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悪魔のリドル・第9話

兎角と伊介が戦っている間に晴の方には真夜が襲いかかる。晴には真夜を倒す程の能力が無いだろうから、兎角が来る迄逃げまわるか或いはひょっとしたら真夜を説得する事で翻意させるしかあるまい。

でも番場は黒組の中では真夜になった時には一番聞く耳を持たない状態に思えるので、そっちは無理だろうなあ。と言う事で、逃げる、逃げる、晴。幸いな事に真夜はゾンビとかそんな連中みたいに追って来る恐怖を振りまくものの、頭を使って獲物を狩るみたいな事が出来なかったと言う点だ。やたらとハンマーを振り回すしなあ。普通の人間だったらあれだけの数ハンマーを振り回したら体力が尽きるだろうに。
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最初に晴の居る生物準備室みたいな部屋に入る時はバリケードがあったからハンマーでぶち破って入って来たのは分かる。しかしその後の教室を追いかけ回す時にドアを開けずにハンマーでぶち壊すと言うのは本来的には体力をどんどん使っている事になる。結果としてはその影響で肝心な所でふらついて晴を討てなかったとか、手元が狂ったとか、そんな事はなく、最後の最後まで元気にハンマーを振り回していた。それにしても、なんでトイレの個室が誰も入っていないのにドアが全部閉まっているんだ。

兎角の方は伊介に「人を殺せないヤツ」と見破られてナイフの切り込みの甘さを突かれて苦戦。そのうえに携帯が鳴ったからと言ってそっちに気を取られるとか、殺し屋として三流だろう。羽交い締めにされたところを靴に仕込んだショックガンで伊介をよろめかせ、今度こそ刺し殺せそうだったのをまたも躊躇う。

実は兎角が殺せないのは今まで誰も殺した事がなかったからの処女的な躊躇いと言うよりも、過去の生い立ちに由来するものだった。東のアズマと言われたアズマ家の嫡女として生まれた兎角は、祖母からは正統後継者として期待されたが、母は生まれて来た兎角に自分と同じ暗殺者の道を歩ませたくないと思った。それが祖母との(母の母との)対立となって若くして亡くなったが、その母の妹、即ち兎角の叔母が後を託されて兎角をアズマの里から逃がそうとして失敗。祖母に殺されたものの、叔母の言の葉が兎角に人殺しを思いとどまらせる呪縛となった様だ。ところでアイキャッチで兎角の母空身が夭逝と書かれていたが、子供を持った人(まあ若そうだけど、かと言って未成年と言う程ではない)に対して夭逝と言う言葉は違和感があったなあ。
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どんな理由かは別として兎角が人を殺せないのを見破った伊介は殺せないのを糊塗する為に晴を守るなどと言い出したんだろうと言ったが、兎角には不本意かもしれないが、そう言う面が無かったとも言えないんじゃないのか。

兎角の覚悟のなさはとうとう伊介との戦いで、渡り廊下で下に落とされると言う結果をもたらす。いくらガラス製とは言っても構造上の強度を持たせる為に支柱や梁はあんなナイフごときで切断出来る物じゃないと思うのだが、ともかくかわして背中になったガラス壁が落ちてそれとともに兎角も落ちた。伊介、割合あっさりしていてい兎角の生死を見届けない。

そして真夜に追い詰められていた晴の所へ。伊介と真夜の間には伊介がいけ好かない兎角をやるからその間中は真夜が晴を好きにして良いと言う約束が出来ていたのかもしれないが、兎角を倒した後は獲物のの晴は自分のものだと、視聴覚室の強烈な照明を真夜に食らわして動けなくし、晴をいたぶりにかかる。

兎角の生死を確認しなかったとか、晴を時間をかけていたぶったとか、詰めの甘すぎる伊介は最後の最後で覚醒した兎角に倒された。渡り廊下から落下した兎角は昏睡の中でもう叔母真呼の呪縛が無くても自分の意志で殺さない事が出来る様になっていた。動きが縛られていた時とは違ってあっさりと伊介を行動不能に。

と言う事で、番場も伊介も脱落。この二人に花を手向ける英純恋子が最後の一人。鳰を除けば。ひょっとして純恋子は脱落者みんなに花を手向ける為に自分が最後に残ったとか、そんな事はないよねw
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鳰、この間は自分を忘れるなと言っていたのに、今回はラスイチとか言っていたな。
自分の出番まであと一人って意味かな。

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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金・第8話

終盤に向けての仕込み回かな?色々ばら播かれただけの印象だった。

第777回チキチキ完徹耐久ゲーム大会で睡魔に襲われる重護に、七々々が寝るのを許さない。そもそも重護が言い出したと言うのものらしいが、これってゲーム機を売り払った償いで始めたのだろうか。

翌日学校に行っても眠そうな重護。天災まで眠そうなのだが、その天災に1年生の客だと言う。1年生がすみませんすみませんと謝って天災に渡した封筒の中には三千円。しかし何故か受け取った天災がとても不機嫌で、今日はもう帰ると言い出し、受け取った封筒はなんだ?と聞いた重護に欲しけりゃくれてやると投げつけた。このネタは今回の話のうちに何らかの回収があるのかと思ったら、これっきり。
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そして重護のクラスに転校生。えーと、誰だったっけ(後から、ゆんが重護の事を運び屋と呼んだので、それで分かったけど)。辻深鉄之進(つじみ てつのしん)、重護の事を結構嫌っている。あの運び屋の時にそんな事あったっけ。もうバイトでブツを運んだけど、バイト代が入らなかった程度にしか覚えてない。でも委員長が辻深に校内を案内する時も重護はついて行く。その時にゆんが揉めているのを見かけて辻深は逆上して相手に殴りかかろうとしたのを重護が身体で止める。相手は先生だったのだ。先生への暴力を身を犠牲にして防いだのに叱られる重護気の毒w

冒険部では徒然が唯我を問い詰めていた。ライジングビルの時は重護を出し抜こうとしたのは分かる。あの時点では競合相手だったから。しかし重護が冒険部に入ってから後の温泉の時に重護を出し抜いたのは何故なのか。唯我は微妙に言葉を濁したが、いつもは自信ありげに見せているくせに、何か引け目と言うかコンプレックスがあるのだろうか。初代の冒険部の写真に話題が移る。そして写真の左端に写っている戦場緋夜を指して良くない噂があるとか。今回、ゆん達は一度登場してはいるが、こんなに新キャラを絡ませて来ると覚えきれないよと思ったら、ここからは戦場押し。

その戦場が重護と七々々の部屋にやって来る。七々々コレクションのひとつを持って来て、それが本当に七々々コレクションなのか、どんな能力があるのかを聞きに来た訳だが、その中の話で戦場が重護の前のこの部屋の住人だったと言うのも判明。七々々コレクション自体は、雨降りベルで、祈りを込めて振ると雨が降ると言う品物。短所は同じ場所では使えないらしい。能力を聞いてガラクタだなと言い捨てる戦場。やって来た時からそうだったが、戦場に対して七々々は身体が拒絶している様な反応を示している。ガラクタだと言った時に震える七々々を見て重護が戦場に向かいそうになった所で肆季が突入。逃げた戦場を肆季が追いかける。

後に残っちゃった重護と七々々だが、七々々はさっきまでの気持ちを拭い去りたいかの様に重護にプリンを今すぐプリンを買って来る様に頼む。それで外に出る重護。一方で肆季は戦場を追って外に出ていたので、肆季が戦場にやられたのに追いついた。肆季の格闘能力が異様に高いが、戦場がそれをあしらう。言葉で。特に最後の「もう立ち上がれない」は明らかに肆季に暗示をかけた感じがする。
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ゆんと一緒にゲーセンに行った先でも出没している戦場。ゲーセンって行かないから分からないんだけど、あのダービーみたいなゲームって不特定多数が参加して、賭け方次第でどの馬が勝つか変わるんだろうか。だからこそそれに参加してみて人の行動の観察をしているのか。ゲームが分からないから負ける意味もあまり分からない。それもさる事ながら、ゆんが戦場を見て恐怖する様が、普通の男性恐怖以上な気もする。

戦場はさらに冒険部にもやって来る。唯我に対してはいちいち「クソメガネ」を付けて呼びかける。あまりクソメガネが多かったから戦場が何しに来たか頭に入らなかったよw 思い返すと肆季に暗示みたいな言葉を投げかけていたので、ひょっとしたら唯我に対してもクソメガネを繰り返す事で劣位に固定させていたのだろうか。そこに追い込んでの唯我の今の行動パターンがあるとしたら、魔法科高校の劣等生で司一によって壬生がコントロールされていたみたいな感じか。
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ノーゲーム・ノーライフ・第8話

在エルキア東部連合大使館に乗り付けた空白達。勝手に入ったら領土侵犯ですわよと焦るステフに対して空はもうアポは取ってあると言う。その通りに入口には老ワービーストが立っていて、それは次席大使の初瀬いのだった。今朝、王城から大使館の方を見たら見えたので手を振ってそっちに行くよと伝えたと言う。流石、五感も第六感も鋭いワービーストである。肉眼で見えないからスマホのカメラ使ったと思うのだが、スマホのカメラってレンズがショボイからあの距離を拡大出来るかなあ。個人的には日常カメラをスマホに乗り換えないのはレンズの出来に一番かかってる。

大使館に入ったところに巨大モニタ。そして高層ビルのエレベーター。三圃式農業も国債も知らないこの世界でこれだけの物を作れるんだ。そして巨大モニタに興味を示すジブリール。しかし空はそれを見てモニタをジブリールが初見だと言うのに反応を示す。
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在エルキア東部連合の大使はじいさんの孫のいづなだった。出現したケモミミようじょに激しく反応する空白。

今日の用件は何かと切り出すいのに、そんなものこっちの心を読めば言わなくても分かるだろうと切り返す空。この辺りまでは相手が心を読める筈なのに随分頑張ってるな空と思って見ていた。外交の場では言葉と書面が必要とかわすいの。そこで空が切り出したのは、ゲームをしようぜ、いづなのぱんつとステフのぱんつを賭けてと。いきなり国土を賭けての勝負は切り出さない。この辺りから空の真骨頂。孫のいづなのぱんつを賭の対象にされて怒り出すが、だったらもっと別なのを賭けようぜと、大陸にある東部連合の全てを要求。でもこっちの賭け金はステフのぱんつな。

まずワービーストの心が読めると言う能力を暴いて行く。過去にエルフのエルヴン・ガルドは4回東部連合に挑んで4回負けた。本当は大陸の資源が欲しかった東部連合だが、このエルヴン・ガルドの挑戦は国家戦略的によい事ではなかった。序列第7位のエルヴン・ガルドが4回挑んで4回負けたのでその後の誘い受けに支障を来したのだ。

エルキアの時もそうだったが、エルヴン・ガルドは何故4回でやめたのか。1回目で負けた。でも記憶が消去された。ここからエルヴン・ガルドは魔法を使わない何らかのゲームで負けたと推論。それに対処した筈の2回目も負けた。3回目を挑んでどんなゲームかは掴んだが、だがそれでも4回目は勝てなかった。ゲーム自体は分かったのに勝てないのだ。だから4回でやめた。
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ここから空はそのゲームとはテレビゲームだろうと言う。ジブリールがモニタを見て初めて見たと言うのはそれがゲームに関係するから記憶から消去された。そしてテレビゲームの仕組みを他の種族は知らない。だから管理者権限でチート状態のエルヴン・ガルドには勝てない。相手の心が読めるとはったりをかましているが、ゲームで勝てるのはこの理由、本当は相手を細かく観察して本当の事を言っているのか、嘘を言っているのか見抜いているだけだと。だからエルキアの前国王の約束に含まれていた罠を見抜けなかったのだ。前回見た時にここに引っかかりがあって「本当にそんな約束だったのか、単に先王が約束を破って記録していたのかは分からないけど、相手の考えを読めると言うケモミミ相手なら嘘を口には出来ないからね。」と書いたのはこれで説明がついた。

これを空の妄想と片付けるのはいいが、ゲームを受けなかったらそれを認めた事になるとも言う。

そして空は賭け金を釣り上げた。これを国家ゲームに、全イマニティの種の存続を賭けてのゲームに。これで今回のゲームの事が一気に明るみに出る。種の存続を賭けた時点で全臣民の知る所となる。もうエルヴン・ガルドは無かった事にしてゲームから逃げる事は出来ない。とは言え、国家を賭にしたゲームを大使が決められるものでもないので、回答の猶予は与える。

種の存続を賭けて負けたらそれはもう家畜並に落とされる。そんな境遇にいきなりされたエルキアの臣民は空白達に掌を返して「愚王!」と叫ぶが、だったら代表権を奪えば良いと気にもとめない空。ジブリールは相手を抹殺する為なら自分たちの存続まで賭けるとは惚れ直しましたわと言う感想だが、ステフもジブリールもテトの仕組んだこの世界の仕組みを理解していなかった。これじゃ神も退屈する筈だと。
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とは言え、一週間経っても未だ音沙汰無し。と、そこに覚悟を試すのがやって来た。

空はそれに応じる訳だが、ここから空の存在が怪しくなる。ここはその存在の危うさを表現する為にEDに向けてノイズを入れる演出してるのだが、うちのデッキがもう古いのやら、アンテナ線が安定していないかもしれないのやらで、てっきり受信ファイルがやられたのかと思ったよ。ノイズの入り方で演出だなって思ったけど。

そして白が目覚めたら空が居ない。
ステフは空の存在を知らない。

記憶を消されたけど「俺はお前を信用している」と言う白だけは記憶が残った?


今回のノーゲームノーライフも面白かった!
畳みかける空の解題に一時も目が離せなかったし、普段なら朝見てそのままなのに、タブレットに録画ファイルを放り込んでその後ももう一回見ちゃったよ。

そして来週が待ち遠しい。
実況ツイートによると、原作もここで巻末になって、4ヶ月待たされたとか。
なら一週間は我慢しなくちゃね!

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ブラック・ブレット・第8話

蓮太郎と木更が外周部での呪われた子供たち向けの青空教室の先生をやってる。一体何を教えるんだろうと思ったら、先生へのHな質問がメインになってしまった。こう言う質問ばかりする幼女に育てるとはいかがなものか。
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チラとだけ出た教育場面は聖天子に関する部分だったが、そこに本物の聖天子登場。確かに危急の案件ではあるものの、蓮太郎を呼びつけないでいちいち外周部まで足を運ぶとはフットワークの軽い聖天子様。蓮太郎への依頼事項はアバンで起きた事件。モノリスのひとつがそれにとりついたステージIVのガストレア・アルデバランによってバラニウム浸食液を注入されてしまい、このままだとあと6日で崩壊してしまうと言う。本来ならステージIVのガストレアはモノリスの磁場の影響でモノリス自体に近寄れない筈だが、他のガストレアを犠牲にして近づいたらしい。代替モノリスを突貫工事で建設しているが、完成には9日かかり、その間に集結している2000体のガストレアが侵入して東京の人類を滅ぼしてしまうだろう。それを阻止する為に蓮太郎は民警部隊を組織して軍と連携して対処して欲しいと言うのだ。アジュバントのヘッドには蓮太郎がなってくれと。

モノリスって作るのが大変なのかと思ったら(或いは再建不能)、たった9日で作れるんだ。だったらこんな大事な物、バックアップが最初からあって当然なんじゃないのか。そして東京存亡の危機に、民警組織アジュバントの結成を蓮太郎任せにすると言うのはどうなんだ。聖天子様の勅命で結成出来ないのか。だってうまく行かなかったら東京の人類はガストレアに滅ぼされるんだぞ。

そんな重い任務を背負わされて帰宅した廉太郎を待ちかまえていたのは天誅ガールズのコスプレをした延珠とティナ。延珠にアニメ1シリーズを見せられてティナも魅了されたと言う。天誅ガールズか。ノラガミには天神シスターズってのがあったな。
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お泊まりに来たティナなので、これは川の字になって寝るのかなと思ったら、最初は蓮太郎と延珠が一緒に寝てティナはベッドだった。これはちょっと違和感があって、二手に分かれるなら延珠&ティナと蓮太郎なんじゃないかと。延珠が強硬に蓮太郎との添い寝を希望したと言う挿話があれば未だ分かる。でも、夜中に寝付けなかったティナと蓮太郎の話の後では蓮太郎はお兄ちゃんになった挙げ句にやっぱり添い寝。翌朝木更が到着した時点では「昨晩はお楽しみでしたね」状態に。

翌日は蓮太郎はティナとお出かけ。これもまた不思議で、何故延珠が同行しなかったんだろう。そのおかげでティナは蓮太郎とのデートみたいな感覚になる。しかし途中で反ガストレアデモをみかけたりする。TVが伝える呪われた子供たちへの法案に反対していた組織のヘッドが呪われた子供によって殺されたと言うニュースから、反対派が勢いを増して法案は廃案に。しかしガストレアを許すなってどう言う主張なんだか。許すもへったくれもないだろう。その挙げ句がガストレアウィルスに感染した呪われた子供たちへの差別なのだが、でも彼女たちにこの世界の平安が保たれているのによくもまあそんな考えになるものだ。その延長線上に蓮太郎が見かけたショッピングモールで目を覆って歌を歌う事で物乞いする少女にプルタブを投げるヤツらまでいる。蓮太郎は何千円か渡して当分ここには来るなと言うが、そんな中途半端な事しないであの外周部に連れて行ってやったらどうだ。
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蓮太郎とティナは片桐民警へ。影胤事件以来らしいが、あの召集会議の場に居たんだっけ?弓月は蓮太郎を変体扱い。玉樹は蓮太郎がここに来た理由を見抜いている。アジュバントの結成を依頼されたものの、あちこちで断られて、ここにも来たらしい。蓮太郎、先にどこに行ったんだろうな。これだけフランクに話せる片桐をおいて、先にどこに行ったのか。そして先に断った相手にはどこまで話したのか。この片桐の性格だと、例え東京エリアが滅びても、ここの連中を護って死ぬとかご免だねみたいな事を言うのは分からないでもない。でも良識(笑)のある民警だって居るだろうから、先に回った所で「そりゃ一大事だ。仕方ない、参加する」とか返事するヤツは居なかったのか。

こう言う片桐に対して、だったら俺の為に参加してくれないかと言うが、片桐は笑い飛ばす。でも自分より弱いヤツの下にはつかない、は、翻って自分より上のヤツの言う事なら聞いても良いと言う事で、片桐兄妹と蓮太郎・ティナの勝負開始。残念な事に片桐兄妹はティナの順位を知らないらしい。

片桐玉樹は序列1850位。蓮太郎は300位とは言っても、つい先日聖天子様の聖慮によっていきなり引き上げられた順位だから。以前よりも蓮太郎も実力をつけていて、弓月の貼った糸に囲まれながらも玉樹を実力で叩きのめし、ティナは期待通りに弓月にあっさり勝った。その後にティナが元の序列が98位と知った弓月が弱い私なんかじゃ足手まといだよねと気落ちしたものの、自分をここまで追い詰めたのだから自信を持って良いですよと言われてあっさりティナのファンに。これでOPのシルエットの4組にあと一組か。

今回から終盤エピソードに突入の様に見えるが、終盤エピソードは人間同士の対決よりも、人間対ガストレアの闘いでしめるのかな。

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星刻の竜騎士・第8話

ガウェインがルッカとの接触を何故か絶ってしまって、星精路からの生命力を受けられなくなってしまっていたのを何とかしたいと言ったアッシュはエーコに鎧を作って貰ってガウェインとの接触を図る。しかし、そんな簡単に行く訳でもなく、鎧も消されてやり直し。それでもアッシュは諦めない。と言うのも、最初に言った様にずっとドラゴンとの関係を持てなかった気持ちは自分がよく知っているから。

確かにルッカを差し措いてあれでアッシュが何とかしてしまったらお話にならないので、まずはルッカの方から何故こうなったのかを聞いてみる事になり、もう一度ルッカの部屋へ。前回は火災疑惑の騒動だったからそのまま踏み込めたが、平時に女子寮に男が一人で入る訳には行かないとエーコも連れて。

でもなかなか要領を得ない会話にエーコがちゃぶ台返しをしてぶち切れる。とりあえず三ヶ月前からこうなった事を聞き出せて、ともかく合宿には行こうなと言う事にはなった。
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と言う訳で合宿へ出発だが・・・あれ?前回、選抜合宿とか言ってなかったか?なんでこんなに大勢いるんだ。こいつらが全員選抜メンバー?いや、壇上に上がったのはジェシカ達だけだったろう。どうなってるんだよ。

エーコが人間の姿をしているし、ルッカはガウェインが寄せ付けないからと、他のドラゴンに乗せて貰っての移動。ガウェインは賢いから単騎で先に行けるのだそうだ。そりゃ本当に賢い。

