彼女がフラグをおられたら・第3話
今にも壊れそうなクエスト寮→立て直したけど入居者が一人しか居ないから廃寮になりそうなクエスト寮→男女混合で5人入居したクエスト寮。そんな訳で女の子4人(をい)に朝起こされるハーレム生活が始まった颯太であった。
そこに輸送ヘリのオスプレイから投下された物体がある。ヘリには魔法ヶ沢財団の文字。中にはアンドロイドが入っていて、名前は忍者林瑠璃。アンドロイドにフルネームが。落下した衝撃で緩んでいた首が落ちるので、本当にアンドロイド。魔法ヶ沢財団の娘がどこの馬の骨とも知れぬ男と一緒に寮に住んでいるのが心配で送り込まれたのだろうとの事。でもこの瑠璃、そんな事に役が立つのか?
クエスト寮の留守番を任せて5人が学校に行こうとしたら瑠璃も付いて来て、ちゃっかりクラスに編入してしまった。クラスでの反応が全然描かれていないが、なんだー魔法ヶ沢さんの所のアンドロイドかー、で済ませたのかも知れない。
屋上でみんなでお弁当(瑠璃は充電)をしていると、校内放送で生徒会長から一週間の大運動会大体育祭が行われると言うアナウンスがあった。みんなでMVPを目指せと。うわー、鬱陶しい行事だなと思っていたら、他人事ではなかった。生徒会長がやって来て、やっぱりクエスト寮が廃寮かもと。その理由は、理事会で男女混合の寮はうらやまけしからんと追及されてつい分かりましたクエスト寮の入寮生達の団結力を見せてあげましょう、この体育祭で彼・彼女らがMVPを取れなかったら廃寮はもとより旗立颯太の退学もやむなしと。理事達は別に退学とかまでは言ってないのに生徒会長が勝手に決めてしまった。ところでEDのキャストで理事長A、理事長Bとか書かれているが、旗ヶ谷学園の理事会って何人理事長が居るんだよ!
そう言っちゃった手前、MVPを取る助っ人は頼んでおいたと言う生徒会長に紹介されてやって来たのは弓道少女らしき英雄崎凜。だらだらしているのは気にくわん、特に男は気にくわんと、頭に男嫌いフラグを立てて登場。MVPを取る為に早速明日から特訓だと宣言する。
未だ夜も明けやらぬうちから特訓が始まった。
ところで夜明け前の風景に対して「まだ6時前」と言っているが、残念、やや描写が合わない。颯太が編入したのはゴールデンウィーク明けだそうなので、早くても今は5月。5月にもなると、西日本の長崎でも5時すぎ位にはもう日の出になっている。ましてや東京なら4時台に日の出している。アニメの早朝描写ってほとんど時刻と日の出と季節が合ったためしがない。アニメ関係者に徹夜で日の出を見る人は沢山いても、寝てから起きて日の出を見る人はほぼ皆無なんだろうな。
早朝から特訓をはじめて、朝ご飯の頃は茜達はもう寮に戻っていたが、颯太だけは凜に付き合ってマラソン。川の土手でちょっと休憩と言う颯太になんだだらしがないと言う凜だが、自分が知っているソーダと言うヤツならこんな事で音を上げないぞと言う辺りから昔話になる。でも名前を聞いただけでそのソーダが颯太と類似していると思ったが、この昔話を聞いたら凜の男嫌いフラグは正確にはソーダみたいな男らしい男じゃないと認めないぞフラグなんじゃないのか。話の途中でてっきりそのソーダに裏切られたから男嫌いになったのかと思ったが、引っ越しの時にはちゃんと別れていて、しかも今でもメル友なのだそうだ。そう言って得意げに携帯を取り出す凜。まさかメカ音痴の時に出した携帯がここに再登場するアイテムだったとは。
そして案の定、凜がメールをソーダ相手に出したらすぐさま颯太のスマホが鳴動。視聴者みんなが予想した様にソーダ=颯太で、凜が心に思っていた男の子は颯太だったのだ。それと知ってソーダ本人にさんざんな事を言った凜はヤンデレフラグを立てて落ち込む。これはまずいと颯太はそのフラグを折ってやるのだが、その代わりに立ったのが攻略済みフラグ。
こんなチョロい子になってしまっていた!w
そんな訳で、颯太ハーレムに今回も1人と1体が参加。