだこの人、全然頭脳派じゃない。

結局島風は金剛の用意したお茶会に釣られて出現した。
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出撃艦が揃って作戦海域へ。すぐに会敵。そのまま戦闘に突入した。金剛達は砲撃を繰り返しながら確実に敵艦の場所へ着弾点を近づけて行く。島風は魚雷で敵艦を沈没させ、吹雪もこの間はちゃんと出来たと魚雷を発射するが、こう言う時は大抵うまく行かない。逆に砲撃にさらされて小破(でいいの?)。ここで前回の戦いを思い出し、如月の轟沈の事も思い出してすくんでしまった。

それを跳ね返したのが金剛(出来るのか、あんな事)。震える吹雪を抱きしめて大丈夫、分かっているから。これだったのだ、自分たちが睦月にしていなかった事は。

今日も埠頭で如月の帰還を待つ睦月の所に小破の吹雪が帰還した。傷ついた吹雪い驚いた睦月だったが、逆に吹雪が睦月を強く抱きしめる。抱擁して受け止める事をやっとここで出来た吹雪と、やっと泣く事が出来た睦月。
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と言う事で、普通にいいんじゃないのかな。
ネットから嫌でも入って来るのは糞脚本と言う評価なんだが、自分の心のハードルを上げすぎなのか、それとも提督達にはこの程度じゃ許せないのか。

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美男高校地球防衛部LOVE!・第4話

黒玉湯でウォンバットを洗う箱根有基。でも麦人の洗われてくすぐったがる場面を延々と続けられても辛いです。箱根有基はガキだなあと言う所から逆に由布院は老けてるなと言う方向にも話が進んだ。それを盛んに気にする由布院だが、そこに入って来た角刈りがいかにもおっさん風だったものの、実は箱根達と同じ眉難高校の五十顔親治。五十の顔を持つ男と言われたので、どれだけ表情が変わるのかと思ったら、全然変わらなかったね。・・・あ!五十個の顔を持つんじゃなくて、五十代の顔を持つって意味か!w 五十代なめんな、もっと老けてるぞw
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それにしても上がり際に全員の裸体を見せられても辛いです。

しかしこの五十顔、自分の顔にコンプレックスを持っていた。いつもいつもいつも人の事をおっさん扱いしやがってと。もう今回のターゲットは決まり。さっそくズンダーがズンダーニードルを撃つのだ!と言うと草津達がはやばやとコンクエストしてドムヌ! ありゃアウルム・アルゲントゥム・ペルラは省略ですか。

かくて五十顔怪人の影響で防衛部の部室ではさっそくその影響が出ていた。箱根が由布院の身体に触れてくすぐっているうちに、まるで小学生だなと言っていた他の鬼怒川達もくすぐりっこを開始。辛い。

そうやっているうちに五人は子供化してしまった。これはきっと怪人の仕業だと外に出てみたら、若返り怪人が魔力をふるってそこら中の人間を子供化してしまったのだ。

これを阻止せんとする地球防衛部。よせ、やめろ、だって若返られるんだぞ。こんな素晴らしい能力をキャンセルしてどうする。高校生の彼らじゃ聞く耳持たないか。
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ところが変身してみると服がぶかぶか。攻撃技も子供になった分、途中までしか届かない。好機とばかりに攻撃をしかけて来る老け顔コンプレックス怪人。バトルラヴァーズは「わー」とか言いながら攻撃を避ける事しか出来ない。

今回、一体どんな手段でこの苦境を脱するのかと思ったら、箱根が酷い事を言い出した。あの老け顔から若返ってもあんな綺麗な顔にはならない筈、不細工は不細工に!と。酷いなあ。しかしそのおかげで敵はひるんでラブアタック→ラブシャワーのコンボが可能となった。うーん、前回までは説教でなんとなく納得させていたのに、今回は傷口をえぐってねじ伏せたなあ。
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そんな目に遭った筈なのに、五十顔は満足そうな昇天顔。

こんな五十顔が最後は救われる。またも黒玉湯で会った五十顔は彼女が出来た事を明かす。なんでも老け顔が頼りがいのある顔に見られたのだそうだ。別に五十顔の考え方があのラブシャワーで変わった訳でもないが、彼女が出来た事で救われて変わったな。

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ユリ熊嵐・第4話

ここでここに至る迄の歴史を振り返ってみましょう。今から12年程前、るるはさるクマの王国の王女だった。王位継承権第一位で次期女王と見なされみんなからちやほやされる毎日。しかしこの日々が一転する。国王と王妃に男子が産まれた。王位継承権はそのみるん王子が一番となる。サリカ法ですか、女系も認める範囲内での。

おもしろくないるるは或る日みるんを暗殺してしまえば良いと言う考えに行き着く。みるんがるるを慕って来るのを利用してキスをあげる代わりに約束のキスを探して来てと言う。そこでみるんを箱に詰めて「愛」と書かれた紙を貼って崖から突き落とした。これでもうみるんはなき者。
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そんな事して下手人がるるだとバレないのかと思ったが、そんな事を心配する以前にみるんは平然と帰って来る。約束のキス見つけたよと言って蜂蜜を携えて。こんなもの約束のキスじゃない、タダの蜂蜜だと遠くへ投げ捨てるるる。

次にるるはやはりみるんを「愛」と書いた紙を貼った箱に詰めて今度は巨大な蟻地獄の中へ。それでもみるんは蜂蜜を携えて帰って来た。

次はやはり箱に詰めて煮えたぎる火口の中へ。溶鉱炉に沈んでいくシーンは(ry
それでもやはりみるんは蜂蜜を携えて帰って来た。

そんな、いくらるるがなき者にしようとしても奇跡の生還をして来るくせに、みるんは蜂に刺されてあっけなく死亡。侍女は見ていた。あれは完全に事故だと。

それから年月が過ぎて、ふわっと1年くらい前。今や王位第一継承者になったるるの元には各国から陸続と約束のキスを求めて王子達がやって来る。しかし彼らは蜂に刺されそうになっておっとと引き下がる。
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そんな事を繰り返していたある夜、銀子がなくなったみるんの蜂蜜を届けに来てくれた。失われたみるんの願いを銀子によって叶えさせ様とるるは銀子の望みを叶える為に一緒に断絶の壁の向こうに行く事にした。断絶の壁を越えて人間の姿になるにはユリ裁判で認められなくてはならない。キスを諦めるか、スキを諦めるかと問われてるるはスキは諦めないと。
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なんか、またはっきりした様な、分からない部分が出て来た様な。今回の描写だと、クマリア流星群のせいでヒト並の知的生命体になったのは相当昔と言う事になる。だって、あの絵のままを理解したらヒトの様な姿になって生活する様になってから随分時間が経っている筈。

るるが断絶の壁を越えて人間の世界に来たのはまあ分かった。でも銀子が紅羽を狙う様になったのは何がきっかけだったのか。しかも何か大きな目的があると断絶の壁を越えるユリ裁判を受けると言うのなら、蜜子やこのみは何を目的にヒトの世界に来たのか。

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純潔のマリア・第3話

マリアを吊し上げているミカエルを矢で射るジョセフ。しかしそれが大天使ミカエルと知って流石に驚いた。だが驚いたもののそれでもマリアを害そうとしているミカエルに矢を向ける。例えミカエルが認めない魔女だとしても自分はマリアを助ける為にあなたを射る。なぜなら自分は魔女マリアを愛しているからだと。

鳴り響く天の鐘。この男の愛に免じてマリアに慈悲が下された。今は猶予を与えよう。しかしこの先天の意志に反して魔法を使った場合はその力を奪うし、また快楽を求めて純潔を失った時も魔力を失うであろうと。そりゃそうだよね、魔法少女たるものキスをしただけで魔力失いますわなw、奥さまは魔法少女みたいに(あれがもう10年前のアニメとは)。

ミカエルの代理の見張り役としてエゼキエルを置いて行った。新キャラを提供してくれるミカエル。少女の姿をしていない時はアルテミスやプリアポスみたいに鳥形態。しかもちっこい。
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誰かとヤルと魔法の力を失うマリア、誰でもいいからヤリたいプリアポス。未だにプリアポスにはアレが無い。しかしアレが無くてもインキュバスらしくヤリたいさかりなんだ。そうだ、アルテミスやプリアポスみたいなのを一個軍団作って戦士全員をへなへなにしてしまえばいいんじゃない?直接介入しなかったら天も何も言わないんでは?w

しかしもっと抜け道があった。ミカエルだって四六時中マリアを見張っている訳ではない。多分、ほとんど見ていない。だからこそ見張り役としてエゼキエルを置いていった。またも英仏軍で戦闘が始まった時にミカエルに釘を刺されて見ているしかなかった筈のマリアだが、それを聞いてエゼキエルが見ていない隙に魔獣を呼び出して両軍の間に割って入った。エゼキエルはマリアを責めるが、突然空から現れただけだとすっとぼける。

ところでこの作品の根幹ではマリアが目の前で起きる戦争が嫌で魔法で介入すると言う点があるのだが、百年戦争の時代って四六時中戦っていた訳じゃない筈。しかもマリアが居るのは一地方なので(どこだ?)そんなにそんなに戦闘に遭遇する筈無いと思う。

ともかくこうやって戦いを止めたり賊となった傭兵から村を救ったりと、村人の間では魔女ながらマリアの評価は高かったりする。それを伝え聞いた街の修道院長のベルナールが会ってみたいと言い出した。会ってみたいと言って簡単に会えるのかと思ったら、ジョセフの案内でマリアが街に出向く事になっていた。いいのか、そんなにほいほいと出て行って。

人気のない場所でマリアとあったベルナールはリンゴ酒を勧めながら悔い改めて教会に帰依しないかと言い出した。それで私に何の利益があるのかとマリアは問うが、ベルナールは大きな愛と静かな暮らしがあるでしょうと。ではそちらには?と問うと我々は損得では動かないと答える。

しかしマリアはその申し出を拒絶した。マリアが去った後でベルナールは司祭様に懺悔せねば、不浄な魔女と言葉を交わしてしまいましたと言い捨てるので、心底教会の原理だけで動いている様に見える。教会の教えに従えば受け入れるし、逆らったら多分容赦しないと言う感じ。
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ベルナールの申し出を拒絶したマリアだったが、そこに黒い影の様な物が現れた。ケルヌンノスと名乗るそいつは、やはりローマ教会の支配下には無い存在らしくマリアが何のつもりでどうしたいのか、ゆっくり眺めさせてもらうよと言って消えた。
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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞・第16話

あの灯篭流しの様な夜から一夜明けたアンジュとタスクの部屋。おや?確か布団には枕が並べてあったのでもしかして同衾しました?と思ったら、タスク、簀巻きにされていた。しかもそれを忘れてアンジュが腰掛けてみたり。酷い。ラブホの夜は一体何だったのか。ラブホはその空間に居るだけでその気にさせる魔力を持っていると言うのだろか。

そこに入って来たサラ「あら、朝の交尾中ですか?」
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サラは重ねてアンジュに言う。自分達はエンブリヲを倒してアウラを取り返したい、アンジュはエンブリヲを倒してノーマを開放したい、目的は違えど倒す相手は共通だから手を貸してくれないかと。

でもアンジュってひねくれものだから、そう言って自分を利用したいだけなんでしょと。いくらエンブリヲを倒すのが共通目標だと言っても利用されるのは嫌だと言うのだ。こんなひねくれ者にはそう思っているのをそのまま思わせれば良いと、サラはその通りだと答えた。

その上で、だったら勝負しましょう。私が勝ったらあなた方は私の物。あなたが勝ったらどこに行こうと勝手だと。なんだか釣り合いのとれていない勝負には見える。しかもどうもサラの指定する勝負になりそう。

案の定サラが過去の文化遺産を復元したと言うボーリング場の様なレジャーセンターの様な場所での勝負となった。ボーリングだの、テニスだの、どこの大リーグボール投げてんだとか、挙句の果てはツイスターゲームとか。
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酷いアニパロ回かと思ったが、取り敢えずゲーム内容は別としてサラはアンジュの力を認めた。

そんな腑抜けた遊びの時間はここまで。いきなり警報が鳴ってあの御柱からよく分からない波動が広がる。そしてこれがまたよく分からんのだが、それが到達すると風景が急に変わってそこに巻き込まれた人達が消えて行く。何が起きているのかさっぱり分かりません。ともかくサラは焔龍號に搭乗して人々の救出へ。それを追いかけてアンジュも。ただ、離陸時に二人が整備が未だ終わっていないと叫んだのが後からヴィルキスの不調となって表れる。地上ではヴィヴィアンのお母さんさんが崩れた建造物の下敷きに。

焔龍號で出撃したものの、何をどうやってもエンブリヲがやっていると言う妙な波動は食い止められない。大巫女様からは焔龍號の温存の為に救出は中止して帰還しろと言われて迷うサラ。そこにアンジュがやって来て、自分と戦った時のアレを出して吹き飛ばせないかと言う。しかし収斂時空砲は強さの制御が出来ないから都も全部吹き飛ぶからそれは無理だと。だったら自分のと相殺すればいいじゃないかと言ってサラに攻撃をさせた。

ところがここでヴィルキス不調。
「アンジュ、墜落してますよ」とか呑気な事言ってる場合じゃない。

根性見せろ!と言うアンジュの喝でヴィルキスが根性を見せる。エンストしかかったのを立てなおしてエンブリヲの干渉を排除する事に成功した。アンジュの乱暴な作戦で、しかしながらヴィヴィアンのお母さんさんをはじめとして民を救うことが出来た。王族が何をすべきなのかアンジュに教えてもらったと言うサラ。あなたの友達になりたいと言うサラにアンジュはサラマンデンデンは長いからサラ子と呼ばせろと言う。いや、なんで「子」なんだよ。と言う事で、かわりにサラはアンジュの事をアンコと呼びたいとw
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ISUCA・第1話

他の今期の作品と比べて三週間あまりも遅れてのスタートは何となく満を持してのスタートに感じていた。そんな時も私にはありました。

はぁ、またテンプレアニメですか・・・

元々親が同居していなくて一人暮らしをしていた浅野真一郎、その両親が今回海外に修行に行くとかで仕送りも少なくなり、バイトをせねばならないと不幸な事態。ところが今までやっていたバイトが不況でやめさせられ、新しいバイトを探さないとならない。その件で担任の相馬先生に相談に行ったら、新しいバイトが決まったらすぐに許可証を出してあげましょうと。
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まあここまではありなんだけど、その時に真一郎が相馬先生の机が汚いといきなり片付け始めた。これはちょっとどうなんだ。あまりに失礼と言うか、あり得ない行動なんじゃないのか。

しかしそのおかげで先生の受け持ちの化学室の掃除のバイトを頼まれる。そして遅くなった校舎の中で悲鳴を聞いて駆けつけてみたら血を大量に流して女の子が倒れている。ここがまたおかしい。この事態に先に状況を聞くんだよね。普通はこの状態を見たら「すぐに救急車だ!」って叫ぶでしょ。普通の作品なら99%そう叫ぶ。なのに呑気に何があったとか会話して、そのうちに化け物みたいなのが出現するが、殺気を感じた化け物は退散。ここで漸く病院へと言う。

校庭の方に出てみたら矢によって木に束縛されている女の子発見。これを抜いて助けて下さいって言うんだけど、その子の力では仮に矢は抜けなくても、普通は服を破いて自由になるだろう。まあ、これは呪式みたいなものの力によるらしいが、真一郎はそれを怪しめ。