合宿地に到着して、さっそく特訓と言いたいところを、今日だけは息抜きに湖で遊んでもよいと言う、いきなりの水着回。自由行動と言う事で、ジェシカがアッシュを掠う。この間までの勢いだと、アッシュを連れ去って速攻で子作り入りそうなものなのに今回はハネムーンだそうだ。それをシルヴィアとエーコがランスロットに乗って追いかける。

その夜、アッシュが夜中にトイレに起きると、奇跡的な確率で窓の外を森の方へ向かうルッカの姿を見つける。どこに行くのかとあとをつけたら、森の中のガウェインに会いに行っていたのだ。なぜガウェインがあんな場所に居たのか不明で、ひょっとして合宿地ではドラゴンは森の中に各々居場所をあてがわれていたんだろうか。

そこでルッカはまたガウェインに話しかけようとしたものの、やはりガウェインは拒否。この聞く耳をかさない態度にアッシュが腹を立て、生身の身体なのにガウェインに向かい合おうとする。ガウェインがぬかるみで足を滑らせて倒れたのを利用してうまく背中に乗り、このまま例のどんなドラゴンでも乗れる力を発揮しようとしたところでガウェインによるリフレクション系の防御魔法で吹っ飛ばされる。
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この場面、単にはじき飛ばされただけかと思った。密かに見張っていたアーニャが「このままだとあいつは死ぬ」と言う言葉も「このままあのドラゴンとやり続けたらやがては致命傷を負うだろう」と言う意味なのかと思ったら、あのたった一撃で致命傷だったんだね。そりゃ確かに最初に鎧が無いから一撃でも直撃を受けたらまずいとは言っていたけど、それは物理攻撃かと思っていた。

為す術のないルッカに、見捨ておけなくなったアーニャが告げる。下手に動かすな、死ぬぞ、お前は早く助けを呼びに行けと。

アーニャのおかげで九死に一生を得て、ベッドの上で目を覚ましたアッシュ。竜輝華晶の欠片を見て、それで治療を受けたのだなと察するが、ベッドの中には裸のルッカ。実はアッシュは気を失っていた時にマザードラゴンからガウェインがルッカを近づけない理由を聞いていた。三ヶ月前の騎竜演舞の時にガウェインからルッカが落ちて以来、ルッカが騎乗を無意識に恐れる様になった為、ルッカを二度と落とさない様に騎乗そのものを拒んでいた。でもこのままだとガウェインはあと5日しかもたない。その事をルッカに告げる。
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ここでルッカがさらっと「今日は合宿六日目」って言う。まあだから残された日はもう一日しかないと言う事なのだろうけど、そこはアッシュは「そんなに俺は寝ていたのか!」って返して時間が五日間過ぎた事を強調しないと。しかもアッシュの体温が低いから肌で暖めていたと、裸で一緒に寝ていた事を説明していたが、だとするとルッカは五日間もアッシュと裸で一緒に寝ていた事になるんじゃないのか。

その頃、アンジェラ先生は初日からの怪しい行動が五日目にして漸く実を結んだらしく、ドラゴンの知恵が記された図書館を見つける。しかし、そこに子安仮面登場。どうやら子安仮面とアンジェラは旧知の仲の様だったが、子安仮面は無情にアンを殺せとアーニャに命令しようとする。が、頭痛のおかげでそれは逃れ、アンジェラをほうっておいて、ネクロマンシアの起動へ。

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彼女がフラグをおられたら・第8話

夏休みに入った。颯太は菊乃の膝枕で安眠を貪っている。
「だだあまだぁ~!」

甘い、甘すぎる!
何しろ縁側に出て、扇風機回してるのに、エアコンが動いてるんだよ。どんだけエアコンの無駄遣いしてるんだ。
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夏休みでみんな帰省したのだそうだ。だからここ(学園に近い場所?)に残っているのは颯太・菊乃・凜だけ。確かにこの三人は幼馴染みだった。後から分かるが、菜波は帰国、茜は別荘(?)。ここに瑠璃が飛んで来た。そして颯太を掴むなり、舌を噛み切らない様にと飛んで行ってしまう。

行った先は茜の別荘。茜が颯太に会いたいなと言った為に瑠璃がここに颯太を連れて来た。それにしても相当高々度を高速で飛んだらしく颯太から氷が剥げ落ちる。

巨大な別荘を見て、やっぱり茜ってお金持ちのお嬢様だったんだなと思う颯太に、そんな距離を置かないで下さい、常にあなたの身近に這い寄る混沌だとか言って身もだえるものだから、颯太がフォロー。いや、それ、またも歯の浮く様な台詞で盛大にフラグを立てるんだから。

目の前で颯太が掠われて慌てた菊乃がみんなに連絡したものだから、帰国した菜波以外が全員茜の別荘に集結する。茜はウェルカムで、夕食も全員で一緒に。くるみ子は贅沢をした事が無いからどう食べたら良いのかと颯太に聞くが、颯太もテーブルマナーには自信がないから茜の真似をしたら良いよと言ってしまったので、くるみ子のみならず他の全員も茜の一挙手一投足までも真似してしまい、颯太の目の前には大量のローストビーフが積まれる事に。ローストビーフってそこまで食べる程の美味しさ無いよね。安いのしか食べてないせいかもしれないが。

次は風呂。颯太が入っていると、誰かが入って来る。とうとう恵が、と思ったら凜でした。凜はここは女湯だぞ!と叫ぶが、そもそも別荘に男湯と女湯の区別があると言うのはどうなのか。そこに追加で茜達がぞろぞろと入って来たので、凜は慌てて颯太を隠す。しかしネタを明かせば茜が時間を区切って男女使い分けにしましょうとしたのを颯太と凜に伝えてなかっただけだと。やっぱり別荘で男湯と女湯の区別はおかしいよね。

夜も更けてきた頃に菜波から茜へのコーリング。相手の映像も見えるから、茜の別荘で菜波以外が颯太と一緒によろしく遊んでいるのを見せつけられて激しく悔しがる菜波。これのせいで、菜波はみんなをブレードフィールド公国に招待したらしい。

空港に到着したらさっそく公室専用列車に乗って移動。鞄の中にはオーバーホール中の瑠璃に代わってねんどろ瑠璃が入っていた。いいのか、ねんどろいどの名前使って。
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途中駅で第14公女の白亜・バーサーカー・ブレードフィールドが乗り込んで来る。ミドルネームがバーサーカーとか不吉だなあ。それにしてもこの期に及んでまたキャラが増えるのか。白亜も菜波の母とは違うものの、日本人の母を持つので日本語が流暢。って設定で良いよね。

この菜波と白亜が揃ったところで、瑠璃そっくりの暗殺者がやって来る。侍女達がどこに隠し持っていたのか分からない武器で応戦するものの、敵わない。颯太は菜波と白亜を連れて最後尾の車輌へ。そこで連結器を切り離し、非常ブレーキをかけたから最後尾の車輌だけが取り残される。偽瑠璃はそちらに飛び乗ろうとしたものの、何者かによって破壊。

そんな訳で一応難を逃れた颯太と菜波と白亜。
颯太は最後尾の車輌に移って連結器を外しブレーキをかけるのが逃亡成功フラグだと言うが、連結器の開放があんなに簡単に出来る仕組みが謎だ。
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先程の極黒のブリュンヒルデ第8話の旧軽井沢

長野県アニメの極黒のブリュンヒルデですが、とうとう軽井沢まで登場しました。
ここで一昨年夏待ち探訪に行った時にこんな事もあろうかと撮っておいた写真と比較してみましょう。
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魔法科高校の劣等生・第8話

キリスト教歴2095年7月12日で始まる今回の話。そう言えば今から80年も後の物語なのに80年分の科学技術の進歩があった様には見えない。魔法が加わった分の進歩は目覚ましいが、それ以外の部分が。だって今から半世紀遡ったら山手線がクーラーも積まずに抵抗制御で台車なんてコイルバネので走っていたんですよ。しかも最新型103系とか言って。当時やっと実用化したステンレス車はコルゲーションだらけだったし。
(なんか比較がおかしい気がする)

そんな悠久の時を経たものだから、誰もブルマを知らないw
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九校戦が近づいて来ている。秋の九校戦は論文発表、夏の九校戦はスポーツタイプの魔法競技。国立魔法大学付属の9校のメンツをかけた大会で、生徒会も全面的にバックアップしているのだが、三年生は実技派ばかりでエンジニアが不足しているとの事。二年生はあーちゃんと五十里啓(いそりけい)が頑張っているから何とかなりそうだとため息をつく生徒会長。

ところで今回は二人新たに話に加わった気がする。まずブルマの話でwエリカの幼馴染の吉田幹比古。達也やレオに対して、前々から話をしたいなと思っていたんだ(ポッ)と言うのが一人。ブルマの為だけに登場した訳じゃないのだろうから、今後何か役に立つ場面でもあるのだろうか。もう一人が五十里で、これは何か不安そうな雰囲気。純理論畑でCADの調整は得意じゃないとか。それにしてもいくら困ったわねーと思案にくれているとは言え、食事中に肘をつくのはよろしくありませんことよ、七草様。

食事が済んだ達也はそそくさと出ていこうとするが、あーちゃんが達也ならいつも深雪のCADの調整をしてるじゃないですかと言い出す。盲点だったわ!と叫ぶ生徒会長。いやいやw、私はてっきり生徒会長は「エンジニアが居なくて困っているのよね~(チラッチラッ」と達也を見てるのかと思ったよ。

ただ、達也が言い出さなかった理由は二つある。ひとつはこの場でも言った様に、一年生が、ましてや二科生がエンジニアをした前例がない。それに達也はある意味で悪目立ちしているので反発する人間も居るだろう。プレヤーとエンジニアは信頼関係が無いといけない。騎手とベグライターの様に。そしてもうひとつは今回の話ではっきりするのだが、達也はそんじょそこらのちょっと詳しい青年とかじゃなかった。これじゃあまり表立って活躍する訳にも行くまい。でも深雪が九校戦でも達也にエンジニアをして欲しいと言っちゃったので、これで決まり。

さて、上述の達也がそこら辺のちょっと魔法式に詳しい高校生ではないと言うのが今回はチラチラと描かれる。以前、あーちゃんが惚れ込んでいたシルバー・ホーンの話になる。シルバー・ホーンを触りながら「憧れのシルバーナイト様」と言うと、深雪がPCの操作をミスる。動揺しすぎワロタ そしてあーちゃんによるトーラス・シルバーに関する大演説。僅か1年で特化型CADを10年は進歩させたと言う天才技術者らしい。どんな人物なんでしょうねとあーちゃんに問われて、普通の高校生かもと答える達也。またも深雪がPCのエラーを起こすが、ただ、日本のFLT(Four Leaves Technology)所属と言うのは確からしい。四葉ってこの間チラと出ていたね。しかも司波って四葉に似てるんだけど。

あーちゃんが悩んでいた課題は何故実用化汎用的飛行魔法が出来ないのかと言う問題だった。飛行魔法は加速減速などの魔法を次々と重ね掛けして行かねばならず、そのうちに累積して継続不可能となるから自由な飛行魔法が実現出来ていないと言う。だったら重層化する前に前のをキャンセルすれば良いと言う事になるが、一昨年イギリスでそれをやろうとして失敗したと言う結果が出ている。

これに対して実は達也は既に見解を持っていて、魔法式は魔法式に作用出来ない。だからキャンセルするつもりでかけたら、余計に魔法をかけた事になると。この後の話はよく分からなかったが。

放課後、部活連絡会議で生徒会は達也をエンジニアとして推薦した。案の定、二科生がと驚きの声をあげたり、反発する人達がいる。まあこれまでに考えた事もない提案がされたら驚きはするだろう。

そう言う声を納得させるには実際に何かやらせれば良いと提案する十文字。自分のCADを調整して貰おうかと。下手な調整は怪我では済まないと言う声に、生徒会長は自分が推薦したのだから、自分がと言い出したが、ここで桐原が進み出る。自分がやりましょうと。

達也が課せられた課題は桐原のCADを競技用CADにコピーして即座に使える状態にすると言う事。さっそくマシンに向かってとりかかる達也。画面に流れる16進数とおぼしきもの。マシン語ですね!w
参考資料
わ、わたしだってx86プロセッサのマシン語はちょっとだけ分かるんだからねっ!C3はret(リターン)(ドヤ

しかしそんな事をするのは最近の開発環境に慣れた人間からは無駄な芸当に見える。程なくしてチューニングが出来た競技用CADを桐原が装着して試してみる。うん、いつもと違いがない、問題ない。

実はこれは大変な事で、桐原個人のCADはハイスペックでそれを汎用の競技用の物にコピーしていつもと同じなどと言わせるのは並大抵の事ではないと、あの服部が達也を認める。服部までもが言うのだからもう誰も文句は言わない。達也のエンジニア入りが決まった。

これだけの技術力のある達也は実は軍と繋がりがあった。壬生の父との会話の中で登場した風間少佐からの秘匿回線が入る。その内の一つは九校戦の行われる富士の演習場に香港の犯罪シンジケートのノーヘッド・ドラゴンがうろついているのが確認されたから気をつけろと言う話。
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気をつけろとか言ったら絶対何かあるのが常。ところで達也は軍との繋がりがあり、小野先生の方は公安関係と言う事で、まあどっちもどっちだった訳だ。

そして達也君。あの「汎用的飛行魔法が出来ない」とか言う話題の出たこの回に新しいCADを作って深雪を飛ばせちゃったよ。

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舞台探訪・ノラガミ・梨の花公園

もう元ツイートが削除されて消えてしまいましたが、3月にノラガミ第7話で登場した公園の場所を指摘するのがありました。とは言ってもそう安々とは大泉学園に行けないのでそのままにしていた訳ですが、今日は叔母と会う為に大泉学園に行く用事があったので、この機会にと行って来ました。

場所は大泉南小の南にある梨の花公園です。
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訪れた季節も時刻も違いますw

夜トの所から天神様の所に鞍替えしようとした雪音だが、天神様に断られてふて腐れている場面。
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夜ト「フラレてやんの」
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雪音が夜トのバイト先のコンビニで義援金の箱を盗もうとして発覚して逃げた先もこの公園です。
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ノラガミは大泉学園駅周辺が出る時は分かっている範囲ではほぼ全部北側だったのですが、この梨の花公園だけが南側です。この公園はこちらのブログによるとぶどう・グレープフルーツ・すもも・さくらんぼ・ブルーベリーの果樹があるそうで、しかも果実を摘果して食べても良いとか。帰ってから見たので気づきませんでした。ソメイヨシノの食べられないさくらんぼの季節はもう終わっていますが(先週の一週間フレンズ。の舞台探訪の時に寄った桜ヶ丘公園では沢山落果していました)、食べられるさくらんぼってどうなってるんでしょうね。


さてノラガミ第1話のサブタイ直後に登場して大泉学園アニメと印象づけた駅北口のバス停ですが、今日行ったら屋根は残っているものの、消滅していました。
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どうやら左側に見えている新設のペデストリアンデッキの工事の影響の様ですが、工事が終わったからと言ってバス停が復活するかどうかは分かりません。何よりペデストリアンデッキのせいで左側の風景が変わっちゃいましたね。ノラガミ放送時には既に閉店していた右側の英林堂書店ですが、今はもう外装も変わってドトールコーヒーになっています。

そして大泉学園からの帰りの電車を待っていて見かけた衝撃のラッピング電車。
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こんな事出来るのなら、あの花ラッピング電車もこれくらいやってよ、西武。

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悪魔のリドル・第8話

もう残り3人ですか。鳰を入れても4人。て言うか、鳰はあそこまで管理者みたいな事やってプレヤーもやるとかちょっとズルいんじゃ。残った3人と言うのは伊介様と真昼/真夜とお嬢様純恋子。理事長の予測によると純恋子は事情があって最後になりそうだから次は伊介様か真昼/真夜だろうと。アバンでは伊介様が目立ってましたが、さあどうでしょう。

アバンでは伊介様が出張っていたのに、Aパートに入ったら真夜が目立ち始める。残り人数が少なくなったからと言って、今まで傷跡を気にしてあまり来ていなかった大浴場に晴と兎角が入っていたら真夜参上。傷跡なんて気にするなと言う真夜は顔に大きな傷跡がある。仲良く風呂上がりで部屋に戻る時にはそろそろ頃合いかなとか言い出す真夜に、兎角は次は番場かなと。兎角さん、前回に引き続いてまたも先入観なんて持っちゃいましたね。

真夜、部屋に戻ってからも純恋子にお茶を勧められて珍しく頂いたかと思ったら、近づく台風の嵐に「パーティーにはうってつけだ」ともつぶやき、アバンを裏切ってどんどん真夜フラグを立てて行く。
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その一報で伊介様フラグの方も忘れられていない。長電話を終えて部屋に戻る伊介に鳰が煽りを入れる。

翌日、愈々台風が近づいて来た。午後からは雨も降りだして天気は大荒れの模様。溝呂木先生は台風が接近しているから寄り道しないでまっすぐ寮に帰れよと告げて授業は終了。なのに、鳰は晴をアイスに誘う。台風の日割引で30%OFFだと言うのだが、台風なめちゃいかんよ。当然晴は躊躇するし、兎角は非常識なヤツだと晴を引っ張って帰る。

しかし、晴が取り出した折りたたみの傘からは「出席番号12番 番場真昼」と書かれた予告状が飛び出す。兎角さん、次は番場だともう頭に決めてかかってるから真昼からの予告状だと何も疑わない。予告状に出席番号と名前だけ書くとかどうなんだ。今までもそうだったっけ。少なくとも前回の首藤の場合は「ゲームの始まりじゃ」と言う宣言文があった。前々回、予告状だけ見られた剣持は「一ノ瀬晴様 暗殺予告するものとします 剣持しえな」と宣言文が書かれていた。柩は中を見せてくれなかったので不明。5話に遡ったら春紀が「No.06 寒河江春紀」とだけ書いた予告状を晴に渡していた。出席番号と名前だけってのはありなのか。うむ、すると兎角が真昼の予告状と決めても無理はない。

急いで寮に戻ろうとした兎角と晴だが、寮の入り口で出会った伊介が晴に切りかかって来る。咄嗟に晴を伊介から離した兎角が伊介と戦闘。伊介様強いぞ。しかし予告状無しの攻撃はルール違反だと言う兎角に伊介はもう予告状は受け取ってるでしょ?と。

つまり、あの予告状は真昼の名前が書いてあったが、伊介のもの。予告状に他人の名前を書いてはいけないと言うルールは無いと、そう悟った兎角は隙を見て晴を連れて学校の方へ。予告状に他人の名前を書いていけないとは無いかもしれないが、宣言したのが誰なのかと言う印が無いのはルール違反なんじゃないのか?でも気になるのはそう言う兎角に晴が「兎角さん、兎角さん、違う!」と叫んだ事。どう言う意味なのか。何が違うのか。
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ともかく、先に寮に居た伊介が部屋に何を仕込んでいるか分からないからと言う理由で学校に戻った兎角。生物準備室らしき場所に入ってバリケードを作り、そこから出るな、私は伊介と決着をつけてくると飛び出す兎角。えええ、それは危険なんじゃ。兎角が伊介を捕捉する前に伊介がここに来ちゃったらどうするんだ。

その心配は兎角が伊介と遭遇して戦闘になった事でその点だけは解消したものの、兎角は今まで人を殺した事が無いと言うのを伊介に見破られていて、切っ先の鈍るのをかわされて劣勢に陥る。

しかも晴の方には真夜参上。
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この時にハンマーに予告状を貼り付けていたね。何も書いてないヤツ。

兎角は晴と別れたのが失策となった訳だが、こんな感じで同時宣言されたら防衛は難しいね。

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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金・第7話

温泉地で出した宅配便の到着を玄関で待ちかまえている重護。到着した荷物を嬉しそうに受け取り、中のプリンを七々々に献上。これで機嫌を直して下さいまし七々々様と。温泉プリンをチラ見して、この程度で許してヤル・・・許そうと七々々は折れる。
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七々々が機嫌が悪いのは、温泉旅行に行く前に幸せ荘の光熱費を払う為にゲーム機を売り払った為だったのだ。ありゃ、祭に七々々コレクションの情報を流して金にしたと言う天災の推理が外れてますね。先週天災どおりの推理だと重護は祭にどこまで情報を売ったのかが疑問だと書いた。重護と雪姫が完全にグルなら宝箱の中に代わりの猫のぬいぐるみを置くのはどんな意味があるのだろうと。重護が明かしたからくりで、七々々が怒った件と雪姫達とのあまり整合性の合わない行動の説明がついた。グルじゃなかったんだ。じゃあ本当に偶然あの温泉宿で出くわした。これはこれで本当は無理があるなあ。

それはともかく、予想通り新しい七々々コレクションは宅配便のプリンと一緒に届いた。七々々の反応からこれは本物らしい。ただ、これは七々々を殺した犯人には結びつかない品物でもあったらしい。

