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ノーゲーム・ノーライフ・第6話

英単語混じりの日本語を喋ると言うダメ人間ぽい雰囲気で登場した天翼種のジブリール。自分が新たに創造した言語だそうで、言い直す事からこれが母語では無いのが分かるが、それを言い出したらそもそもどんな言語でこいつらは会話をしていて言語概念はどうなっているのか。ちなみに後からポイントになるが、天翼種は位階序列は6位で「神に創られた、神を殺すための兵器」なのだそうだ。

ジブリールは空と白の事はもう知っていたが、それは単にイマニティの新王であると言う程度だったらしい。だから空白がこの図書館の全蔵書を賭けてゲームを挑むと、その見返りは何だと聞いてタブレットの中にある異世界4万冊の本がそれだと聞くと、空白が異世界の人間とは思っていなかったらしくその証明を求めた。

証明の一つとしてタブレットの中の本をひとつ見せる。この世界の全ての知識を持った自分に見た事のない言葉など存在しない・・・と思ったら、何かを見せられてよだれを垂らして感動している。でも日本語と英語は知っていた事になるので、一体何を見たのか。日英の言語を知っていたら、中国語もヘブライ語も想定の範囲内になるから。16進数の機械語かな?w

なるほど、その薄い板の中には自分の知らない知識が入っているのは認めよう。しかし空白が異世界の人間だと言うのはどう証明するのかと言って、ボディチェックをする事になった。お互いに感じる場所をすりすりしてみると言うのだが、この場面って単なるサービス場面じゃなくて、後の展開に効いてくるんだよね。
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空の言っている事を認めたジブリールはイマニティ如きが天翼種たる自分の知識に挑むとは面白いと、ゲームを受ける。受けた方がゲームを決めるルールで、ジブリールはしりとりを選んだ。知識の泉たるジブリールに相応しいと思ったのだろう。但しこのしりとりは言葉にしたものは、今ここにある物は無くなり、今ここに無い物は出現すると言うルールで。

先攻を空に譲ったジブリール。空が何から始めるのかと思ったらいきなり「水爆」。
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ちょwwww

事態を即座に察知したジブリールが魔法「クーリ・アンセ」でその場の全員を防御。いきなり自殺行為かと言うが、空はたった2回で終わらせる様な事をしないだろうと言う読みだったそうだ。そして「せ」を引き継いで「精霊回廊」。そう、あのボディチェックの時にジブリールの魔法の源となると言った精霊回廊を「今ここにある物」として消滅させたのだ。ただ、蓄積があるからすぐには影響が出なかった。

冒頭でちょっとした衝撃的なやりとりがあった後はほのぼのとしたしりとり(ほのぼのw)。ま○○とち○○を消して、その上で女性服を消したら、妨害光線の入り込む余地の無い裸場面が描ける!しかしこんな事の繰り返しでは一体どう勝負が付くのか。得体の知れない物はステフがひきつけてくれているからのうのうと空はゲームを続けられるが、このままだと体力勝負になるからなあ。状況に驚いてひょっとしたら30秒越えて答えてないんじゃないと言う場面はあるものの、一応すぐには答えているからそれはありとしても、トイレはどうしてる。そして人間はいつかは眠くなる。まあ空白で一組だから交代って手は無いかもしれないが、だからと言ってどう勝てるのか。ひょっとしたら「面白いですわ。一応負けと言う事で引いてあげましょう」とか言う展開なのかと思ったら、そんな甘い物じゃないのが後半で分かる。

外核とか、マントルとか、なんでそんなもの消していたのかと思ったら地殻(リソスフェア)まで消滅させていきなり内核めがけて落下を始める。しかし内核ごときでは頑丈な天翼種は未だ大丈夫。そこに畳みかける様に「酸素」を宣言して消滅させる空。理由も分からず窒息状態になるジブリールだが、天翼種も酸素呼吸するの?て言うか空間の酸素のみならず、体内の酸素まで消滅したら即死に近い状態にならんか、空。まあそこは無視して物語を楽しめば、ジブリールが空気(エア)を復活させ様として逆に酸素だけが戻ったり、それに対して空白が大気圏(アトモスフェア)を消滅させた事で大気圧がゼロになり身体の破裂を誘う。それに抗して答えを出そうとしても声が伝わらないせいで次が出せないジブリールは先ほど空につきつけられた「闇弱」を突きつけて答としたがそれが次のトドメを導く。「く」→「クーロン力」。ちょw、それ無くなったらそもそも生体維持出来ないんじゃw ともあれこれで抵抗できなくなったジブリールが先に命を失う事で、しりとりゲームは空の勝ち。ゲームが終われば何もかもが元に戻る・・・筈。戻ったね。

勝った空がジブリールを好きな様に出来る事になった訳ではあるが、知識争いで負けた上に、その空白が神を倒すのを目的としていると知って本来の神を倒す兵器であるジブリールは完璧に空に随う事を誓う。ここに新たなるマスターを得ました。
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途中で色々突っ込んだが、こまけー事はいいんだよで、そこをすっ飛ばして全体を勢いで楽しめた。いやあ、面白かったよノゲノラ第6話。

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