抜いちゃったら、案の定自由になった女の子は化け猫みたいな怪物。なぜ逃したと怒る弓を持った金髪少女。これがどうも主人公みたいで、鎌倉時代から続く妖魔を封じる家系の島津家37代当主だそうだ。

鎌倉時代から続く家系が金髪!金髪!
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校舎に出現した妖魔を島津朔邪が射るが、妖魔は脱出。外に行ってみたら化け猫が傷を負っていたのだが、よく見ると矢の傷ではなく、爪で切られた傷。つまり女子生徒を襲ったのはどうも化け猫ではなく、別の妖魔。

その別の妖魔は雷獣。超レアな妖魔だと言う。霊界で言えば従五位(これでいい?そう聞こえたので)。朔邪は雷獣と戦うのだが、戦いが進むに従って服が破けますw そして全然敵わない。そのうちに雷獣が朔邪から精気を吸い取り始める。精気が吸われる時に快感があるそうだ。ワケワカラン。

この絶体絶命の状況を真一郎が雷獣に一撃を加えた事で朔邪は脱し、しかも真一郎とちゅーしたら霊力が高まって奥義を以って雷獣を封印。最初から奥義出せよ。


いや、まあ、何でしょうね。まともなアニメ作る気あるのか。
何分かに一回はHなシーンを入れないと駄目なノルマでもあるのか。
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原作がラノベなのかなと思って見てみたら、ヤングエース連載の漫画だった。コミックスも何巻か出ていて、Kindle版が224円【AA】と安かったので1巻だけ買ってみた。

漫画、まあまともじゃん。
私の判定ではこのアニメ見る位だったら原作漫画見た方が10倍以上マシだと思う。
見る価値があるのは梅津泰臣のEDだけ。
て言うか、原作者、怒れよ。

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冴えない彼女の育てかた・第2話

春休みの運命の出会いが実は恵だったと知った倫也。恵をファミレスに連れ込んで恵本人の存在の薄さを語り出した。一体おまえは何をしたいんだ。よく見ると普通にかわいい恵。だが、普通過ぎて倫也には存在そのものに気づいていなかった。一年生の時にずっと同じクラスだったのに。

しかしそんな事を言う倫也は自分も目立たないオタクだと思っていたのに、恵に言わせると校内の三大有名人の一人なのだと言う。学校にラノベ置かせようとしたり学園祭でアニメ上映会やったりとか、オタクの趣向を隠さないどころか学校に押し付けようとしたのが目立ったんだな。しかしそんな程度でも三大有名人に一人になるのか。
(因みに残り二人は英梨々と詩羽)

倫也は恵に対してお前は地味じゃない、キャラが死んでいるのだと言う。随分失礼なヤツだ。恵もそう感じているのだが、その反応が棒だ。これが面白いなあ。作品としてこれが「冴えない」と言う意味として表現されているが、実際に存在したり、あるいは別の作品で登場したら滅茶苦茶キャラ立ってる存在になるんだが。

ところで、ファミレスでこんな事をしていると言う事は、当然視聴覚室で待っていろと言われた英梨々と詩羽はすっぽかしを喰らった訳で、外に恨めしい顔をして立っていた。当然中に入って来て倫也の左に詩羽が、正面に英梨々が座る。先に倫也と恵が向かい合って座っていたのならファミレスのあの狭いシートならそのまま窓側にずれて英梨々と詩羽が向かい合って座りそうなのに変だなと思ったら、テーブルの下で倫也を蹴飛ばし合う演出の為か。
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倫也は二人をこれから作成するゲームの作画担当とシナリオ担当だと紹介するが、倫也が二人に示したプロットはまたも丸められて棄てられる。何が作りたいのか伝わって来ないのだと。第0話を見ていると倫也の頭の中にある物が明確に表に出てすぐにゲーム制作に入るのかと思ったら、なかなかそこにも至らないんだね。

英梨々と詩羽の取り込みに時間がかかるかもと思ったが二人は倫也にはその気があって、倫也がよし決めたと言ったのをどっちに?と勘違いする程だ。

さて、ファミレスでの話は終わって、どうやら土曜日に倫也は恵を自分の家に来て欲しいと呼び出したらしい。あの出会いの坂道で待ち合わせで、恵はここから倫也の家が近いんだねと言うのだが、倫也がここを指定したのは近いからではなく出会った場所であるからだった。じゃあどの辺りだ。

倫也の部屋にあがった恵の感想は「絵に描いた様なオタクの部屋だね」。そしてそのまますとんと座っちゃう。倫也はこれが気にくわない。もっとギャルゲーのヒロインらしくベッドに腰掛けちゃって慌てるとかそんな反応しろと。倫也は恵にその方向のキャラを求めすぎ。

今日倫也が恵を部屋に連れ込んだ理由はギャルゲーとはどんなものなのかギャルゲーのヒロインとはどんなものなのかを教育しようと言うもの。そんな訳でさっそくギャルゲーを開始。
参考資料

延々とプレイして最後の場面を終えて倫也はどうだ感動しただろうと言うと、恵は「うん、まあ確かに感動的だよね(棒」と答える。そして解説もネタバレも無しに一人で静かにプレイしてたら泣いたかもしれないなとも。ああ、まああれだけ隣から言われちゃ冷めるよなあ。

ゲームの感想を話すうちに、恵みは自分がギャルゲーのヒロイン役になるって事はこのゲームと同じ様に死んじゃうの?と問う。それが倫也には「単なるテンプレだね」と聞こえて、そんな所だけ見るんじゃない、何を伝えたいのかを感じるんだ!と叫んだところで、自分が同じ事を英梨々と詩羽に言われた事を思い出した。そうか、そうだったのか、と。

遅くなったからそれじゃと帰りそうになった恵を倫也が引き留める。続編をやって行けと。でももう遅いからと言う恵に、大丈夫だ、今日は親が居ないし、明日は日曜日だからと。いや、全然大丈夫じゃない。そう恵も思うのだが、ここでまたストンと座っちゃうんだよね。恵の気持ちのありどころが興味ある。

で、どうやら徹夜プレイ。
昨晩は(ry
参考資料

こうして翌朝めんどうくさくて寝たいからと言う理由で恵は倫也のギャルゲープロジェクトのヒロインを受けてしまった。


話はほとんど内容が無いのだが、恵のキャラがとても魅力的だ。
棒読みの台詞が光っている。
その棒読みの台詞の中に一体どれだけ倫也の事を思っているのかも想像をかきたてる。

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艦隊これくしょん -艦これ-・第3話

W島攻略作戦が発動された。作戦の指令を受けに入る吹雪が緊張してるでごじゃる。
そこには今回の作戦に参加する第三水雷戦隊の他に第四水雷戦隊も居て、睦月と同型艦の如月もいた。他にも居たけど、プレイしてない視聴者には覚えられないwメガネの娘と紫の髪の毛の娘が望月と弥生らしい。

長門の説明では今回は夜戦で第三水雷戦隊が囮になり第四水雷戦隊が叩くと言う手はず。

初めての夜戦、そして前回ほとんど何も出来なくてわたわたしてこれが事実上初めての作戦の吹雪は大いに不安になる。その吹雪に電と雷がブルーベリーを山ほど以て来てくれたり、愛宕のナニかが入っているお守りをくれたりと次々に慰問に来てくれる。まるでこれが最後の別れの様にw
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不安な吹雪はこれから練習をと言うが、睦月がちゃんと寝ておく様に言われているでしょと言うのでそれは思いとどまるが、翌朝は目が覚めたのか早朝からの練習へ。そこへ赤城が。敵に当てられないかもしれないと言う不安を漏らす吹雪に対して、赤城は矢を射ってみせ正しい姿勢で射れば自ずと当たる、あなたは練習して身体が覚えればちゃんと正確に当たる様になるでしょうと言ってくれた。

吹雪が自分にみんなが色々してくれたのをどう恩返ししたら良いだろうかと言えば、恩返しではなくてそれをふまえて感謝すれば良いのだとも。自分たち艦むすは明日にはもう会えなくなる身なのだからとも。うわ、死亡フラグが立ち始めた。

ふと見ると陸に睦月の姿があって、ここに赤城が来たのは睦月の手引きなのだなと分かった吹雪は先ほどの赤城の言葉も受けて睦月にありがとうを言う。実は睦月も同じ様に同型艦ながら如月が先に就役していて、何も知らない自分を導いてくれた事があった、自分も如月に感謝の気持ちを伝えたいとこの時に思う。

それが出撃前の睦月の如月に対する言葉。この戦いが終わったら言いたい事があるんだと。
うへえ、何死亡フラグ立てまくってるんだと、この時は余裕で見てました。この時は。何しろ戦史を細かく知っている訳じゃないのでどの戦いで何があったのかは大きな戦争史の一部でしか知らないから。

そして敵地近くに前進して哨戒する第三水雷戦隊。哨戒機を飛ばすが、これがいつまで経っても帰って来ない。その時に吹雪が敵艦の接近を発見した。敵空母部隊が迫っている。直ちに本部に打電。作戦の破綻によって戦地から離脱を図るものの、前には敵空母。そして背後からはW島から出撃して来た敵部隊。このままでは第三水雷戦隊は挟み撃ちに遭う。本部は第四水雷戦隊にW島から出撃した敵部隊の足止めを命じた。

こうして第三水雷戦隊は敵空母部隊と交戦に入るが、素人考えだと水雷戦隊が空母部隊に敵うものなのだろうか。案の定艦載機の激しい攻撃を受けて対空砲火を受けて苦戦。そんな中、睦月が敵空母の射程距離に入って魚雷で攻撃するチャンス。しかしこれは敵艦載機の攻撃で届かず。かわって睦月自身が敵機の攻撃を受けそうになった。

ここで戦史を知らない私は睦月が沈むのかと思ったが、次の場面で吹雪がこれを護り、そこから魚雷を放って見事に命中させて敵空母を撃沈。しかし敵部隊は空母二隻だったから未だ全く油断ならない。その通りに敵機の攻撃を受けて第三水雷戦隊は愈々窮地に陥った。そこに出現したのが味方の金剛達の救援部隊だった。猛烈な砲撃で二隻目の敵空母も撃沈。
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第四水雷戦隊も遠目に第三水雷戦隊が窮地を脱したと安堵したのも束の間、如月の背後に迫る敵機。如月目がけて爆弾を撃ち放つ。事前知識の無い私が死亡フラグは如月の方だったかと思った瞬間だった。睦月の方は吹雪が死亡フラグをへし折ったのに。

帰投した第三水雷戦隊。第四水雷戦隊が未だ帰還していないのを知った睦月は如月達が帰って来るのを出迎えようと岬に向かった。
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それを悲しそうに見る利根達。長門は提督に夕張達が捜索したものの見つけられず、如月は轟沈だと報告した。

艦これやってないし戦史も詳しくないから、今回本当に如月が轟沈になってしまうとは思わなかった。調べてみたら戦史のウェーク島の戦いで如月が沈んでいる。ならば今後も戦史に則ったエピソードが出るなら大日本帝国の艦船は次々と沈められるのだから艦これの艦むす達には前例にない殺戮が待ってるんじゃないのか。赤城と加賀は早々に沈むんじゃないの?

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美男高校地球防衛部LOVE!・第3話

由布院と鬼怒川が黒玉湯に来てみれば黒鳥先生がくるくるっと回った挙げ句にタオルをぽろり。由布院と鬼怒川が凄く嫌な顔をするが、いやあ銭湯に来てそれは無いだろう、と思う。行かないから分からないけど。

その黒鳥先生、バレー部のコーチを採用する筈だったのがバレエのコーチを間違って採用してしまった為にこの眉難高校の教師になったとか。しかしこれは黒鳥先生の責任じゃないし、別にバレエだって良いじゃないか。別の所に問題がありそうだが。
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黒鳥先生は校内でバレエ部の部員の勧誘チラシを配っている。裏面は次の美男子コンテストで自分に投票してくれと言う内容で。あまり受け取る生徒が居ない中で、鳴子と蔵王が押し付けられる。箱根が良い紙使っていると言って喜んで貰うが、貰うまで紙の善し悪し分からんだろうに。まあ固そうな紙ってのは分かるかな。

黒鳥先生が投票依頼している美男子コンテストは毎月行われていて、旧制中学時代から今回で1579回目だと言う。12で割ると131なんですがそれは。大東亜戦争の時も欠かさず続いていたとして初回は明治14年頃(1881年)。アレクサンドル2世が暗殺されたとか、第一次ボーア戦争が停戦したとか、国会開設の詔書が出たとか。そう言えば大日本帝國憲法発布の勅語の中に「乃明治十四年十月十二日ノ詔命ヲ履践シ」ってありましたな。

毎月やっているので美男子コンテストをスルーしても良さそうなものだが、蔵王が下呂と張り合ったせいでどうやったら美男子コンテストで勝てるかと言う考証に入ってしまった。地球防衛部の活動もこれ位熱心にやって欲しいと嘆くウォンバット。

そこで討議の対象となったのは「モテとは何か?」。この場合、美男子コンテストでの事でもあるので、誰にモテるのかと言うと、男からモテる事だと言う。なんだやっぱりホモじゃないか。由布院は言う「女にモテても意味がない。女は裏切るが男は裏切らない」と。でも鳴子はすかさず「金はもっと裏切らない」と言う。いや、それはFXで有り金全部溶かしても言えるか考えてから言え。つい最近スイスフラン・ショックがあったばかりじゃないか(多分この回の脚本はもっと前に書いたんだよな)。

出て来た要素は「力、金、アニキ」
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早速それを試す事に。

力は由布院がレスリング部かなにかの屈強な男との腕相撲勝負で試す事になった。由布院、そんな無謀な勝負に出ても勝てるかもしれないと言う勝算があったのか。しかし力負けしそうになり、相手を目で翻弄させて勝ちに。なんだ、やっぱりホモじゃないか。

金はトイレで鳴子が股間にある金、つまり金に満ちた預金通帳を見せて相手を籠絡(32億くらいあったね)。なんだ、やっぱりホモじゃないか。

アニキは掃除当番をしている三つ子の男の子に、蔵王が当番だから仕方なくやってる掃除なんて出来なくしてやるとモップを折り黒板消しを投げ飛ばし机を破壊して遊びに連れ出してしまった。

発端は蔵王が下呂に負けたくないと言う点だったのに、由布院や鳴子も票集めしてるみたいな形になってしまった。

一方で黒鳥先生の方には誰も集まらない。これが黒鳥先生を闇に落とす。格好のズンダニードルの標的とされ、金!銀!パール!プレゼント!されてしまった。

ズンダニードルによってブラックスワン化されてしまった黒鳥先生。怪人化する前に名前でバレてる。でもブラックスワンと言うと10年近く前に流行ったナシーム・ニコラス・タレブ理論を思い出すなあ。
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恐ろしい事にブラックスワンの黒い羽根に射貫かれるとみんなブラックスワンに心を奪われてしまう。この有様を見た5人はバトルラヴァーズに変身するものの、彼らも黒い羽根に射貫かれてブラックスワンの虜に。特にぬけがけしたのが鬼怒川。あいつはああいう面があるw

由布院も鳴子も蔵王も吸い寄せられて、これじゃ勝てないじゃないかと思ったら箱根がけろりとしていた。俺、そういうのわかんないし、って、なんだそりゃ。逆に箱根はブラックスワンをハグしていつもの説教タイム。お前は誰かを好きになった事ないだろう、愛されるより愛する方がずっと気持ちいいんだぞ、自分で自分をもふもふしてみろと。