重護の方は今回の件で大きなショックを受けていた。上述のとおり、今回の七々々コレクション争奪戦は雪姫とはつるんでいなかった。だから唯我の所から偽物ながら七々々コレクションである筈の猫のぬいぐるみがトド松によって盗まれたと言う行為は、あの世界の不文律である一旦誰かが手に入れた物を再び盗んで奪うと言う行為であって、それを雪姫が強行したのは自分を完全に見限ったと言う事なのだと。

雪姫は重護の師匠であり幼い頃のおねいさんでもあった。そこまでの相手に見限られたと言って涙する重護。

しかし泣いていても仕方ない。直接会って決着をつけてくると重護は出かけた。

祭のSNSに謎の呼び出しメッセージを書いて雪姫を呼び出した重護。さっさと本題に入りましょうと言う雪姫に、重護は勝負をしかけた。重護が勝ったら雪姫はもう二度と重護に楯突かないと三指ついて誤ってくれと。でもボコボコに負けたら七々々コレクションを渡しましょうと。

拳と拳での語り合い。しかし圧倒的に雪姫が強い。思い切り本気で撃ち込んで来なさい、当たる訳がないからと言うだけの事はある。やられてもやられても立ち上がってどこかで起死回生の一撃をみまうのかと思ったらそうじゃなかった。あくまでも身体を使った戦いでは敵わない重護は今回の七々々コレクションを使った。まずそうな事態を察知した雪姫はすぐさまその影響から離脱しようとしたものの、着地した先で捕らわれる。この七々々コレクションは光り輝く鎖で相手を束縛するもの(どんな奴でも逃がさない鎖が飛び出す大きな釘)。
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え?それだけ?確かにこの場面では役に立ったが、普段は全く使い道が無いよね。常に闘いと隣り合わせの人とか、目の前で交通事故が起きそうな瞬間にフラグを折る代わり位しか使える場面が思いつかない。

完全に雪姫を動けなくした重護は、さあこれから雪姫をいじくって自分の勝利としようとするが、雪姫の本気の涙でそれをとどまる。

重護が祭を去る時からお互いの気持ちが分からなくなっていたんだな。でも雪姫が重護にとって何なのかと言う問いにあっさりと「初恋の人」と答える重護は、じゃあ今は恋している訳じゃないて事か。

今回の七々々コレクションは重護から雪姫に渡された。雪姫は未だ重護が七々々と同居して七々々を殺したヤツを探そうとしていると言うのは知らない。でも唯我からもたらされる以上の情報を持っているのは確かで、それを探れとトド松に命じる。

今回すっかり推理が外れた天災だったが、それはそれで、これこそ私の好敵手と喜んでいる。鍵を作って勝手に上がり込んで来る天才達だが、食事を作ってくれるのならまあ良いかもね。どうせもう重護にプライバシー無いのだからw
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ノーゲーム・ノーライフ・第7話

空白をマスターとしたジブリール、空に言われてキッチンを作った(そんな能力もあるのかジブリール)。材料は取り揃えておいたから存分に菓子を作るがよいぞと言う空からのプレゼントにうきうきとしてドーナツを作り始めるステフ。これがイマニティで見られる恋と言う現象かと興味深く眺めるジブリール。そう言われて恋の筈が無いと否定するステフではあったが。

ジブリールを手に入れてさあいよいよケモミミの東部連合も手に入れるぞと意気揚々としている空。そんな状態とも露知らずクラミーは空白が東部連合を後ろ盾にしていると思い込んでいた。空白の内政改革でエルキアが徐々に豊かになりつつあり、パンが美味しくなっている。傀儡の傀儡のくせにと、すっかり東部連合に操られていると思っていた。いや、まあ、お前も同じだろw クラミーが東部連合が後ろ盾と踏んだのはエルフをも気づかれずに負かした力は東部連合しか考えられないからだと。
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そんな東部連合を空はジブリールからの情報で破ろうとしたのだが、ジブリールの答は否だった。自分ではお役に立てない。何故ならフリューゲルは一度東部連合に負けたのだと言う。しかも負けた場合の条件にはそのゲームの内容に関する記憶消去が入っている為に、どうプレイしてどう負けたのかの情報が全くない。

フリューゲルをも負かす、相手の考えを読み取れる、そのくせ過去のゲームデータは無い、こんな相手にどうやって勝つんだと空は絶望感に捕らわれた。せっかくケモミミ天国が目の前に出現しそうだったのに。そう思ったものの引っかかる所がある。近年領域を大きく増やしたと言う事は、そんな無敵の相手に挑戦したヤツが居ると言う事だ。いくら相手が挑んで来て負かせてゲーム内容を記憶から消すと言っても、敗戦の事実だけは厳然と残るのだからそんなにほいほいと挑んで領土を進呈するヤツは普通は表れないだろう。一体誰だそんなボンクラは?と思ったら、それはエルキア。

ここ10年のうちでたった一国だけ東部連合に挑んだエルキアだが、ご想像通り負けまくった。8回挑んで8回負けた。そしてその度に領土を割譲したのだ。これを聞いて呆れる空白。先王のお前のじいさんはやっぱり愚王だなと見捨てる口調で言うものだから、ステフは自分の事なら仕方ないけどおじいさまをそう言うのは我慢出来ないと泣き出す。あーあ、泣かしちゃった。言い過ぎだよ、空。
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実はステフは祖父から真にイマニティの未来を託せる王が出現した時には渡してくれと言われて預かった鍵があった。こう言う隠し球ってこれからもいくつか出るのかな?w でもあんな空白なんかにこの鍵を・・・と悶々としているところにジブリール出現。あんたなんかの為じゃないけど、私のマスターの為にはそれを持って行ってあげた方がよいと言う。

悶々としていた位だからジブリールに背中を押されてそろりと図書室に足を運んだステフだが、そこで空が一生懸命謎解きを行っていた。先王は確かに8回も東部連合に挑んで8回も負けた。単なる馬鹿ならそれはあるかもしれないが、300万臣民を預かる常識人なら意味無くそんな事をする筈が無い。何かが引っかかる。自分は人類は馬鹿だと思っているが、でも白の様な可能性は信じていると。それを聞いてステフも、その鍵は勝てる可能性がゼロではない将来の王に託すと言った祖父の言葉を思い出して空に鍵を差し出した。

これは何か見られるとまずい物を隠している鍵。それはきっとHな本・・・ではなくて、何かの情報源。実は既に王の居室の不自然さを探っていた空はこの鍵が使えそうな場所を探し当てていた。果たして鍵で開けてみると隠し扉の向こうに部屋が。

そこには先王が東部連合と戦った時の記録が残っていた。東部連合はイマニティを侮って他の種族相手では勝負の記憶を消していたのを、記憶は消さないで次は勝てそうと思わせて勝負を挑ませていたのだろうと。但し、生涯その内容は他人に明かすなと言われたものの、こうやってもう崩御してしまった後に記録が継承されるのは約束違反ではない。まあ本当にそんな約束だったのか、単に先王が約束を破って記録していたのかは分からないけど、相手の考えを読めると言うケモミミ相手なら嘘を口には出来ないからね。そして8回で勝つ可能性を掴んでそこで挑戦をやめたらしい。

先王は愚王の名を付けられても未来の王に勝負を託す、そんな大したヤツだったんだなとステフに言う空。
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いよいよ惚れ直しか。

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ブラック・ブレット・第7話

延珠は重態ながら生きていた。回復力の強い呪われた子供たちだから強い麻酔で2日間眠らせる事で快復するらしい。ティナは木更の時もそうだったし、襲撃した時の警官の時もそうだった様に、相手を殺すのはなるべく避けている。

しかしこれで蓮太郎は延珠無しでティナと戦わなくてはならなくなった。序列98位(前回のオンエアでは97と言ったらしいが、今回は98に)には序列から示される実力では全く太刀打ち出来ない。それは未織に依頼して使わせて貰ったシミュレーションでも痛感させられる。だから何か工夫がなければ勝てる訳がない。順位が全てではない事は昨今のアニメの魔法科高校の劣等生などで多い話。とは言っても魔法科高校の達也は順位付けの方法自体がどうなのかと言う物だけど。

次に延珠と戦う為には対策を練らねばならない。相談役の室戸先生の所でティナが狙撃した時に聞いた音の音源を探る。すると出て来たのが小型偵察機のビット。ああ、あんな遠方から狙撃出来て、その後もチェイス出来たのはこのハードのおかげか。前回、なぜ聖天子の車を追えるんだと思ったが、こう言う物があると言う前提なら分かる。そして同時に動かせる最大数は何個かと聞いて、室戸先生からは3個だと言われるが、それでティナの持ち分が3個までなんて考えちゃダメだよ蓮太郎。

聖室護衛隊長の保脇は嫌みったらしく蓮太郎にお前は次の聖天子様と斉武との会談の護衛から外されたと言って来たが、その保脇に対して蓮太郎は偽の護衛計画書を作れと迫る。この後の話を見ると保脇はその言葉どおりに偽の護衛計画書を作った様だが、こんな所は小心者と言うか素直なんだな。

そしてその偽の護衛計画書が期待通りにティナのマスターであるエイン・ランドに漏れる。そしてそれがティナに伝わるが、護衛経路にはここを狙って下さいと言わんばかりの場所があり、罠の様にも見えるが、果たしてティナはそこに向かった。

これ、次の場面ではもう一足飛びにティナはその穴になっている場所に行き、そこには蓮太郎が待ちかまえていた。場面が飛びすぎだったとは思うなあ。それにしてもあんな怪しい場所を聖天子様の車列が通るとか、いくら偽の護衛計画書とは言っても露骨すぎないか。

廃墟のビル街でティナと蓮太郎の戦いが始まる。巻き込まれる市民が居ないのでやりたい放題。計画通り蓮太郎は1つづつビットを潰して行こうとする。遠隔操作ライフルやティナの所在地は未織がモニターしている装置で丸見えらしい。すげえなw
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凄いけど、それを伝えるのが携帯電話とかどうなのよ。自ずと会話しながらの戦闘になり、しかもビットに発見された時に「まずい、未織、補足された」とか、いや、いちいちそんな場面を叫ぶなよ、蓮太郎。それでもビットを3個まで潰して行った蓮太郎だが、ティナにはまだ4個目があった。

これ、どうなんだろうね。普通なら3個までしかコントロール出来ないのにティナは4個コントロール出来るんだぞ凄いだろうと思うのよりも、確かに最初にコントロールしていたのは3個、だが持ち込んだのは4個以上で、ビットがやられたら予備機を起動させたと思う方が現象的には正しいと思う。

おかくごをと蓮太郎に照準を合わせるティナだったが、ここで漸く足下に転がった不発かと思われた照明弾が炸裂する。夜目が利く代わりにこの様な突然の閃光では視界を失うティナ。蓮太郎の姿を視認出来なくなって蓮太郎の一方的な体術攻撃によってねじ伏せられた。蓮太郎、ようじょ相手なのに全く容赦無し。

でも蓮太郎は最後の銃撃を行わない。ティナが延珠を助けた様に、蓮太郎もティナを撃たない。ティナはエインから「負けたら自害しろ」とか言われていたのに、その束縛は意外と弱かった様だ。あっさり「責任とってね」で蓮太郎に身を委ねた。

ところが蓮太郎に抱きかかえられて外に出た所でティナは撃たれる。ああ、流石に裏切りの監視をエインはしていたのかと思ったら、撃ったのは保脇ですよ。聖天子様は無事送り届けた。そいつが暗殺者なら私が殺してやろうと。止めようとした蓮太郎は他の護衛隊に押さえ込まれる。あれ?蓮太郎の力って、あんな生身の護衛隊員二人ごときで押さえられちゃうものなの?

ティナをなぶり殺しにしようとした保脇を止めたのは聖天子。聖天子特権で蓮太郎の序列を一気に300位に上げ、保脇の上官にしてしまった。たったそれだけでもう腰が引けてしまった保脇。権威に弱いな。銃を持つ手を蓮太郎に撃たれ「僕の指があああ!」って、ギルティクラウン以来腕がやられる場面では視聴者から「僕の王の力がああ」ってツッコミが入るのを幾度となく見たが(近い過去では魔法科高校の劣等生の司一)、自分でそれ相応の事を叫んじゃうキャラは初めて見たw
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ティナは聖天子預かりとなってどうなったかなと案じていた蓮太郎だが、天童民警事務所に来てみればそこにティナが。聖天子様の宥恕によって開放されて行き場所が無いから天童民警事務所に入ったと言う。延珠が嫉妬するかと思ったら、後輩が出来たと喜んでいるので、良いんじゃない。
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これでOPのシルエットで、蓮太郎・延珠、木更・ティナの組み合わせは出来た訳だが、あと2組が残りの話数で登場するんだろうか。するよね、普通は。

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星刻の竜騎士・第7話

エーコが悪夢にうなされておねしょ。9個の目を持つ絶対的な悪と言う様な表現をしていたが、それはともかく触手の化け物ですな。その恐ろしい物が今後話に絡んで来るとは思うが、それとは別におねしょは絡むの?w アッシュは暢気に「ひょっとして竜輝華晶?」と喜んでめくって見ようとする。そんな発想がどこから来るのか、また、エーコは何故そっちの方が恥ずかしい!と怒るのか、違和感があったがWikipediaの竜輝華晶の説明で分かった。ちょっと長いけれどもその部分を引用すると

「竜の魔力が結晶化して零れ落ちたもの。飼い主と竜の友情の証であり、照明や動力などに使われるほか竜媒魔法の触媒としても用いられる。余剰な魔力が結晶化するのでアッシュは分泌物と思っているが、エーコは排泄物のような表現をしている。」

それならアッシュは喜んでそれを見ようとするし、エーコは恥ずかしがる訳だ。
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学院の選抜合宿のメンバーの発表が行われる。アッシュとレイモンは俺たちには関係ない事だななどと話しているが、それは明らかにアッシュが何らかの形で選ばれると言う導入フレーズで、案の定レベッカ、シルヴィア、ジェシカなどが選ばれたあとで、特別推薦枠としてアッシュが選ばれる。ここは予想通り。それにしてもレベッカやシルヴィアは分かるが、ジェシカまで選抜枠に入るのか。実力はあるんだな。あんな性格だけど。あんな性格だけど、アブドーチャ事件の時は毅然と矢面に立ったし、一部の性格を除けば大したヤツと言う事か。一部がでかすぎる気もするが。
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その他に選抜枠の最後にルッカ・サーリネンの名前が告げられる。生徒達は「あいつが」とどよめくが、アッシュは誰なのか分からない。そこでレイモンが丁寧に視聴者向けに解説。「レベッカの記録を破り史上最年少で竜騎士の称号を授かった天才少女」だそうだが、そのくせ滅多に学院に来ないので出席しないくせにと言うどよめきだった。でも他の生徒があんなにみんな知ってるくせにアッシュだけが知らないってどう言う事だ。

アッシュ、ひょっとしたら他の生徒に興味が持てないぼっち属性ですか?

それにしても新キャラはサーリネンか。エーコの時もそうだったが、この作品に出てくる名前は「エーコ→ウンベルト・エーコ」「サーリネン→エーロ・サーリネン」と言う、何とも微妙に有名な方面の名前が出てくる(サーリネンは綴りは違うみたいだが)。

アッシュの件は普通に学院の評価では選抜メンバーに選ばれないが、今迄の実績から本質的な能力はあるとレベッカが見込んでの特別枠だ。つまるところはアンサリヴァン騎竜学院の劣等生って訳ですな(を その説明を外で聞き耳を立てていたシルヴィアとジェシカだが、おまえらも生徒会役員共なのだから別に部屋に入ってもよかろうに。

そこに火災ではないかと言う急を告げる知らせ。急いで行ってみたら今回話題にのぼったルッカが香を焚いていた煙だったと言うオチ。分かりやすいと言うか、無理矢理な繋ぎ方と言うか、大体火事と間違えるほどの煙の出る香ってどんだけだよ。
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ルッカは棺姫のルッカで、のんびりと棺の中で香の煙に囲まれて寝ていたが、そんな様子とは裏腹に自分の竜のガウェインに騎乗を拒否されていると言う深刻な状況にあった。星精路が絶たれるとやがて竜は人間から生命力を貰えなくて衰弱死してしまう。それを聞いてアッシュはずっと自分の竜が持てなかった境遇からルッカを何とかしてやれないかとレベッカに聞く。レベッカはアッシュならそれが可能かもしれないと言う。例のどんな竜にも乗れると言うアッシュの特性を生かし、特に以前ネクロマンシアにも乗ってその気持ちを聞けた実績があるからと。

かくてアッシュがガウェインに騎乗してみる事になる。エーコがまたも甲冑を生成して正対。ガウェインが激しく拒否して騎乗はなかなか難しそう。

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彼女がフラグをおられたら・第7話

海岸の洞窟でくるみ子を今すぐ兄妹になろう、一緒にクエスト寮で暮らして旗ヶ谷学園へ通おうと言って希望を与えて死亡フラグをへし折った颯太。瑠璃に救出されてみんなの所へ復帰する。くるみ子を助ける為に颯太が安請け合いした旗ヶ谷学園編入の話だが、颯太が手続き出来る訳でもなく、婆さまが口添えして美森生徒会長に頼むが、脳天気な美森会長と言ってもそう簡単にはうんとは言えない。

仕方ないのう、じゃあ明日颯太とのデート権でどうだと持ちかけられて、最初は美森のデート権はそんなに安くないわよとか言っていたのが話の流れを変えられて颯太とのデートの代わりに申請しようと言う事になった。と言う事で翌日の朝の待ち合わせ。

白い短めのワンピでやって来た美森会長。ちょっと遅れたけど、べ、べつにあんたの為に服を選んでいて遅れた訳じゃないからね!っと。美森会長が行ってみたいと言う清流へ向かった。夏とは言え冷たそうな水に脚を入れて戯れる美森会長が意外な話をふって来た。

私といても面白くないでしょ?こんな性格で好き放題やってるからねと。自覚あったんだw
でもこれが私自身であって、これを変える気もないとも言う。颯太はそんな会長を嫌いなんかじゃないですよ、とまた調子の良い事を言ってフラグを立てちゃう。
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どいつもこいつもチョロすぎ。
それにしても、フラグが立ったら話し方まで変わった、と言うか変えようとしてる。颯太を意識しての事なのだろうが、無理矢理感に充ち満ちているので、颯太は「そのままの会長がいいんですよ」と言ってやって欲しい。

フラグが立っちゃった美森会長は必死になってくるみ子編入に奔走するが、結果は不調。理事会がうんと言わなかったみたいだが、一編入生の件で理事会にまで諮る必要があるのか。

肩を落とすくるみ子を見て、前回編入して来たくせに全く出番が無かった鳴が動く。クエスト寮に帰って来てみたら鳴が颯太に話があると言って、くるみ子の編入処理をしてクエスト寮にも入れる様にしたと言うのだ。ちょっとコンピュータのデータを弄って。見ていてまだるっこしいから手を下したと言う話。

これで一気に4人もクエスト寮の住民が増えるんですねって、くるみ子は分かったが、婆さまと美森会長と鳴まで入るのか。鳴は否定するが、くるみ子にねだられて入る事にするし、しかも今晩は一緒に寝たいと言われてそれも受け入れ、菜波にこいつも見かけによらずチョロいと言われる始末。
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どいつもこいつもチョロすぎw

改めて鳴から颯太へ個別の話がある。颯太がフラグを見る事が出来てそのフラグを折る事も出来る事に関して色々話すのだが、あれで颯太は納得出来たのか。七徳院とかサクラメントとかぽんぽん登場したが、サクラメントに関しては颯太が以前から直接話をした事があるから何となくイメージは掴めたろうが、七徳院とかさっぱりだろう。

さっぱりかもしれないが、鳴が実力行使で平行世界を颯太に見せ、颯太のフラグを折る力がどれだけの威力があるのかを改めて認識させる。そうして元の世界に戻ったものの、そこで吐血する颯太。その頭には大きな死亡フラグが渦巻いている。平行世界を見せた事で死亡フラグが活性化してしまったのかと直接その死亡フラグに手を下そうとした鳴だったが、それを掴んで流れ込む絶望感にこんな物を背負って生きてきたのかと心を動かされる鳴。あー、ホントにチョロいですね。
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そこにやって来たサクラメント。あなたたち七徳院は喋りすぎですとばかりに鳴の意識を失わせる。
フラグの仕組みの話は漫然としすぎていて、あまりピンと来ないですな。

