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トリニティセブン・第1話

背景が実際のロケ地を特定されそうな程にそのまんまの平凡な日常作品かと思われたら太陽の黒さで異変が示唆され始める。その前に春日アラタと、従姉妹の春日聖との生活の中で、アラタが聖が子供の頃に描いた絵が登場していたが、まさかそれが秘密を暴く鍵になろうとは。

古典の先生が漢文の授業で長恨歌をやっていた(いやだって「宛轉タル蛾眉馬前ニ死ス」ったら超有名フレーズだから)後の休み時間、屋上でアラタは再び太陽の色を聖に問うてみる。聖はずっと昔から黒だよと答えるが、ここで待ち受けにもしていた聖が子供時に描いた絵がその嘘を暴いた。

そこに登校中にすれ違ったけしからんおっぱい(浅見リリス)が出現して銃を向けて本当の姿に戻せと。そうして出現したのは廃墟となった街。崩壊現象が起きてこうなったのだが、その折りにアラタが願った為に元と同じ世界が魔道書によって作られたのだと言う。元とそっくりに作れるのなら何故太陽だけ黒くしたし。

リリスはアラタに世界を丸ごと創れる危険なその魔道書を渡すか、拒否して死ぬかを選べと言う。魔道書の仮の姿の聖は、本物の聖は時空の狭間のどこかに居るかも知れないと言うので、魔道書は渡さない、そして死ぬ訳には行かない、三つ目の選択肢を選ぶと宣言した。それは自分が魔道士になる事。魔道士になってこの魔道書をちゃんとコントロール出来る様になれば良いと言う訳だ。

まあ、その流れは分かった。だが、魔道士の道を選んで入学した王立ビブリア学園ってどこの世界の学園なんだ。しかも生徒が沢山居て、こいつらは一体どんな世界の住人なんだ。その辺りがすっぽり抜けて学園に入ったと思う。

転校生の紹介の場でセリナ=シャルロックが次々と質問して最後に魔道書で世界を丸ごと創ったと言う噂は本当かと聞いて、アラタがそうだ!と答えるとたちまち新聞部の号外として世界を創れる魔道士、大魔王の候補としてアラタの存在をふれ回った。

学園長はアラタの性格を楽しんで、まあ頑張れと。そしてこの学園には7人の卓越した魔道士のトリニティセブンが居るので、彼女らと懇ろになったら目的の聖を取り戻す近道が分かるかも知れないと煽る。

そう煽られた後で、今回はトリニティセブンとされるキャラの紹介。まず、リリスがその一人。そして廊下を歩いている途中で発見した忍者風間レヴィ。レヴィからは都合良く歩いている二人の不動アキオと山奈ミラを教えて貰う。

その晩、魔道書のススメで風呂に行ったアラタだが、そこには先客が。なんとなく女の子です。無反応な彼女に対してアラタの方が慌てる。慌てて飛び出した先にはリリスが。裸で出て来るなと怒るリリスだが、事情を聞いて中に入ってみたらその子は神無月アリン。アラタがよく見たら表情のない聖に似ている。うーん、表情がなさ過ぎて似てるとは最初思わなかった。


OP見ていた時にまるで悪魔のリドルみたいだなと思った。転入した学校は生徒が多かったが、メインはトリニティセブンの7人みたいだし。兎角さんの中の人も出ているしw

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