これで自分を愛する事に目覚めた黒鳥先生、事象的にはめでたく怪人化から解放されるのだが、果たしてこれで良かったのだろうか。単なるナルシストになっただけじゃないのか。この手のキャラのミルキィホームズの三千里先生とか、ジュエルペット ハッピネスの山田アーペル先生とかみたいになっただけの気もする。

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ユリ熊嵐・第3話

またも全校集会なのか追悼集会なのか、クマの犠牲者になったと思われる生徒が居る事を告げるユリーカ。そして自分を守るのは大切なパートナーだと言う。実はユリーカは紅羽の母とは親友(ユリ)で、澪愛を失った事を嘆いていたのだが、澪愛の子の紅羽が入学してくれた事をよろこんでいた。この話を聞くと、ユリーカはクマ人間じゃなくて普通の人間に聞こえる。

紅羽はクマが先日斃した一頭だけではなく、他にもう一頭侵入していると言う。最初に人を喰ってる二頭見た後でこの間銃で撃ち抜かれた一頭を見たから、二頭-一頭=一頭と思っているのだろう。でもそんなんじゃないんだけど。

いつも通りの授業が進む中でも紅羽は純花の事が忘れられない。消しゴムひとつ見ても嘗て純花から借りたのを思い出す。しかしここでクラス内ではこの様な紅羽に対する排除が行われようとしていた。蜜子に唆された鬼山江梨子が居なくなったこのみに代わってクラスでの儀式を主導した。
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これより排除の儀を行うと。純花はクラスで透明な存在にならなかった。だからクマにやられても仕方ない。そしてやはり透明な存在にならない者は排除されねばならない。いや、その理屈よく分かりません。多分に象徴的な儀式であって、その本質は常に底流で流れているクラス内での標的探しの行いなのだろう。そして栄えある一位に選ばれたのが椿輝紅羽。「悪=椿輝紅羽」って決めつけすげーな。このクラスの決議にほくそ笑む蜜子。
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こんな欠席裁判をやられている時も紅羽は純花との回想に耽っていたり、銃撃の練習をしたり。私はクマを破壊する、って何故ずっとクマを殺すじゃなくて破壊なんだろうね。で、この銃撃練習が役に立たないんだ。

紅羽が非生産的な事をやっている一方で蜜子に紅羽が狙われているのを銀子とるるが我慢出来なくなって来ていた。いつもながら二人の出廷がどんな効果と結びついているのか分からないが、今回もユリ裁判へ。

そして紅羽の方にはまたもこーるるるがかかって来て、屋上へ行ってクマと会えばあなたの好きは承認されると言われ、言われるがままにライフル銃を手に屋上へ。

屋上へ行ってみたらそこではクマではなく蜜子が待っていた。排除の儀で「悪=椿輝紅羽」が承認されたのでもう喰う気満々の蜜子は自分が人の姿をしたクマで、純花を喰ったのは自分だと明かす。これで第1話と第2話で曖昧にされていたのが分かった。純花はもう死んでいる(蜜子の言っている事が嘘でなければ)。蜜子が二頭のクマが生徒を喰っているのを目撃したのは多分もう一人行方不明の赤江カチューシャを喰っている場面。

蜜子が純花を喰ったクマだと明かしても紅羽の銃撃は当たらない。人の姿をしている相手をちゃんと撃てない。そして蜜子がクマの姿になったらその身のこなしについて行けずやはり当てられない。このままだと紅羽は蜜子に食べられる。だから銀子とるるはユリ承認を急いだ。今回の断絶のコートの争論は大したやりとりもなく(いつも大した事ないけど一応検事と弁護士の対立は明白にある)ユリ承認される。

これが承認されると何故か紅羽は助かるんだよね。前回は蜜子の放った銃撃で、そして今回は紅羽自身の銃撃が蜜子の腕章を撃ち抜いた。そう、腕章を。前回のこのみの時は頭を撃ち抜いたから明確に射殺(だと思う)されたが、今回はうやむや。
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純潔のマリア・第2話

今回もアルテミスが戦闘回避の為に励んでいる。一晩中相手をしたから腰が疲れたとか。今度は腰かい。今回はアルテミスのおかげでイングランド軍の司令官達が全員腰抜けになって引き上げる。援軍到着が遅れていたフランス軍は命拾い。この付近ではもうマリアとその使い魔アルテミスが有名になっていて、フランス軍の兵士達はマリアのおかげだと言うが司祭はそれを認めず神のご加護だと言う。

マリアの所へはアンが父親が無事に帰って来たと言うお礼を言いに来た。花冠を作って。何も知らないアンはマリアにキリスト教の神のご加護と天使ミカエルのご加護の蘊蓄をたれる。マリアはミカエルは見守っているんじゃなくて見張っているのだと言うが、この時は比喩だと思ったが本当の意味だった。

さらにジョセフもお礼にやって来た。マリアは、それを見るなり私が戦争が嫌いだと言ったのに何故行ったんだといきなり文句を言うが、その後でへーあんたあの戦いに参加していたんだとか、つじつまが合ってませんよ。

アルテミスから、最近はホモも多いのでそっちの分担のインキュバスも作れと言われる。そしてアルテミスは森の中で迷っていた雄のフクロウを連れて来た。雄フクロウも助けて貰ったお礼に是非とも働きたいと言うし、アルテミスに男の使い魔を作れないんでしょとか煽られて、マリアはこの雄フクロウを男の使い魔にした。

しかし、まるで深夜アニメの妨害光線の様な雲が漂ってインキュバスとしての肝心の部分がうやむや。
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とりあえず名前はプリアポス。

イングランド軍が奇襲をかけようとしている場面。この世界、魔女だけかと思ったらヴァルキリーまで居るのか。イングランド軍の前に巨人を出現させて無理矢理阻止するマリア。またマリアがやりたい放題だな、だがそれがいつまで続けられるかと言うヴァルキリーの言葉を聞くと、マリアの行いが放置はされなさそうだと予想される。

プリアポスも引き連れてマリアとアルテミスが夜の街にお仕事に出かけるが、アルテミスが入ろうとしても相手は男色家な上に女ならロリでないとダメでおばさんには用は無いとアルテミスを拒否した為に、怒ったアルテミスがマリアとプリアポスを放り込む。襲われそうになったマリアがサーペントを召喚。これで戻る時にマリアの背後の天上から剣が飛来した。ミカエルの警告!

ある日、アンの村から火の手が上がっているのが見える。食い詰めた傭兵が戦いと無関係に村の略奪に走った。村では物品を差し出す代わりに穏便にと司祭が傭兵隊長と話をしたらしいが、隊長はそれを反故にして兵達に村の女の略奪も許す。一生懸命にミカエルに祈るアンだが、ミカエルのご加護は無い。そして実際にやって来たのはマリア。

マリアは武器を持っている人間の目を焼く。しかしそこにミカエルが降臨。マリアを封じ様とする。自分が何か悪い事をしたのかと問うマリアにミカエルは世界の秩序を乱したと。いまこの時にこの村以外でも強奪が行われている。ミカエルはマリアに対してお前は正義を成しているのではない、自分の目に入る不快な物を潰しているだけだと言う。だったらマリア自身が手が届かないのはおまえら天使がやれと言うマリアだが、それに対してミカエルは、ではあれを見よと。目が見えなくなって武器を取り落とした傭兵達に今度は村の人間が武器を以て報復しようとしていた。人間の行いを御しきれると思うのは傲慢だと。
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このキリスト教の神と天使は人間が人間として営む社会ならそれは秩序であり、それを掻き乱す存在は世界の秩序を乱す存在として罰すると言う思想。いや、だったら何であんたらはたまーに「奇蹟」とか起こすんだよ。

それでもミカエルの言い分を肯んじ得ないマリアはミカエルと戦う事になった。キリスト教の天使、強いな。人間の信仰心の多い存在に力が宿るのなかな。

そしてマリアを捉えたミカエルは魔女の力を奪うだけで済ますのは慈悲だと思えと。ありゃ、ここでマリアが魔女の力を失うと話が面白くなくなる感じで、じゃあここからどう転換するのかと思ったらジョセフ君登場。射掛けた矢がミカエルに当たる。マリアを話さないと次は頭を狙うと叫ぶ。
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ジョセフの矢自体はミカエルには効かないだろうが、ジョセフの意志がミカエルの考えを変えるか?

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舞台探訪・四月は君の嘘・ルネこだいら(大ホール)

ルネこだいらは第7話から第11話にかけて公生がコンクールに復帰する舞台です。1月12日の練馬文化センター大ホールと同じ様に昨年の11月頃からルネこだいらの演奏会も狙っていましたが12月は冬コミの準備があって年明けの1月16日のコンサートで行きました。
※上演中の写真撮影や録音はしていません。

ウィンナー・ワルツ・オーケストラによる今年の日本でのニューイヤーコンサートの一会場です(1/3の東京オペラシティを皮切りに岡山や神戸・愛知・大阪・滋賀・浜松などを巡っています)。

1月16日金曜日の18:30開演なので会社での仕事を早めに切り上げて到着した時はもう真っ暗です。
第7話のこの場面は日中なんですけどね。
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ホールへ向かう公生。ここは一階です。
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階段を上った所。ここは未だ大ホールの手前です。
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大ホール二階席からステージを臨む。
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椅子の数から編成がかなり小じんまりしているのが分かると思います。
ステージの手前にある赤い部分はバレエが踊られる場所です。

大ホール一階席。
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ここから第11話です。演奏が終わった公生が審査委員長とすれ違う前。
大ホール入口前。
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ルネこだいら、大ホールのホワイエが小さくてここが休憩時間の溜まり場にもなります。そのせいで再入場可能の扱いが多いと思います。

審査委員長には嫌味を言われたけど叔母さんの子からは褒められる公生。この作品、小さい子の使い方が上手い。
この場所はさっきの場所を逆に大ホール側から見た所です。
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その後、公生の方へ歩み寄るかをり・椿・亮太。
大ホール入口です。つまり大ホールは向こう側。
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ルネこだいらを後にする公生。
ここを出ると、一番上の写真のあの巨大な外階段になります。
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サンドロ・クトゥレーロ指揮ウィンナー・ワルツ・オーケストラのニューイヤーコンサートは全部で8曲が用意されていました。最初はヨハン・シュトラウスII世の喜歌劇「こうもり」序曲で景気良く始まります。そして第1部はヨハン・シュトラウスII世のトリッチ・トラッチ・ポルカでやはり派手に終了。第2部はヨハン・シュトラウスII世のワルツ「春の声」で始まり最後の曲はヨハン・シュトラウスII世のワルツ「美しき青きドナウ」で終わります。

プログラムを見た時にニューイヤーコンサートでは欠かせないあの曲がありませんでした。おかしい、そんな筈は無い、きっとアンコール曲だなと思ったら予想通りにアンコールはヨハン・シュトラウスI世のラデツキー行進曲です。ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートと同様に観客席から手拍子あり。

実はもう一曲やってくれないかなと思った曲があって、それはあの「隠の王」の第10話「ポルカ・雷鳴と雷光」で雷鳴と雷光が剣戟する場面で流れたヨハン・シュトラウスII世のポルカ「雷鳴と電光」です。するとラデツキー行進曲のアンコールをした後で指揮者のクトゥレーロが「Unter Donner und Blitz」と言ったのでキタ━━!!と心のなかで叫びました。

二曲のアンコールの後、小編成オーケストラを生かしてオケのメンバ全員とバレエとメゾ・ソプラノと全員でステージの前に立って拍手を受けます。そしてクトゥレーロがイタリアなまりの英語で言います。

クトゥレーロ「もうこんな時間になって、最後に、えーと、こう言う時なんていうのでしたっけ?」(大意)
オケの一人「カルボナーラ!」
クトゥレーロ「ああ、カルボナーラ・・・、いや違う、あ、そうだ」
クトゥレーロ「サヨナーラ!」
私「ナーラしか合ってねーだろ!w」

いやあ、楽しかったです。
来年も行こう。次はオペラシティでかな。

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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞・第15話

アンジュとタスクが廃墟となった東京のラブホで事に及ぼうとした時、この世界の兵士達が捕獲に現われる。こいつらには「助さん格さん、もう少し様子を見ましょう」って習慣は無いのか。

連行された先はアニメでよくある和漢折衷の雰囲気のある宮殿。ヴィヴィアンは薬で眠らされたらしく、アンジュとタスクが大巫女の前に引き出される。そこで大巫女をはじめとした人々に質問攻めに遭ってアンジュはあっさりキレた。アンジュって出自が帝室なのにこう言う場面でキレるよね。

ここで間に入ったのがあのサラ。今回は「神祖アウラの末裔にしてフレイヤの一族が姫、近衛中将サラ・マンディーネ」と名乗った。中将殿、過去にアンジュ達の世界で交戦した縁もあって二人の身柄を引き取る事を願い出た。何しろアンジュはヴィルキスの操縦が出来るのだし。

と言う事で通された部屋ですが、
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ちょ、寝具w

枕を並べた布団にツッコミが入るかと思ったら、そこはスルーしてサラによるお点前。やっとこれでまともな会話の出来るタスクによって事情説明が行われる。ここは本当に地球なのか?それにサラが答えて、ここは地球だし我々は人間だと。

サラによるとこの地球を捨てた人々が並行世界の別の地球に移ったと言う。何故捨てたのかと聞くタスクにサラはあそこで見てきたのでしょう、何が起きたのか、とか言うのだが、あの陽気な案内モニターとの会話なんて知らないだろうに。

折角そう言う話をサラがしてくれたのに短気なアンジュは茶器を壊してその切っ先をサラに向けて帰る方法を教えろと。ホントにアンジュは馬鹿だなあ。一刻も早く帰らねばならないとかそう言う状態ではないのだから様子をうかがってすきを見て逃げ出せばいいじゃないか。それが駄目そうな時に強行手段だよ。

ところが駆けつけた二人にタスクが人質にとられる。アンジュはタスクは自分の為なら死んでくれるから問題ないとか酷い事を言うが、そんなのをするりと抜けてサラはアンジュを連れてこの世界の成り立ちの説明に連れ出す。

22世紀にドラグニウムが発見されて莫大なエネルギーを手に入れた筈の人類だったが、結局恩恵は富める者に厚く貧しい者には薄くと言う結果を生み出し、さらにはそれを戦争に使われた。いやあ、人類なんて何千年経とうが今の脳構造してる限りずっとそのままだと思うよ。

「そんな地球に見切りをつけた一部の人間達は新天地を求めて地球を逃げ出しました」
「似た様な話を聞いた事があるわ」
そら、いくらでもありそうな物語ですからね。

残った人間達は自らの身体を作り替えて環境に適応させた。
「似た様な話を聞いた事があるわ」

そうやって遺伝子操作で身体を作り替えた最初のドラゴンがアウラ。
男達はドラゴンの姿のまま、女達は時折人間の姿に戻るらしい。
なるほど、すると有性生殖はドラゴンの姿でするんじゃないの?