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魔法科高校の劣等生・第7話

ブランシュの日本支部の廃工場に殴りこみ。

達也と深雪は正面から、十文字と桐原は裏手から、エリカとレオは外に逃げてくる奴らを討ち漏らさぬ様に外で控える。

でも警戒しながら工場の中に入って行ったらすぐに首魁の司一に遭遇。司波達也君、君の能力は素晴らしいと言う。壬生と義弟の甲を使って接触してきたのは自分が目的かと言う達也に、頭が良い子だがノコノコやって来たのは所詮子供。私の邪眼で言う事を聞け、同志となるがよい!などと格好をつけるが、達也に通ぜず。
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イビル・アイなどと言っているが、光の明滅で催眠術をかけているだけで、それをちょっと無効化したらお前のちゃちな魔法などただの光信号だと酷いお言葉をかける達也。つまるところ、この催眠術による記憶操作で壬生に思い違いをさせていた。ああ、なるほど、思い違いにしてはマリリンと壬生とで全然違うじゃないかと思ったが、そう言う訳か。

ネタばらしをされて自分の唯一の武器を失ったせいか、狼狽する司一は、さっきまで達也の事を「君は」とか言っていたのが余裕が無くなって「貴様」とかになり、撃て撃てと喚くものの、銃はあっさり分解される。怖くなって単独で逃げ出す司一。うわ、小物すぎw

部下たちは呆然と達也を見送るが、残った連中は深雪が相手をする。達也はこんな奴ら相手に手を汚すなよと言っていたのに、お兄さまに仇なすあなたがたは許しません、命ながらえるのを祈りなさいと言って凍結。これ、普通は皆殺しだよね。

さらに奥の部屋で待ち構えていた司一。今度は一同で達也を取り囲んで本物のキャスト・ジャミングを放出。アンティナイトは軍事物資で滅多に手に入らない筈だったのに、これだけあるとは、後ろ盾が居る筈。達也はパトロンはウクライナ・ベラルーシ再分離独立派でスポンサーは大亜連合かと指摘。司一の顔色が変わったので図星なのだろう。
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最初「ダイヤ連合」に聞こえたのでWikipediaで調べてみたら「大亜連合」と言うらしい。中共が周辺国を侵略して構成した連合だとの事。しかもこの大亜連合はこの物語の中で、沖縄侵攻の前歴ありw

えー、ウクライナとか、沖縄侵攻とか、モロですねw
何話か前に世界地図が出て、朝鮮半島が中国と同じ色になっていたので征服されたの?と思って見ていたのだが、本当にそう言う設定らしい。ま、あれですな、清朝の大一統とか、そんな感じですか。

この本物のキャストジャミングが達也に効かない。その中で平気で魔法をぶっ放す達也。恐ろしくなって逃げようとした司一の背後に桐原が到着した。あらかた片付けられて一人残ったこいつは誰だと達也に聞いた桐原は、それが司一であり、壬生を誑かした張本人と知るや頭に血が上って高周波ブレードを振り下ろすが、キャストジャミングはこちらには有効で、高周波こそは無効化されるものの、真剣だからその腕を持って行かれる。さらにとどめをと構える桐原を十文字が制止。

ブランシュ日本支部はこれで壊滅か。

壬生は記憶操作を受けたが故の行動だった為に、学校側の管理責任の忌避もあって無罪放免。退院の日、達也や深雪達がお祝いの花を持って来てみたら、あの桐原が来ていた。どうも毎日足繁く見舞いに来ていたそうで、桐原と壬生はお付き合いする事になりました。その時に壬生が一度は達也が好きだった事もあったものの、この人(達也)は一緒に歩いて行くのが難しい人だと思ったのが達也でなく桐原を選んだ理由だと言う。普通は似た者同士の方が付き合いは続くとは思う。深雪はいつまでもお兄さまと一緒に歩むと言う。その中で深雪はお兄さまなら高校などに通う必要もないのに、侮りを受けてまで高校に居るのは自分の為なのかと聞く。当然、達也は高校に一緒に通う事に意味があると答えるが、実はここに一つポイントが隠れていると思う。
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侮りを受けてって、そう?
これだけ有名になったら、多分あの高校で達也を侮るヤツなど居ないんじゃないか。居たとしたらよく知らないだけ。副会長はもとより、多分十文字も、生徒会長も「侮る」なんて感情は無いだろう。

しかし、そうなるとこの作品の面白みが半減する。序盤で面白かったのは「二科生ごときが・・・え?・・・ちょ、待て、えーーーー!」と言う相手の反応が楽しかったから。

と言うわけで、遥か遠く、金沢の三高に強力なキャラあり。
彼はまだ達也の事を知らない。

これもWikipediaを見たら国立魔法大学の付属高校は八王子に一高、西宮に二高、金沢に三高があるらしい。残りは四高が浜松、五高が仙台、六高が出雲、七高が高知、八高が小樽、九高が熊本との事。

どこの旧制高校だよw
(旧制高校とは仙台、金沢、熊本だけが都市が一致。ナンバーは不一致)

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舞台探訪・一週間フレンズ。・聖蹟桜ヶ丘編

桜ヶ丘の階段と三叉路が登場したのを契機に聖蹟桜ヶ丘方面へ一週間フレンズ。の舞台探訪に行って来ました。

聖蹟桜ヶ丘駅地区

まずは新宿から準特急に乗って聖蹟桜ヶ丘へ。前回の11eyes訪問から4年経っていますがあまり変わった感じはしません。そう言えば前回も浄水場前までバスに乗るのにターミナルでバスを待ったなあとか、昼に戻った時に食物屋さんの並んでいる所でラーメン食べたなとか(その店は無くなっていましたが)。

川崎街道を挟んで南側にあるオーパの時計。これは第2話から。
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第2話は藤宮さんとクレープ食べに行こうと約束してオーパで待ち合わせした事になります。
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でもこの時は定休日で食べられずじまい。

結局クレープは第5話で藤宮さんと山岸さんが食べる事になります。
これはそのオーパの1階のベンチです。
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ところで聖蹟桜ヶ丘駅の西口を出たすぐのところにあるLe repas(ルパ)桜ヶ丘店ではたまコッペを限定販売中です。
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私は偏食で卵が食べられないので、買えませんでしたが・・・w

また、下に降りる改札口ではなく、せいせきショッピングセンターの4階に出る出口専用改札には藤宮さんと山岸さんのパネルが貼られています。
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とても良い雰囲気でマッチしてるのでお見逃しなく。


桜ヶ丘地区

聖蹟桜ヶ丘駅から桜ヶ丘の住宅地まで桜92の永山駅行きに乗ります。歩いて歩けない距離ではありませんが、きつい上りになるので若い人は歩いても私のような年寄りはバスに乗ります。2つ目の浄水場前で下車。そこが藤宮さんの家の近くと言う設定の三叉路です。
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4年前と比べて電話ボックスもポストも健在で何よりです。
バス停の色が変わってますね。

ここに辿り着く前に登っている階段。
ここも4年前と変わっていませんね。
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実は設定されている南平高校から聖蹟桜ヶ丘に来て、ここ迄歩く場合にはこの階段は登りません。

ここからまた聖蹟桜ヶ丘の駅に向かいますが、今度は下りなので歩きましょう。
途中に寄る所もありますし。

エンディングに登場するこの階段は金比羅宮横にある台地を降りる階段です。
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ここをどんどん下るといろは坂桜公園があります。
あの長谷君と藤宮さんのお母さんの不倫現場。
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後ろに見えるのがいろは坂。
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明日以降に南平編を公開します。

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悪魔のリドル・第7話

今回の犠牲者は「じゃのう」首藤涼さん。
7月14日、またこの日が来てしまったかと。

首藤が面白い物を見つけたのでここで一時の休息を取ろうと行った先は巨大な室内プール。学校の中に何故こんなものを作ったんだ。水着は色々用意してあると言うので、ロッカーの中を見繕う兎角達だが、兎角がスポーツ水着を見つけたロッカーの中に黒い手紙が。例の殺害予告状だ。

その瞬間、晴の後ろから時限爆弾を首に括りつけた首藤。
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一応予告状の方が一瞬先なんだね。

無理に外そうとしたら爆発する。タイムリミットの今夜0時が来ても爆発する。そして首の後には4桁のパスワードを入れられる様になっていて、パスワードが通れば外れる。しかしトライ出来るのは3回まで。この施設の中にこのカード4枚を隠したからそれを見つけてその4桁の数字を入れれば良いと。でも4枚見つけても順番が合ってないとドカンだよね。

そのパスワードを教えろと首藤に詰め寄る兎角だが、馬鹿だなあ、教える筈ないじゃん。

但し、カードの場所のヒントは予告状に。
一枚は森の中 隠すのに最適な場所に
一枚は水の中 大切なものと引き換えに
一枚は闇の中 声が導いてくれる
一枚は光の中 眩しくて見えなくなる前に
森の中は例の「木の葉を隠すなら森の中」だから同じ物のある所だろう。これはすぐ予想がつく。

兎角と晴は水の中から捜索を始めたが、他の連中は呑気にスイカ割りを始める。晴がドカンと逝っちゃっても所詮その程度のゲームだとか言うが、これまで失敗した連中がかなり必死だったのと比べたら執着がないな。

しかしスイカ割りがヒントになる。闇の中で声が導く、と言う事でスイカを裁断したら中にカードが。ダイヤの7。でもそんなカード、どうやってスイカに仕込んだ。

ここで英純恋子がトランプのカードならすぐさま4枚分かる方法があると言い出した。番場も気づいたらしい。そう言われて兎角も気がつく。首藤がさっき示したカードを広げて無くなっている4枚が何かを見れば良いと。すると7が全部無くなっているので「7777」だろうと言う事になるが、そんなに簡単なカラクリか?

案の定、入れてみたらエラー。罠でした!w

でもこの後、他の番号のカードが見つかるがたまたま最初に見つかったのが7なんだよね。だから欠落させるカードは後から決めなくちゃならなかったのに。例えば先に1が見つかって7が4枚抜けていたらこれは罠だってすぐ分かっちゃうから。すると首藤は兎角が7を発見した瞬間に手早く7を全部抜いたと言う事になる。

そうこうするうちに日が暮れて来て、真昼が真夜に。鳰が大仰に「ナイター証明も完備っす!」とポーズを取るが、これこそが「光の中」。照明が点いてしまって眩しくて見えなくなる前にカードを見定めようと睨む兎角。そしてその中に一枚があった。見つけたのは晴だけど。

2枚めはジョーカー。番号じゃなかったのかよ、と思ったものの、首藤がジョーカーはゼロ相当だと言う。

夜もふけてきたところで漸く「木の葉を隠すなら森の中」の発想を晴が気づいて首藤が持っていたカードをもう一度調べてみる。すると一枚だけ模様は同じながら濃さが若干違うカードを発見。

3枚めはスペードのA。

この時、ドカンと爆発音。でも何だか重々しさが無かったので何かと思えば溝呂木先生が「今日は首藤の誕生日じゃないか!」とクラッカーでお祝いに来たのだ。まあ、何か、色々外す先生ではあるが、実はこれが重要なヒントになるんだよね。

鳰が今日が誕生日なら、このミッションに成功したら誕生日プレゼントにもなるっすねなどと言いつつ、未だ聞いてない首藤の望みを聞いてみた。ナイス鳰w つーか、照明のヒントも鳰じゃないか。
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そこで首藤は「ハイランダー症候群」の説明をしてくれた。ある年齢で若いまま歳を取らなく病気で、過去に好きだった1歳違い、そして誕生日が366日(閏年じゃないとして)違いの男性と、身体が吊り合わないで別れてしまったのだと言う。だから普通に年をとって死にたいと。

馬鹿ですね、大馬鹿です。その男性。
何故こんな素晴らしい子と一緒にならなかったのか。
もう、ホントに馬鹿としか言いようがない。

それはともかく最後の1枚は水の中。そろそろ時間が無くなって来た。焦りながら探すから判断力が鈍って、ウォーターチューブの中に入ってみたのはよいものの、あっさり罠に捕まって籠の解錠キーとなったカードを使わざるを得なくなる。ここ、ちょっと描写が良くなくて、籠が落下したプールの底に解除カードがある。そんな場所とっくの昔に探している筈だから今更見つかるのはおかしい。だから本当なら籠に括り付けてある解除カードを見つける、と言うのが良かった筈。

兎角を救出に来た晴がカードが消えるのを躊躇わずに解除カードを使用。

残り3分を切りました。ここで伊介様が勝手に番号を入れてみる。7019。
まあ普通、ハズレだよねw

ここで兎角が気がついた。今日は首藤の誕生日の7月14日。まさか、誕生日?
ここでも鳰がナイスサポート。それってパスワードに使っちゃいけない数字ナンバーワンっす。

はい、その通りでした。これで0714を入れていたら、オシマイ。
それでも他に選択肢が無いのならと兎角は0714を入れようとするが、晴が止める。
首藤に大切な人が居た。その人とは誕生日が366日ずれていた。
大切なもののキーワードはここに効いてくるんじゃないかと。

正解です。

でもエラーの時は4桁目を入れた瞬間にエラーになったんだから、正解の時は最後にENTERを押さなくても正解だと分かるよね。まああれが解除ボタンって事か。

潔く敗北を認めた首藤。これまでで一番綺麗に立ち去れる。
参考資料
望みは叶わなかったけど、歳を取らない子を好きになるロリコン男性を見つけたらいいんじゃない?

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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金・第6話

冒険部の合宿として温泉にやって来た。どこの温泉だろう?関東近辺かな?などと思ったら、岐阜県下呂温泉だそうで、なぜそこが選ばれたのかと。
参考資料
(徒然登場の場面で例の地上1,000mの塔が見えたので、設定上は近いらしい)
(この作品も岐阜アニメの仲間入りかw)

いつもの冒険部の二人に徒然影虎が合流。あと、重護と天災とダルクももう冒険部なんだったっけ。どうも仲居さんと唯我が昵懇みたいなので、唯我がこの温泉を選んだのはそう言う理由なんだろう。制作スタッフが下呂温泉を選んだ理由は分からないけど。


部屋割りは男子3人に女子3人。って、女子にカウントされたダルクはまずいですよとか言うのだが、だから前回も書いた様にとっくの昔に重護の隣の部屋で天災と同棲してるじゃないか、何を今更。その今更が夕食の時に天災にあーんさせた箸で再登場。露骨に徒然に見破られて焦っている。

この温泉宿には雪姫も来ていた。しかし連れがあのトド松じゃない。どこのどんなキャラなのか設定が分からないが、あとで出てくる会話内容から「雪姫のお友達」(静香)と言う、堅気なキャラの様に見えた。ちょっと棒だったしw(でも素人にしては上手い)

しかし、雪姫が「たまたま」重護達と同じ温泉の同じ温泉宿に居るなんて事は到底考えられない。その点は天災なら普通に思っただろう。しかも重護は男子部屋にアサインされながら、俺は鼾が酷いそうなので寝る時は別の部屋にして欲しいなどと言ったのは絶対裏がある筈。

さて唯我がこの温泉地を選んだのは仲居さんと昵懇と言う理由だけではなく、ここにあるさる洋館に七々々コレクションがあると言う情報を掴んだからだった。洋館の見取り図と洋館の鍵まで用意してある。どこでどうやってそれを入手したのかは分からないが、見取り図を見て天災はある部屋が怪しいとすぐさま指摘する。1階と2階で柱の位置が合わないからだと。確かに隠し部屋とかそう言うのを発見する基本は1階と2階で辻褄が合わないとか、見た目と見取り図で面積が合わないとか、窓の位置が合わないとかだが、気づくの早いな。なのに唯我の反応がおかしい。普通に七々々コレクションが欲しいのなら「やはり君は凄いな天災君」と言う感嘆する方向の反応を期待するのに、ちょっと狼狽した様な反応だった。
参考資料

これは翌日のフロントに10時集合と言うのを出し抜いて先に洋館に向かったと言うのですぐに顕れる。とは言え、重護は重護で夜中に起き出して(これは視聴者にしか分からない描写)翌朝眠そうにしていたので、何かやったなとは分かる。

出し抜かれたと言う事で、洋館に駆けつけてみれば、茨と徒然がびっしょりとなって疲れ果てた様な様子でくずおれていた。先にあの部屋に入ってみたものの、例によって部屋に仕掛けられていたからくりに撃退されていたのだ。もうあのからくりは仕組みはどうなっているんだとか気にしちゃいけない。今回はとにかくお湯がはられた空間に飛び石の様な柱が立っていて、飛び乗った柱は間欠泉を吹いたり、沈んだりする品物。しかも宝箱に近づくと下のお湯がどんどん熱くなる。柱の動きの実験台にダルクが飛び移されるが、間欠泉で吹き上げられる。でも仕組みはその程度かと、天災は今回は出番が無いなと洞ヶ峠。

それよりも、天災は重護が慣れた感じで柱を飛び移っている方に注目した。つまりは重護はこれを初めて見た訳じゃないって事だ。

そう苦労はせずに宝箱に到着。開けてみたら猫のぬいぐるみだった。目的の物も手に入ったし、それじゃもう帰ろうかと言う唯我に濡れて恨めしそうな顔の天災。じゃあ折角だからひとっ風呂入ってからと。唯我は一応警戒して猫のぬいぐるみを浴場の脱衣所にまで持って行って服と一緒にロッカーに入れた訳だが、これが温泉に入っているうちに盗まれる。ここから犯人は誰だ?と言う漸く天災の出番とはなるが、そもそもいくら鍵がかかるからと言って、脱衣所のロッカーに入れたの唯我は不用意だよね。本気で盗むのならこじ開けるだろう。ここは自分だけは風呂に入らないと言う選択肢を選ぶのが正解なんだが。

ここで天災の推理。一応他に客は居ないと言う前提で、唯我と重護と徒然は一緒に風呂に入ったから彼らの中に犯人は居ない。同じく天災と茨は一緒だった。まあダルクは盗まないだろう。キャラとして怪しいのは雪姫だが、堅気っぽい友達がそんな筈は無いと主張するので多分雪姫は直接手を下していない。男子更衣室だし。と言う事で、犯人はお前だ!と天災はもう一人の仲居を指差す。例によってトド松が変装していた。
参考資料

犯人が分かったので唯我のところに猫のぬいぐるみは戻って来たが、七々々の所に戻って聞いてみたら「私こんなの知らない」との事。だとすると誰かが先んじて宝箱の中身を確保した事になる。

結局のところ、天災が解説するには、あのヤバイバイトで金が調達出来なかったくせになんとか幸せ荘の光熱費が払えたのは重護が祭に今回のお宝情報を売ったからだろうとの事。だから雪姫とトド松があの温泉に来ていた。

ただ、その先はどうなんだろう。今回の話で言えば夜中に重護は宝箱のある部屋に行って七々々コレクションの本物を先にせしめたと思われる。そして代わりに猫のぬいぐるみを置いた。無関係の第三者がずっと先に確保していたのなら宝箱の中身は空になっていて、代わりに何かを置くなんて事はしない筈だ。置く意味が無いから。じゃあ重護はどこまで雪姫に売り渡したのか。情報だけ売り渡したが、肝心の七々々コレクションは一番先に確保して雪姫達もたばかり、あの「プリンをクール宅配便」で送る中身に入れておいたのか。この可能性が高そうだなあ。重護は集める目的があるし。

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ノーゲーム・ノーライフ・第6話

英単語混じりの日本語を喋ると言うダメ人間ぽい雰囲気で登場した天翼種のジブリール。自分が新たに創造した言語だそうで、言い直す事からこれが母語では無いのが分かるが、それを言い出したらそもそもどんな言語でこいつらは会話をしていて言語概念はどうなっているのか。ちなみに後からポイントになるが、天翼種は位階序列は6位で「神に創られた、神を殺すための兵器」なのだそうだ。

ジブリールは空と白の事はもう知っていたが、それは単にイマニティの新王であると言う程度だったらしい。だから空白がこの図書館の全蔵書を賭けてゲームを挑むと、その見返りは何だと聞いてタブレットの中にある異世界4万冊の本がそれだと聞くと、空白が異世界の人間とは思っていなかったらしくその証明を求めた。

証明の一つとしてタブレットの中の本をひとつ見せる。この世界の全ての知識を持った自分に見た事のない言葉など存在しない・・・と思ったら、何かを見せられてよだれを垂らして感動している。でも日本語と英語は知っていた事になるので、一体何を見たのか。日英の言語を知っていたら、中国語もヘブライ語も想定の範囲内になるから。16進数の機械語かな?w

なるほど、その薄い板の中には自分の知らない知識が入っているのは認めよう。しかし空白が異世界の人間だと言うのはどう証明するのかと言って、ボディチェックをする事になった。お互いに感じる場所をすりすりしてみると言うのだが、この場面って単なるサービス場面じゃなくて、後の展開に効いてくるんだよね。
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空の言っている事を認めたジブリールはイマニティ如きが天翼種たる自分の知識に挑むとは面白いと、ゲームを受ける。受けた方がゲームを決めるルールで、ジブリールはしりとりを選んだ。知識の泉たるジブリールに相応しいと思ったのだろう。但しこのしりとりは言葉にしたものは、今ここにある物は無くなり、今ここに無い物は出現すると言うルールで。

先攻を空に譲ったジブリール。空が何から始めるのかと思ったらいきなり「水爆」。
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ちょwwww

