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ノーゲーム・ノーライフ・第10話

クラミーとフィールが仲間に加わったところでワービーストとの戦いの前に重要な事をする。それは自己紹介だ!

話的には今更自己紹介されてもなあとは思うが、ここはクラミーとフィールが何故手を取り合っているのかの説明。エルフ族は位階序列七位で、位階序列六位のフリューゲルのジブリールからは森の獣と蔑まされており(Wikipediaによると、位階序列の六位と七位の間が天地の差ほどあるらしい)、先の大戦中にはエルフの編んだ魔法で撃墜されてたんこぶが出来て怒ったジブリールが天撃でエルヴン・ガルドの都市を焼き尽くした。だからフィールは未だにジブリールに遺恨を持っているが、空白の裁定で本件はジブリールの方が悪いと言う事でフィールの足の裏を舐めて許しを請う事で帳消しにして貰った。でもジブリールはこれでMの才能にも目覚めた感じではあるが。
参考資料

恨みなら私もですわ!と言うステフがクラミーが騙した件を取り上げるが、そんなもの騙された方が悪いと空白に言われてあえなく却下。

エルヴン・ガルドは民主国家ながら奴隷制度を持っており、実はクラミーの家はフィールの家の奴隷だった。まあ民主国家を標榜してもアメリカ合衆国は長らく奴隷制度持ってたからね。それから「奴隷制度」と一口に言っても様々で大雑把に言えばヒトがヒトを所有物として好きに扱う仕組みがあるのを呼ぶ。だからローマ帝国で奴隷と言っても、そこから兵士になり、将軍になり・・と言う事も随分あったし、北インドのイスラムの奴隷王朝(マムルーク朝)なんてのも軍人からの王朝だった。

エルヴン・ガルドの中で、フィールの家のニルヴァレン家は上院議員の家で、今はフィールが家長で上院議員代行。だからクラミーが小さい頃から仲良くしていて慈しんでいたのを、今では憚ることなく行っていると言う。そう言う関係だったんだ。或意味クラミーがエルキア王に即位しても、単なるエルフの傀儡王と言う訳でもなかったな。

二人の関係が分かったので、視聴者が既に分かっている空白とステフとジブリールの紹介は省略w

あとは親睦を深める為に、裸と裸のおつきあいとして風呂へ。記憶をすっかり渡したせいでクラミーにあっさり風呂は嫌よと拒否られるが、ここでジブリールが風呂での付き合いの効果をとっぷりと30分も解説。で、すっ飛ばされた解説が、最後の部分だけ聞いてみた、どうやら「テルマエ・ロマエ」の解説になっていたw

裸と裸のおつきあいで親睦を深めたものの、クラミーは覗いてみた空の記憶だけでは未だワービーストに勝てる気がしない。でも空は白が居るから大丈夫だと。とは言っても、ミスが許されない状態での戦いと言うきついものではあるが。

いよいよ対戦の日。王城から出陣する空白達に、とても勝てそうにないゲームで種の運命を賭けられた臣民達が怒りの声をあげる。ステフはこんな暴動が起きてしまうなんてと言うが、これは空の目論見だった。あとで語られるが、今回のゲームは観戦可能で、怒りと不安が入り交じったエルキアの臣民が死にものぐるいで観戦する事で、ワービーストがあからさまなチートを出来なくさせる事になる。

ワービーストの方は空白達の事情を知らないと言う事もあるが、イマニティがいまさら正面から戦いを挑んで来るとはと完全に見下した状態。ワービーストを東部連合としてまとめあげた巫女様はいづなに対して手を抜くんやおまへんで(by進藤尚美)(これがちゃんとした京都弁か分からないけどw)としめあげる。京都弁の大人女性キャラと言えば進藤さんだよね!
参考資料

実はこの時のいづなの反応が後からきいて来そう。ゲームが始まる時もその雰囲気を見た空が「最後にゲームを楽し楽しいって感じたの、いつ?」と聞いてみる。

ところが、ゲームは甘くなかった。
ワービーストの用意したゲーム空間はアキハバラだったw
現実世界の東京に放り出されて、ニート属性の空白が機能不全。このままでは必敗。
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それにしても、アキハバラを用意したのは偶然かな。ワービーストが「トウキョウに空白を放り込めば役立たずになる」と知っていたのなら(何故知れるかは別として)、秋葉原じゃなくて渋谷に放り出せば速攻でゲーム終了だったろうに。

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