« 悪魔のリドル・第9話 | Start | 彼女がフラグをおられたら・第9話 »

魔法科高校の劣等生・第9話

前回FLTに出向くと風間少佐に話していた達也は深雪と一緒に開発センターにやって来る。兄妹だからそうそう隠し事は出来ないだろうが、達也がやっている事は全部かどうかは分からないが深雪は承知していると言う事か。

到着するや「御曹司」と言う研究員達のお出迎え。後から登場する執事の青木とは全く違ってFLTの研究員はみな達也を尊重しているらしい。そこへ牛山主任登場。達也は牛山の事をミスター・トーラスと言うし、牛山は達也の事をミスター・シルバーと呼ぶので、トーラス・シルバーは牛山と達也のコンビの名称と分かる。実は先にWikipediaを見ちゃったのでここ迄は知っていた。文字列の確認にWikipediaに行くと、嫌でもネタバレを見てしまう事がままあるんだよね。
参考資料

達也は例の飛行用デバイスを牛山に渡した。これを見てはっと気がつく牛山は自分の渡したこれが何に使われるのかを知っていたのだろう。そしてそれが渡されたと言う事は、ソフトウェアが完成したと言う事で、だとすると今まで人類が成し得なかった実用化飛行魔法のデバイスが完成したと言う事で、色めき立つ牛山。

よくわかる現代魔法の歴史が変わるんだ!」

早速実験開始。落下に備えた重々しい防護服を着けているが、この間は深雪はコスプレで飛んでいたぞ!wテスター1が事も無げに空中移動を開始すると他のテスター達も黙っていられずに次々とDACを起動して離床。あれ、吊り下げているロープみたいなのがあるのに乱れ飛んで大丈夫だったんだろうか。夢中になって飛行したものだからテスター達は魔法を使いすぎて疲労困憊。

帰りの廊下で二人の男と出くわす達也と深雪。片方が深雪にだけ挨拶をする。深雪の言葉などから二人が父親と執事の青木と分かるが、この青木は深雪を次期党首と仰ぐのに対して達也は全く虫けらの様に見下している。しかし深雪が激昂しそうなのを抑えた達也によって言葉尻を捉えられて怒りの形相。これらを収めたのが父親(司波龍郎)だが、ここまでの雰囲気だと四葉家内で龍郎の序列はあまり高くなさそうな感じだ。魔法使いの家系は男の方が立場が弱いと言ったのはウィッチクラフトワークスの深影恭一郎だったが、同じ様な事があるんだろうか。
参考資料

学校に出た達也にみんなおめでとうと。その前までが実用化飛行魔法のデバイスの話だったので、もうその話が外に出たのかとちょっと驚いたが、九校戦のエンジニア就任の件だった。九校戦、プレヤーは全員一科生でエンジニアでも二科生は達也だけ。壮行会の時も達也の時だけ拍手がまばらと言う、ここまで来ても相変わらず生徒の中に偏見は残っている。

エンジニアとしてのプレヤーとの顔合わせ。一年生プレヤーのグループだと思うのだが、全員が女の子ですな。深雪と、胸のでかいほのかと、ショートカットで無口キャラぽい雫に加えて赤毛の英美とメガネ娘で僕っ子のスバル。あと、もう一人居たね。眉の太いショートカットの子。どう言う関係ですかと言った子。和実だろうか。深雪曰く、ほのかも雫もお兄さまとは「お友達」よ。

九校戦まであれあれと言う間に日にちが経って、もう8日前。美月がふと校舎の方を見るとまばゆい光が見える。美月は強い霊視力を持っていると言う事なので何かを見たのだろうが、だからと言ってその場所、実験棟の薬学実験室の方へノコノコと歩いて行っていいんだろうか。案の定、中を覗いてみたら幹比古が精霊を扱っているのを見て、気がついた幹比古に力をぶつけられそうになった。状況からどうやら達也がそれを防いだみたいだが、一体どうしてそうも都合よく達也がその場に居たのか。美月よりも前の方に立っていたので、最初から幹比古に立ち会っていたんだろうか。

ともあれ、美月が幹比古の精霊の色を普通に見たと言う事で、幹比古が驚く。普通は魔法を通して間接的にしか認識出来ない精霊を美月が苦も無く色まで着けて見ていたと言う事で、稀に見る「水晶眼」の持ち主と言う事が判明した。ただ、これは精霊魔法を使う人達からは垂涎の的で、取り敢えず達也と幹比古の胸の中に閉まっておく事に。

8月1日の出発当日。生徒会長が1時間半もの遅刻で到着。この炎天下、係の達也が外で立ちっぱなしで会長の到着を待っていたらしい。女の子はデートに着ていく服を選ぶのに時間がかかるのよと、とか、これまた最近聞いた様な話だが、果たして真相はどっちだったのか。達也は朴念仁ぽく七草家の仕事とあれば気苦労も多かったでしょうとかはぐらかした感じだったが、その後の会長はそんなんじゃないわよプンスカと言う言い草ではあったものの、本当に七草家の何かがあったのかもしれない。
参考資料

そうやって出発した一行、ところが深雪達は普通のちゃんとしたバスなのに達也達技術スタッフは粗末なトラックみたいな車。バスに空き席があるのに。でも花音がぶーたれていた様に、一科生の五十里啓まで達也と一緒だったので達也が二科生だからと言う扱いではないみたいだ。

その彼らの行く手に魔手が。対向車線から来た車が何者かの魔法によってバランスを崩して炎上してバスへ。バスは何とか停車したものの炎上した車がそのまま突っ込んで来る。車内の生徒達は一斉に立ち上がってその車を魔法で防ごうとするが、そんなにバラバラの魔法が発動したらダメなんじゃないのか。摩利はその事にいち早く気がついて「バカ!やめろ!」と叫ぶ。

さてこの事態を回避するのは誰かの圧倒的に強い魔法か、或いは乱れ飛んで発動した魔法を統御する何かか。


で、犯人は中共のテロリストですか?

|

« 悪魔のリドル・第9話 | Start | 彼女がフラグをおられたら・第9話 »

TrackBack


Folgende Weblogs beziehen sich auf 魔法科高校の劣等生・第9話:

« 悪魔のリドル・第9話 | Start | 彼女がフラグをおられたら・第9話 »