事態を即座に察知したジブリールが魔法「クーリ・アンセ」でその場の全員を防御。いきなり自殺行為かと言うが、空はたった2回で終わらせる様な事をしないだろうと言う読みだったそうだ。そして「せ」を引き継いで「精霊回廊」。そう、あのボディチェックの時にジブリールの魔法の源となると言った精霊回廊を「今ここにある物」として消滅させたのだ。ただ、蓄積があるからすぐには影響が出なかった。

冒頭でちょっとした衝撃的なやりとりがあった後はほのぼのとしたしりとり(ほのぼのw)。ま○○とち○○を消して、その上で女性服を消したら、妨害光線の入り込む余地の無い裸場面が描ける!しかしこんな事の繰り返しでは一体どう勝負が付くのか。得体の知れない物はステフがひきつけてくれているからのうのうと空はゲームを続けられるが、このままだと体力勝負になるからなあ。状況に驚いてひょっとしたら30秒越えて答えてないんじゃないと言う場面はあるものの、一応すぐには答えているからそれはありとしても、トイレはどうしてる。そして人間はいつかは眠くなる。まあ空白で一組だから交代って手は無いかもしれないが、だからと言ってどう勝てるのか。ひょっとしたら「面白いですわ。一応負けと言う事で引いてあげましょう」とか言う展開なのかと思ったら、そんな甘い物じゃないのが後半で分かる。

外核とか、マントルとか、なんでそんなもの消していたのかと思ったら地殻(リソスフェア)まで消滅させていきなり内核めがけて落下を始める。しかし内核ごときでは頑丈な天翼種は未だ大丈夫。そこに畳みかける様に「酸素」を宣言して消滅させる空。理由も分からず窒息状態になるジブリールだが、天翼種も酸素呼吸するの?て言うか空間の酸素のみならず、体内の酸素まで消滅したら即死に近い状態にならんか、空。まあそこは無視して物語を楽しめば、ジブリールが空気(エア)を復活させ様として逆に酸素だけが戻ったり、それに対して空白が大気圏(アトモスフェア)を消滅させた事で大気圧がゼロになり身体の破裂を誘う。それに抗して答えを出そうとしても声が伝わらないせいで次が出せないジブリールは先ほど空につきつけられた「闇弱」を突きつけて答としたがそれが次のトドメを導く。「く」→「クーロン力」。ちょw、それ無くなったらそもそも生体維持出来ないんじゃw ともあれこれで抵抗できなくなったジブリールが先に命を失う事で、しりとりゲームは空の勝ち。ゲームが終われば何もかもが元に戻る・・・筈。戻ったね。

勝った空がジブリールを好きな様に出来る事になった訳ではあるが、知識争いで負けた上に、その空白が神を倒すのを目的としていると知って本来の神を倒す兵器であるジブリールは完璧に空に随う事を誓う。ここに新たなるマスターを得ました。
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途中で色々突っ込んだが、こまけー事はいいんだよで、そこをすっ飛ばして全体を勢いで楽しめた。いやあ、面白かったよノゲノラ第6話。

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ブラック・ブレット・第6話

聖天子を暗殺しようとするティナ。聖天子を護衛する蓮太郎。遙か遠くからの狙撃だった為にお互いが相対立する相手だとは未だに知らない。そんな訳で携帯の番号を交換して何日も(ひょっとして翌日とか)経っていないのにもう初デートしているのだった。しかし朝が弱いと言うのに電話を掛けてきたティナはやはり眠そうで、タコ焼きを食べようとしても落としてしまう。仕方ないので蓮太郎はティナにあ~んさせて食べさせる。もうこんな段階に!w そんな蓮太郎をティナは好きだと。
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あっさりと好きだとか、子供の言う好きで良いですよね?

そこへティナへマスターからの呼び出し。今回の聖天子暗殺を妨害したのは調査の結果天童民警であり、ターゲットをまずはそこの社長である天童木更に変更するので、木更を殺せと。

蓮太郎は未織生徒会長の所へ。木更がひとりで生徒会長室に入るのを阻止しようとしたが、ドアを壊したら弁償代を天童民警に請求するからねと言われて、ここでは引き下がる。生徒会長室の隣の部屋では今回の聖天子狙撃犯の分析結果を未織から聞いていた。利用した弾、どこから撃ったのか、その結果超弩級のスナイパーが相手だろうと言う事。蓮太郎はタイミング的に大阪エリアの斉武が暗殺の依頼主だろうと決めつけるが、もっと確実な証拠が無いうちに決めつけちゃうのは相手の実体を見誤るので止めた方がいいなあ。

さて未織さん、密室を良い事に蓮太郎の引き抜きを図るが身体を使った勧誘に木更が待ったをかけた。弁償代とかどうなった。

蓮太郎の境遇を室戸先生は笑い飛ばすが、同時に君はもっと待っている女性に積極的にならないといけないとのアドバイス。この時に自分の立場の説明にことかけて舞台設定をぺらぺらと話してくれた。室戸先生は四賢人のひとり。四賢人とは機械化兵士計画で集められた世界的な頭脳でその中のトップがグリューネワルトであり、影胤もそのグリューネワルトに作られた機械化兵士だと言う。まぐれとは言え蓮太郎はそれに勝ったのだ。

延珠にはもう少し聞く事があると言うので室戸先生は蓮太郎を先に帰す。その頃、ティナがマスターの命令を実行していた。天童木更を殺すと言う命令を。ドアを開けてガトリング砲を持った少女が立っていたので木更もすぐに気がつく。とっさに身を隠して砲撃を逃れ、ガトリング砲を切り落とす流石に木更ではあったが、それでも呪われた子供のティナが上手で木更を追い詰める。しかし至近で木更を狙うガトリング砲を持つ手が震えている。人を殺すのが怖いの?と言う木更だが、つまりはティナは今迄狙撃でしかやった事がないから目の前で殺人するのが怖いのか。ガトリング砲を捨て、素手で首を絞めるティナだが木更は里見に助けを求めた。そこに蓮太郎到着。

マスターから命令を受けた時に天童民警のプロモーターが蓮太郎であると言うのを聞きそびれた結果、ここでこうして初めてティナは相手の民警が蓮太郎であるのを知るし、蓮太郎は自分たちを狙うのがティナと知る。
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「話を聞いて!」と言いながら、ぶっ放すのはどうよ。

木更が床を切り落とした事で蓮太郎とティナは階下へ。その衝撃の最中にティナは逃走。蓮太郎曰く、逃げてくれたんだ。自分に初めて優しくしてくれた、好きな蓮太郎が、殺す相手と知って大いに動揺したティナが一旦引いたと言う事か。

ところで事務所の入っているビルが滅茶苦茶に壊れましたが、一体この修繕費は誰が出すんでしょうか。ドア一枚すら躊躇した財政事情の天童民警では・・・

狙われていると知っても斉武との会談に向かう聖天子。蓮太郎は敵が「超弩級のスナイパー」と言う事で、本来の車ではなく、後ろの装甲の厚い車に聖天子と同乗。あの役立たずの護衛隊長がこんな粗末な車に乗せて!とか怒るが、こいつ全然役に立たないな。

それでも遙か彼方から狙われて周囲を固めた盾が吹っ飛ばされ、蓮太郎は聖天子を車の中へ。その場を離脱したものの、やはりティナは普段聖天子が乗っている車の方を先に狙撃して来た。ところであんな遠距離からランダムに逃走を始めた車をどうやって追跡したのか。普通の日常でも例えばカメラの望遠を使ったら激しく動く被写体なんてとても追跡出来ないのは分かる事で、かと言ってそれを外したらどこに居るのか見えない。呪われた子供はそれを凌駕した能力を持つから追えたと言う事になるか。

延珠がティナの追跡に走るが、聖天子は車の中で蓮太郎が呟いた「ティナ・スプラウト」を検索してヤバイ情報を見つけてしまう。先日の影胤撃破で漸くIP序列が1000位になった蓮太郎と延珠の組だが、ティナは単独でIP序列が97位。延珠が歯が立つ相手じゃない。

顔色を変えた蓮太郎が慌てて携帯で延珠を呼び戻そうとしたものの、延珠の携帯に出たのはティナ。
参考資料
まあティナがもう殺されました、なんて事はないと思うが、では何故ティナは思いとどまったか。

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星刻の竜騎士・第6話

「わらわは断罪のアヴドーチャじゃ!」

嘗てヴェロニカの命を狙ったアヴドーチャ、颯爽と登場。それにしてもヴェロニカを狙うのなら何故教会に突入して来たんだろうとは思ったが、正攻法では敵わないから人質をとってヴェロニカの首を差し出せと言う魂胆に見えた。ところでアヴドーチャは何故過去にヴェロニカの命を狙ったのだろう。ロートレアモン騎士公国がタンタロス族に対して圧政を敷いたとでも言うのだろうか。あまりそう言う国には見えないのだが。そう言えば後から妹を失った苦しみをヴェロニカにも味あわせてやるとか言っていたが、それってヴェロニカのせいなのか。

教会から送られてきた映像(この技術はどこから来てるんだ)では服を剥がされて下着姿になった少女が磔にされているもので、下から写して行った時には早々とシルヴィアが第三王女としてテロリストに捕まって見せしめにされたのかと思ったら磔になっているのはジェシカ。アヴドーチャの一味が突入して来た時にシルヴィアが王族と知られたらまずいと自分が矢面に立ったのだ。大貴族の子女として。本当は違うんだけど、単なる思い込み少女ではなくて、そう振る舞う以上はそれなりの責務も果たす覚悟のある子だった。
参考資料

ヴェロニカが来なければ最終的にはこの教会ごと爆弾で吹き飛ばす、だが、それまでは半時づつ人質を殺して行くと迫るアヴドーチャ。ヴェロニカは私はテロには屈せぬと突き放した態度だが、これはある意味では仕方あるまい。アッシュは憤るけど。そこにレベッカが私に策がありますとヴェロニカに耳打ち。敵に名前や顔を知られていないアッシュを交渉役として送り出し、時間を稼いでいるうちにレベッカとグレンが地下から接近して教会内に突入すると言う方法。

アッシュは爆弾を無効化できる甲冑をエーコに頼む。確かに爆弾の無効化は大事だが、この時点ではアッシュが選ばれた一つの理由はアッシュがアヴドーチャの竜に乗って奪うんじゃないかと思った。

と言う事で交渉役としてアヴドーチャの所へ向かったアッシュだが、言葉巧みに交渉を長引かせる様な弁舌を持っていないから全然時間稼ぎになっている様に見えない。たまたま色々な事象が発生したりしてアヴドーチャの注意が色々逸れるから時間稼ぎが出来ている。実は人質の中に子安仮面の手下のアーニャも居た。アーニャは自分もタンタロス族の一人だと言ったら解放されないかなどと一時は考えたがそんなので解放されるものなのか。結局アーニャは隣に居た赤ん坊の母親が倒れた代わりにその赤ん坊をあやす事になるが、それが徒となってアヴドーチャに目を付けられて最初の犠牲者にされかかる。

ここで今迄息を潜めていたシルヴィアが立ち上がって自分はロートレアモン騎士公国第三王女で、自分に免じて助けてくれと言うが、本当のテロリストだったらそんな口上は役に立たないだろう。アヴドーチャはそのシルヴィアに剣を振り下ろすと神業的な剣技によって身体にはひとつも傷つけずに下着までを一刀両断。凄いよねw
参考資料

思わず悲鳴を上げてしゃがみ込むシルヴィアに向かってアヴドーチャはその程度の王女と言う。確かにジェシカは服を剥かれる時に声ひとつ上げていなかったと言うのだから、それに比べたら。しかしこれで漸くシルヴィアは姉のヴェロニカの言った事が身にしみて分かった。普段は王族風を吹かせているくせに危機に陥ったら一介の少女になっているではないか。自分には王女としての覚悟が全く無かった。

ありがとうアヴドーチャ。
漸く目が覚めたと。

結局のところ、こう言ったごたごたが時間稼ぎになった訳で、アッシュの交渉はそもそも交渉の開始すらされていない。

と、ここでレベッカとグレンが手はず通りに地下から突入。テロリストを次々と片付ける。この騒ぎでアッシュの身も自由になってアヴドーチャに迫ると意外にもアヴドーチャが一転して及び腰に。お前は覚悟を決めてテロに走ったんじゃないのか。迫るアッシュにアヴドーチャの竜が襲いかかる。このタイミングでエーコの用意した甲冑がアッシュに間に合い、竜を止め、その甲冑の能力でテロリストの一団と竜と、そしてアヴドーチャと爆弾を氷結。

この様子をジェシカが目撃したから、愛しのシルバーナイト様と早速交尾の態勢にw
参考資料
まあレベッカが止めるんですけどね。

しかしシルヴァニアに戻ってみたらあのアヴドーチャが普通に居るじゃないか。実はアヴドーチャは以前ヴェロニカを狙った時に失敗してそのまま軍門に降ったので、今回の茶番の役割を担った。だからタイミング良くシルヴィアが教会に居る時に襲撃したし、アッシュの反撃を受けた時に狼狽した訳だ。でも妹を探していると言うのは本当で、じゃあ同じタンタロス族の子って言うとアーニャがそれかとなってしまう。

やっぱりヴェロニカは妹思いの姉と言うのが判明。
シルヴィアにとって怖いだけだったね。

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一週間フレンズ。第6話の風景は11eyesの風景

毎週気持ちに染み入る話が展開される一週間フレンズ。ですが、ここで昨晩放送された第6話と、4年前のゴールデンウィークに11eyesの舞台探訪に行った時に写した写真とを比較してみましょう。

藤宮さんの家を目指して階段を登る場面。
参考資料
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その後のバス停の場面。
参考資料
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友達の母親と不倫をした場面(違
参考資料
参考資料

最後の公園は11eyesでは出なかったかもしれませんが、歩いている途中で何となく撮ったものです。いろは坂桜公園と言います。
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あまり歩いている途中でふらっと寄れる様な場所じゃないんですが・・・w

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彼女がフラグをおられたら・第6話

前回最後に謎の光芒の中に出現した颯太のフラグの件を知っている謎の少女は謎の転校生として颯太のクラスに転入して来た。この作品の颯太のフラグが見える、フラグを折れる、と言うのは単なるおもしろ設定ではなくて一応の背景があるらしい。

それは置いておいて旗ヶ谷学園では林間学校と海浜学校の日程が近づいて来た。生徒はどちらかに振り分けられるのだが、名簿を見てみたら颯太は両方に入っている。瑠璃がその理由を聞きたいかと言うので、聞く事にしたらまたあの生徒会長。本来は海浜学校にリストされていたが、凜に強制されて林間学校の方にも入れたのだそうだ。前半海浜学校、後半林間学校を楽しめよとの事。凜、そこまでして・・・
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それにしても海浜学校と林間学校かけもちじゃ移動が大変だろうと思ったら、宿舎は同じなのだそうだ。海に近い宿舎みたいだが、それじゃあまり林間学校気分は起きないだろうなあ。やっぱり林間学校ったら四方を山に囲まれて山地の中みたいな雰囲気じゃないと。

到着したらもう水着に着替えての自由行動ですよ。そんな海浜学校でいいのか。恵はやっぱり性別を不詳にする為にパーカーを着ている。ところがこれを脱いで水着姿になると言うので、おや、とうとう上の方だけでも分かるのかと思ったら、菜波がすかさず颯太に目つぶし。このまま見えないで終わる・・・んではなくて、最近は男子用のトップ水着があるんやよと結局の所は上は見せないまま。

しかし、颯太にはトラウマがある。海に入ったとたんにゲロ子状態に。颯太のトラウマを癒してやると婆さまが手伝ってくれるが、それでもやはり無理。

海岸から離れて道端のベンチで休んでいたらペットに入った水を差しだしてくれる少女ありけり。実は極端に薄めたカルピスで、そう言う商売の子なのかと思ったら、頭に今迄にないフラグが見える。不思議な図形だが、颯太はこれはストーリーフラグだとすぐに分かり、しかも少女の名前が大司教河(だいしきょうがわ)くるみ子と知って、これはクエストの一員の司教に該当する人物じゃないかと考える。

海浜学校・林間学校も折り返し地点。後半は颯太は林間学校グループに移るので、海からは離れてほっとする・・・と思ったら、ここで林間学校の人達も息抜きに海を楽しみましょうと。結局林間学校グループの茜も菊乃も凜も水着になって海に出る訳で、だったら話は最初から林間学校なんて無くても同じだったんじゃと思いたくなる。

やっぱり颯太はトラウマで海に引き込まれたらゲロ子状態。事情を知った茜達は颯太を置いて行くのはと逡巡するが、颯太は自分のせいでみんなが楽しめない方が心苦しいと言う事で、自分を置いて楽しんで欲しいと言う。それを聞いて海に入った茜がさっそくヒャッハーとか、切り替え早いな。
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ここにまたあのアイス売りのくるみ子が。くるみ子の事情を聞いた茜が颯太の友達なら私の友達でもあります、アイスボックスの中のアイスを友達買いしちゃうですと丸ごとお買い上げ。


くるみ子は颯太を秘密の場所の洞窟に連れて行く。そこで実は颯太をあのプレミアム・アンブリアル号沈没事故の生き残りと知って近づいた事、そして自分の親はそのプレミアム・アンブリアル号の船員だった事を明かす。自分が人に頼らずに生きているのは船員なのに乗客を救えず、しかも後日のマスコミが颯太ひとりが悪者にしたかの様な報道をしたのを見てその償いの気持ちからだと言う。

ところがこんな感じの話をしているうちに潮が満ちて洞窟の出口は水没。出られなくなってしまった。洞窟の上はあの夏色キセキで登場した田牛の竜宮窟の様に開いているから、水位があがっても水に浮いていれば水没する事も無かろうと見えるが、ただ、颯太は海にトラウマがあってゲロ子状態だからね。

くるみ子はここから無事に出られたら義兄妹の契りを結んでくれますか・・・などとあっさりと死亡フラグを立ててくれちゃったので、颯太が慌てて否定してフラグを折ろうとしたがそれは間違いと気がついてそれを乗り越えて今ここで本当の兄妹になろうと言ってこれをへし折る。喜ぶくるみ子は嬉しくてせめてお兄ちゃんだけでも助かって欲しいとまたもあっさりと死亡フラグを立てる。これは将来への希望を与えなくちゃダメだと、旗ヶ谷学園の中等部に入ろうと、奨学金も貰えるだろうし、寮もあるし、何より自分も救って貰ったみんながいると。漸くこれでくるみ子の死亡フラグは消滅。
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すると海底から赤く光る目が接近。実は瑠璃で、こうやって登場した方がウケるだろうと言われての演出だと言うが、まあともかく二人は助かった。それにしても毎度の如くワカメの様な大型藻類が緑色して巻き付いてるな。そう言う連中は褐色だと何度言えば(ry

と言う事で、丹下桜キャラの大名侍鳴と大司教河くるみ子がさらにキャラとして追加。どっちも佐村河内守みたいな名前だな。そして今回は大名侍鳴は転校して来たと言うだけで何も話には絡まず。

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魔法科高校の劣等生・第6話

生徒会長の演説が成功したかと思ったところへ外から学園への急襲。待遇の平等化などと言っていたのにこんな騒擾を起こして一体何が達成されるのかと謎だったが、どうやら本丸は別の所にあるらしく、図書館に壬生達が侵入していた。

図書館に急行する達也達。途中でそれを阻む連中はレオがこれを身体で阻止。図書館内部に入ってからは隠れているテロリストを達也が解析して配置を見抜く。それに対してはエリカが撃破。この時、達也が「無理するな」と言うかと思ったらそんな事はなく、どちらかと言うと、後ろをエリカに任せた感じだ。後からエリカの実力は分かるが、それって以前から達也の知るところだったんだっけ。

特別閲覧室では壬生とテロリスト3人がこの魔法科高校からアクセス出来る情報を入手しようとしていた。しかし壬生はこの様子に疑問を感じていた。当たり前で、だって壬生が言われていたのは待遇の不平等の改善だったのだから、情報の取得なんて全然関係ない。
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そこに達也と深雪が突入して来る。テロリストが抵抗しようとしてもこの二人には歯がたたない。達也は壬生に目を覚まして欲しいと説得。それに対して壬生は達也にあなただって不当な差別を受けて来た筈だと。それに対して深雪が反論。結局のところ壬生をウィードと蔑んでいたのはあなた自身だったんじゃないのかと。

ここでテロリストが煙幕を使って身体で達也に襲いかかるが、達也は忍者に格闘を習っているからこれもあっさり片付ける。その間に逃げた壬生はエリカに任せた。

壬生とエリカの剣術の対決。壬生はエリカの動きがあの女に似ていると言うし、エリカは壬生があの女のトラウマにつかれているとも言う。誰だその女。絵的にはマリリンか。勝負がついてからエリカが明かすが、エリカは千葉道場の娘で、マリリンはそこの門下生。剣術の腕はエリカの方が上で、それでも壬生との戦いは手加減は出来ない程で、壬生は気絶。後で達也が言うが、壬生の腕はこの一年間でそれだけ磨かれていたと言う事だ。

保健室で気がついた壬生はこの一年間の司の布教活動を話す。そんな時に壬生は摩利の剣に憧れて勝負を申し出たものの、お前じゃ相手にならないと言われ、それ以来ウィードとしての引け目を感じる様になったと言う。しかし摩利の方はそんな気持ちで言ったのではなく、壬生の方が強いから自分じゃ相手にならないと言う意味で言ったのだと言う。マリリン、よくもまあ一年前のその時の言葉を覚えてるなあ。壬生の方は意図を取り違えたとは言ってもショックだったから忘れていないだろうが。

結局、深雪に言われた様に誰よりも自分が自分を貶める気持ちを持っていたのが不平等の根底となっていた。それをこの一年間も。一年間を無駄にしたと思った壬生に、上述の様に達也が無駄じゃない、ちゃんと剣の腕は上がっているじゃないかと。それを聞いて思わず達也の胸で無く壬生。
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あ、深雪さん、大丈夫ですか?

