舞台探訪・ヤマノススメ セカンドシーズン・三ツ峠登山編
新二合目~新四合目にかけて放送された三ツ峠に行って来ました。
何故今頃と思うかもしれませんが、放送当時は三ツ峠は到底登れないだろうと思ったのでパスしたのです。しかし9/21に筑波山下山をして「辛かったけど何とかなった」、9/27に多峯主山に登って「あ、私でも登れる」と調子づいた私は、筑波山下山で苦労した経験から登山靴と登山用のズボンやリュックをセカンドシーズンのススメ2の放送週に石井スポーツで購入し、10/17に霧ヶ峰に臨んだのでした。ハイキングコースだと言われた霧ヶ峰で車山登頂に息も絶え絶えになった私でしたが、高額の買い物をして1回使って終わりと言うのも寂しく、三ツ峠登山を霧ヶ峰の後に計画したのです。
三ツ峠は4人が登ったのとは反対側の三ツ峠登山口から登ったら私でも何とかなるのではないかと考えたのです。全く自慢になりませんが、私は某地方一の進学校だった小中高で学年で体育の成績をずっと最下位で過ごした経歴なので一般人より格段に体力が劣ります。分相応を考えての選択です。案の定、霧ヶ峰でもそうでしたが、三ツ峠でも何組にも追いぬかれました。
実は今日ヤマノススメ関連ツイートを見ていたら、昨日から富士急との新しいタイアップが始まったせいか巡礼者がまた来ているみたいです。ただ、午後から三ツ峠駅からの登山ルートを登っているとか言うのを見ると、それは無謀だと思います。この体力が最低限な巡礼レポートを参考にして安全なスケジュールを立て下さい。
作品の巡礼と言う意味では4人が登ったルートをなぞるのが望ましいですし、達成感もあります。何しろ三ツ峠登山口から登ったら登る前に富士山がどかーんと見えちゃいますし。とは言っても自分の体力と相談するのは絶対に必要です。
そんな訳で体力に自信の無い人向けのプランとして今回の探訪記は見て下さい。
ストーリーの流れとはそう言う訳で逆になります。
11月7日の富士急とヤマノススメの新しいタイアップ開始を目指して行って来ました。ずっと今週は週間天気予報を眺めていて最終的に11/6の昼休みに翌日の河口湖の天候を確認してから「明日、休暇取ります!」と宣言して決行しました。
三ツ峠登山口へのバスは平日は朝1本、休日でも朝3本しかありません。おのずとそれに合わせたスケジュールになります。平日の朝に下りとは言っても中央線に登山の装備で乗るのは憚られたので、7:00新宿発のスーパーあずさ1号に乗って大月まで行く事にしました。
大月には7:55着。河口湖行きは8:15発です。
待っていたら幸運にもヤマノススメ号が入って来ました。
第2話の大月駅乗り換えの場面です。
駅が改装されているみたいですね。
車内は一応ポスタージャックはされていますが、車内アナウンスで4人の誰かが喋ってくれるとかはありませんでした。
夏色キセキみたいなのをやってくれると到着が近づく時に気分が盛り上がるんですけどね。
一時間かけて9:12に河口湖に到着。もうここまでですっかり富士山は見えちゃっています。特に三ツ峠駅を出た先で電車が徐行して「左手をご覧下さい。日本一雄大な富士山が見えます」なんてアナウンスされますのでw
平日だと1日に1本しかない天下茶屋行きのバスは9:40なので時間があります。今回の目的の大きな一つだった富士急行タイアップの舞台探訪マップをここで確保しました。かなりしっかりした印刷物です。
9:40にバスが出発。富士急線はパスモが使えないのにこのバスは使えました。実はこのバスに乗っている頃は随分と曇りだして富士山も雲の中。関東平野、立川を出た時にはくっきりと晴れ上がっていたのに!
10:05に三ツ峠登山口に到着。いよいよ登山開始です(10:10)。
とは言ってもこの先は未だ舗装道路が続いて駐車場やトイレのある本当の入口迄は標準コースタイムで15分かかります。私は16分かかりました(10:26)。
この先は完全に登山道です。もっとも山頂の小屋へのキャタピラ車両が通れる程度に整地されて幅もあります。そんな道をひーこらしながら登山。
11:11にベンチのある休憩地点に到着しました。標準タイムだと55分ですが私は60分かかっています。
11:37に四季楽園の裏側に出る道との分かれ道に到着。
四季楽園に行くつもりだったので左側の道を選びました。
11:48に四季楽園に到着。左側の道が近道だったのか、ここまでで大体標準タイムです。
セカンドシーズン第1クールのEDの場面です。
三ツ峠駅にはここから降りて行くので覚えておいて下さい。
山頂へは四季楽園から見える富士山荘の建物の右側を登って行きます。そしてここからは三ツ峠駅からの登山ルートと合流するので頂上までは作品の時系列と同じになります。
12:26、「つ、着いた~」
三ツ峠登山口から2:16でした。標準タイムなら1:50だそうです。
作中同様、山頂でお昼をいただきます。