そうやって汚染された地球の浄化に努めていたが、ある時エンブリヲがアウラを連れて行ってしまったと言う。そしてアウラを向こうの地球でマナの力の根源として利用。しかしながらアウラの力の欠乏を補う為にドラゴン狩りを行ってそれを補給していたのだと言う。つまりノーマがアルゼナルでやらされていたのは資源狩りだった。

あれ?
アンジュ達の世界にドラゴンの方が侵入していなかったか?
サラの世界にいればドラゴン狩りに遭わないのに。

まあともかくサラの言い分はそう言う訳だ。それを聞いてどうするかはアンジュはもう少し慎重に真剣に考えるべきだったな。反発するだけじゃなく。

サラに落とされて気がついてみたらヴィヴィアンが人間の姿に戻っていた。D型遺伝子の調整をしたとか言っていて、もう抑制剤無しで人間の姿を維持出来るのだという。

一方その頃タスクはこの地球の女の子たちの性教育の材料にされていたw
これ、上で書いたのと矛盾してるよね。こっちの男はドラゴンの姿のままだから有性生殖はドラゴンの姿同士の筈なのに、人間の姿での性教育とか。
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つまるところ、単に興味があったと言うだけだw

例によって新しい状況を頑なに否定するアンジュだが、ヴィヴィアンの母親が実はこちらに居て、十年間離れ離れだったのがやっと再開出来たと言うのを見ると大分考えが変わる。ヴィヴィアンってアンジュがアルゼナルに来た時から分け隔てなく接していた子だったからヴィヴィアンの幸せな姿はアンジュとて否定は出来まい。
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と言う事で、いよいよエンブリヲがラスボス然とした訳だけど、大巫女様も姿を見せぬままとも行かないだろう。

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暗殺教室・第2話

いくら銃に比べて発射音がしないと言っても殺せんせーの能力ならボールを投げた時点で察知されるだろう。或いは殺気でもう察知されているかもしれない。殺せんせーが察知してしまったら銃の速度に比べて野球のボールの球なんて誰が投げようがずっと遅いのだから、当たる訳が無い。案の定、球が飛んで来る迄の間に野球部の部室に行ってグローブを取って来てキャッチしてしまった。それなのにやっぱり俺の球なんてと嘆く杉野友人。まあここに至る迄の話があるからそもそも無理だとは思っても自分の球なんてと思うのかもしれない。

授業を終えた殺せんせー、今日はちょっくら用があるから不在にするそうだ。ニューヨークでスポーツ観戦だと。不在が多いと殺す機会が減るから大概にしろよとこの時には思った。だがこのスポーツ観戦は実は意味があった。

昼休みに殺せんせーが杉野に話しかける。杉野がボールを使って自分を狙ったのを見て聞いてみたのだが、確かに以前は杉野は野球部だったがE組に落とされた時に部活からも除外されたのだと言う。そんな杉野に殺せんせーからアドバイス。

その様子を見た渚。殺せんせーが杉野に絡んでいるじゃと駆けつけたら本当に触手で絡んでいた。色々見ている殺せんせー、杉野の昨日の投球フォームも見ていて、あれはメジャーに行った有田投手の真似だねと言う。しかし触手で触診したところ君の筋肉の配列では有田投手と同じ豪速球は投げられない、どんなに努力しても無駄だと。この杉野を否定した様な物言いに渚が怒る。なぜあんたにそんな事が言えるのかと。でも言えるんだ。何しろ昨日ニューヨークにスポーツ観戦に行ったのは大リーグの試合観戦で、しかもその時にやっぱり同じ様に有田に触手を絡めて診断して来たのだから。あのスポーツ観戦ってそう言う意味を含んでいたんだ。じゃあ野球部の話は知ってて聞いたな。

それはともかく、あの触手で二人の身体を比べたんじゃ仕方ないw
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殺せんせーは続けて言う。肘や手首の柔らかさは杉野君、君のほうが上だ。それを活かした投球をすれば良いと。E組にされて部活も奪われた杉野を救う殺せんせー。

渚は前回もそうだったが、殺せんせー弱点メモをつけていた。今日は殺せんせーを狙って来た生徒のナイフを奪って全部チューリップの花に置き換えたのだが、調子に乗ってこんな事をしても叱られたらすぐに謝る。そして今日の発見はテンパるのが意外と早いw
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この出来事で生徒達はひょっとしたら殺せんせーを殺せるんじゃないかと言う希望を持った。

このE組は進学校である椚ヶ丘中学校の成績の悪い生徒を押し込めて、先生や生徒達から卑下される存在とし、他の生徒はああならない様にと頑張らせているシステムで成り立っていた。人間社会がはるか昔から採用して来たシステムだが、そこに押し込められた人間には情け容赦無いシステムである。

しかし、この椚ヶ丘中学校ではE組に落ちない様にビクビクしながら勉強をしている生徒達よりも殺せんせーによって指導されているE組の生徒達の方がいきいきしている。防衛省から来た烏間はそう見ていた。そんな訳で、殺せんせーによって明るい学園生活を送れているE組だが、新たにこれを撹乱する生徒が入る模様。

ところで前回第一話を見た時にはヒロインだと思った渚。
後から男の子と知りました。渚きゅんかw
でもこの腰つきは男の娘ですよ。
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冴えない彼女の育てかた・第1話

倫也はある春の日、東京でも有名な急坂ののぞき坂である少女と運命的な出会いをした。桜舞い散る中、風で飛ばされた少女の帽子を見てのぞき坂を自転車で下った倫也が拾ったのだ。あの坂道、急だから自転車で下ってあんな止まり方して大丈夫なのか。しかもそれを坂の上に居る少女にまでまた登って届けたのか?w
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倫也は大変な二次元オタク。バイトを増やして働く姿を近所の人に見られても、その人からは「今度は何のアニメにはまったのかね」などと言われる始末。

新学期、クラス替えの発表で倫也のクラスを気にする澤村・スペンサー・英梨々。ごきげんよう、とか、良きお嬢様っぽいフリをしているが、その裏では倫也から初回限定版のエロゲーを受け取っていたオタク。それのみならず、18禁同人サークルのイラストレーター。
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今回、倫也の運命的な出会いを契機に作ろうとしているゲームの絵を担当して欲しいと言われる。

プロットを見てくれとノートを見せられた英梨々だが、ほんの数行のメモの様な内容で、しかもそれがありきたりの、最近のラノベみたいなものだから英梨々はノートから剥ぎ取って丸めて倫也に投げ返す。その上、運命的な出会いと言う割には倫也はその少女の顔を全然覚えていない。それでも諦めない倫也は放課後視聴覚室に来て欲しいと言う。

次は霞ヶ丘詩羽。三年間学年トップの座を明け渡した事が無い程の彼女だが、始業式の時も眠り込んでいるなど教師も扱いに困る存在。この詩羽が実は女子高生ラノベ作家として売り出していて、今回も新シリーズの開始が決まったのだと言う。

詩羽も倫也のプロットをぐちゃぐちゃに丸めてゴミはゴミにと突っ返す。やはり諦めない倫也は放課後に視聴覚室で待っていると言う。あーあ、英梨々と鉢合わせだな。

放課後になって勇んで視聴覚室へ倫也は向かう。その途中で加藤恵から声をかけられた。先生からの依頼で荷物を視聴覚室に持って行ってくれと言う伝言だったが、倫也はこれから重大な話し合いがあるから先生には明日の朝にやっておくと伝えてくれと答える。それを受けて恵は春休みに帽子を拾ってくれてありがとうと言うものだから、驚愕する倫也。慌てて恵に聞き返すのだが、倫也は恵の名前すら性格に覚えていない始末だった。昨年一年間同じクラスだったのに(まあ倫也は三次元に興味無いってのもあるけど、それとは別に恵が特徴が無くて影が薄かったと言う意味もある)。そんな記憶にも残っていない恵が、あの春休みの出会いの少女だったのだ。
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倫也と恵の出会いはこの話の冒頭ではあの坂道シーンが最初なのかと思ったらそうじゃなかったんだね。それだけ「冴えない彼女」だった訳だ。さて第一話でイラスト担当・シナリオ担当・作中ヒロインの登場で、すったもんだと音楽担当は第二話ですか。

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艦隊これくしょん -艦これ-・第2話

宿題もやって来ない前日の授業内容もよく覚えていない夕立に対して吹雪は勉強はよく出来る。それは良いのだが実技が酷い。うまく水上を走れないし砲撃も当たらない。この様子を見たのが提督付き秘書艦の長門。吹雪の惨憺たる有様を見て、これは使えないのではないかと呟く。

実技をどうしたものかねーと言う話の中で、吹雪は赤城を手本にしたいと言い出した。初回ですっかり赤城に憧れてしまったのだ。早速どこに居るのかと加賀に聞いてみたら赤城は入渠中だと言われてそちらへ。艦これの関係用語として「入渠」をチラチラ見かけた事があるが、入渠って入浴だったんかい!

入浴と言っても損傷した部分が入浴によって修復される仕組みらしい。しかも普通に浸かっているだけだと修復に時間がかかるが高速修復材を投入するとみるみる進行する。バスクリンすげーw 入渠完了時に赤城が歓喜の声を上げていたが、ぐぐってみたら普通にゲームしたら聞かれない「入渠完了ボイス」と言うのが存在するらしい。それなんだろうか。
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長門の動きについては川内達が実は気にしていた。だから吹雪がそろそろ寝ようとした頃に川内が部屋のドアを叩いてこれから特訓しようと連れ出す。外でボールに乗ってのバランス練習で、なかなかバランスをうまくとれない吹雪はボロボロになって朝を迎えるが、神通はそれを早起きしたんだねと思って砲撃の朝練に入る。そんな訳で吹雪は一睡もしないまま。

机に突っ伏している吹雪の所に今度は那珂がやって来て机で寝ているのはアイドルらしくないと引っ張って行ってしまった。その那珂は演台の上から北上を見つけたら魚雷攻撃について教えてよと吹雪を置き去りに飛んで行ってしまった。でも同型艦らしい大井が北上にくっつくのを嫌がって、思わず「何してけつかる」などと大坪ボイスで叫ぶ。大井、北上さんLOVEだそうだ。
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ヘロヘロの吹雪の状態に睦月が意見した。三人とも吹雪が第三水雷船隊から外されるかもしれないと聞いて三人がバラバラに吹雪をなんとかしようとしていたのが分かった。

吹雪を第三水雷船隊に留まらせる為にみんなが協力し(結局北上も魚雷について講習してくれた)吹雪も辛抱強くそれに耐えた。

そして長門が観戦する模擬戦の開始。流石に吹雪は当初の頃から見たら上達していて、水上移動もかなり早くなっている。でも転けるけど。砲撃も外しはするが、最終的には当てる。結果だけから見たらまだまだ未熟な状態だが、吹雪の成長を見届けた長門は第三水雷船隊六杯にて次の作戦に入れと命令した。つまり吹雪は認められたのだ。
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美男高校地球防衛部LOVE!・第2話

生徒会の地球征服部が優雅にお茶会。生徒会長の草津錦史郎はお茶をむらす時間もきちんと守らないと気が済まない正しき世界を求める性格。その為、この世にみちみちる無知蒙昧な愚民の存在が許せない。この世は全て高潔な人間だけで構成されねばならないと考えている。

その為に彼らが送り出したのが前回のちくわぶ怪人だった。愚民と愚民をぶつからせて両方とも潰れれば良いと言う。ところがそれを妨害する連中が出現した。それがあのバトルラヴァーズだった。しかし、録画された映像では顔にモザイクが、声には変更が加えられている。だから先日ちくわぶ怪人がやられた時に見ていても、あれが鬼怒川達とは分からなかったのだ。草津達を動かしているズンダーによると彼らと同等の科学技術を持った相手だろうとの事。
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ウォンバットによると顔と音声が隠されているのは個人情報保護の為だそうだ。おかげで校内であの恥ずかしい格好と恥ずかしい台詞を吐いているのが自分達じゃないとバレずに済んではいる。蔵王に言わせるとあの格好は許容範囲らしい。コスプレみたいで。

ところで前回から気になっていた俵山先生の状態。ウォンバットが離れると死んだ様な状態になる。事情を聞いてみたら、あの日銭湯に出現したウォンバットが箱根に追いかけられて必死に逃げた時、学校内で俵山先生と衝突して俵山先生はそのまま階段を墜落。ほとんど死んだ様なそれでいてウォンバットの仕掛けたメカで何とか生命維持していて少しづつ治癒させていると言う、生きている様な死んでいる様なシュレディンガー的な言い訳だった。

バトルラヴァーズを一体いつまでやらなくちゃならないのかと聞いてみると、ウォンバットは地球が愛で満たされるまでだと言う。そりゃ一生無理だ。鳴子ならケイマン諸島に10億円貯まったら愛を感じるらしいが、暗殺教室では100億だったぞ。おまえの懐は10億程度で満たるのか?

さてお昼休み。草津はカレーの臭いが死ぬほど嫌いだと言う。なかなか珍しい。そして今回の怪人候補の橋田割男君。割り箸がきちんと割れないと我慢ならない性格。ところが今回に限ってか割り箸が途中で割れてしまう。何本やってもダメ。こうしてストレスが溜まったのを見たズンダーがあいつが今回の素材だと指示する。

それに従って生徒会の3人が変身。彼らの名称は「カエルラ・アダマス(caerula adamas)」だそうだ。そして怪人化の為のズンダーニードルを発射。「アウルム!(Aurum)」「アルクゲントゥム!(Argentum)」「ペルラ!(Pearl)」「ドヌム!(donum)」

これ、何言ってるのかと思ったら、カエルラ・アダマスが「ブルーダイヤ」。ここまではへーと思ったのだが、次の種明かしで「アウルム!」「アルクゲントゥム!」「ペルラ!」「ドヌム!」が「金!銀!パール!プレゼント!」だと分かって崩れ落ちたw
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ズンダーニードルを撃ち込まれた橋田は割り箸怪人に。おまえは隅研吾のスタバかよ!
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怪人出現に反応するラブリング。俺面倒だからパスと言う由布院に対して、箱根は奇数が好きだと言う。だから5人で行こうと。いや、奇数が好きならもうひとり鳴子あたりがサボって3人で行ったらどうなんだ。ウォンバットは愛の王位継承者は以前から5人に決まっていると言う。王位継承者が5人も居たら王位継承争い起きるんじゃないのか。

仕方ないと、割合素直に5人で変身して出撃。しかし周りの生徒は何あれって目で見ている。まあ恥ずかしい格好だからなあ。でも顔バレしていないから大丈夫。一方、割り箸怪人、結構強い。箱根・・・スカーレットの攻撃を受け止めつつささくれだった破片を飛ばす。ヴェスタの攻撃もかわして逆に吹っ飛ばす。戦いは食堂から庭へ。ところでその破壊された部分の補修はだれがどうやるんだろう。

ここでスカーレットの説教タイム。割り箸がちゃんと折れなかったからと言って棄てるな。あれは子供ライフルなんだぞと。その発想はなかったと怯む割り箸怪人に棄てずに洗って使えと叫んで浄化。

これで二人目の怪人もやられたカエルラ・アダマス。正体は分からないながら、あのバトルラヴァーズは我々の敵だと認識した。

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ユリ熊嵐・第2話

クマ化した銀子とるるが女子生徒を喰っているのを目撃した百合園密子。あの転校生の二人はクマだったんだわ!と決めつけるが、お前は何故二頭のクマを見てそれが転校生の二人だと分かるんだ、とこの時は思った。
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純花追悼集会ではその密子が追悼文を読み上げる。紅羽はこれに欠席した。純花を失ったのが心の痛手でもあったし、また未だ認められないと言うのもあるだろう。純花を守ってやれなかったと射撃にのめりこむ紅羽。

紅羽が学校に来ないのでこのままじゃ食べる事が出来ないじゃないかと思った銀子とるる、良い事考えたと、紅羽の家におしかけた。図々しいなw て言うか、個人情報管理はどうなってるんだよ。