ところでこれで主犯格の壬生を公安に渡しておしまいにするのかと言う達也。達也は自分と深雪の平穏な生活を侵食したブランシュを許せない。ぶっ潰すと言う。学生がテロ組織に挑むなんて無茶なと言うが、達也はきかない。この達也の性格がイマイチ分からない。こう言う所は過激だし、ある面では冷たそうにも見えるし。

でもブランシュのアジトは?それはよく知っている人に聞きましょうと言う事で、隠れて聞きを立てていた小野先生を引っ張りだす。場所は廃工場。そこに車で乗り込むかと言う達也に十文字が俺が乗せて行こうと言う。十師族の一人として見過ごせないと。会長も十師族の一員ではあるが、会長は摩利とともに残る事に。

この十文字の所に意外な男が同道を願って来る。
壬生の剣道部に殴りこみをした桐原。単なる悪役じゃなかったんだな。壬生の事をよく知っている桐原が最近の壬生に我慢できずにあんな挙に出た訳だ。だから最初は本学の生徒として今回の無法を見逃せないなどと言うのを同道の理由にしていたが、そんな事では生死をかけた殴り込みに一緒に行かせる訳には行かないと十文字が却下。しかしこれは桐原の本心を導き出す言葉で、桐原の本心は壬生をあんなにした連中が許せないと言うものだった。
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男をかけるには十分な理由だ。

え?いいの?私怨なら許すの?w
まあ友人以上の気持ちを持った女の事をこんなにされたのは男として許せない、と言う風な意味だろうかw


と言う事で、ここ何回かは達也のすげー強さが全然無くて消化不要。
そろそろ暴れて欲しいところです。

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舞台探訪・ノラガミ・湯島天神

ノラガミで登場した湯島天神です。実は第3話を放送した週には一度行ったのですが、何しろ受験シーズン真っ盛りの時期だったので人が多いのもさることながら、露店がびっしり出ていて写真にならなかったのです。その後梅まつりもあって、いい加減もう落ち着いたかなと思って本日行って来ました。

第3話で登場の湯島天神。
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ここに夜トを一番下にしてひよりと雪音が落下するので下敷きになった夜トが痛めて「ヒッヒッフー」しますw

こぼれんばかりの絵馬。
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オフシーズンなのでこの程度ですが、ハイシーズンはもう凄いです。

「ごめん、大きいのしか無かった。お釣りある?」
天神様、ハイシーズンで忙しいのでかわりに夜ト君に斬って欲しい妖かしが居るとの依頼。
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今は右手に絵馬が無いですが、1月にはノラガミの絵の様にありました。

真喩登場。
嘗て夜トの神器だったものの、夜トを見限って天神様の所へ。
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やはり左側の絵馬の厚みがハイシーズンは違いますね。


第9話、雪音が荒んだせいですっかり侵された夜トを救うべく、禊の儀式の為に他に神器を探しまわる大黒は天神様の所へ。
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工事中でこの角度でしか。

真喩を載せた車を見送る天神様。
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この鳥居が表鳥居となります。


感動の第9話を経て無事禊の儀式が終わり、第10話では夜トが天神様の所へお礼に参ります。
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本殿右手から、授与所を見た方向です。

天神シスターズの一人実喩が破門された事を話す真喩。
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同じく第10話、ひよりは友達と二年参りに天神様へ。
地下鉄の湯島駅を降りて地上に出て、始めて蠃蚌とすれ違って振り返った所です。
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友達と待ち合わせ。
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しかしこの後、野良によってひよりは夜トの記憶を失ってしまうのです。


天神様にお参りをして絵馬を奉納して来ました。
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悪魔のリドル・第6話

生田目千足が黒組に来た理由はミッションの為と言うよりもここに居るかもしれない暗殺者の「エンゼルトランペット」を殺して恩師の娘の仇を討つ事。エンゼルトランペットは毒薬を使う暗殺者。これで桐ヶ谷柩の表情が曇り、もう今回の話の筋書きは大体分かった。何しろ演目は「ロミオとジュリエット」なのだから。そして悲劇が悲劇たる様に、桐ヶ谷は生田目の仇討ちを手伝うよと答える。
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ところが今回先に動き出したのは剣持しえな。晴の台本を盗み出してそこに予告状を入れようとしたが、そこを桐ヶ谷に見咎められ、計画の邪魔者として剣持は桐ヶ谷によって毒薬を撃たれた。ほら、やっぱり毒薬を使う暗殺者って桐ヶ谷だったじゃないか。しかし、何と言う間の悪さと言うか、間の良さと言うか、台本を探しに晴と兎角がちょうどそこにやって来たのだ。悪いところを見られたねと言いつつ、ちょうど良い機会だからと予告状を渡す。

いや、全然良い機会じゃないんじゃ。以前もそうだが心底晴暗殺のミッションを成し遂げたいのなら、予告状は誰が出したのか本人(と兎角)に知られちゃ成功率が下がるだろう。しかも今回は桐ヶ谷が毒薬を使うと言うのを見られている。こうなるとここからの48時間は当然の結果として毒薬に気をつける事になってしまう。当たり前だが、この後兎角は晴に予告時間が過ぎるまで飲み食いをするなと忠告している。あそこで渡すのは断然成功率を下げたとしか言えない。

それはともかく、情けなくも剣持は死にはしなかったがあのまま毒のせいで病院送りとなり、予告状は晴の知る所となってしまった為に自動的に脱落者となってしまった。一体彼女の特技は何で何を望んで黒組に来たのやら。ここまでで作中で一番残念なキャラになってしまった。

剣持の脱落がクラスで知らされた時に、毒薬でやられたと言う話が流れるが、そこでダンマリを決め込む晴と兎角。何故何も言わないのだろう。言っちゃってもいいんじゃないのか、桐ヶ谷がやったって。

愈々劇本番が始まり、兎角が小道具の剣をチェックしたところ刃に毒が塗られている。じゃあ刃の方は気をつけようと言う晴だったが、それは考えが浅くて兎角が見たところ晴の持とうとした剣には柄の方に毒が塗られていた。

しかしおバカな生田目さん、剣持が毒にやられた晩にたまたま晴と兎角が舞台の方に行くのを見たから、そして今、毒のついた剣を持っていたからと、剣持に毒を使ったのは晴だろうと決め込んでしまった。そして毒を使った以上は晴がエンゼルトランペットだ、お前こそが恩師の娘の仇とばかりに斬りかかって来る。
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もうね、バカかとアフォかと。

ここまでの流れから晴がエンゼルトランペットの可能性は低いじゃないか。それなのに直接証拠も見ていないで晴をエンゼルトランペット扱いとか。当然兎角は襲いかかる生田目と剣撃で応戦する。一体そこはどんな空間ですか。

しかしここに桐ヶ谷がやって来る。晴はエンゼルトランペットではない。それは私だと。そう言って桐ヶ谷は舞台に戻る。ジュリエットは仮死状態にこそならずとも、ロミオがやって来てその短剣によってジュリエットは貫かれて死に、ロミオはジュリエットの死を見て毒をあおって死ぬ。
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それにしても鳰が言うには桐ヶ谷の望みは生田目だったと言うが、じゃあ生田目と出会う前にこの学園に、黒組に来たのは何の為だったのか。ひょっとして別の目的があったけど、生田目と出会ってそれが変わったとか?

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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金・第5話

あんな事件はあったものの、重護達は相変わらず唯我の冒険部にそのまま留まる。魔法使いの杖を売った金があるので多分それを使っての唯我のおごりの焼き肉。天災もよく食べる。重護はうっかりダルクが天災にあーんさせて使った箸を舐めるのかどうかに注目してしまった為にその隙に肉をみんな食べられてしまった。て言うか、もっと肉を持って来させれば良いのに。その場で唯我は次の七々々コレクションのあたりがついたとの話。でももったいつけてそれ以上は言わなかったね。ただ、そのありかとなっていそうな場所が温泉なので、温泉合宿しよう、費用は持つと言う。

ところでダルクが箸を舐めるのかどうかとかドギマギしている重護だが、そんな事言ったらお前の隣の部屋に天災とダルクが同棲している事実はどう理解しているのか。
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七々々は地縛霊だからこの焼き肉パーティーには出られない。だから冒険部なども様子を話してやるだけだし、温泉合宿についてもまた帰って来たら話してねと言う事になる。でも合宿と言っても泊まりじゃないよね。あの部屋の賃貸条件として毎晩0時には部屋に居ないといけなかったでしょ?

重護に雪姫からの連絡が入る。それを受けておめかししてお出かけした重護の前にあやしい格好の雪姫さん登場。どこを見てるんですか?見てもいいですよ。何なら触ってみますか?などと、今迄見せていた雪姫からはあまり似合わない台詞だなと思ったら、触っても良いと言われて真顔に戻った重護がトド松の変装と見破る。
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見破るって言うか、すぐ隣に本物の雪姫が怖い顔で立っていたからか。

この後の雪姫の話のくだりは雪姫の意図や状況がイマイチ分からなかった。重護をわざわざ呼び出したのは何の意図だったのだろう。仕送りを手渡しする為じゃないよね。そんなもの銀行口座に振り込めば良いだけだし。そして前回までの推定は外れたが、重護と雪姫は既知の仲と言う事。お久しぶりですとか言っていた。雪姫は重護に「祭」に戻れと言う事を言いたかったのか、最低でも「祭」として七々々コレクションを探そうと言いたかったのか。しかしそれ以上に、重護が自分の事をどう思っているのかと聞いて重護の答えがお気に召さなかったのがわざわざ会った理由になりそうだ。例のキラキラ嘘発見器の偽物の件で重護を庇ったと言う話と言い。

ともかく、雪姫のピンハネによって直近の重護には経済的な問題が生じる。そして部屋に帰って来てみれば真幌肆季から光熱費の請求を受け、払えない状態に。払えないと出て行って貰うと。電気代15,000円超って、あの七々々のゲーム三昧だけでそんなに行くものなのか?電気器具が少ないから契約アンペアは低いよね。そしてゲーム機とそれが接続されているTV以外には電気を喰いそうな物無いのに。ちなみに私の所では昨年は夏コミの原稿を描く為にエアコン入れっぱなしで部屋に籠もっていた時期の1ヶ月電気代が8,000円を超えたのが最大値だった。

あの部屋に居る為、つまりは七々々と一緒に居る為には短期でお金を稼がないといけない。と言う事で闇のバイトを紹介してくれるギルドへ行ってみた。肆季による幸せ荘のバイトもあるのだが、あれって闇のバイトにしなくちゃならない様なものなのか。それとも報酬が応相談なブラックな物なのか。

短時間で稼げる急募のバイトがあったので、その運び屋をする事にした重護であったが、運び先がいかにも怪しい街。たまたま出会ったトド松からこの街の事情は聞くのだが、それにしても重護なのに何故そこまで怯えるのか。腕に覚えのない優男ならまだしも、それなりに格闘が出来る重護なのだから、あれは必要以上に怯えている様に見えた。しかもずっと。

辿り着いた先で若頭みたいな男と、その男が通してくれた先の部屋のちっちゃい女の子と、妙なとりあわせ先の取引先だが、肝心のボスは今は不在。ボスを待つ間に部屋の中のコレクションを見てみるが、そこで目にとまったのが1本の矢。

そこにボス到来。姐御だった。このボスにも重護がやたらとびびる。びびり方が自分を一介の青少年に見せる為の芝居なら大したものだが。ボスからこの鞄の中を見たか?と問われて見たくせに否定する重護に対して、そのボスは先ほどの矢を取り出し、この矢は七々々コレクションの一つで、嘘をついた者の心臓を貫くと凄む。驚く重護に対して、その驚き方は鞄の中を見なかったと言うのが嘘で、しかも七々々コレクションと言う物の存在をお知っているなと値踏みするボスだが、でもあれだけ凄まれたら本当の小心者なら七々々コレクションを知らなくても、鞄の中を見ていなくてもびびるよね。
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そこに騒擾が発生し、ボスは応戦へ、鉄は重護を案内して裏口へ。このドタバタで重護はバイト代を貰い損ねてしまった。納金期限が迫り、重護はごめん、七々々ちゃんと言うが、そのごめんは「ごめん、自分は居られなくなった」じゃなくて、「ごめん、君を犠牲にして金稼がせて貰う」の方なんだろうな。


ところであのボスの所にあった矢だが、雰囲気的には七々々コレクション。
でも既に「嘘をついているかどうか」が分かるキラキラ嘘発見器と言うのが七々々コレクションには存在するので、嘘がらみの七々々コレクションではないだろう。

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ノーゲーム・ノーライフ・第5話

あの空白の二人が国を救ってくれる、そう思っていた時もありました。

ところが空白は先王の部屋から出て小さな納戸の様な所に籠もって本などを読むだけで内政は全部ステフと大臣任せに。もう我慢出来ないと、ステフは空に対して真人間になるのを賭けたゲームを挑む。そのゲーム、真人間でなくてリア充になるなら受けても良いと言うか、是非受けさせてくれそうしたら無理にでも負けてやると言う空だが、空白に敗北は無いと言う白がそれを許さない。普通にゲームしろと言うのだが、それじゃステフが勝てる訳ないじゃんとがっかりする空。

ただ、ゲームは挑まれた方が決めるルールなのだが、そこは一応ステフなりに空を煽って負ける筈が無いと言っている空が自分に有利なゲームを選ぶ訳がありませんわよねと。空は自信があるので、いいよ、ゲームの種類はそっちが決めろと言う事で、ステフはブラックジャックを選んだ。選んだ理由は基本的に運だけが勝ち負けを決め、しかも自分はシャッフルの時にズルをして勝とうと言うものだった。

ステフの狙い通りに出だしからステフの連勝。最後の勝負でもう勝ったも同然と思い込むがその最後にスペードのAとKを決められて逆転負けする。空の種明かしはそれまでに出たカードから確率的にあてられる、しかもステフがズルしてたからなと。まあカードゲームは基本的には場に出たカードを覚えて行くのが常道なのだが、それだけでスペードのAとKを引けるかと言うと。
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そんなステフなのだが、実は国内の反対派をうまく懐柔して味方にする施策は地道にやっていたのだ。だから今回の空白の急激な改革にも大きな抵抗が無かったのだ。そもそもステフは国内の学校を首席で卒業した程のリア充。しかしふと思ったのだが、この間の話でこの世界では未だ農業革命が起きていない世界だと分かった。もしこちらの世界と人類の進歩が同等ならひょっとして未だ確率論もちゃんと出来ていないんじゃないのか。

それはともかく、負けたステフへの命令として今日一日空白の「犬」になって貰おうと、耳と尻尾と首輪をつけて街へ。まあ、人の一杯居る街に出るのは空白にはちょっと重荷なんだが。だから幾らステフへの罰ゲームと言ってもなぜそこまでしたのかなと言うのは疑問だった。

とは言え、国民の彼らを見る目が異様なのは気にかかる。何故だろうと空が訝しがると、ステフはそりゃこんな格好はワービーストに似ているからだと。それを聞いて本物のケモミミ種族が存在するなら、是非とも併呑したいと興奮する空ではあったが、調べてみたら「卓越した五感を持ち相手の考えている事まで感じ取ってしまう」と言うので、それじゃブラフも何も効かないじゃないかとワービースト攻略に難儀する。

勝負に勝つ為には情報。相手の情報を掴めば勝てる。
何も知らないで望めば負ける。
その為に実は今迄空白は王宮にある本を片っ端から読んでいた。
でも限界があるし、街にはろくに本屋は無いし。本を求めて街を歩き回っていたらしい。そう言えばこの世界には印刷技術はもうあるのか。

そこに天空の城出現。ファンタズマの一体であるアヴァント・ヘイムだと言う。あれが、一体・・ そしてそこには以前調べた時にその知識欲などから仲間になれるかもしれない種族と言われたフリューゲルが棲むと言う。なんとかあそこに行けないかな、止められないかな、

「バリツ!」
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ダメでしたw

でもフリューゲル種族なら近くに居るよと言うステフ。以前、国立大図書館を賭けて勝負して負けて、それ以来そこに棲んでいるジブリール。世界制覇のとっかかりはそこからだと図書館に入った空白だが、天翼種の神々しさに圧倒されて大丈夫か?
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ま、大丈夫なんでしょw
妙な英語かぶれしてるし。

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ブラック・ブレット・第5話

蓮太郎と延珠の模擬戦。ゴム弾とは言っても当たったら普通じゃ済まないぞと言って開始し、それを延珠が見事によけてスカートでハイキックして来るのだが、まあスカートの中は見えなくても良いとして、そんな事をしてガストレアウィルスの浸食率上げちゃダメなんじゃないのか。
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延珠の新しい学校は未だ見つかっていない。木更はじゃあその為にもお金が必要よね、新しい依頼が入っている、しかもそれは聖天子様からと。聖天子の護衛の仕事だそうだ。そう言う訳で仕事内容の確認に聖天子城へ。いや、あそこを何と呼ぶのかは知らないが、取り敢えず。

丁度今は天童菊之丞が外遊中で不在。そのタイミングを見計らったかの様に大阪エリアの大統領斉武宗玄が東京の聖天子との面会に来るのだと言う。その折りに護衛として車での移動の時には同乗し、面会の時には後ろに立っていて欲しいと言うのだ。蓮太郎は嘗て菊之丞に引き取られて育てられていて、その時に斉武とも面識があるからと言うのが表立った理由。それ以外に蓮太郎が聖天子様に目を掛けられ始めたと言う事だろうか。前回最後のモノローグで民警としてのIP序列を上げなさいとか言っていたし。

しかし統治者たるもの、元々の護衛隊は勿論存在する訳で、いかにも親衛隊ぽい連中が控えている。しかしよろしくと隊長が握手の手を差し伸べたのに蓮太郎はそれに応えない。まあ雰囲気的にいかにも蓮太郎を不愉快に思っていそうなキャラで、案の定ひとりになった蓮太郎に銃を向けて「この仕事から降りろ」と脅迫して来た。

そんなものは自分で決めると言う蓮太郎を、だったら仕事を引き受けられなくしてやろうかと手足を打ち砕こうとして逆に蓮太郎から一発決められる。銃声を聞いて普通の警官らしき者が駆けつけて来るのを察知して逃げる護衛隊。殺す、お前を絶対殺すと捨て台詞を残し。もうね、完全に裏目キャラ。絶対殺すとか、それは自分がやられるフラグだし、下手にこんな事をしたせいで蓮太郎が聖天子護衛の仕事を引き受ける切っ掛けになってしまった。聖天子様の隣に座るのはこの俺だとか、ゲスいキャラの典型だった。
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聖天子城からの帰り道、蓮太郎はごろつき共にたかられている幼女を発見。民警の威力をちらつかせて退散させるが、この幼女はやはりイニシエーターなんだろうなあ。夜型で昼には弱いらしく、ちゃんとした受け答えを蓮太郎にしていない。仕方ないから蓮太郎は携帯の番号だけ教えてちゃんと交番に行けよと。蓮太郎の幼女遭遇率は異常。

聖天子護衛の仕事のおかげで収入があったせいか、今晩の蓮太郎の家の夕食は豪華にスキヤキです。美味しくいただこうと言うそう言うタイミングは大抵邪魔が入るもので、そこに誰かがやって来た。司馬未織生徒会長だそうで、これまでにも蓮太郎に武器弾薬を供給してくれたパトロンだ。さらにそこに木更もやって来る。半額肉を携えて。蓮太郎は直ちにこの二人を引き離せと延珠い言うが、どうやら二人は犬猿の仲らしい。とりあえずは一緒にスキヤキを食べ始めたが、直にヒートアップして蓮太郎の部屋で戦闘モードに。木更は今回のアバンでも見られた様に手練れだが、それに対抗出来ると言う事は生徒会長も只者では無いらしい。部屋を破壊された蓮太郎は敷金戻って来ないなと言うが、いや、それは部屋を壊した二人に弁償させろよ。

斉武との会見当日、事前の話のとおりに斉武は蓮太郎を見知った様子で、その上で気安く話すなよ民警ふぜいがと。この斉武が言葉で押すしかこの時点では能力が無さそうで、大阪エリアや東京エリアに分断されたこの日本を統一するのだと野望だけ開陳する。もっとトリューニヒトみたいな知恵を働かせたらどうだw

ところでこの時に斉武は前回のガストレア戦で蓮太郎が天の梯子を使ったせいで壊れたみたいな事を言っていた。あれで壊れたの?また作れば良いもんじゃないのか?

