暗殺教室・第3話
情勢を鑑みて先週放送されなかった第3話が今週放送。例によってあの人を傷つけられないけど殺せんせーは殺せるナイフを振り回す話。これ、先週駄目で今週は大丈夫って理由は何ですか?情勢なんて変わってないよ。
つまりフジテレビは「今週(1/23深夜)は人質をとられて居て放送延期しても来週までにはきっと殺されているから来週放送すればいいや」って判断だったんですな。
烏間による体育の授業。ナイフの使い方や銃の撃ち方を教えて殺せんせーを殺せる確率を高くしようと言うもの。今の素人な生徒達では二人がかりでも烏間ひとりすらナイフを当てる事が出来ない。こんなので殺せんせーに当てられる筈が無い。俺にかすりでもしたら今日はもうイイと言ったものの、磯貝と前原が手も足も出なかったのに、二人にやらせた後でやっぱり今日の授業はここまで、って結局終わるんじゃないかw
ぬるい生徒達の中に赤羽が停学明けでやって来た。今日から宜しくとにこやかに差し出した手の中に実は例のナイフを分解したものを仕込んでいたので殺せんせーの手が溶ける。
こんなのに引っかかるんだと未だかつて無く殺せんせーをたじろがせる赤羽。
次の小テストの時間、赤羽はもうテストが終わったからジェラート食べて静かにしているなどと言い出す。しかし殺せんせーが良く見ると、それはイタリアから買ってきた殺せんせーのデザートだった。なんてことしてくれるんだと近寄ったら対せんせー用BB弾で触手を撃ち溶かす。そしてジェラートを殺せんせーになすりつけて、気に食わなければ殺してみろ、だがその瞬間から先生としての殺せんせーは死んだ事になると言う。ほほう、うまいところをついて来たな。
と言う訳で殺せんせーはまたもジェラートを買いにイタリアへ飛ぶのだが、もう今月の給料が残り少なくて買えなかったとか。こいつ、地球の経済ルールちゃんと守ってるのかよ。て言うか、日本円を持って行って現地で買えるのか?
そうやって教室に入ってみたら、次に赤羽が仕掛けた蛸にナイフを突き刺した挑発が教卓に置かれている。蛸を持って赤羽に迫る殺せんせー。それを待って赤羽はナイフを仕掛けようとしたのだが、警戒をした殺せんせーにはいかな赤羽だろうとスピードが全く敵わない。赤羽が蛸を用意したのなら、あっと言う間に自衛隊から奪ってきたミサイルを使ってタコ焼きを作ってみせる。そして朝食抜きと思われる赤羽にまあこれでも食って元気だせやと。殺せんせー、向かってくる暗殺者の磨くのだと言う。
数学の時間に板書中の殺せんせーを赤羽が後ろから撃とうとすると、これまたあっという間に銃を奪って赤羽の爪にネイルアートまでしてしまう。
家庭科の時間はスープを赤羽がスープをひっくり返したのを全部スポイトで吸って元に戻してエプロンをしていなかった赤羽にエプロンを着せ、ついでにスープの味も整えてみせる。
本気を出した殺せんせーには速度的にはどう足掻いても敵わない。臍をかむ(噛んでいたのは爪だけどw)赤羽が、やけに危ない場所に居るなと思ったら、次の場面でこの場所を赤羽が利用した。
赤羽は殺せんせーが「先生」であると言うのを再確認した。赤羽がE組に来るきっかけになったのは、それまで成績がトップだった赤羽を元の先生が、3年E組の先輩が同じく3年の学年トップにいじめられていたのを助けたら、掌を返して赤羽を罵ったのにキレた為だった。先生ヅラして裏切る様な連中と同じか、それとも生徒を助ける為に自分を犠牲にする先生なのか、それを暗殺の手段に使った。
銃を向けながらあの危なそうな木から崖の下へ自ら落ちる。果たして赤羽の身体を助ける為に音速以下の速度で助けに来るか。もしそうならその時は銃で撃ち殺せる。このまま赤羽を見捨てたら、その時は先生としての殺せんせーは死ぬ。
でも殺せんせーの速度はそんなものじゃなくて、先に下に回って触手で救命ネットを作っちゃった。しかもネバネバしてるからそれに搦め捕られたら腕が動かせなくて銃が撃てない。
殺せんせー曰く、先生には生徒を見捨てると言う選択肢など無いと。赤羽を見捨てた嘗ての教師とは違うのだ。
赤羽は殺せんせーの見方がすっかり変わった。おかげで健康的で爽やかな殺意に目覚めたw