« 飯能市立図書館に見るヤマノススメの時間の流れ | Start | 結城友奈は勇者である・第7話 »

甘城ブリリアントパーク・第8話

西也が倒れた。過労と夏風邪だそうだ。寝込んでいる場合じゃない、出席日数も足りなくなると言う西也にラティファ様からの優しいお言葉。そのあと、いすずが意味深なドアの開け方をして入って来る。そしてベッドの上に乗って西也にせまるいすず。
参考資料
一体どうしたんだと驚く西也にティラミーが中から出て来て、これは魔法の肉襦袢だと種明かしした。上にファスナーが着いているからその辺りだろうとは思ったが、実に精巧に出来ている。あれがファスナーじゃなくてシングルアームパンタグラフだったら、単なる鉄オタのイミテーションで押し通せるかもしれない。そして当然の如くいすずをテストに使ったせいでマカロンもティラミーも制裁を受けるのであった。

確かに良くできているが、これで西也の代わりに学校に行くとしても一体誰が中に入るのか。ろくな連中がいないじゃないかと思ったら、やっちゃったよ。

まずはいすずが西也の姿で登校。例の同じ学校からバイトに応募した椎菜が挨拶してくれて、うっかりいすずっぽい口調で答えるが、すぐに言い直して割合西也らしい雰囲気が出る。これなら騙せそうだ。でも椎菜はいつもなら無視するのに今日はちょっと嬉しいと言った。西也、もうちょっと椎菜にちゃんと接してやれ。

学校に着いてみると下駄箱の中にラブレター。放課後体育館の裏に来て欲しいと書かれている。困惑したいすずだが、風邪で伏せっている西也に聞く訳にも行かず、放課後その場所に行ってみた。そうしたらそこに来た土田香苗はラブレターを入れる場所を間違えたと言うのだ。告白されたらどう答えたら良いものかと困っていたいすずはほっとする。ひょっとしたら自分の中にある「西也に対する訳の分からない感情」もほっとしたかもしれない。ともかくその気持ちで全然怒ってないから大丈夫、むしろばっくれる事も可能だったのにわざわざ来てくれてすまなかったと優しい言葉をかけてやれた。だが、ここで香苗は「間違えて良かった」とか口走った。

そんな事もあったが、特段申し送り事項と言う事でもなく西也の身代わりは次の日はマカロンに託された。
あ・・・いすずはまだしも、マカロンとかにやらせちゃうの?
西也、そんなに出席日数が切羽詰まっていたのか。

マカロンは高校時代はドキドキメロディ高校で番を張っていたと言う。とうとうと話しかけ始めたが、いすずはそんな事に興味は無いと一蹴。ただ、これでマカロンが演じる西也の姿が決まってしまった。

マカロン、全然普通の高校生らしい演技出来てない。挙げ句の果てに先生を脅して授業さぼった。ふと見ると例の香苗に男子生徒が手紙くれるって話だったじゃないかと詰め寄っている場面に出くわした。揉めている二人にマカロンが迂闊にも人生の先輩として仲裁に入る。やめとけば良かったのに。しかも離婚体験ってそんな事言うな。テーマパークのキャストとして役作りの力がなさ過ぎじゃないか。逆上した彼氏が殴りかかってきた時だけは、こんな甘いパンチ避けるのは簡単だが、ここは受けておくかと殴られるのは良いのだが、首が曲がって彼氏退散。残った香苗は特異体質で納得しちゃった。

そして椎菜。マカロンは椎菜は見知っているから思わず普通の会話をしてしまう。ヤニは吸えないし、このあと一緒にフケてパチスロでもしないかとか。そろそろ椎菜、語尾も合わせてこれが西也じゃなさそうだと気づけ。

翌日はティラミー。ティラミーもわくわくガーデン高校で色々あったみたいだがやはりいすずは興味なしと一蹴。ティラミー、女好きキャラで、周りに女子高生がうようよ居ると、た、たまらんみーの状態。そこにあの香苗がやって来たから鴨ネギとばかりに口説きにかかった。ちょろいみー。

しかしこのままじゃ香苗も本当の西也もまずい事態になると思ったら、椎菜が見ていた。何やってるんですか可児江先輩と。いすずが居るのに他の子に手を出すなんてと。この辺りで香苗の雲行きも変わる。あの子誰なんですかと。いすずとも仲がよいみたいだし、私は三番目なのかと。まああの子誰だと言いたいのは分かるが、ここまで態度が豹変する子も面倒くさいな。
参考資料
おかげで西也(実はティラミー)が香苗を毒牙にかける事は防がれた。それにしてもあそこまで西也に怒る椎菜の気持ちはどうなんだろう。

そして次の日はモッフル。マカロンやティラミーに比べたらずっとマシだろうが、香苗の友達から呼び出しを喰らって妙な方向に動き出す。謝れ!と言われて、どうせこれは西也の身体だと土下座もなんなくこなしたモッフルだったが、調子に乗った香苗の友達が知らずにモッフルの逆鱗に触ってしまった。

怒りのモッフルが彼女らに説教を喰らわす。普通の説教ならまだしも、こいつも自分の体験をぺらぺらと喋り出してずっと好きだった子が大嫌い男と結婚して、その上でその子の養育を託されたこの気持ちが分かるかとか。なに、こいつ、マジ引くわー。

そこに木村がやって来た。あ、頭隠してる。すると多分肉襦袢か。必死の説得で香苗もその友人も納得させてこの場を収める。

案の定中味は西也。あまりにおかしい最近の西也に流石に疑問に感じた椎菜が本当の西也に教えたらしい。子役をやっていただけの事もあって見事な西也の演技だった。そしてあんな事態にはなったが、彼らも自分の為にやった事だし怒らないよと言う西也に椎菜はこれこそが西也らしいと言う。椎菜、西也はひょっとしてあこがれの可児江先輩って位置づけなのかな。
参考資料


ところで前回(30日前)680人余り入場していたのに、今回(24日前)は511人だよ。
甘城交通がバスを増発すると言っていたから680人から1,000人台にまで増えたのかと思ったのに。
でも計算合わないんだよね。前回はあと170,329人、今回はあと152,508人。その差が17,821人あって6日間でそれだけ達成したと言う事は、単純日割りで2,970人程度。600人とか500人程度じゃないんだけど。

|

« 飯能市立図書館に見るヤマノススメの時間の流れ | Start | 結城友奈は勇者である・第7話 »

TrackBack


Folgende Weblogs beziehen sich auf 甘城ブリリアントパーク・第8話:

« 飯能市立図書館に見るヤマノススメの時間の流れ | Start | 結城友奈は勇者である・第7話 »