ハナヤマタ・第1話
関谷なるは頭脳明晰・眉目秀麗、美術や音楽なんだってできる完璧な女の子・・・なんてのを自分で言っちゃうの?と思ったら、自分がそうではなくて自分の目を通して見ている笹目ヤヤがそうなのであって、それに比べて自分は何も出来ない女の子と、そう考えていた。まるで帽子様から「きっと何者にもなれないおまえたち」と宣言された様に。
それにしても比較する相手がどうなんだろう。以前からの友達だからなのかもしれないが、ヤヤにしても、お遣いに行った先の西御門多美にしても。多美なんて、普通はあんな家に住める人間はほとんど居ないのに、それと比較しちゃいかんだろう。でも比較しちゃうところが中学生なのかもしれない。
そう思ってある神社の前を通ったら、妖精の様な女の子を見つけてそれを追いかける。原作知らないから、この子はきっと人外で、いなこんみたいな話になるのかと思ったら、後で留学生として登場するハナ・N・フォンテーンスタンド。いやw、普通の人間にあの飛翔は無理だろうw
留学生としてやって来たハナは都合良くなるの学校のなるのクラスに入って来る。そしてなるを見つけて駆け寄って来た。一緒によさこいやりましょう!と。驚いたなるが拒否しても常になるの後を追って一緒にやろうと言うハナ。このままじゃ学校中に目立っちゃうって、学校中を逃げ回ったらそうなるだろうに。しかし、最後には私の生活を壊さないでと強く否定したらそれ以降はハナは一人でよさこいの部活の部員を募集。まるでアイドル研の部員をひとりで集めているにこみたいだなあ。
ひとりで必死に仲間を集め、今日も屋上で18時まで待っている筈のハナも気になり、そして自分がなにかをしたいと思う気持ちもあってなるは屋上へ。これもμ'sの練習場みたいな雰囲気w
そこで思い切ってハナを手伝うと宣言したなる。でも今のなるの気持ちは「手伝う」であって、一緒によさこいするまでは踏み込めていない。
OPや第1話から見ると、ヤヤと多美が仲間に入りそうだけど、多美はお金持ちのお嬢様と言う位置だけで、何か理由があったら仲間になるかもしれない。何でもできる、何でもやりたいヤヤは、額面だけならそれでどうしてよさこい?って事になるが、なると幼馴染みと言う点がポイントで、実は何でも出来る筈のヤヤはなるの事が気になっていた、そのなるが自分を置いてどこかに踏み出して行っちゃう!と言うのが切っ掛けになるのかもしれない(原作知らないです、だから適当な予測)。
鎌倉舞台の作品みたいだが、PVで御霊神社前の踏切と思った場所は江ノ電の電車が通過しちゃったら、そこに遙かに高い階段が聳えていて、御霊神社前の踏切と一致と言う訳には行かなかった。
でもそれ以外にも市街地に謎の太鼓橋とか、鎌倉の街を基本にしても都合で変えているのかも。