星刻の竜騎士・第4話
「彼は今頃どうしてるんだろうな」
いやいや、それはよくある幼い頃に会っていた主人公さんですよ、どうみても。
前回の話をあまりよく覚えていないのだが、そう言えばレベッカ生徒会長に生徒会に二人は捻り込まれたんだったっけ。でも新たに三人って三人目は誰かと思ったら人間の姿をしたドラゴンのエーコだった。がおーがおー(それじゃ「がをられ」)
生徒会の庶務になったアッシュはさっそく雑用係として無届の張り紙剥がしの仕事をしている。シルバーナイトファンクラブの張り紙がそれ。このポスターのシルバーナイトは先日ネクロマンシアから街を救った騎士の事を指している。するとあんたのファンクラブ?とエーコ。はい、先週の話を忘れていた私は何の事なのか思い出せませんでしたw あとから見なおして、ああそうか、前回は子安仮面がネクロマンシアを出現させて街を襲わせ、エーコが作った甲冑を来てアッシュがそれを乗りこなしたんだったっけ。その甲冑姿を見てシルヴィアが「神々しい()」って嘆息したんだったな。参ったよ、あの神々しいにはw
講義室に入ったアッシュとエーコだったが、どうも自習らしい。しかしそこにどやどやと入って来た一団ありけり。OPで妙な格好をしている一団だな。ジェシカ・ヴァレンタインが自分はシルバーナイトファンクラブの会長だと名乗り、シルバーナイトの情報を求めていると言う。上述の通りに自習時間にこんな事を言い出したからシルヴィアが当然の如く制止するが、シルヴィアが王族だろうと全然怯まず、そんなもの私の野望に比べたら些細な事だと言う。
その野望は「シルバーナイト様の子供を産みたい」。
また直接的だな、おい。
そんな傲慢なジェシカだったが、レベッカがやって来て耳元で何か囁いたらそそくさと退散してしまった。後からレベッカが種を明かすのだが、実はジェシカは貴族でもなんでもなく、レベッカの家の使用人の家系だそうだ。それが思い込みだけであんな振る舞いに。
しかしそうであればこそ、ジェシカの野望はシルバーナイト様の子供を産みたいと言う事になる。つまり貴族相当のシルバーナイトとつがえば自分も晴れて貴族様なのだ。だからアッシュがシルバーナイトと知ればジェシカはアッシュの子種を求めて来る。
だから直接的だってw
さて生徒会長からの本題。ヴェロニカ第一王女がネクロマンシアに襲撃されたこのアンサリヴァン市に慰問に来るのだと言う。ヴェロニカと聞いて顔色を変えたシルヴィア。ひょっとして憎悪の表情かなと思ったら恐怖の表情だった。小さい頃にヴェロニカによって恐怖のシゴキを受けたトラウマらしい。
恐怖に震え、しかも相談に乗るよとか調子の良い慰め言葉を言ったアッシュに怒ったシルヴィアではあったが、気を取り直してヴェロニカの到着を迎える。アンサリヴァン市に巨大な影を落として第一王女機乗の魔導艦シルヴァヌス。
学園の前に着陸したシルヴァヌス。
あれ?街の上を飛んでいた時より小さくなってない?
ところで何故王族の甲冑があんなに露出が多いのだろう。
OPで見た時にはてっきりクイーンズブレイドに出てくる騎士かと思ったよ。
ヴェロニカ第一王女の到来は単なる慰問じゃないんだろうなあ。ネクロマンシアの出現の原因と謎のシルバーナイトの調査を兼ねているんじゃないか。
その原因を作った子安仮面の方だが、アーニャのこの場面はこの作品にしては(をい)いい表現だったね。