会見後の車の中で、延珠が不吉な気配を察知。この車が狙われていると気づいた蓮太郎は聖天子を伏せさせた所で遠方からの狙撃。車が大破したものの聖天子と運転手は無事だった為に抱えて外に飛び出した。控えていた護衛隊が人間の盾を作るが、あんな威力のある砲弾を持っている相手にそれは大丈夫なのか?

少しはそれも役に立った様で、狙撃手はこの襲撃は諦める。
予想されたとおりに聖天子暗殺を図ったのはあの蓮太郎が助けた幼女ティナ・スプラウト。

でもティナは遠すぎて聖天子を護った民警が誰だかは分からなかった様だ。
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おまえが!と言う対面は次回ですかね。

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舞台探訪・あの夏で待ってる・佐久平駅と百沢東交差点

なつまちは一昨年の9月に軽井沢の探訪をしましたが、このゴールデンウィークは佐久を訪ねる事になったので、だったらチラと登場した舞台を見ておこうと写真におさめて来ました。

第2話で海人の姉が三ヶ月のボリビア出張に向かうお別れシーンが佐久平駅です。姉の七海が新幹線に乗るのを小諸から佐久平まで見送りに来た、と言う感じです。佐久平まで何で来たのかは不明ですが、蓼科口の「外」から迫る流れになっています。

小海線からの乗り換えだとこうは行きません。しかし、小海線でやって来て新幹線の乗車時間まで駅前のイオンモールのスターバックスでお茶していた、と言うのならこの画面の流れになりますw

蓼科口にある幸せの鐘
参考資料
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私が行った時に幸せそうなカップルが先に居て鐘を鳴らしていました。
そう言う鐘です(そう言う鐘なのか!)

同じくすぐ近くにあるのが満月の池です。
参考資料
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こっちもよく分からないモニュメントです。
池なのに水が無いし。枯山水?

調べてみると、建設当時はちゃんと噴水などが稼働していたみたいです。
http://www.city.saku.nagano.jp/cms/html/entry/87/231.html

それが何故か停止しました。停止の理由は経費かなと思ったのですが、これを見ると止めたのは市が言い出したからではない様です。
【PDF】http://www.city.saku.nagano.jp/cms/html/entry/4335/file589.pdf
「昨年(平成22年)10月におこなわれた事業仕分けにおきまして、佐久平駅前広場の蓼科口に設置されている「月の池」の存続について見直しが必要であるというご指摘を、多数の市民判定人の皆さんからいただきました。市では、このご指摘を受け、平成23年度は噴水施設の稼働を停止し」
ああ、民主党政権時代に流行った事業仕分けのせいですね。
市民の意見でぶっ潰したと言うのなら、仕方ないでしょう。

佐久平駅蓼科口
参考資料
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新幹線改札口でお姉ちゃんさんと涙のお別れ。
参考資料
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東京方面のあさま。
参考資料
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午後に撮ったので光の向きが・・・


第1話でお姉ちゃんを見送った後で海人が学校へ向かいます。その時の場面がこれですが、
参考資料
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佐久に行く前になつまちの舞台の調査をしたらこちらの記事を見つけました。
舞台探訪(聖地巡礼):あの夏で待ってる -夏の百沢-


ここは国道142号線と県道44号線の交わる百沢東交差点と言う場所です。今回の佐久訪問の通り道だったのでレンタカーで通り過ぎる時に撮りました。ここはバスも通るみたいですが、なかなか大変ですね。


今回の佐久訪問で見かけた満開の桜。
参考資料
長野県の高地ではゴールデンウィーク頃に満開を迎える場所があるんですね。

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星刻の竜騎士・第5話

ヴェロニカ殿下到着を迎えたアンサリヴァン騎竜学院の面々。その中にあんなにヴェロニカを恐れていたシルヴィアが気丈にも加わっていたかと思ったが、ヴェロニカにシルヴィア、前に、と言われて進み出たところでお前は何者だと指摘される。あの侍女が変装していたものの、あっさりバレてしまった。駆けつけた本物のシルヴィアがヴェロニカの前に立つものの、足が震えている。

なんだそのざまはと、ヴェロニカは剣をふるいおろしてシルヴィアの服を下着まで切断。育ったのは乳と尻だけかと。流石にこれはアッシュが文句を言うのも無理はない。王族としての品位に欠けるのもさることながら、人としてもどうか。文句をつけたアッシュを目に泊めてお前があのアッシュかと拘束させる。

この後の場面の意味がよく分からなかった。アッシュはプリムローズ・シェリーにあずけられるのだが、ここではプリムローズがドジっ子と言う表現以外に何もない。アッシュがその場に居る意味は全く無かった。おまけにそのドジの場面でいかにも何かが落ちて来そうなところが描かれたのに、その後に何の影響も無かった。ここの演出は何がしたかったんだ。
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そんな場面の後にヴェロニカとレベッカとアンジェラとエーコの入浴シーン。ネクロマンシアの出現させたのは誰かと言うヴェロニカの問に魔導工学を得意とするぜファロス帝国ではないかと言うのがレベッカとアンジェラの意見。

そこにアッシュも一緒に入らされているが、ならすぐにこの入浴シーンで良かったよね。追ってシルヴィアも。アッシュ、既にヴェロニカやレベッカと一緒に風呂に入っているのに、シルヴィアが来たからと言って焦るな。

ヴェロニカはこの場でシルヴィアに縁談の話を持って来たのだと言う。さっさと子供を産んで騎士王家の後継者候補を増やせと言う。見込みも無いのにドラグナーなどやっているな、王族の女として子供を産めと言うのだ。世間一般の家庭ならまだ16歳なら自分の夢を追う事ぐらい許してやれよと怒るアッシュの意見は道理かもしれないが、何しろ竜殺しのせいで第一王子が処刑されているロートレアモン騎士王家とあれば、女性に継承権があるかも知れないものの次の世代や男子王族を増やしておけと言うのは、それはそれで道理だ。ヴェロニカはあんな言い方しないでそこを説けば良いのに。ひょっとしてドコモ時代のシルヴィアを見てこの子はドラグナーには向かないから女性王族として幸せになれと言う意味をこんな形でしか示せないのかもしれない。

そう言うアッシュやシルヴィアに対して、ヴェロニカはじゃあ明日御前試合があるからそこで実力を示してみろと言う。と言う事で、御前試合。てっきりトーナメントか何かで試合をするのかと思ったら、いきなりシルヴィアは学園最強と目されるレベッカとクー・フーリンとの対戦。しかも剣戟とかではなくて一応は球技試合。結局、シルヴィアとランスロットはレベッカとクー・フーリンに全く歯が立たず気絶したシルヴィアをアッシュが部屋まで運ぶ事になる。

そこにヴェロニカの遣いとしてグレン・マクガイアがやって来る。明日ヴェロニカはアンサリヴァンの街を視察に回るが、お前は同道せずにひとりで教会で自分の不甲斐なさを懺悔しろと。このグレンがヴェロニカによってシルヴィアの婚約者とされた男だが、ヴェロニカの命令だから婚約したと言う風情を見せるのでまたもアッシュが頭にくる。

生徒会の方はヴェロニカの護衛をする事になる。レベッカがアッシュ達に情報として5年前にレベッカを暗殺しようとした山岳ゲリラのテロリスト「断罪のアヴドーチャ」が街に潜入したと言う。
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この手配書の絵が胸がでかいから、あのアーニャの人違いでは無いなとこの時には思ったのだが、今回の最後に登場するアヴドーチャがアーニャ並の貧乳だったので、あの手配書は何だと思わず叫んでしまったw

教会で懺悔中のシルヴィア。隣にはシルバーナイト様に孕ませて欲しいと祈るジェシカ。まあそう言う祈願はあってもいいんじゃないか。これなら他人に迷惑かけてないし。ところがこんな所に襲撃が起きる。そして登場した幼女は叫ぶ。

「わらわは、断罪のアヴドーチャじゃ!」
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手配書、全然似てないって。
似てるのは服の方で、服なんて普通は手配書とは別の服来て出没するもんだろうに。

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舞台探訪・極黒のブリュンヒルデ・鎌倉巡り

極黒のブリュンヒルデの第4話の予告を見た時には「お!次回は鎌倉が舞台ですか!」と思ったものですが、黒羽寧子があんなに楽しみにしていた修学旅行がほんの何秒かで終わってしまいました。まあいいんです。今回の鎌倉行きはGO!GO!575がメインなんですから。

大仏様はパスさせて貰って、
佐助稲荷神社。
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ここに行く為に私は徒歩で山越えしたのですから、それなりに極黒のブリュンヒルデにも頑張りました。
あれ。鳥居がひとつ少ないですね。

極楽寺駅。
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今回極楽寺駅付近は「GO!GO!575」「極黒のブリュンヒルデ」「のんのんびより」の3本の為に行きました。こんな小さな駅が一体どれだけの作品の舞台になる事か。制作者の皆様におかれましては、是非とも新記録を樹立すべく極楽寺駅を舞台に採用して頂きたいものです。

そしてエルフェンリートの舞台にもなった成就院。
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鎌倉の紫陽花の写真と言えば登場する程の有名な場所ですが、今まで行った事がありませんでした。この季節ならガラガラですね。

ところで極黒のブリュンヒルデの絵と写真を見比べて気づく事はありませんか?勿論、写真から絵を起しているので違う点は当然ありますが、実は大きく違う点があります。

それは海の広さです。極黒のブリュンヒルデの絵では海が大きく左側にまで達しています。一方で私が撮った写真ではもっと海の面積は小さいです。お気づきかと思いますが、私が成就院に行ったのは5月4日の午後0時30分頃で、まさに干潮の時刻にあたります。潮汐表を見ると、由比ガ浜から比較的近い油壺ではこの日の最大干潮時刻は13:40で潮位は20cmです。多分、この影響ではないかと。

エルフェンリートの絵は海が狭い方ですね。

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舞台探訪・GO!GO!575・鎌倉巡り

GO!GO!575は舞台が全編鎌倉市内です。鎌倉市内と言っても結構広いのですが。
もともと5月4日は別の用事で鎌倉に行く予定でしたが、そちらが向こうの都合でキャンセルになってしまったものの、天気予報ではGW後半はこの日までしか晴れないとの事で、折角の晴天なら鎌倉にGO!GO!575聖地巡礼に行こうと行って来ました。GWの鎌倉なのでどんな状態かはちょっとは予想していましたが、大変な混雑でした。


北鎌倉編

まず向かったのは北鎌倉です。第1話ですぐに登場するのが小豆や抹茶達の高校、実際では北鎌倉女子学園高等学校なのですが、ここへの道は坂道の麓からそのまま上がって行くと特に境界線もなく校門らしき場所に辿り着きます。ところがその付近には「関係者以外立入禁止」の看板があり、ひょっとしていつの間にか校内に入っちゃったの?と驚いてしまう場所なので、Webではそこの写真は掲載しません。但し、Googleストリートビューでは見られます。

と言う事で、1つ目は鳩寺女子学園前の信号機。第1話から。
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弾けたいと言う小豆が抹茶と信号が変わるのを待っている場面。
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この季節は花が咲いているので後ろの植物が藤だと言うのがわかります。

鳶が怖いと言って抹茶に抱きつく小豆。
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第3話、今度は北鎌倉駅です。
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線路内に立ち入らずに、隣の踏切からこの写真は撮れます。

逗子方面の下りホームでベンチに腰掛けている二人に柚子が話しかけて来ます。
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抹茶がこの場面で「もう放課後よ」と言うので、少なくとも小豆と抹茶は鎌倉か逗子方面へ帰宅する設定になります。


鎌倉中央公園編

北鎌倉の後は一度大船に戻って大船駅東口バスターミナルから船50桔梗山行きのバスで鎌倉中央公園に向かいます。OPなどで登場する庭園植物園が寺分口から近そうだったので丸山4番通りで下車しました。

寺分口から入ったものの、付近には全く人がいません。ついでにWiMAXも入りませんw
中に進んで行くと驚きました。場所的に以前スカイガールズの舞台探訪で行った横須賀中央公園と同じ様に丘の上に広がる公園かなと予想していたら全く違いました。寺分口から庭園植物園へは斜面を下ります。つまり鎌倉中央公園は巨大な谷戸だったのです。

OPでお馴染みの小豆と抹茶が踊る場面は庭園植物園。
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第2話では小豆が中央公園にクレープ屋が来るからネタ探しの一貫として行こうよと抹茶を誘います。ベンチで待つ抹茶を置いて小豆はクレープ屋を探しにまたも庭園植物園の方へ。
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そこにはクレープ屋は行かないと思うなあ。

抹茶が待っていたベンチは庭園植物園よりも南側、道なりにやや登った所にある管理事務所の近くです。
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連休だったせいなのか、ここでバザーの準備をしていてこの角度でしか撮れませんでした。

猫を見つけた抹茶はその猫がそこから下池の方へ降りて行く階段に向かったのを見て、そこは鬼門なんだからはにゃれなさいと言います。
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この後、抹茶は池(と言うか水路)に落ちちゃいますが、到底落ちる様な所じゃないので、抹茶にとっては本当に鬼門なんでしょう。
もっとも、池に落ちたおかげでお風呂に行く事になりますがw

第4話では庭園植物園で動画を撮っての帰り道、中央公園のロータリーで鎌倉駅行きのバスを待ちます。

小豆「バスこねー」
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大船からのバスはここには来ませんが、鎌倉駅西口からのバスが来ます。但しその鎌51は一時間に1本しかない(しかも休日は13時台は無い)ので注意が必要です。


今回、鎌倉中央公園が谷戸を生かした自然公園だと知ってGO!GO!575の舞台以外の場所も散策した結果、凄く時間を費やしましたが、谷戸が好きなので私個人としてはそれは問題ありません。ただ、ここで結構体力を使いました。

舞台探訪なら時間を合わせて鎌倉駅西口から中央公園行きのバスに乗って帰りは大船行きのバスにするとかありでしょう。船50もそんなには本数が多くないので時間を見計らう必要はありますが。

鎌倉中央公園の案内サイトでは案内図のスキャンがとても小さくて字が潰れて分からなかったので、こちらで大きくスキャンしたのを置いておきます。参考にして下さい。
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極楽寺駅編

鎌倉中央公園から極楽寺駅に行くのに、極黒のブリュンヒルデでチラと登場した佐助稲荷神社を寄ってみようなどと色気を出した事から、山越えの徒歩ルートを選んでしまいました。源氏山公園の峠を超えた瞬間に今までの静寂な世界から一転して喧騒の世界に入りました。何しろ銭洗弁財天への道は人に満ち溢れていましたから。

鎌倉駅に到着した頃にはかなりくたくただったのに、江ノ電鎌倉駅からは人が溢れて駅に入るだけでも30分待ちです。

諦めてバスを模索したところ、長谷観音の前を通るバスがそれなりに本数がありそうだったので、それに乗って長谷観音迄行き、そこから極楽寺駅まで歩きました。ただでさえ疲れていたのに。

小豆と抹茶の踊りを柚子が知り合いに見せたら曲をつけてくれたと言って、それを聞いているのが極楽寺駅前のベンチです。

極楽寺駅前のポスト
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そしてベンチ
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ここがまた苦労しました。何しろ人が全然途絶えない。ベンチに大抵誰か座っている。これは何本か電車をやり過ごしてベンチに人が居なくなった瞬間を狙いました。写真の中には人が写っていませんが、この周りには沢山未だいます。


材木座編

江ノ電鎌倉駅は入場規制されていましたが、極楽寺駅は鄙びた駅なのでそんな事は無く、鎌倉行き電車の入線に合わせてホームに入り、極楽寺駅で降りる人の居たドアからその代わりの様に乗車して何とか鎌倉駅迄向かいます。

OPに登場する若宮大路の豊島屋も一応写真に収めましたが、人が多すぎでこれはちょっとパスします。

そこから海の方向へ南下して、横須賀線のガードの手前で左に折れ大町踏切へ。
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第3話の銭湯帰りに缶ジュースを飲む場面です。
小豆はしるこですが。

そして毎回登場する銭湯の清水湯はそこから東にちょっと行って大町四ツ角を南に折れ、横須賀線を超えて水道路の交差点まで南下した所にあります。
これは第2話から。
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そう言う事なので、風呂上がりから大町踏切までは結構歩くので「風呂上がりのしるこうめー」と言うには距離がありすぎるかな。

清水湯の前へ水道路の交差点からやって来る柚子。
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つまり柚子の通学路?

小豆と抹茶が仲良く二人で浴衣姿で歩いているのを発見。
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と言う感じでGO!GO!575の舞台はひと通り回りました。たった5分のたった4話の作品でしたが「そうだ!鎌倉へ行こう!」と思わせてくれる雰囲気でしたね。冬の間は寒くて行けませんでしたがw

中央公園で水没したり、北鎌倉で水をぶっかけられたりして、そこから材木座の清水湯まで行くのはどうよと言うのもありますが、そこは気にしないでおきましょう。

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彼女がフラグをおられたら・第5話

颯太が茜のお願いを聞いてやると言って、茜が颯太とお出かけしたいと言うのを気軽に受けてしまったせいで、クエスト荘の他の女の子達がずるいと言って押しかける。あ、恵も含めて。

だったら全員が順番に颯太とお出かけすればいいじゃないかと菜波が口を滑らしたら、その通りに。さり気なく自分もその中に入れるとは策士ですねと瑠璃に囃し立てられる。ここから菜波の意地っ張りな抵抗が始まった。

愈々出かける段になっても自分は行かないからなとわざわざ颯太の所に言いに来る。しかも重要な事なので2回も言う。そのくせうっかり落としてしまったぞと言ってスイーツショップのチラシまで落とし、おみやげは要らないからなとこれも重要な事なので2度言う。

最初は恵と待ち合わせ。この作品も立川?まずはクレーンゲームをしてみるが、恵はなかなか目的の熊のぬいぐるみが取れない。代わりに颯太がやってと言ってねだられてやろうとしたら、取れそうなクマにフラグが。クエスト荘に入って以来人間以外にもフラグが見える様になったと考えこむ颯太。

取ってくれてありがとうと言う恵は、お礼に次は颯太の行きたい所に行こうと。ちょっと小腹が空いたかなと言った颯太に恵は男らしいデカ盛りメニューの店を紹介した。

いや、パフェの大盛りは男らしいとは言えないから。
仕方なく食べ始めたものの、恵の方が全然捗らない。手伝ってやるとと恵の方も一緒に食べ始めた頃から店内の人達の二人を見る目が明らかに変わる。

挙句にほっぺたについたクリームを取ってと颯太にねだる恵を見て、店内の人達は「さあ、ちゅーだ、ちゅーするんだ」と言う期待の眼差し。と言うか、期待のフラグ。

「バカしかいないのか、ここは」
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ワロタw

次は茜。これも待ち合わせは立川駅前みたいだが、その後は大きな池のある公園に行った。立川にこんなのあったっけ。普通に池のボートに乗ろうと言う茜だが、それは父親から勧められたからだと言う。この池のボートにカップルで乗ったら必ず別れるから乗るが良いとw でも茜は全く前向きで、カップルじゃない颯太と一緒に乗ったら逆にカップルになれるかもと。

しかし、池のボートだとアニメではいつひっくり返るか危ないなと見ていたが、流石にこの作品では転覆にはならない。でも揺れたせいで水を被り、茜の服がスケスケに。透けた下に見えた下着は母が勧めたと言う勝負下着が見えた。何と言うか、父も母も典型的なタイプだな。ところが茜が勝負下着の意味が分からないで、この勝負は私の勝ちなのか負けなのかと。

人の居ない所で乾かそうと言われて茜は図書館に颯太を連れて行くが、この図書館は嘗てのあの子と会った所だと言う。何だったけ?w思い出せないのでちょっと調べたら、ああ、あれだ、一番最初に友達になった子と会った場所だ。あの時は友達に相応しくないと引き裂かれたが、それを繰り返すまいと言うのが今の茜だった。

3番めは凛だが、待ち合わせが今度は明治神宮・代々木公園となった。いきなり飛んだな。女の子っぽい格好をしてもじもじしている凛はやがてそれが嵩じてヤンデレフラグが立ちそうになったので、颯太が慌ててフォロー。凄く似合っていて可愛いよと言ったら、あっと言う間にヤンデレフラグが攻略済みフラグに

