彼女がフラグをおられたら・第7話
海岸の洞窟でくるみ子を今すぐ兄妹になろう、一緒にクエスト寮で暮らして旗ヶ谷学園へ通おうと言って希望を与えて死亡フラグをへし折った颯太。瑠璃に救出されてみんなの所へ復帰する。くるみ子を助ける為に颯太が安請け合いした旗ヶ谷学園編入の話だが、颯太が手続き出来る訳でもなく、婆さまが口添えして美森生徒会長に頼むが、脳天気な美森会長と言ってもそう簡単にはうんとは言えない。
仕方ないのう、じゃあ明日颯太とのデート権でどうだと持ちかけられて、最初は美森のデート権はそんなに安くないわよとか言っていたのが話の流れを変えられて颯太とのデートの代わりに申請しようと言う事になった。と言う事で翌日の朝の待ち合わせ。
白い短めのワンピでやって来た美森会長。ちょっと遅れたけど、べ、べつにあんたの為に服を選んでいて遅れた訳じゃないからね!っと。美森会長が行ってみたいと言う清流へ向かった。夏とは言え冷たそうな水に脚を入れて戯れる美森会長が意外な話をふって来た。
私といても面白くないでしょ?こんな性格で好き放題やってるからねと。自覚あったんだw
でもこれが私自身であって、これを変える気もないとも言う。颯太はそんな会長を嫌いなんかじゃないですよ、とまた調子の良い事を言ってフラグを立てちゃう。
どいつもこいつもチョロすぎ。
それにしても、フラグが立ったら話し方まで変わった、と言うか変えようとしてる。颯太を意識しての事なのだろうが、無理矢理感に充ち満ちているので、颯太は「そのままの会長がいいんですよ」と言ってやって欲しい。
フラグが立っちゃった美森会長は必死になってくるみ子編入に奔走するが、結果は不調。理事会がうんと言わなかったみたいだが、一編入生の件で理事会にまで諮る必要があるのか。
肩を落とすくるみ子を見て、前回編入して来たくせに全く出番が無かった鳴が動く。クエスト寮に帰って来てみたら鳴が颯太に話があると言って、くるみ子の編入処理をしてクエスト寮にも入れる様にしたと言うのだ。ちょっとコンピュータのデータを弄って。見ていてまだるっこしいから手を下したと言う話。
これで一気に4人もクエスト寮の住民が増えるんですねって、くるみ子は分かったが、婆さまと美森会長と鳴まで入るのか。鳴は否定するが、くるみ子にねだられて入る事にするし、しかも今晩は一緒に寝たいと言われてそれも受け入れ、菜波にこいつも見かけによらずチョロいと言われる始末。
どいつもこいつもチョロすぎw
改めて鳴から颯太へ個別の話がある。颯太がフラグを見る事が出来てそのフラグを折る事も出来る事に関して色々話すのだが、あれで颯太は納得出来たのか。七徳院とかサクラメントとかぽんぽん登場したが、サクラメントに関しては颯太が以前から直接話をした事があるから何となくイメージは掴めたろうが、七徳院とかさっぱりだろう。
さっぱりかもしれないが、鳴が実力行使で平行世界を颯太に見せ、颯太のフラグを折る力がどれだけの威力があるのかを改めて認識させる。そうして元の世界に戻ったものの、そこで吐血する颯太。その頭には大きな死亡フラグが渦巻いている。平行世界を見せた事で死亡フラグが活性化してしまったのかと直接その死亡フラグに手を下そうとした鳴だったが、それを掴んで流れ込む絶望感にこんな物を背負って生きてきたのかと心を動かされる鳴。あー、ホントにチョロいですね。
そこにやって来たサクラメント。あなたたち七徳院は喋りすぎですとばかりに鳴の意識を失わせる。
フラグの仕組みの話は漫然としすぎていて、あまりピンと来ないですな。