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星刻の竜騎士・第1話

死なすには惜しいとか曖昧な理由で腕を復活させて刻印を与えて生き延びたアッシュ・ブレイク。どこがどう死なすには惜しいんだろう。

そのアッシュが長じてアンサリヴァン騎竜学院上級課程に入学。ところが喧嘩っ早い上に未だにパートナーの竜が生まれていないと言う問題児になっていた。自分の竜が居ない為に、実技では友人のレイモン・カークランドの竜ブリギットを借りて騎乗している。これも実は特殊で、普通ならパートナー以外の竜には乗れないものだそうだ。

自分の竜がなくて借り物でも試合が始まったらノリノリである。竜を操るのが本来的に好きな様で、スイッチが入ってしまったら周りもあまり見えなくなる。そのせいで対戦中にシルヴィア・ロートレアモンの駆るランスロットと衝突してしまった。
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周りを見ないで暴れたアッシュが悪いのかも知れないが、シルヴィアも対戦中は周囲の竜との衝突に注意すべきなんじゃないのか。だってあんな狭い空間で竜同士が対戦するのだろう。とは言っても相手が王族のせいかあっさりアッシュは謝る。ちゃんとした王族なら本当はここで寛容さを見せなくてはならない。王子や王女の教育は本来は臣民に敬愛される様な人物に育てないといけない。でもこのシルヴィアはそう育っていなくて普段から周囲から煙たがれていた。

そんな訳で金髪少女との最悪の出会いになる訳だが、これはその後デレる王道w

しかもこのシルヴィア、アッシュに未だパートナーの竜が生まれていないのをくさしてもう死んでるんじゃないのとか。王女の教育係、出てこいよ。自分のパートナーの竜の事を言われてアッシュは怒り心頭に発するが、レイモンが必死で止める。

さて学院では騎竜祭のレースが開催される事になったが、レースを充実したものにする為に麗しの生徒会長様は優勝者に自分とのデート券を授けると宣言。あっちの方でお手合わせしたいとレイモンが言うのだから男子生徒にはそれで良いのだろうが、女子生徒にもそれで良かったのだろうか。お姉様とのデート券なら良いのか。
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こうして参加者の意欲を高めてレース開始。ところでアッシュがブリギットを借りてるって事は、レイモンは出場出来ない訳で、これはどう決まったのだろう。そのせいでお手合わせしたいと言ったレイモンは参加出来ないじゃないか。

レースって言ってもトンネルでもない限りどう見ても飛行する竜の方が圧倒的に有利な気がする。そこはどう調整されているのか。そして問題のトンネル内ではシルヴィアが他の女生徒達から嫌がらせの進路妨害を受けている。そもそも飛行してる竜が何故まだこんな所をうろうろしていたのか分からないが、それを見て気にくわないとアッシュが併走した挙げ句に幅寄せして転倒させてしまった。

礼は言わんぞと言うシルヴィアだが、はやくもデレる傾向を。
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前の晩にいつも登場する淫夢の巨乳キャラが今晩が最後で明日は我が生まれてくるとか言っていたので、このレースの何かのタイミングで登場するんだろうと思っていたが、物音に気がついてブリギットを置いて調べに行ったら、そこには過去の科学文明の遺産らしき船とともにあやしい仮面男が。そしてその変態仮面を守る少女との乱戦の途中で、少女が崖から落ちそうになったのを助けて逆に自分が転落。

あ、俺、死んじゃうのかな。
と言う場面で漸く待望の竜らしき少女が生まれた。少女は未だ眠ったままだが、抱きかかえるとアッシュは落下速度が落ちてそのまま軟着陸出来ている。てっきりいきなり竜になるのかと思ったのだが。

これでアッシュはやっと自分のパートナーの竜を得られる様だが、番宣の台詞を聞いているとどうもそのパートナーの竜の尻に敷かれそうな感じだ。


構成する要素はどれもこれも既視感のある物ばかりなので、ここからどう楽しませてくれるかが問題でしょうなあ。それにあの淫夢の巨乳おねいさんって少女が生まれちゃったらもう出てこないだろうし。

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