天体のメソッド・第6話
福引会場に来ている乃々香とノエル。ノエルは一等の温泉旅館が当たればイイナと願っているが、そもそも温泉が分かっていない。乃々香は三等の圧力釜の方がお望み。そしてノエルが気合いを入れて出した玉は・・・二等でした。しかし温泉街の霧弥湖湖畔に住んでいるくせにそんなに温泉旅館が魅力的な景品だろうか。まあタダで旅館に泊まれるのはハズレよりは良いけど。そして二等、この二等が最初はノエルが抱えているのは包装された状態なのかと思ったら、あのままのクッションだった。それ、三等よりしょぼいじゃん。
そして見事に一等を当てたのは汐音だった。二人で行く温泉旅館なんて迷惑だわとか言いながら。
汐音に二枚行っちゃうと、乃々香とノエルの温泉旅館の線は無くなっちゃったのかなと思ったら、話は違う方から進む。
柚季が温泉旅館の券4枚を睨んで悩んでいる。乃々香、誘って来てくれるだろうかと。そこに湊太が帰って来てその券を見るが、この二人の事なのでどちらも誰があんたと一緒に行くかと物別れ。
結局柚季はこはるを頼った。こはるがある人から温泉旅館の券を貰ったのだけど、一緒に行かない?と、乃々香に持ちかける。もう、言い方から、しぐさから、柚季=ある人なのが見え見え。乃々香はOKだったが、ノエルに話をしてみるとノエルはノエルでもう温泉に行くのが決まったらしいので、結局3人で行く事になった。3人で、と言うのを湊太が知って一人分余ってるんだなと期待感を持つ。ノエル、汐音と一緒に行く事になっていた。
バスターミナルを集合場所とした柚季。一番先に来てそわそわしている。そこに乃々香がやって来ると、思い切って話そうとしたのだが、そこにこはるも到着。言い出しそびれた様だ。でも今更何なんだろうな。一方、お店の方は大丈夫?と言われたこはるだが、店の方は代わりをお願いしたからと。代わり=湊太。酷いw、あまりに酷いw
温泉旅館に到着してお茶を入れて寛ごうとした乃々香とこはるだが、柚季はそんな悠長な事してられない、さっそく温泉よ!と温泉に向かうものの、この時間は清掃中だった。仕方ないからとゲームコーナーへ。すげー、ミニドライブなんて残ってるよ、この旅館w
そこで柚季は温泉に入りたかったパンチを撃つ。まあまあの結果。次に乃々香が撃つ。最高点を獲得。実はメーターが壊れていたので結果がいいかげんだったのだが、何故こんなネタを仕込んだのかと思ったら、後の方で意味があったんだね。
先延ばししないで覚悟を決めなさいとこはるにも言われて柚季が乃々香を湖畔に呼び出す。前回謝ったけど、今回きちんと謝りたかった、そう言う事らしい。ひどい事言って乃々香をはたいてしまった自分を思いきり殴って欲しいと言うのだ。そりゃ、あのパンチゲームで乃々香が200kgの最高点だしたら殴ってくれと言うのはビビルよねw
分かったと言った乃々香は柚季にぺちんとお返し。だってチャンピオンが思いきり殴ったら不公平じゃないw
ちゃんとした仲直りも出来て女子トークの時間かと思ったら、こはるは湊太に全く無反応だし乃々香はそう言う話とふられてもどんな話か気が付かないし、全くお話にならないのでさっさと寝てしまう柚季。
結局汐音とノエルは同じ旅館に来ていたのに乃々香達とは完全にすれ違いばかりだった。円盤の写真を撮る汐音にノエルが円盤が好きなのかと聞くが、汐音としては観察しているだけだと言う。観察にしては撮っている絵が湖畔の状態も含めた景色なんだよね。単純に円盤だけを撮ってるんじゃなくて。普通なら対象物だけクローズアップして撮ると思うのだが、周囲への影響も見てると言うのならそれはそれで意味あるかもしれない。
ひとりぼっちで店番した湊太、来年は留学しちゃうんだから誘ってくれても良いのになと。
うん、確かに冷たい。
家に戻った乃々香は父に向かって相談があると言う。
ここに来て何の?