「やっぱりチョロチョロしすぎる」
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ちょろすぎワロタw

公園でまったりしていたら昔を思い出すなと颯太が言ったのに対して、凛が持って来ていた昔の写真を出す。ある写真を見て颯太の目が止まる。これ、覚えてるか?と。二人で銭湯の煙突を制覇した時のだと言うが(昔はこう言う描写が随分あったが、今なら危険だから珍しいな)、凛は制覇して、さらにその後の事まで思い出した。颯太はじゃあ、ここで立ちションしようと言い出したのだ。この時の颯太は凛が男の子だと思っているから言い出した訳だが、抵抗した凛に「負けるのが怖いのか」と言って煽ったものだから凛まで。

えーw
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これを思い出したら凛はもう黙っていられない。男なら責任取れと。そのまま頭に血が上ってその場に倒れる凛。仕方ないので颯太は凛をおぶって次の菊乃の所へ。結局凛をクエスト荘まで運んだので菊乃とのお出かけは無しになったが、じゃあその代わりに久々に膝枕させてほしいなと言う菊乃。膝枕させて欲しいと言うお願いだから珍しいな菊乃が颯太に膝枕で寝るのかと思ったらやっぱりその逆だった。膝枕したいって事か。

その時の回想で、子供の頃に菊乃が姉になれなかった(つまりは両親に子供が生まれなかったと言う事か)と泣いているのを颯太が大事な物をあげる、そして今から自分は菊乃の弟だ、だから姉になれるよと言った事があった。それ以来の姉・弟関係らしい。

みんなが楽しんで帰って来て、菜波はてっきりみんなは颯太から教えられたスイーツを買って来ているんじゃないかと期待したものの、みんなは何の事か分からない。菜波、自分だけ一人残った代償を恵・茜・凛に期待していて、それがあのスイーツで、そしてそれを颯太から示唆されるのを期待していたのか。随分と周りくどい。

そのスイーツは颯太がちゃんと買って来ていて、菜波のドアの所へ。そこに瑠璃が来て、あの地下通路の事を報告すると言う。確かに地下通路は存在する。そして埋められた跡もある。だから穴をほって入れる様に用意しておきましたと。アンドロイドたるものドリルは標準装備。

扉の向こうにはなにか大きな箱があるが、開け方は分からないし、瑠璃のスキャンも効かない。じゃあ一旦今日は引き上げようとしたところで、奥に通じる通路を認める颯太。瑠璃によるとクエスト荘の外につながる通路らしいが、そこから眩しい光が。

瑠璃は戻って寮のみんなを守ってくれ、自分は様子を見て来ると颯太は安易に光の方向へ。この光、物凄いエネルギー量で、颯太が井戸から上がった先からの発光なのに、直進性を捻じ曲げて地下通路に届いていた。どんな光だ。

行った先では「あまり俗世のフラグをかき回すな、大きな死亡フラグの方」と颯太のフラグと能力を見抜いている子がそこに。

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舞台探訪・のんのんびより第9話エンドカード・極楽寺桜橋と五木田商店

今日は鎌倉に行ったですよ。色々歩いたですよ。
ゴールデンウィークとあって滅茶苦茶人が多かったですよ。

ふらふらになって極楽寺まで「歩いて」辿り着いて(江ノ電鎌倉駅のホームに入るまで30分待ちとか)桜橋のたもとにある五木田商店です。
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ここは嘗て青い花でも登場した所です。

これだけ?
結構歩いたのですが、今日は時間が無いのでまた明日以降に別記事で。

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魔法科高校の劣等生・第5話

魔法の起動→発動の課題を3回目で何とかクリアした達也。でも美月はこれに疑問を感じた。以前の服部副会長との対戦の時はもっと高速に魔法を発動していたじゃないかと。流石に眼が良いなと、達也はああ言う単発の魔法の場合は起動式を飛ばして魔法式発動する事が出来るが、複数の魔法の組み合わせの場合はこうは行かない。自分が組み合わせられるのはせいぜい5個位迄だと。そして自分は魔法を使ったエネルギー開発を目指しているのだとも言う。美月は自分がこの眼の制御の為だけにこの学校に来ているのに、達也はそんな目的を持っているんですね、凄い、と単純に感心するが、達也の言っている事はどこまで本当だろうか。意外に隠し事をあまりしない描写がされているが、でも達也のモノローグでは「あいつに」無理矢理この学校に入れられたとも言っている。
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取り敢えず、以前書いた「魔法力が低いのにわざわざこの学校に来てるのは何故だ?」に対する答えの一端は分かった。

さて、達也君、またも壬生先輩を言葉責め。壬生は前回の達也の勧誘の時に学校側に何を言うのかと問われても答えられなかった。その答えを考えての再会らしい。でも学校側に二科生の待遇改善を申し入れると言って、具体的に何をして欲しいのかの内容はまたしても無し。形式上の差別は学校側も認めていないのに、これ以上何をして欲しいのか。

そんな訳で、自分は壬生先輩とは志を同じには出来ないと断る。

こんな時に校内で放送室占拠事件が起きる。二科生の有志が二科生の待遇改善を訴えて放送室に閉じこもった。放送室の前では風紀委員が詰めていたが、強行突入するかどうかを決めかねていた様だ。そこで達也は主人公らしく問題点を整理した上で、十文字の意見を聞いてみる。十文字は彼らの話を聞くのは賛成だと言う。それを聞いて達也は壬生にプライベートコール。ああ、後ろで深雪がまた怖い顔をw
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そちら側の話は聞く、壬生の自由は保障しようと。でも達也が自由を保障すると言ったのは壬生にだけであって、他の連中の事は与り知らない。勧誘を言葉責めした挙句に冷たく断るわ、嘘はついていないけど明らかに勘違いさせてだまし討にするわ、達也の壬生に対する仕打ちは酷いなw

結局、中の連中は取り押さえられるが、そこにやって来た七草生徒会長が全員を開放し、後日この件で公開討論会を開くと約束する。会長の事腹積もりは人の心は無理には変えられないから、討論会で言いたい事を言い合う方が良いとの事。しかも相手の方に理がある様な結果になったら、それはそれだと言う。

と言う事で、討論会が始まるが、結局のところ会長はそれなりに誠実に学校運営をして来たのでこの会長を言い負かす事は出来なかった。その上で公の場ではタブーになっていたブルームとウィードと言う言葉を持ちだして、これがはびこらない様な姿にして行きたい、自分が退任して次の会長選挙の時には生徒会に二科生が入れない今の規則を変更して仕事の仕上げとしたいと訴える。
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一科生・二科生療法の広い支持を集め、事態は良い方向に向かいそうになったところで学園内で騒擾が発生する。九重八雲が達也と深雪に司甲の義理の兄が本物の活動家だと言っていたが、どうやらそっち側からの仕掛けに見える。でもこんな実力行使をしてどうすると言うのだろう。達也には負けたが、服部副会長はその実力を発揮して煙幕弾を封じ込めるし、摩利は侵入して来た敵を窒息させて気絶させる。

まさかこんな所を武力制圧出来るとでも思っているのだろか。
それは無いだろうなあ。じゃあ人質?

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悪魔のリドル・第5話

さて今回の犠牲者(既に暗殺者じゃなくてどちらかと言うと犠牲者)は誰かなと見て行く。いつも通りの平常運転の伊介様ではなさそうだ。演出にこだわる剣持しえながひょっとしてそうかとも思ったものの、2話続けてメガネっ子が犠牲者にはなるまい(をい

大小コンビはロミオとジュリエットの役で今回は違うかもしれない。二重人格も未だ気配を見せていない。お嬢様もじゃのうも未だかな。と言う事で消去法で伊介様と同室の子かな。大道具の準備で晴に親切にしてるし。

そんな寒河江春紀に電話が。電話の向こうは春紀の家族らしいが、おい、子供多すぎだろ。チラと見えただけで9人居たぞ。貧乏子沢山を絵に描いたような感じで、そうか春紀がこのミッションに参加しているのは家族を養う為か。これはこれで辛い理由だな。1番めの殺人鬼はもうしょうがないとして、2番めのトラウマはちょっとは同情の余地が無い訳でもない(だからと言って晴を殺して良いとか言えない)。3番めの春紀は生活がかかってる。でもせいかつがかかってるからと言って殺しをして良い理由でもないんだけどね。

これは早々に予告状かなと思ったが、大浴場で晴を牽制する程度。いや、牽制したのは兎角に対してだろうか。晴に酷い言葉を向けられてムキになった兎角を見て、今のあんたなら私でもやれると。

今回、春紀の家族が登場したが、兎角にも家族の話が絡んで来る。東西の暗殺者の名家の東のアズマの直系で、母の妹にあたる叔母は幼い頃に父も母も亡くした兎角を暗殺者の道から普通の女の子の世界に引き取ろうとしたものの祖母から一喝されてそれが出来なかった、そんな子供時代だったと言う。しかし、晴が兎角の家族構成は?と聞いた時に、鳰は「お見合いかい!」って、この観察者、ノリが良いな。一番最後の方で暗い面を見せそうだな。
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さて、春紀が動き出す。鳰に成功条件の確認をしていたが、成功報酬は家族が一生食うに困らないお金と言う事だが「何でも叶う」と言われた割には望みが小さいと言うか、春紀にはそれが一番大事なのだろう。あとから写真が出てくるが、春紀と母らしき人物と、妹9人を入れて11人家族だからなあ。今の私の年収でも11人を食わせるのはこれは辛いなあ。ご飯をまとめて作るからその分が安あがりになるとしても一人あたり月額3万円なら食費だけで33万円だよ。それ以外に学費とか被服費とか諸々入れたら一人最低5万円以上で、そうすると55万円だよ。手取りがね。
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最後に春紀が確認した事があったが、そこは口が動いただけで何を言ったのかは表現されずじまい。鳰は勿論OKっすよと言うが、まあ何となく分かった。この春紀の性格なら多分自分が晴を殺る時に死んでも残った家族に報奨金が出るかの確認だろうと。案の定そうだった。

春紀は兎角に晴を自由にさせてやろうじゃないか。そう思うんなら今晩ここ(廊下)に来てくれと呼び出しておいて、晴の方には兎角の名前を騙って講堂に呼び出す。晴も晴で、何故同室の兎角がこんな所で話があると言って来たのか疑いもせずに行っちゃう。話なら部屋で出来るだろうに。

当然の如く待ち伏せしていた春紀に晴は絡み取られ、首を絞め殺されそうになった所で兎角が駆けつける。兎角も馬鹿じゃなかった。晴を下がらせて春紀と兎角の対決。春紀が言っていた様に、今の兎角なら私でもやれると言う通りに春紀が押すが、実はそんなんじゃなかった。

大体分かった。

これでもう春紀の動きを兎角は掴んでしまった様だ。それ以降は圧倒的に春紀を押しまくる。ほとんど何も策略を弄していなかった春紀だが、最後の手段は用意してあった。鳰に確認した様に、自分も巻き込んで晴を殺せばミッションは達成される。てっきり強力な爆弾かと思ったが(それじゃ晴殺しに成功しちゃうけどw)、天井の照明設備をもろとも落とすと言う仕掛け。

ただこれは運の善し悪し次第だろうなあ。話としては春紀が作るのを手伝ってくれた大道具によって僅かに空間が出来て晴と兎角は難を逃れるし、春紀も直撃を受けて死ぬ事にはならなかった。て言うか、自分の身も巻き添えの作戦とは言え、回避行動くらいとれよ春紀。

春紀はミッション失敗を認める。晴の目の前で予告状を渡したのでまだ48時間たっぷりあるけど、これはもう降参。でも妹達は春紀が死んで報奨金が来るよりも、春紀が帰って来る事の方を当然ながら期待していた。
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あ、また、机に花が飾られましたな。

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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金・第4話

唯我があの魔法の杖を一鶴春秋(いっかくしゅんじゅう)に一億円で売り渡すと言うメールを天災から受けて重護が現場に向かう。どこでどう掴んだ情報か分からないが、天災やるな。それなのに、何故か今回に限っては「怖いの」とか言って重護に抱きしめて貰いたがる。おかしい。天災がこんなたまとは思えない。
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すると案の定そんなたまではなく、抱きしめられた事で「何者だ。○長が3cmも違うぞ」と銃を突きつける。3cmは天災には大きな違いですぐに分かったらしい。正体を明かしたニセ重護は、あのタワーで重護と天災を助けた偽警官だった。

本物の重護はと言うと、偽警官をやっているトド松の姉御の雪姫と組んで唯我から魔法の杖を奪い返そうとしていた。あのタワーの時に、偽警官としてやって来た「祭」の二人と格闘して逃げて来たのかと思ったら、ごめんなさいした上で、七々々コレクションは要らないか?と共闘を持ちかけたのだそうだ。魔法の杖を奪還する時の代償として「キラキラ嘘発見器」を渡す約束で。

雪姫をパートナーに選んだのは天災を危険に晒したくないと言う訳ではなくて、重護の秘密をあまり知られたくないからだと言う。ありゃ、重護って普通じゃないとは思っていたが、天災に隠し事する様な何かがあるんだ。

唯我と茨の前に重護と雪姫が立ちはだかる。雪姫は茨と、重護は魔法の杖を持った唯我と戦う事になった。雪姫が怪盗団なのに、それに互角に戦える茨が普通じゃないw
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そして重護の方はと言うと、唯我が好き放題魔法をかけていたぶる。実は魔法の杖は万能ではなくて、使用回数には限界があった。しかし、それを知らないで見ていても唯我の戦い方は物凄い無駄な戦い方だなとは思った。お前の目的はその杖を使って世界征服する事なんだろう?それが夢であって、夢も持てないヤツは最低だとか言っていたが、じゃあその究極の目的を達成するのにぐずぐずと重護の相手なんかしてられないだろう。一撃で「その場に一日留まれ!」とか魔法を使えばそれでもういいのに。

無駄遣いなんてしてしまった為に、最後には重護のパンチを受ける・・・受けなかった。重護はここで唯我を殴り倒す意味が持てなかった。

でも重護は魔法の杖を取り戻す事は出来なかった。後ろからやられたから。はて、誰だったっけ、この男。首尾よく取引場所に行った筈の唯我だったが、そこに武装した部隊を引き連れた天災出現。一鶴春秋の依頼を受けてその杖を一億円の小切手と引き換えに引き取りに来たのだそうだ。この仕事、先日天災が警察に捕まった時に誤解を解くために一角の力を借りたその引き換えだそうだ。あの警察に捕まったのがここにつながったのかw

重護が幸せ荘に戻って来てみれば、そこには天災が待っていた。ここから天災の天才的な重護の正体バラシ。重護の誘拐は祭との狂言だったし、そして重護は「祭」の関係者。関係者だからこそあのパラシュートで祭が盗んだ物が降下して来る時刻が分かっていたとか。警察に連絡した筈なのに、何故か偽警官のあの二人が来ていて、変だなと思ったのはもともと重護があの二人に連絡したからだった。
参考資料

うん、天災、タダモンじゃない。
この作品の主人公だなw

一方の重護と七々々。重護は父親からお前は人間嫌いだとかなんだとか言われてムキになってるが、そんなもの受け流せば良いのに。そして七々々って作品タイトルにもなってるのに、存在感が薄い・・・訳でもないが、出番が無い。

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舞台探訪・ラブライブ!第二期第4話・にこ、秋葉原の街を逃げる編

昨年の第一期の時はことりちゃん秋葉原の街を逃げる編を書きましたが、今回はにこ先輩が逃げる番です。と言ってもことりの時の様に綿密な逃走経路がある訳でもなく、めちゃくちゃな逃走をしています。背景的にはそんなに目新しいものはないのですが、話としてこの第4話が良かったので追いました。

スーパーに買い物に行くにこ。
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作中ではHANAMARU storeですが、実際の店舗は「肉のハナマサ」です。山手線・京浜東北線の蔵前橋通りのガードの所です。

みんなに見つかったにこは裏口から逃げます。
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ダイビルの方へ南下したにこはすぐさま路地へ。
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ここから何とまんだらけの所までワープします!
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右手の濃緑色がまんだらけ。左手のマゼンタのパソコン店は昨年の6月13日迄はニッシンパルだったのですが、Web通販に特化すると言う事で閉店してしまったものです。この絵はそれ以前の風景を元にしています。現在そこは昨年8月31日に東映無線の新店舗として東映ランドが入っています。
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次ににこが希を振り切る為に駐車場の車をすり抜ける場面。
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この駐車場は多分無い・・・と思います。秋葉原で2台しか駐められなくて、しかもすぐ裏手に道がまたある駐車場は無いと思います。
そもそもにこと凛しかすり抜けられない幅で車を駐められる訳ないしw

そしてすり抜けたその先の道ですが・・・
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この風景がまた凄い合成風景で、一応一番目立つ「高額買取」「激安販売」の看板に合わせました。
高額買取の所にある「GR Tunes」はこの位置よりもっとずっと手前にある「G-Tune」の事です。そして激安販売より手前にある白地に黒文字のらーめん店は高額買取より向こう側にある「麺屋 武一」です。確かに3店とも同じ並びの店ですが、並び順が完全にシャッフルされています。
当然ながら、左手に2台向けの駐車場はありません。


にこを見失ってしまったみんなは昌平橋東橋詰広場でたむろします。
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にこちゃんの家ってどこなんだろうね?って、おい、その後ろだ後ろw

第一期第9話でかすかににこの頭が階段を登って行く場面が確認された東京都住宅供給公社昌平橋ビルはすぐ後ろです。

そこでちっちゃいにこ発見。
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実はにこの妹のココロでした。

駐車場に隠れてパパラッチの目を盗んでアパートに入るココロ。
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勿論アパートの中には入れませんので中がどうなっているのかは分かりませんが、にこの家がこのアパートだったと言うのは確実性が高くなりました。


それにして第4話、良かったです。アバンもw
良い話だと、何気ない舞台でも行きたくなりますね。やはり作品力が重要です。

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ノーゲーム・ノーライフ・第4話

意志を持って動く駒による勝負と言う事で、このチェスは既に指し手の優劣以前の勝負と化した。クラミーのクイーンを空は籠絡。寝返ったクイーンを討てとクラミーは自軍の駒に命令するが、それをさらに空は逆手に取る。嘗ての味方同士を相討たせようとしている暴君があの王だ。諸君、そんな暴君の為に戦っていいのか?

空のアジ演説はヒートアップ。その結果、クラミーの駒のかなりの数が黒から変色(赤?)してクラミー陣営は内乱状態となった。これが、戦わずして勝つと言う空の作戦。それを見てステフは祖父王の嘗て言っていた言葉を思い出す。知恵を絞って戦わずして勝つ、それが出来る人間がいつか現れる筈だ。

睨み合いになったクラミー陣営だが、クラミーはエルフの魔法の力で強圧的に反乱軍を捻じり伏せようとする。が、暴君はやがて身内の裏切りによって身を滅ぼされる。クラミー王陥落。勝負は空白陣営。
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エルフの魔法に打ち勝つなど、一体空白達はどこの種族の力を借りたのかと言うが、人間の力を信じられないお前はそれだから負けたのだと言う空。

こうして空と白に王位継承権をかけて挑戦する者は居なくなり、王位を継承する事になったのだが、空と白どちらが王位に就くかと言う事でもめにもめ、空と白で勝負する事になったものの、3日間やっても決着がつかず、よくルールを読んでみたら全権代表者はひとりだなんてどこにも書いてないので共同統治者となった。

広い王の居室でだらだらと寝ていたらステフが「はいてない」格好でやって来て、国民にちゃんと認められる様に仕事をしろと言って来る。先王が没してからずっと滞っていた仕事が山の様にあると言うのだ。
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しょうがないな~と言う事でタブレットを片手に次々と片づけて行く空。この世界って未だ三圃制農業もやっていなかったし、国債の考え方も無かったんだ。まおゆう魔王勇者と似た様な世界だなw

そしてバルコニーから即位の宣言。群衆の前に立ってビビる空だが、白と相携えての国王と言う事で、腹を据えて大演説。我々イマニティは多種族によって滅ぼされる存在なのか?否!弱さを自覚して知恵を以って戦うのを忘れていただけだ。立てよ国民、我らが神聖なる領土を取り戻そうではないかと。

チェスの時もそうだったが、空はアジ演説が十八番だね。

イマニティ以外の種族の調査をしている所に唯一神テトがやって来た。そこで空はこの世界が十六種族になっている理由、そして十六種族を制覇したら次は神への挑戦権が得られると言う仕組みを解き明かして行った。空の察しの良さにテトは満足。

そしてさらにはそのテトの様子を見た空が、実は今まで負けた事がなかったのが、あの時空白にチェスで負けたのが本当は悔しくて、勝ち逃げは許さないって事なんだろうと見ぬく。テト、大満足w
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