厚かましくも紅羽の家で受け入れて欲しいと言う。転校して来て実はずっと野宿で、せめて風呂に入れてくれ、ノミがかゆいとも。ノミがかゆいとか。それでお風呂セット持ってやって来たのか。紅羽、押しに弱い。風呂だけならと銀子とるるを家に上げてしまった。
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自分は風呂はいいと言う銀子に対して、ではゆゆが風呂から上がったら一緒に帰ってくれと言う紅羽。その紅羽の頬を舐めて銀子は涙の味がすると言う。純花の為に流した涙の味が。そしてデリシャスメルの紅羽を押し倒して事に及ぼうとした所に来客あり。やって来たのは密子だった。ライフルを携えて、銀子とるるを狙う。銀子とるるは窓を破って飛び出すのだが、一体何事なのかと驚く紅羽に密子は説明は後でと後を追った。この時点では、ちゃんと説明してから追わないと、密子が返り討ちに遭ってせっかく二人がクマだと言うのを誰にも伝えられないじゃないかと思った。

紅羽を気にする密子に、それまでのお相手の百合川このみが嫉妬する。それが意外な結果となって現れた。紅羽にかかってきたコールルルは屋上へ行けとまた紅羽を誘導した。そこでクマと出会えと。紅羽はクマと会えと言われたので当然ライフル銃を持参。行ってみた屋上にはクマが一頭。それはあの百合川このみだった。え!?こいつもクマ?最初の方で「壁、意味ないじゃん」って生徒が言っていたのが本当になっちゃったね。

その頃銀子とるるはまたもやユリ裁判に出廷していた。またも喰いたいと言うるるに対してライフ・クールはつい先日喰ったばかりだろうと。それに異議を唱えるライフ・ビューティーは腹の空き方はクマそれぞれと。ライフ・セクシーはこの異議を認めてユリ承認。えー、クール、無能だなw

しかし今回のユリ承認は一体どう言う意味なのか。前回も紅羽を食べたいみたいな事を言っておいてユリ承認されたら実際に喰ったのは別の子だった。あの場では純花が二人に喰われた様に見えたが、紅羽のクラスでは純花の他の生徒も行方不明になっていて、今回の事を踏まえると二人が喰ったのは純花ではなくて、もう一方の子かもしれない。そして今回のユリ承認で行われたのは、それまで紅羽が撃っても撃ってもこのみに当たらなかったのが承認と同時に蜜子が撃ちぬく。
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駆けつけた密子は紅羽を抱いて純花がクマに喰われたのは紅羽のせいではない、たまたま運の悪い子だったのだと慰める。

しかし実はこの密子が曲者。その後、一匹で女生徒を喰うクマが登場する。透明になった子はやはり美味しくない。デリシャスメルの紅羽を喰いたいと。これはどうやら密子じゃないか。こいつもクマかよ。壁、意味無いじゃん。そして前回「あれ?」と名字に「百合」の入った子が多くてどんな共通項なのかと思ったが、今回の範囲ではその子達は全部クマが人間に化けたものらしい。

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舞台探訪・四月は君の嘘・練馬文化センター大ホール(こぶしホール)

宮園かをりが出るガラ・コンサートがあると言うので行って来ましたよ(嘘です。

本日(1/12)は練馬文化センターで大江戸交響楽団の第14回定期演奏会(無料)があると言う事で行って来ました。
※上演中の写真撮影や録音はしていません。

さあ、東和ホールです。
これはつい最近の第12話から。
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ここから第2話のカット。
ホワイエの時計。
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入口からホワイエを臨む。
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休憩エリアから入口を臨む。
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「私、こっちだから」
「がんばってー」
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ホール一階席から。
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「知ってたら公生来なかったでしょ」
「だから一生懸命黙ってた」
(椿、かわいいよ、椿)
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終了後、かをりを待つ三人。
自販機とか色々違いますが、場所的にはここの筈。
参考資料
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さて、本日の大江戸交響楽団の演奏のシューマン交響曲第3番「ライン」ですが・・・
アンサンブルが課題ですかね?
無料ですので。

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聖剣使いの禁呪詠唱・第1話

タイトルからしてテンプレアニメかよと思って見始めた。
で、始まってみたら、またドラゴンかよ!
日本のアニメ、ドラゴン出過ぎ。

亜鐘学園は前世の記憶を持つ者を集めてどこからともなく出現する異端者を倒すセイヴァー(救世主)を育てる学園。うん、ここまでテンプレ。

その入学式の時に一人居眠りをしてそのまま残された灰村諸葉。それを起こしたのが嵐城サツキでどうも二人には前世で兄妹の関係があったらしいのだが、それが分かるのは諸葉が起きてからの事。だからひとりポツンと残された諸葉を何故サツキが起こしに来たのか。そもそも、取り残される前に誰か起こしてやらんのか。
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さらにそこには他にも寝ぼけた漆原静乃が居て、寝ぼけたまま諸葉にちゅーをする。いいじゃない減るもんじゃなしと言う静乃に諸葉は「いや、減る。女の価値が」と言うから、静乃は諸葉に興味が湧いたらしい。

クラスに入っての自己紹介でサツキがひとり悪目立ちするのが、あれじゃ他の生徒の反感を買う。そこをさりげなく諸葉がフォロー。

そして実技の時間。先生がプラーナを使って光技を見せる。これを見た生徒達が興味を持って、どうやれば良いのかと聞くが、先生は前世の記憶があるからそれを思い出せば良いと。そんな中でサツキは他の生徒からは一歩先んじて光技を見せた。だが、それ以上の光技を見せるヤツがいる。

石動はメタフィジカルが出現して死人が出る位大暴れしないかと聞こえよがしに言う。それを聞いてサツキがこのクズと言うものだから二人の間に模擬戦が開催。

だが石動の方が力が数段上。サツキは辱めを受けて競技場の外へ。
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ファストフード店でお兄ちゃんとしてサツキの慰めに回る諸葉。確かに負けて辱めを受けたのだが、それもさることながら自分も兄に良い所を見せようとしただけだと、自分の心の内の卑しさに涙していた。

そこにやって来た静乃。二人の間に入り込んで、あまつさえ諸葉にモフモフさせる。それに対抗してサツキもモフモフさせるが、どっちかと言うとゴリゴリw

そんなやりとりでサツキの気が紛れた様で、諸葉は静乃に感謝するのだが、その後ケジメをつける様な感じで「さて」と石動との戦いに臨む諸葉。
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ほう、何か隠した力があるのか、それともプラーナを使えなくても同じお兄さまとしてどこかの魔法科高校の劣等生みたいに工夫であんなヤツには勝てるのか、と思ったのだが、これが実際に試合をしてみたら弱い。

なんだよ、勝算無しの無謀な戦いだったのかよ!

まあこれがサツキの叫び声でやっとプラーナに目覚めて、しかも目覚めたばかりなのに石動を問題にせずに倒してしまった。もうちょっとあっちのお兄さまみたいなプラーナは使えないけど工夫で強いってのやって欲しかったな。


まあテンプレアニメと言えばテンプレアニメ。しかもキャラデザの目の離れ方が気になる。見続けるか微妙だな。

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ローリング☆ガールズ・第1話

何か無茶ぶりで全国の地方が再編され、各国が割拠していると言う状況らしい。そして各地に自警団が出来ている。一方でそれなりに繁栄している様だが、あんなに分裂状態で流通が悪そうなのに不思議だ。

自警団には主に戦うモサが居る。今回は所沢と東村山の諍いに所沢のマッチャグリーンに対して東村山は執行玖仁子を雇っての戦い。それにしてもあんな戦いで領域の帰属とか決めちゃうのか。所沢国とか言っても、守護大名以下なんだな。

森友望未は所沢で焼き団子店「もりとも」をやっている家の子。晴れて自警団のモブになれて現場に行ってみたらマッチャグリーンと執行玖仁子が戦っている最中。実はマッチャグリーンは望未の姉貴分(見てる最中は実の姉と思っていたが、Wikipediaを見たら隣に住んでいる姉貴分だった)にして自警団団長だった。望未の声が聞こえた?と気を取られた隙を突かれて形勢不利に陥る。

危うくマスクを脱がされそうな所で玖仁子をくすぐって窮地を脱し、ハッタリをかませて勝ちに持ち込んだ。
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しかし真茶未はまぼろし軒でラーメンを食べようとしていた所で玖仁子に遭遇する。バイクの中にマッチャグリーンのスーツを残していた真茶未は先にラーメンを食べて店を出て証拠を見られまいとするが、この気迫が玖仁子に間違って伝わって早食い競争になってしまった。しかも、やった先にたいらげたと思ったら、店主のおやじが早食い競争の上に大食い競争にしちゃったよw
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勝負は結局玖仁子の勝ちで、真茶未の奢りになってしまった。

所沢大統領はこの真茶未に他の地での戦いも依頼する。真茶未は所沢の為だけに戦うと言うが、大統領はこれは所沢の為にもなるのだと説得。と言うか、強要。

マッチャグリーンに対して執念を燃やす玖仁子は所沢プロペラーズを騙して遊園地のジェットコースターに乗せ、マッチャグリーンが来ないとジェットコースターが墜落する罠をしかける。それにしても、最初の戦いでは所沢にカラクリを提供した「匠」は、今度は東村山の工作を手伝うのか。そう言う集団なんだな。

取り敢えず、所沢のラーメン屋に行ってみたくなる話ではあった。
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純潔のマリア・第1話

フランス王家のユリの紋章が登場したので、その辺りの時代?と思ったら百年戦争の時代だった。作中でマリアが処女で何も知らないと言うのが明かされるが、そもそもタイトルでも純潔って言ってるし、第1話のサブタイが「完全なる乙女 VIRGO INTACTA」ってあったから処女なんだなとは思った。フランス語だけど、ミサ曲で歌われる"ex Maria Virgine"と同じ大体同じ綴りなので分かる。

そのマリアの所に母娘がお願いにやって来た。父親が戦役に駆り出されるので無事をお願いに来たのだ。それを聞き届けるマリアの風体は怖そうな老婆。と思ったら、そこに飛び込んで来た何者かのせいでそれがハリボテだとバレる。実際は幼い姿の女の子。

飛び込んで来たのはアルテミスで、マリアの使い魔のサキュバス。実体はフクロウらしい。戦いが起きない様に戦場に赴く司令官を骨抜きに行っていた。当面は連中は役に立たないだろうと言うが、その代わりに顎が疲れたとw
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何故顎が疲れるのか分からないマリア。純潔の乙女だw

その他にマリアの所に依頼を届けに来た若者ジョセフが居た。だが彼も領主の命令で戦場に駆り出される事になり、ここには来られなくなると言う。このジョセフの戦争観が到底中世のそれでなくて現代の感覚なのはまあ置いておこう。まるで国民国家があるかの様で国家間戦争みたいな見方をしていた。ジョセフを守ってやると言うマリアに思わず跪いて手にキスをするジョセフ。マリア、純潔なものだからこれを強く意識しちゃう。

マリアの使い魔とか、他にも観戦している魔女達の使い魔とかが頑張って抜いてみたくせに結局は戦は抑えられず、イングランドの弓兵の放つ弓の攻撃から戦いは始まった。駆り出された農民兵を先に行かせ、敵に乱れが生じているところへ傭兵たちが突っ込んで報奨金になりそうな相手を探して打ち取る。

前に立つ農民兵は損耗するだけの存在だが、この時代の戦いってこうだったっけ。まあ、この作品、戦争観は別にしてそれ以外の描写はかなり細かいのでそうなんだろう。フランス側が押しているが、歩兵戦が決まりつつある所で両方の騎馬兵が突っ込んで来る。フランス側は泥に足を取られて遅れをとったために、先にイングランドの騎兵が突っ込んで来た。これでは歩兵はもうやられるしかない、ジョセフもアンの父ももう駄目かと思われた所にマリアが直接介入。
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ドラゴンを呼び出して(またドラゴンかよ)戦場を二つに分け、ここで戦いを納めさせた。自分の目の届く所で戦うのはやめろと。これでジョセフ達は命拾いしたが、傭兵は稼ぐ機会を失って不満そう。

観戦していた他の魔女達はまたマリアが直接割り込んできたのかと言う顔だったが、ここでは初顔のイングランドの魔女ビブは面白い魔女がフランスには居るわねと言う顔。


なかなか面白かった。マリアも良いけど、直接自分が愉しめばいいじゃないと言ったビブ(能登)も面白い。
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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞・第14話

エンブリヲさんに追い詰められて思わずヴィルキスが青くなってどこかに飛んだアンジュとタスクとヴィヴィアン(ドラゴン)。我々から見たらどう見ても新宿です。ヴィヴィアンの背に乗って偵察飛行に出かけたアンジュはここはミスルギ皇国の廃墟だと言う。その証拠は崩れ落ちた明けの御柱。

こんな状態になったミスルギ皇国と言う事は未来に飛んでしまったのだろうかと訝しがる。そこに自動走行するロボットがやって来る。生存者はいますか?シェルターが稼働していますと。言うとおりに行ってみると大きなシェルターがあり、二人は生存者として認定されて中へ。しかしシェルターの中に非難したと思われる人間はみんなミイラ化している。

案内モニターに一体これは何なのかと聞いたら、案内モニターは気安く答えてくれたwそれによると今から538年193日前に連合と同盟の大戦があって人口は1割程に減少。連合側は絶対兵器のラグナメイルを投入して同盟の殲滅戦に出たが、薬が効きすぎて「ドラグニール反応炉の崩壊」が起きて全文明が滅んだらしい。
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(にっこり)

自分達が居た世界が538年前に滅んだと認識したアンジュとタスクだが、確かに今目の前にある世界は文明が滅んだ世界だが、自分達の文明との繋がりが見いだせないとは思えないのか。

ヤケを起こしたアンジュはヴィヴィアンを酷使して周囲の偵察に飛び回る。さらに飛ばせようとするアンジュにヴィヴィアンは逃げてしまった。タスクにも八つ当たりをして何がリベルタス計画か、そんなゴミ計画と言い捨てるが、リベルタス計画はずっと以前から実施されていて、タスクの両親はそれに殉じていたのだ。

流石のアンジュもそれを聞いて悪い事を言ってしまったと思い、お土産持参で謝罪。あんなので許すなんてタスクも心が広いな。甘いのかもしれないがw。ただ、二人とヴィヴィアンだけが残された世界では対立しても何も良い事が無いので和解は必要。

そのうちに雪が降って来た。これはあんなテントじゃまずいね。するとアンジュがヴィヴィアンとの偵察飛行で良い物件を発見して来た。

素晴らしい、きっと名のある貴族の居城なのでしょう!w
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(何故ラブホの名前がムウ・ラ・フラガなのか)

タスク「奇跡的な保存状態だね」
いや、マジで奇跡的w
500年以上前だよ。普通なら半世紀経たないうちにもうボロボロになってるよ。

何もかもが奇跡的な保存状態で風呂に入ってガウンを来て、さていよいよ寝る時間になったらタスクが外に行こうとする。廊下で寝るよと言うのだが、これだけ奇跡的に保存されているなら別の部屋だって綺麗に出来たんじゃないのか。廊下と言うからアンジュが止めてじゃあソファーでと座るが、そのソファーが壊れる。と言う訳で、もうベッドしかありません。タスクを誘うアンジュ。

アンジュが寝たと思って、ベッドから出たタスクに、
アンジュ「しないの?」

お誘いktkr!

