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四月は君の嘘・第1話

有馬公生は幼い頃ピアノをやっていた。子供の頃に母から厳しくピアノをしつけられた。回想を見ると母は自分の成し遂げられなかった世界的なピアニストの道を公生に歩ませたかったらしい。但しそれは必要以上に厳しかった様だ。そして現在、母は亡く、その日以来公生はもうピアノを弾くのをやめた。

公生の友達には宮園かをりと渡亮太がいる。亮太は女たらしのイケメン少年。まあこいつは取り敢えずこれだけw

かをりはスポーツ少女。公生にボールをぶつけて毎度毎度迷惑をかけている。公生とは幼馴染みらしい。だから公生がピアノをやめた時期を知っている筈なのだが、割合直球でまたピアノをやらないのかと言って来た。

三人はかなり遠慮の無い関係だね。

かをりは澤部椿に頼まれて亮太を紹介する事になった。椿はイケメン亮太と懇ろになりたかったらしい。と言う事で、公生も入れた4人で会う事になった。

約束の時刻の5分前に公生が行ってみると誰も居ない。近くの木にシューズとスパッツがあるばかり。ふと気が付くとピアニカの音色が聞こえて来る。そっちに行ってみたら女の子が子供相手にピアニカを吹いていた。これに子供3人も参加して演奏を始めると(この子達、よく合奏できたなあ)鳩が寄って来る。絵になるなあと思わず携帯のカメラを取り出して写真に撮ろうとしたら一陣の風が。えーと、確かスパッツを脱いだ状態だよねw

怒ったその子は公生に凄む。恐ろしい女、と思った公生だったが、そこにかをりと亮太がやって来た。その子は亮太を見るなり態度を豹変させて媚びる媚びる。ああ、この子がかをりが亮太に紹介すると言っていた澤部椿なんだね。公生にも表面上はよい子ぶるが、亮太の視界から外れた所では、さっきのバラしたら殺すと脅す。

亮太の方もいい顔している椿が気に入ったらしい。公生はキラキラ笑う椿を見てこの子はカラフルな世界にいるのだなと思いつつ、その一方で自分はモノトーンの世界に居るだけだと。

さて、影を背負った公生が中心で3人がどう動くのか。
今のままだと単に椿と亮太がくっついちゃって何の葛藤もないからねw

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