普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。・第1話
流川市(流山市)のローカルアイドルをやる話、と言うのは番宣などで分かっていたので、何をきっかけにろろどるやるのかと見始めた。まず登場は宇佐美奈々子で、母親に水着を買うお小遣いをねだっていたので、早くもろこどるやる為の水着か、と思ったら単に友達とプールに行くからと言うもの。ところが写っていたテレビには番宣で見たもうひとりの子が。おや、こちらはもう活動始めている?
学校に行った奈々子は友人から水着を買ったか?と言われてお小遣い不足で未だだと。手持ちは2,000円。2,000円じゃ2,000円分の布地の水着しか買えないよと。そんなものなのか。て言うか、このあと流山おおたかの森駅前の店に買いに行くのだが、高いな、水着って。
家に帰ってみれば、叔父さんが来ている。おや、この人がOPでチラと見えた。この叔父さんが市役所勤めでろこどるの仕掛け人になるのか。市役所でサイダーだのゼリーだの企画してみたものの、ゼリーは消費期限切れになりかけて持ち込まれる始末。いやいや、そりゃまだまだだ。そう言うゼリーは100円ショップに卸して処分値で売るんだよ。それとも冷蔵していないとダメなの作っちゃったか。
その叔父の太田貢、奈々子が水着を買う為の小遣いを欲しがっていると聞いてお手伝い(バイト)の話をふってみる。2,000円で2時間市民プールでちょっと手伝いして欲しい(内容を言わない、怪しい)と言うものだ。これで水着が買えると二つ返事の奈々子に当日は買った水着を必ず持って来てねと。何故と聞き返す奈々子にちょっと慌てた様子で、ほら、せっかくの市民プールでの手伝いなんだからと。まあ辻褄は合ってるけど。
当日奈々子が行ってみるとステージを見せて、ここに立ってちょっと30分ほど話をしてくれればいいからと。奈々子にしてみれば市役所勤めの叔父さんからお手伝いと言われたら普通は何か裏方の手伝いだと思ったろうに、いきなりステージにあがれとか、無理無理無理と拒否するが、何しろ先払いで、市民の血税で、水着を買っちゃったから断るに断りきれない。控え室に行ったら、そこには既にあのテレビでチラと写っていた小日向縁が居た。二人でステージにあがって貰うと言う。さっそく衣装に着替えてねとも。衣装?衣装ったら、今日持って来た水着です。ステージに上がるだけでも恥ずかしいのにましてや水着と言われてやはり拒否しようとする奈々子であったが、これも押されて結局水着で上がる事に。
上がってみたら、奈々子には全然事前の打ち合わせがされていない事が露呈する。でも縁が以前テレビでチラと写っていた様に既にステージ慣れしていて、無難に進行。これは縁の力無くしては全然ダメだったろうな。途中で立ち去る客もいて、奈々子はステージで転んで、最悪の事態に陥りそうだったが、たまたま叔父の携帯に着信があってそれが「あぁ流川」だったから、縁が速攻で演奏を始めて歌に入る。
でもご当地ソングなんてどうなのよと思ったが、
流川市の偉大なる市民洗脳計画
のおかげで、歌を聴いていた市民がどんどんノリノリに。流れるプールに居る客までそこに留まって一緒に歌を歌い始めた。
洗脳こええええええええええええええw
翌日ふと目を覚ました奈々子があれは夢だったかと思ったら、ちゃんと地元ローカルテレビで当日の場面が流されていて、現実だったと気づかされる。そして縁が同じ高校の二年生と知って、これからもよろしくねと。
流川の風景が一杯登場して、この作品はどこまで流山市とのタイアップがあるんだろう。
奈々子達の高校のモデルは流山市じゃないんだよね。