俺はヴィルキスの騎士だとかなんだとかグダグダ言い訳をかますタスクだが、それこそこの世界で二人しか居ないのなら成すべきことはひとつしかないじゃないか。漸くアンジュが肌脱になって意を決してちゅーに迄及んだのかと思ったら、

邪魔が入りましたよ。
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「ようこそ、偽りの民よ、我らの世界へ」


まあ以前からドラゴンはどこからか突如やって来ていたし、サラもそれと同じと思われる方法で出現したし、案内モニターは「ドラグニール反応炉」がどうのこうの言っていたし、アンジュ達が居たのとは別次元か何かの平行世界がここなんだろうな。

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デス・パレード・第1話

結婚したばかりらしい二人が理不尽なゲームを無理矢理やらされて気分悪いなと思って見ていた。

二人は無理矢理ダーツのゲームをやらされる。ゲームをしないで外に出る事は出来ないし、ゲームを放棄すると直接は言われないが殺されそうな雰囲気がある。
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仕方なく始める二人だが、ダーツの的には相手の身体の部位が指定してあって、当たるとそこが痛む。最初はそんな事を信じなかった二人だが実際にやってみると本当に相手が苦しむ。苦しめない為にはダーツの的を外して終わらせれば良い訳ではあるが、負けた時にどうなるのかを聞かないでやるのはどうなのか。

しかし、単に外して終わらせようとしたら手が滑って妊娠している真智子のお腹に当たったり、争っているうちにたかしの目に当たったり、段々二人の関係に不信感が芽生えて来る。そしてその不信感は結婚式当時のあの記憶を蘇らせた。

たかしは真智子の友達が「まっちはまた医者をひかっけるのに成功したね」と浮気の噂を聞いて真智子が自分以外の子供をお腹に宿していると思い、それが嵩じて結局自動車での事故に至って二人は実は死んでいたのだ。

最早真智子の事を信じられないたかしはダーツを手にして直接真智子を襲おうとした所でバーテンダーのデキムに止められた。襲われた真智子は最後にたかしの疑っていたとおりだと叫んでこのゲームは終わる。
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裁定はたかしを転生、真智子を虚無と言うものだった。
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果たして真智子が最後に言った言葉は本当だったのだろうか。途中で苦しむ場面があっても、地獄少女の様に最後は因果応報の結果と納得させる内容にはならないのだろうか。ちょっとそのあたりがどうなるか次第。そこを昇華してくれないと胸クソ悪い作品で終わって3話切りするかもしれないし、そこがちゃんと描かれば見続ける事になるかもしれない。そもそも第1話の尻切れトンボ感はどうなのよ。

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暗殺教室・第1話

設定はもうメチャクチャなんだけど、それはそれと置いておいて話は面白いかもしれない。

冒頭はまたぞろ学園アサシンアニメなのかと思ったら、暗殺者養成を主眼にした学校ではなかった。ある日地球の生き物だと主張する球体の頭のヤツが月をふっ飛ばした。ニュースでは月が三日月型になったのを報道していたが、いやいや、あんな状態になったら地球に間違いなく引力の影響出るだろ気象変動が許容出来ない程の激変が起きてるだろとか、三日月しか見られなくなるんでしょうかと言う頭の悪いコメントやめれとか思ったが、そもそも無茶な設定の世界なのでそれはどうでも良かった。
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球体頭のヤツはある学校を指定して、そこの生徒が3月迄に自分を殺せなかったら次は地球をあんな状態にすると言うのだ。この球体頭は軍用機で追尾しても追いつけないマッハ20の速度で移動出来る。これまでに軍が始末しようとして全く歯が立たなかった。だから球体頭自ら学校を指定して生徒にやらせようと言うのに望みをかけたのだと言う。

選ばれた進学校「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼれ組・3年E組。最初あんな校舎で何故E組まであるのかと思ったら、落ちこぼれ組だけを古い校舎に押し込んでいるのだった。そこで球体頭は教師をやらせろと言う。そして隙を見つけて殺してみろと。球体頭は人には基本的には無害なBB弾で殺せる。なんだそれと思う生徒達だが、成功した場合は100億円を与えると聞いて目の色を変えた。まあ確かに100億円は大金。でも地球の運命をかける仕事の報酬としては安すぎ。最低でも10兆円位は貰わないと。
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ところがこの球体頭、授業はきちんと行う。しかも上手いと言うのだ。E組は落ちこぼれ組なので、これは殺せと言う以外はうってつけの教師ではないのか。

どうやらメインヒロイン主人公の潮田渚はE組にクラス替えされる時、今までの友人や教師に掌を返されて見捨てられた気持ちになって存在感の薄い人間になっていたのが球体頭はそんな事を気にせず、ちゃんと直視してくれる。

ところがある時、この渚の存在感の薄さを利用しようとした三人が居た。渚に自爆テロ用のBB弾を仕込んだ手榴弾を持たせ、刃物で球体頭をブスリとやる風を見せておいて、自爆テロさせようと言うのだ。

渚は言われた通りにそれを行う。見事に球体頭の目の前で炸裂する手榴弾。やったと小躍りして喜ぶ三人だが、当たり前ながら渚に何をやらせたのかと憤る子も居る。

しかし憤ったのはそう言う子だけではない。月に一度の脱皮の皮を利用して渚を庇って天井に回避した球体頭は渚を犠牲にした事に激しい怒りを見せていた。ただ、作戦だけは認めると。

球体頭は言うのだ、自分や他人を大切に出来る胸を張って殺しが出来るアサシンになれと。そんな球体頭に渚達は「殺せんせー」の名前を進呈した。
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殺せんせー、無茶な設定だけど、話の内容自体は学校問題を受け止めて解決しようとする先生として描かれている。そんな学校の日々の話になるのかもしれない。

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銃皇無尽のファフニール・第1話

また、異能バトル物か。
また、本来少女しか発揮しない力で、少女だらけの学園に男が一人入るのか。
また、ドラゴンか。
また、ブリュンヒルデか。
また、グングニールか。
また、ユグドラシルか。

いやもう、オリジナリティを見つけるのが全く困難。
一欠片も無い。

唯一、日高里菜さんがやるイリス・フレイアがちょっとだけ気になったかなと言う程度。
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この作品の放送日に他に放送さる作品が無かったら見続けたかもしれないが、よりにもよって激戦区の木曜深夜とか、視聴作品減量化の対象として2話目以降は無い。

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みりたり!・第1話

平凡な高校生矢野宗平の父の宗一がセールスの為にクラコウジア公国に入国しようとしたら書類ミスで傭兵となってしまい、なにがどう優秀だったのか知らないが公国の対グラニア共和国戦を有利に傾けたと言う。
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その為に宗平が共和国軍に狙われると考えた宗一が二人の護衛軍人ルトガルニコフ中尉とハルカ少尉を送ったと言うのだ。もっとまともなヤツは居なかったのか。ひょっとして公国も共和国もこんな常識を知らぬ連中が戦っていたせいで、普通の知能のある宗一が公国に加わっただけで戦局が一変したのか。

守ってくれるのは良いけど、いちいち物騒で、日本国内ではすぐさましょっぴかれると思うのだけど。

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幸腹グラフィティ・第1話

見事に飯テロアニメでした。

私は極端な偏食なので料理によってはグロにしか見えない場合がある(海鮮丼とか、活け作りとか、あと外骨格動物や軟体動物がそのまま皿に登場してもグロ)けど、少なくとも第1話のメニューは飯テロだった。特に昨日コンビニで買ったおいなりさんの出来が滅茶苦茶だった(油揚げに汁をしみこませすぎてぐちゃぐちゃ。最近の外食工場って異物混入とか品質が落ちてるんじゃないの)ので、ちゃんとしたのを食べたい。

祖母が亡くなって両親は海外勤務で一人暮らしになってしまった町子リョウ。しかし、美味しそうに作った食事がちっとも美味しくない。料理、下手になっちゃいましたと今は亡き祖母に嘆くリョウ。そんなリョウの所に叔母の町子明から知人の子を週末に下宿させてあげてと頼まれる。リョウは今さっき料理が下手になったと嘆いたばかりなのにお客さんなんて料理も出せないよと言うが、明はそんなの裸エプロンでごまかせとw
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言われて駅に迎えに出てみたら、ちっこい子がリョウのマフラーを引っ張る。この森野きりんが叔母明が言っていた子だった。ちっこいけどリョウと同い年。東京の美術学校に通いたいと思っていたが、ずっと両親に話さずにいて、いきなり切り出したので母と喧嘩になったらしい。母は反対だったが、週末に東京で下宿して予備校に通ってみなさいと言う所で妥協点が成立した。それでリョウの所へ。

寒そうな格好をしていたから、きりんが家から盗んで来たと言う白菜を使って鍋を出してあげる。これをきりんが夢中になって食べる。リョウも食べてみてと口に入れられた物は確かに美味しい。料理が下手になってしまったと思ったリョウは簡単な料理だったからうまく行ったのねとその時は思った。
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翌日学校に連れて行くと、きりんがちっこいからみんな妹と勘違いするが、きりんは何とか見栄をはろうとして短いスカートのふりをしてみたり。帰りにきりんを待っていたリョウだったが、きりんは荷物とともに寒い格好だった為か悪化した風邪まで背負い込んで来てしまった。

きりんを寝かせて今度は風邪向きのきつねうどんを作ってあげる。あんなに辛そうに寝ていたのに、きりんは美味しそうにきつねうどんをかきこむ。本当に風邪で寝込むと味がしなくなるからあんなの無理なんだけどなあ。

うどんはあの一杯しかなかったらしく、リョウは自分向けには油揚げを使っておいなりさんを作ってみた。しかしそれを見たきりんがこれも欲しがる。まるで嘗て自分が祖母にねだった時の様に。それにしてもきりん、元気だなあ。余程軽い風邪なのか、体力があるのか。

夜、一緒に寝る時にきりんはリョウに言う。自分と結婚してくれと。いや、ちょっと違うけどw
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とにかく、一緒に食べる人が居たら幸せになれる、自分はどの位置づけでもいいからリョウと一緒に暮らしたいと言う。

と言う事で、毎週末にリョウの家に下宿する事になったきりん。
放送前に主人公が味覚障害だと言うのを噂で聞いたのだが、もう全然大丈夫じゃん。
きららアニメだけど、シャフト作品。
普通に幸せな内容になりそう。

ところで味覚障害って、辛いと言う程でもないけど悲しいですよ。
私はここ何年かで年のせいか進行形の味覚障害になって、特に旨味みたいなのがあまり感じなくなっちゃった。全く味がしない訳でもないので酷く深刻な訳でもないが、食事が残念になっちゃう。以前はお米の品種の味の違いとか普通に分かったのに、今はほとんど分からない・・・

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冴えない彼女の育てかた・第0話

はじまった途端に本当にノイタミナを見てるのか疑った。龍ヶ嬢七々々の埋蔵金もノイタミナらしくないなあと思ったが、こっちはどこをどう見てもノイタミナらしくない。あとからサブタイを見たら「愛と青春のサービス回」だそうだ。なんだサービス回なのか。ずっとこう言う話じゃないのかw
参考資料

来期からノイタミナ枠が昔の一枠に戻っちゃうから最後にやんちゃやろうって事なのかな。

温泉につかりながら身体をアピールしてアニメの話をする女の子3人+1人。最初は三人だけかと思ったが、全体が映される時には四人見えて何か勘違いしてるかなと思ったら、一人はほとんど会話に参加しない影の薄い子だった。しかしこれが後からメインヒロインと分かる。いや、本当にメインヒロインなのかは分からないけど、少なくともタイトルの子だと分かる。

OPで東京の急坂としてその名も高いのぞき坂が出たり、都電荒川線が出たり、これは初回から巡礼が捗るなと思ったら、場面は佐久平方面へ走行する北陸新幹線の車中。唯一の男キャラの安芸倫也がキャラ説明の文章を書いているが、その隣から除いていた霞ヶ丘詩羽が身体をくっつけて来てそんなシナリオではダメだと言う。さりげなく会話の中で状況説明しろと。そう、そしてここからさりげなく会話の形で状況説明が入る。詩羽が倫也に身体をくっつけると、それに嫉妬した幼馴染みにしてイラストレーターの澤村・スペンサー・英梨々が割り込んで来る。さらにそこに入るのが従姉妹にして音楽担当の氷堂美智留。ひとり大人しかったのが加藤恵。この五人で同人ゲーム作成するサークルやってるとか、一体どうしてこんなハーレムに。

到着した湖畔の白樺林の中で、背景カットのスケッチに勤しむ英梨々。しかしその隙に詩羽が倫也を林の中に連れ出してシナリオの為だと倫也に迫る。しかし詩羽が倫也を連れ出したと知った英梨々が猛突進して来てその先を阻止。と言うか、自爆して注目を引いただけなのだが。その隙に今度は美智留が倫也を連れ出して音楽の為のインスピレーションだと言って湖に引き込む。濡れ濡れですよ。最後に恵が二人を我に帰して未遂止まり。
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こうして冒頭の風呂の後、夜ばいに来るなよと倫也に言う詩羽・英梨々・美智留に対して、倫也は今日の資料の整理があるから行くかいと別れるが、夜中になって倫也の部屋に忍び込んで来たのはその三人だった。夜ばいかと思ったら、三人がチョコボンボンを食べたせいで酔っぱらってしまって倫也を縛り上げて好き勝手(英梨々は単に泣き上戸みたいだけど)しようと連れ込んだのだ。例によって一人だけ冷静な恵。

三人が潰れた後で倫也と恵は竹林の道を通って湖畔へ。
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北陸新幹線の沿線で湖があって白樺林があって竹林もある場所なんてあるのか?(どう見ても嵯峨野だな)
その湖畔への道のりでやっとこの作品のタイトルの意味が分かる。倫也が作ろうとしたゲームのヒロインとして恵が抜擢されたが、ヒロインだけど地味で影の薄い恵。それをゲームの制作の中でヒロインらしくして冬コミに出そうと言う、そう言う内容らしい。


それにしても倫也がモテる理由がこの手の作品の中でもずば抜けて分からんな。

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新妹魔王の契約者・第1話

「新妹魔王の契約者がエ□すぎる」と言うツイートをいくつか見かけて、どんなものだろうと思って見だしたのだが、うーん、どうなんです、最初のカットの主人公東城刃更の姿の微妙さは。これでこのアニメは金かけてないなーと言う印象が決まってしまった。
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父親の迅が刃更にいきなり妹ができるぞーと言ってファミレスで成瀬澪と成瀬万理亜を引き合わせる。もっとも、正式に会う前に刃更はトイレの鍵が壊れていたと言う事で澪のトイレシーンを見てしまうのだが、これは当然澪に殴られる結果となった。そりゃそうでしょ、刃更の弁解の方がダメだ。鍵は壊れていたかもしれない。でもドア閉まっていたと言う事で、ファミレスのトイレに入る時にドアが閉まっていたらノックはするだろう、普通。鍵が閉まってるかどうか以前に。

こうしてよくある最低の出会いをして、最初は白い目で忌避されるものの、家族として生活しているうちにそれが溶けていくなんてパターンかなと思ったら、翌朝さっそく澪が刃更を騎乗位で起こしに来るのだからさっぱり分からん。おきまりのやりとりがあった後で階下に降りてみたら万理亜がエプロンをして料理中。この姿に刃更が焦るが、エプロンがでかすぎて裸エプロンの作画に見えないよ。刃更の焦り方を見て、多分そう勘違いしたんだろうななどと視聴者側が流れを慮ってやらないといけない。
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この万理亜が何故か小さいのに刃更に妙なアプローチをして来る。それにしても姉妹だと言うのに随分とアンバランスだなあと思ったが、その理由はあとから分かった。

