グラスリップ第11話で登場したアルゲリッチのLPレコード
グラスリップの第11話で深水家は沖倉家に沖倉美和子のピアノを聴きに行きます。
その時に透子がLPレコードを引っ張り出しますが、これがクラシックファンなら誰でも分かるDeutsche Grammophonのレーベル。と言う事でちょっと検索したら元ネタが出てくるだろうと思って検索したところ、どうやらアルゲリッチのこの辺りが元になっているみたいです。
Martha Argerich Debut Recital Deutsche Grammophon DGG SLPM 138672
但し作中では別のピアニストのVlado Perlemuterと名前が合成されている様です(Martha Perlemuter)。何しろ私はアルゲリッチの素性を間違って覚えていた程にソリストは残念ながらあまり知識がありませんので、この程度しかネタが出せません。
これがカラヤンあたりだったら、LPレコード時代に色々買ったのが未だ眠っているので「こんな事もあろうかと」と引っ張り出せたのかもしれませんが、何しろ駆の母はピアニストですからね。
ところで駆の母、沖倉美和子は何歳なんでしょう。40歳位でしょうか。見た目はとても若いですが、駆の年齢から見て。だとした場合、40歳でLPをあれだけ持ってるものでしょうか。まああの両親ならわざわざLPを買ったのかもしれません。今でも日頃からLP聴いてるし。世代的には自分で選んで買える様になった頃にはもうとっくの昔にCDが普及している世代ではあります。私のもうちょっと下の世代まででしょうかね、LPをどっさり買った世代って。