まじもじるるも・第4話
校舎の外階段を登る女の子を発見して、階段の隙間からぱんちらを覗いていた耕太。それを風紀委員に見咎められる。わざとじゃないという言い訳が見苦しい。耕太は風紀委員長の井上澄子から、校内の風紀を紊す書籍などの流通の大本として目を付けられており、今度持ち物検査をするからな!と宣言される。
事前予告された持ち物検査ってどんな脅威があるんだ。全然分からん。それにしても耕太がこの学校のHデータの大本締めだったとは。その証拠を示す様に西野達はそれ系の本を持って耕太を探し、るるもの所にもやって来た。西野はうっかりそれ系の本をるるもに見せてしまう所だったが、流石に菅原がそれを阻止。
予告された持ち物検査の前に既に風紀委員の活動は始まり、耕太の所には風紀委員に没収されたり、スマホのデータを消されたりと言う嘆きが集まる。スマホのデータを消されたって、どんな流れでそんな事が。風紀委員の活動はそっち系の摘発に留まらず、お洒落禁止とか、ナンパ禁止とか、範囲をひろげていた。そう言えば、校内でのナンパ禁止って張り紙のある高校が聖蹟桜ヶ丘の方面にありましたな。
このあと、イマイチ分からない流れがある。耕太がボコられていたがっていたり、階段で落ちて痛がっている場面をるるもが見る。→るるもが医学書みたいなの見る。→チロがそれを見てるるもどこか具合悪いんじゃないかと耕太に言う。
結局はるるもの様子を見る為にチロは変身するって流れにはなるが、その前の部分がちょっと謎。耕太の心配をるるもがしたと言いたいのか。でも最後の方で痛み止めの魔界のハーブティをるるもは飲んでいる。耕太の痛みをるるもが引き受けている?
チロが変身すると、何という事でしょう!褐色の女の子に。しかし黒猫からの変身だから何も着ておらず、周囲の目から逃れる為に耕太はチロを担いで学校へ。そして自分のジャージを着せてやる。耕太のジャージに不満のチロは校舎の窓から女の子向けぽい服を発見してそちらへ。耕太、気づいてみたら「バカネコいねえ」って。
チロの騒動のおかげで耕太は澄子のぱんつを見る事になるのだが、ここから澄子の調子がかなり狂って来る。小学校の時にスカートをめくられなかったのは毅然としていたからじゃなくて、女子扱いされなかったからじゃないかと言うコンプレックスが。
家で部屋の片付けをしていたるるもを耕太は手伝ってやる。それにしても身一つで来た筈なのに凄い勢いで物が溜まったな。その中にメガネがあったが、るるもはメガネなんてかけていたっけと取り出した耕太がるるもにかけてみると、実はこのメガネが不幸のメガネで、るるもに訪れた不幸はカエルまみれになる事。一旦かけたら自分では外せないと言う物で、慌てて耕太はるるもからメガネを剥ぎ取る。にしても、そんな危険なメガネをポイと捨てるだけとは。
そこに澄子がやって来た。家にまで来てそれ系の物を没収するのかと驚いた耕太だが、耕太と澄子は家ぐるみで昔からの付き合いがあるらしく、澄子の母から耕太の母へのお届け物だそうだ。うん、カステイラ、牛乳と一緒に食べると美味しいよね。
しかしそこであの不幸のメガネを見つけた澄子がなんとなくかけてしまったからたちまち澄子に不幸が襲いかかる。ネズミに囲まれて耕太に抱きつく澄子。しかし耕太にとっては抱きつかれてみたりして、結構イイメガネ?とか甘い考えをしてみるが、チロがあれはヤバイ、放って置いたら死ぬかも知れないと言うので、これまでの魔法の威力を知っている耕太としては慌てて澄子からのメガネの奪還に向かう。
さっそく澄子は排水溝に足を落としていたり、耕太が崩れ落ちてくる壁を避けようとして澄子を突き飛ばして防火水槽に上半身を突っ込んだり。こんな事して嫌いなら嫌いってはっきり言えばいいじゃないと駈けだした先には飛び出し注意の交差点。耕太の必死の呼びかけ「透けブラが見えて得した」で寸前で振り返って事故から逃れた澄子。
結局耕太が外した不幸のメガネは澄子によってへし折られた。大丈夫なのか、あっさり破壊して。
持ち物検査の当日、ここなら完璧と消火栓に偽装した所にH本などを隠した耕太だったが、そんなものは澄子にはお見通しであっさり抜き取られていた。まさに焼却炉に入れられようとしていた時、もうこれしかないと遂に今回の魔法のチケット発動。別の場所へ飛ばしてくれと。
しかし、その時の何故ぱんつなんて見たのよと責める澄子に耕太は「女子のパンツは空より優しいんだぜ」とかw 風紀委員のみんな、それでパンツなんか眺めない。おまけにるるもも。
さて、飛ばされたH本などの山。飛んだ先は耕太の家で、母の見つける所となった。なんでまた持ち物検査の時に学校から家に引き上げないのかとも思ったが、多分母親に見つかるともっとヤバいからだろうなと思ったが、そっちに行ってしまった。