四人の新生活が始まったばかりかと思ったら、いきなり迅が仕事で海外に行く事になる。いきなり再婚する事にして二人の娘を護る事にしたとか言いながらこれかよ、いくら藤原キャラとは言ってもちゃらんぽらんすぎるだろと思った。

その新生活の中で、買い出しに行った刃更と澪が、お約束通りに澪一人の時にナンパされて刃更が不良を何とかしてやると言うフラグ立てもある。

ところが迅が居なくなったら澪と万理亜が豹変。澪は刃更にこの家から出て行けと言う。フラグ立てられたんじゃなかったのか。でも万理亜が普通じゃない。変身したと思ったら、魔力で刃更を吹き飛ばした。実は澪が魔王で万理亜が護衛なのだそうだ。迅の記憶を操作して再婚の連れ子と思い込ませたらしい。そして今ここで刃更の記憶を操作して新しい家族に馴染めなかった刃更が家を飛び出すと言う事にしようとする。

でも刃更には効かない。何かあるんだろうなと思っていたが、万理亜の「この世には悪魔も神も勇者も居るんですよ」と言う台詞からさては刃更は勇者の一族かと予想した通り。しかも刃更の方が万理亜や澪よりも力が上で、父親を騙したのは許せない、出て行くのはおまえらだと二人を追い出す。

実はこの二人の事情は迅は知った上で記憶操作されたフリをしていたらしい。澪は穏健派だった先代魔王の娘で、魔王ウィルベルトが澪を人間の子として人間界で暮らさせていたが、魔王の死語に過激派の新魔王派から狙われる事になってしまったと言う。だからこの二人を保護しようとして騙されたフリをしていたと。唐突すぎる再婚話と新しい妹出現話だったが、ここで漸くまあ理由だけは分かった。

二人を預けられた刃更。父の意志を知って二人を追いかけてみれば、さっそく澪と万理亜は敵の攻撃にさらされているところ。澪の危機に刃更が参上。敵を退けて、さあ家に帰るぞと。迅が送ったと言うのは初めての「家族写真」だった。ああそうか、何か送ってやると言っていたから、役に立つ武器なのかと思ったら、確かに強力な「武器」だった。
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この作品も舞台はまた聖蹟桜ヶ丘か!
藤宮さん、こんなヤツらが居て物騒だから気をつけた方がいいねw

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艦隊これくしょん -艦これ-・第1話

私は艦これは原作を全くプレイしていないので、ぜかましと言ううさみみの子が居る程度しか知らない。Twitterで未プレイ組を放置じゃないかと言うツイートを見たが、確かにキャラ大杉で吹雪と赤城と加賀しか名前と姿がマッチした上での記憶には残らなかったけど、キャラはおいおい知れば良いかと言う感じで、話は楽しめた。と言うか、面白かった。ゲームやりたくなるじゃないかw

主人公が吹雪らしいのだが、この選定は原作ゲーム的にはどうなんだろう。ともかく主人公が特型駆逐艦吹雪。第三水雷船隊に配属され、そこにいたのが睦月と夕立。もうここから名前が怪しくなって来るw
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睦月に戦歴を聞かれてこれっぽっちと指を出したのがもう20回も?と勘違いされるが、吹雪は実戦経験がゼロだった。にも拘わらず司令官は大丈夫だと。

この世界では深海棲艦(しんかいせいかん)が突如出現して人類が制海権を一旦失った状況。通常兵器ではこれらに対抗出来ないが、どこでどうやって開発されたのか分からないが艦娘(かんむす)がこれらに対抗し得て、制海権を取り戻しつつあるらしい。かんむす、かんむす、って言われると「てんむす」を連想してしまう。

これって蒼き鋼のアルペジオみたいじゃんと思ったが、Wikipediaを見るとアルペジオの方が先に公開されている。

鎮守府内ではキャラ紹介も兼ねて第一航空戦隊の赤城や加賀を弓道場で覗き見。二人の道着の前垂れのデザインがギャグに見えたのだが、これがこの後の実践場面では堂々たる姿となって見えるのだから、これはアニメ制作部門の力だと思う。満を持して金をかけて制作したと見えてとても完成度が高い。

吹雪が配属されて演習も何もする間もなく、第四艦隊が敵聖地を発見したことから一気に攻撃殲滅をかける事になり、作戦がすぐさま発動されて吹雪が所属する第三水雷船隊は前衛部隊として展開する事になった。出撃場面からおたおたして、他の艦と速度を合わせて進行するのもままならない吹雪はここで漸く実戦が初めてだと明かした。

ここで明かしたのは誰かの死亡フラグを回避する意味で良かった。隠したままだと、実際の戦闘中にヘマをして誰かが犠牲になりそうな流れになってしまうから。そして何故最初に未経験だと言わなかった!と責められるまでが定番の流れ。

実際、未経験なのであまり戦果を挙げられず、挙げ句に敵の攻撃をモロに受けそうな所で赤城から発進した航空部隊によって救われ、そのまま第一機動部隊が敵を撃破した。
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赤城の活躍を見て吹雪はいつかは赤城の護衛艦になりたいと言う目標を持つ。
参考資料


次回「悖らず、恥じず、憾まず!」って、「悖らず」なんて教育勅語以外でほとんど見かけた事ない言葉がw
多分「もとることなく」と言う使い方でちらほら見かけるとは思うけど。

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美男高校地球防衛部LOVE!・第1話

昨年のうちからホモキュアと言う噂だけは目にしていて、見なくてもいいなと思っていたものの火曜深夜の録画がこれしかないと判明して取り敢えず第1話を録画した。まあおかしい作品と言えばおかしいw

いきなり銭湯シーン。うれしくない銭湯シーン。ちくわぶの話されてもおでんって食べないから(例によって強い偏食なので)ちくわぶが何なのか由布院煙の言っている事が分からない。そこに何かが降って来る。地球を守りたいとかぬかして。正体は喋るピンクのウォンバット。騒ぎに注意しに入って来たのがこの銭湯の箱根有基。しかし由布院と鬼怒川が引いたピンクのウォンバットに魅了されてしまった。

ウォンバットは箱根に任せて由布院と鬼怒川が外に出ると生徒会の三人が通りがかった。で、この階段風景って、伊香保温泉風味か。
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由布院と鬼怒川の入っている部活が「地球防衛部 笑」の看板のある部室を使っている。話を聞いていると未だ正式な部活動になっていなくて、ちゃんとした申請書を出せと言われているらしい。二人の他に守銭奴ぽい鳴子硫黄とモテキャラぽい蔵王立の四名で、部活にするには部員五名と顧問の先生が必要。先生と言えば先ほど教室に入って来たウォンバットに操られている俵山先生(喜寿)と言うのが居るので、これに箱根を加えたら丁度部活になると言う予定調和の世界。

その頃、石田彰史上もっとも地味なキャラが世を儚みつつ弁当箱を開けたらご飯にちくわぶがのっているだけの弁当を見て鬱になっているところを悪役キャラにつけこまれていた。

ウォンバットによって無理矢理ブレスレットを装着された五人が敵の出現を感知する。さっそくそこにかけつけてみたら(みんな付き合いいいね)、そこにはちくわぶ怪人が。おでんの中で自己主張出来ないちくわぶの境遇に荒んでいた。

変身して対抗しろと言うウォンバットの要請に各々が勝手に大見得をきらされて変身。うわー、第一話から早送りにしたくなる変身って初めてだ。そして変身後の姿がとても恥ずかしい王子姿。ウォンバットは愛の王位継承者だから王子だと言うのだが、その王位って何だ。あと、王子は王子でももうちょっと軍服ぽい衣装もあるだろうに、それはどう見ても罰ゲームの王子衣装。

そして渡された魔法のステッキ。箱根がこれを使ってちくわぶ怪人に攻撃。他の四人もさっさと終わらせようと参戦。各々好き勝手なネーミングで攻撃するのだが、追証ボンバーだけはやめれw
下手すると死人が出るw
参考資料

弱ったちくわぶ怪人に対してバトラヴァ・スカーレット(箱根)から説教タイム。
最後にはちくわぶ怪人がラブリーと浄化される。

敵方はどんなヤツかと思ったら、こっちはこっちで別の宇宙人に導かれている地球征服部(生徒会)だった。そしてこっちの方はコスチュームが防衛部とは比較にならない程まとも。
参考資料
やっぱり防衛部の方は罰ゲームだよね。

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ユリ熊嵐・第1話

背景を見た時にシャフトかな?と思ったが、すぐに幾原作品かと分かった。雰囲気はピングドラムから変わっていない。近年の深夜アニメは原作有りがほとんどなので、これ、原作でもこんな話なのかなと思ったが、そう言えば幾原作品ならオリジナルかなと思い直して後からWikipediaを見たらやはりオリジナル作品だった。と言う事は、今後も幾原節全開で行くかな?

最初から百合百合な二人椿輝紅羽と泉乃純花。タイが曲がっていてよ、みたいな場所でこれから百合百合な話が始まるのかと思ったら、それをかき消す無粋な警報。クマ出没警報。この世界では小惑星クマリアが爆発して破片が隕石となって地球に降り注ぎ、それを受けたクマが人を襲うのを常とする様になってしまった。クマから人を防衛する為に作られたのが断絶の壁。最初の絵ではブラック・ブレットみたいな具象的な壁でも作ったのかと思ったが、後半では抽象的な壁の意味合いも持っている感じだ。

紅羽と純花の日比谷図書館みたいな学校に断絶の壁を越えてクマが潜入する。普通の女の子に化けて。その二人(二匹)は百合城銀子と百合ヶ咲るる。銀子はデリシャスメルと紅羽にさっそく目を付けた。
参考資料

学校側からは断絶の壁を越えたクマが居るので今後は二人以上で行動する様にとのおふれが出る。

ところが狙われたのは紅羽ではなくて、純花。ある日純花が居なくなる。クラスの中ではひとりで行動したからクマにやられたのだろうと言う噂が立つ。「生き延びるには友達が必要」「透明にならないからいけない」はて、ここは言葉の裏を考えて良いのだろうか。社会で生き延びるには仲間と群れないといけない。その群れの中で目立たない様にしなくてはいけない、そんな事を強要される社会を表現しているのだろうか。

そしてその言葉に対してつい先日紅羽と純花に百合を誓った委員長百合園蜜子が押し黙ったまま。
そこで紅羽に電話がかかって来る。純花を助けたければ屋上に来いと言うみたいな内容の電話。

その頃クマの銀子とるるは断絶のコートでユリ裁判を受けていた。ああ、この場面がこの作品の絶対運命黙示録にして生存戦略の場面か。でも前二者ほどのインパクト無いなあ。音楽が弱いな。
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ライフ・セクシーとライフ・クールとライフ・ビューティーの三人のジャッジメンズによって銀子とるるが純花を食べてよいかどうかの判定を下された。何故この法廷があるんだろうか。人を襲うクマならこんな法廷の許可を取らなくても思いのままに襲えるんじゃないのか。そして最後の質問がおかしい。クマに対する質問で「あなたは透明になりますか?それとも食べますか?」と言う。透明になるのは人間だけじゃないのか。

今回の判決はその回答に「食べます」を答えたらユリ承認されて食べる事が許可された。
こうして二匹のクマが純花を貪り食う場面を委員長が目撃してしまう。
参考資料
この話で「喰う」が文字通りにグロ的な意味で喰うで良いのかな。描写が明るいのでなんだか食べられたみたいだね程度にしか見えないけど、本来的にはトラウマになるほどの場面なのか。


幾原作品はこの先の方向が見えないなあ。
それが楽しみでもある。


ところで「がう、がう」は、どう聞いても「がお、がお」と言うがおられの予告にしか聞こえないですw

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アブソリュート・デュオ・第1話

最初は分からなかったが聞いているうちに分かる戸松遥声の永倉伊万里の非常に説明っぽい台詞で今から九重透流が通おうとしている昊陵学園の説明がされる。至れり尽くせりなんだが、一体その資金はどこからどんな名目で出てるんだか。何しろ学費免除なんだから、学費での運営じゃない訳で。

ところが入学式と思われた会場で理事長九十九朔夜ことミス・モノクローム(違)から爆弾発言が出る。隣の相手と戦って勝ち残った者のみが入学を許されると。透流の隣にはついさっき一緒に学校でやって行こうと誓い合ったばかりの伊万里。透流は相手を変更出来ないかと言うが、伊万里にはそれは自分が見くびられたと捉えられた。自分が勝って伊万里は学校に入れない事になってしまうと言う意味に取ったのだろう。透流もその考えがあったかもしれないが、それとは別にさっき仲良くなったばかりの相手と生き残りをかけて戦うのは嫌だと言う意味で取っても良かったのに。

戦いは透流の勝ち。戦闘は焔牙と言われる魂を具現化した武器によって行われ、それによる戦闘だと相手は実際には傷つかないのだが、透流は普通の人なら武器が出現する筈なのに防具の盾しか出せず、それによって伊万里の攻撃をことごとくかわして最後は腕にこめた気で伊万里を倒す。

こうして学園を去る伊万里。
参考資料
えー、なにそれ。戸松さんキャラ、もう退場?
こんな安易なバトル作品、もう飽きたよ。せめてトリニティセブンみたいにHな場面だけが見所だよと開き直ってくれないと。

などと思ったらBパートでいきなり路線が変わったw

クラスに入って来た絵に描いた様に男女が見とれる美少女が透流の隣に座る。そしてじ~~~っと透流を見る。透流は自分の事を知っているんだろうかと声をかけてみても、その時はそっぽを向いてしかとされる。そして入って来た教師がのうりんのベッキー的な教師。田村さん、のうりんの時はアイドル生徒だったのに、この作品ではベッキー役に回ったね。
参考資料

月見璃兎先生はこの学園では二人一組で行動して貰うと言う。その理由は質問した生徒がかみ砕いて説明的な台詞で解説してくれる。卒業後のミッション遂行の為に二人一組行動がともかく重要なのだと。正式なペアは後日決めるが、当面は隣の相手とペアになってくれと言う月見先生。ふと透流が気が付いてみれば隣ってあのユリエ・シグトゥーナではないか。しかもペアは同じ部屋で暮らすのだと言うのだから、そりゃまずいだろと慌てる透流に月見先生が入学式の時にバトルやらせる学校に常識求めたってダメだと一蹴。いや、あのバトルの常識と男女の常識は別もんだろ。

そんな訳でユリエと一緒の部屋で過ごす事になった初夜。部屋に戻ってみればユリエが風呂上がりで未だお湯をしたたらせながら裸Yシャツ。
参考資料
まあなんだかなあ。そしてあなたに興味がありますと透流に迫る。透流、主人公属性で、焔牙が他の人と違って防具だったし、その一方で相手を倒した技が腕に気をこめてのものだったしと、他とは異質だったからなあ。


と言う事で、やっぱり学園バトル物だけどバトルはどうでもよくてHだけ見れば良いよ作品みたいな感じだった。月曜深夜の録画が4本とかだったら切ったかもしれない。新味無いよね。月曜深夜が3本な上に、火曜深夜が1本、しかもホモキュアしかないと言うラッキーな枠なせいで、たとえ火曜日に見る時間がなくても水曜に楽勝で見られちゃうなあ。


ユリエが北欧出身と言っていて、イエスの時に「ヤー(Ja)」と言っていたので、ドイツ語みたいな感じだなと思い、検索してみたらノルウェー語が「はい=Ja(ヤー)」「いいえ=Nei(ナイ)」だった。

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ヤマヲススメル人達

12月は冬コミの準備があって、冬コミが終わったらどこかに登ろうかなどと言う野望を持っていた時代もありました。実際は元旦に鷲宮神社に行ったら年末進行の緊張がそこでぷっつりと途切れて以降の三日間は頭痛にも悩まされて家に篭もりきりでした。

そう言う冬の寒さにも負けずヤマヲススメル人達が居ました。
ちょっとご紹介。

ヤマノススメ(雪村あおいの目線で往こう)ハイク⑦~陣馬山・高尾~

陣馬山から高尾山に抜けるコースと言うのがあるそうです。トレイルランとかで、確かに多峯主山でも走っている人を見かけましたが、私の体力では全くもって不可能な行為です。
シェラカップで沸かして飲む紅茶、美味しそうですね。


ヤマノススメ聖地巡礼天覧山 低山ハイクであわや遭難?

タイトルは天覧山ですが、実際のルートはその何倍も歩く天覚山からのルートです。「遭難?」と言うのはちょっと道を間違えて本来のルートから一旦外れてしまったものでした。結構GPSって大事ですね。買うかな。


ヤマノススメ最終回記念!!飯能アルプス縦走(伊豆ヶ岳~天覧山)

ひとつ上の人が多峯主山のもっと背後の天覚山を通ったルートでしたが、この飯能アルプス縦走はそのもっともっと先から始まります。飯能アルプスはコミックスで既に登場しているらしいのですが、私はネタバレ回避(いつか放送されるヤマノススメ三期の為に)で未だ読んでいません。
「今年の登山を締めくくる良い拷問登山になったと思います。」
拷問登山って・・・飯能アルプス、そんなに厳しいのか・・・


ヤマノススメ(雪村あおいの目線で往こう)ハイク⑧~飯能アルプス・天覚山先~

二つ上の高尾山のトレイルランコースを行った人が今度は飯能アルプスに挑戦したらしいのですが、天候急変と道見迷って時間を食ったのとで途中で中止したと言うものです。飯能アルプス、道が分かりにくくて大変みたいですね。

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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞・第13話

「ノーマのみなさん、救出に参りました」
誰がそんな事信じるかい!

アルゼナルが対空兵器を起動すると旗艦のエンペラー・ジュリオI世のジュリオが命令を下す。因みにII世以降が出現する前はI世なんてつけませんけどね。ノーマは全人類に敵対行動を取った、したがって第一目標のアンジュ、第二目標のヴィルキス以外は殲滅しろと。
参考資料

たちまちアルゼナルへの攻撃が始まる。内部では一瞬助けられると思ったのがいたかもしれないが、これですぐに目が覚めたろう。ジルの「リベリタス」計画発動宣言に従うか残るかを迫られるが、どう見ても残っても生き延びられまい。ジルからはサリアにどうしてもアンジュを連れて来いと言う命令が下されていた。

ヒルダはジルに従ってパラメイルで出撃しようとする。そこに再編成で新たに加わったターニャ以下5名も参加。ああ、どう見ても死亡要員。先にこの5名が出撃するが、追ってヒルダ達も出撃しようとしたら、敵の攻撃で滑走路を塞がれて出撃不能。さらにはもうアルゼナル内に敵軍が侵入して来ていて電源を落とされたり、目標物以外のノーマは虐殺されたりしていた。医務室からはヴィヴィアンが連れて行かれる。エマは完全に埒外で、あのまま出て行ったら撃ち殺されていたところだった。

サリアとジャスミンからはモモカの塩コショウ爆弾で逃げ出したアンジュだったが、下に降りてみれば死屍累々の惨状。これは君の兄の命令した事だよと、いきなり出現するエンブリヲに告げられる。エンブリヲ様もこんな事をしろとは言った覚えはないとおカンムリのようだ。

アンジュの為に水を取りに行ったモモカがジュリオ側の兵士に襲われたのを見てアンジュが怒りに燃える。なんとかモモカに止められて我に返るが、アンジュは完全にキレた。格納庫に戻ってヴィルキスに搭乗し、塞がれた滑走路を爆破して外へ。アンジュが飛び出したのを見て追うサリア、そして一緒に戦いに出るヒルダとロザリーとクリス。

旗艦エンペラー・ジュリオI世に迫ろうとするアンジュだったが、サリアが止に入る。しかしジュリオを討とうと言うのを止めるのは何人たりともさせないとサリア機の両腕をもいで撃墜。サリアもなあ、説得して戻すのに方法があるだろうに、不器用だな。アンジュが選ばれたくせにとか私怨が入っているのがいかんのか。

その頃、アルゼナルでは敵軍によって悲惨な状態となっていた。離陸しかけたクリスが狙撃されて撃墜。エルシャが助けようとした子も撃たれていた。ところがここに鼻歌交じりのエンブリヲ様登場。ありゃ、あっさりクリスとかの治癒しちゃうよ。クリスの死亡フラグをへし折るとは大したものだ。
参考資料

敵対空兵器の数が多くてやられそうになったヴィルキスだったが、光の障壁が有効と知ると俄然盛んに敵艦に突っ込んで行く。先に旗艦を狙えと思ったが、程なく旗艦エンペラー・ジュリオI世に到着して艦橋を切断。命乞いするジュリオに手を下そうとしたが、ここにエンブリヲが出現して君の手をここで汚してはならない、これは私が代わりにやろうと。ジュリオ、完全に見捨てられた。

エンブリヲ、急に歌うよ!

神聖皇帝ジュリオI世(だからI世はつけないんだって)は消し飛び、ジュリオを見捨ててリィザ・ランドッグは飛び立つ。かけつけたタスクはアンジュにそのエンブリヲは危険だ離れろと叫ぶが、無粋な奴めとエンブリヲがタスクも消し飛ばそうとまたも急に歌い始めたのを見てアンジュが救いに入る。

ヴィルキス、今度は青いボディになって空間移動した。
で、次回予告を見ると、どう見ても日本の風景、それも廃墟になった日本の風景の場所に飛んじゃってるんですが。
参考資料

今回のED、横スクロールがかくかくしてない?
2話前のを見てみたけど、あっちは普通にスムーズにスクロールしていた。
何やったんだ、MX向けのエンコーディングで。
MXは画質が悪いって悪評が高いから、画質優先にしたらカクカクにのか?

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アニメで見る地方から東京への人口移動について

昨日たまたま噂になったのを見たのがこのサイトです。
Web4コマ 地方は活性化するか否か

一昨年の12月9日から始まって丸一年ちょっとで第69話まで来ています。第一話から読んでみましたが、量が多い上に途中でキャラの遊びが少なくなったので挫折しましたw
語りすぎると辛いね。地方活性化とはについて熱く語っていますが、ふと思ったのは地方の高校から大学を目指す時に東京の大学を選ぶ人達が結構居るよねと言う事です。ここで人口流出が起きている訳です。

私自身はある地方の政令指定都市であまり考えずに中学校で一緒だったみんなで高校に行って、高校で一緒だったみんなで大学に行ったので、どの大学を選ぶとか考えませんでした。そんな訳で地方から大学に進む場合に進学先をどうするかをどう考えているのかは自分では考えた事が無かったし、高校ではトップクラスが東大に行くかだったのであまり意識していませんでした。

と言う訳で、現実を知らないのでアニメの話になりますw

思い出したのが「ゴールデンタイム」と「あの夏で待ってる」です。

ゴールデンタイムでは多田万里が静岡県の高校から東京の福来大学に入った入学式の日から第一話が始まります。万里の故郷は静岡で、大学が市ヶ谷と言う位置づけはこの後もずっと舞台背景として描かれ続けます。
参考資料

あの夏で待ってるでは、OVAが霧島海人達の高校最後の夏休みの場面で石垣哲朗が「俺、東京の大学に行く」と言うと、北原美桜が「知ってた。ついてく」と答えます。舞台は小諸で、二人は小諸から東京の大学を目指す事になります。
参考資料

さらに現行作品では「SHIROBAKO」で上山高校アニメーション同好会の5人が現在東京でそれぞれの生活を送っていますが、りーちゃん(今井みどり)がおいちゃん(宮森あおい)に送った「ディーゼル車」に関するメールの中で何の説明もなく「城端線」が登場した事から上山高校は城端線沿線付近にあったと言う推定が出来ます。
参考資料

おいちゃん・絵麻・ずかちゃん・みーちゃんがどこの学校を出て今の仕事をしているのかは分かりませんが、少なくともりーちゃんの学校は絵からは東京女子大です。と言うか、おいちゃん達と普通に会っているので東京女子大であろうとなかろうと東京の大学です。
参考資料

これまで見た作品で今更思い出せたのはこの程度ですが、この逆に東京付近に住んでいて地方の大学に行ったと言う作品はちょっと思い出せません。ひょっとしたらあるのかもしれないですが、ゼロです。


ここから普遍的な事象を考えるのは非常に無理がありますが、普通に物語化される現象としては東京の大学のストロー効果がかなり強いのではないかと思われます。一旦東京の大学に進学すると、一定数はそのまま東京で就職する事になってここに大きな人口の社会移動のステップが存在するのではないかと思います。

じゃあ地方に大学を作れば良いのかと言えば、最近次々と潰れる地方の大学もあったりして、作れば良いと言うものでもないでしょう。

挫折した4コマ漫画の部分にもう既に描かれているのかもしれませんが、ほとりやいくのに「私達、なんで地元の大学に行こうと思わないんだろうね」あたりを語ってくれたらと思います。もう既にあったらごめんなさい。

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平成27年冬アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

平成27年冬アニメで第1話は少なくとも見るアニメのハッシュタグの一覧表。

作品名ハッシュタグ
ユリ熊嵐
アブソリュート・デュオ
神様はじめました◎
美男高校地球防衛部LOVE!
艦これ
新妹魔王の契約者
SHIROBAKO
冴えない彼女の育てかた
四月は君の嘘
みりたり!
幸腹グラフィティ
銃皇無尽のファフニール
アイドルマスター
暗殺教室
ISUCA
蒼穹のファフナー
レディジュエルペット
ミルキィホームズTD
デュラララ!!
アルドノア・ゼロ
DOG DAYS''
クロスアンジュ
純潔のマリア
聖剣使いの禁呪詠唱
戦国無双
ローリングガール

純潔のマリアとか、戦国無双とか、本当にこれで良いのか?

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初詣・鷲宮神社(平成27年)

昨年と同じく今年も元旦に鷲宮神社に初詣に行って来ました。
昨年の記事を見たら00:00:00ににゃんぱす~とツイートしたのか。
今年はやっぱり00:00:00に「平成27年」とツイートしました。
昨年が「にゃんぱす~」なら今年は「 あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」の方がシリーズになっていたかな。

昨年が8:30に行列に並んで40分待ちだったので、今年はもうちょっと早く行って8:00に並んだところ15分程度でお参りが出来ました。

今年の絵馬です。
参考資料
乾く前に消しゴムかけたら滲んでしまって、それを修正したらと手を加えすぎて、アンバランスになっちゃいました。

今年は絵馬をじっくり描く場所が出来ていたのに。
参考資料

30分早く行ったせいかどうなのか分かりませんが、今年は昨年よりかなり人が少なかった気がします。着ぐるみレイヤーさんにも会えなかったし。

そして今年もおみやげはこれですね、らき☆すたラーメン。
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帰って来てから早速元旦のお昼としていただきました。

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憑物語・全4話

大晦日四話一挙放送とはやってくれます。見終わったら年越しです。
憑物語の前に年越し蕎麦を食べて、憑物語を見終わったらNHKの行く年来る年に切り替えて年を越しました。

時系列的には、あの恋物語・貝木ジ・エンドの後らしい。目覚ましシスターズに起こされた暦。一ヶ月後には大学入試が控えていると言うし、その後ジョギングと言う名の全力疾走マラソンに火憐が飛び出した外は雪景色だった。そして月火と一緒に風呂に入った時の会話で、もう撫子が無事だと言う事も言っていた。だからあの貝木物語のすぐ後の様だ。あの物語も雪景色だった。

火憐の為に火傷しそうに熱い風呂を用意した筈だったのに、その風呂に月火と一緒に入ってお互いの身体を弄り合ってイチャコラしていたら、ふと見ると暦の姿が鏡に映っていない。慌てて隠そうとした暦の行動が風呂で全裸でちゅーしようとした様に見えて火憐にぶっ飛ばされる。
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さて、阿良々木家の近親問題はそれとして、焦った暦がドーナツのデマを飛ばしてまで忍を呼び出して一体何事かと聞いてみた。鏡に映らない以上、吸血鬼化しているのだろう。だが暦は蹴飛ばされた小指の爪が割れたのが未だに治癒していないのを指して吸血鬼の治癒力が発揮されていないと反論してみる。

結局分からないので、専門家の斧乃木余接に聞いてみたらどうかと忍は言う。しかし斧乃木余接の連絡先は知らない。では貝木か臥煙に聞いてみたらと言う忍。ここで貝木の名前が出るのだが、果たして貝木は生きているのか。貝木がどうなったのかを知らないのか。

そんな所に臥煙から暦宛にメール。今晩夜七時に駅前デパートのゲームコーナで斧乃木余接に会える様に手配しておいたので、いつかこの恩を返せと言うもの。この恐ろしいメールに妹達の危険を察した暦は二人を神原駿河の所に行かせて指定されたデパートへ。

そこでは余接がキャッチャーの中に入っていた。何千円かつぎ込んで漸く余接をキャッチ。余弦は居ないのか?と問う暦に余接は忍の頭の上を指さす。余弦は忍を足げにしていたのだ。
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頭を踏まれてプライドも踏まれた忍がへそを曲げるがまあ何とか話は余弦と余接に伝わって、それはやっぱり暦が吸血鬼化したからだろうと言う。撫子の件で随分と無理を重ねて吸血鬼化していたのでもう後戻り出来ない程に進行してしまったのだ。指の爪が割れたのが治っていないと言うのは、本当はもっと甚大な怪我だったのがその程度まで治ったと言う事だったのだ。これ以上吸血鬼の力を使うなと言うくせに、この確認には指をへし折ると言う、吸血鬼の力を使わせたな。

不死身の怪異を退治するのが自分の趣味だと言う余弦だが、もし余弦が暦を殺した場合は暦から開放されて力をフルに使える様になる自分がお前の事をただではおかないと忍が凄む。このつばぜり合いは暦がもう吸血鬼の力を使わないで今の状態に踏みとどまると誓う事で何とか留まる。

しかしいきなりそれがままならない事態。臥煙から連絡が入って駿河と火憐と月火が攫われたらしい事を示唆される。相手は臥煙の影響下には無いと言う正弦。これを聞いた暦が黙っていられる筈が無い。すぐに救出に向かおうとするが、たった今吸血鬼の力を使わないと誓ったばかりだ。余弦は余接を一緒に行かせる。

何も出来ない暦では正弦に立ち向かうべくもない。でも暦は自分が正弦の気を引いているうちに裏に回って駿河と火憐と月火を抱えて余接は脱出しろと言う。つまりは暦が犠牲になると言う事だ。また暦はこんな選択をしてしまった。そうやって正弦と話を始めた暦だったが、正弦が妙な事を言う。どうも自分はこの役回りを「されされてしまった」らしいと。そう言えばこの神社はあの撫子が神になっていた神社じゃないか。そんな話をしているうちに後ろに回った余接が正弦を消し飛ばした。暦では選べなかった選択肢だ。
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そうして今回の件は余接がなんの躊躇いもなく正弦を殺す化け物である事を暦に示し、未だ化け物にはなっていない暦に距離を持たせた、そう言う結果をもたらした。誰の差金か分からないが。

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