ノーゲーム・ノーライフ・第3話
クラミーが戴冠するについてもう他に挑戦者は居ないか?に対して空白が名乗りを上げる。まだ挑戦権は負けていない相手なら誰にでもあるんだね。クラミーはステフに対して自分が負けたから手下を使うのかと言うが、煽りも結構うまい。一方でステフは単純すぎ。
王位継承戦の挑戦権はあるのだが、ここで空は仕込みを忘れない。エルフの力を借りて王位に就くのは見過ごせないだろうと。一気にクラミーに対する臣民の疑念をかきたてる台詞。そしてその場にひとりエルフが紛れ込んでいたのを示してその指摘の信憑性を高めるのだが、クラミーもさるもの、そのエルフは自分を追い落とす為の仕込みだろうと返す。ただ、そう言ってしまった以上そのエルフ(フィール・ニルヴァレン)に対しては知らないふりをするしかない。エルフが退場させられて、あらためてクラミーは空の挑戦を受ける事になった。ゲーム内容は挑戦を受けた方が決めるルールであり、エルフの支援を失った以上はこの場でのポーカーは不能だから別の場所でのゲームにしようと言う。
空はステフにクラミーが即位した場合のイマニティの国の滅亡のからくりについて教えてやった。王位争奪戦がゲームになったせいで、他国が密かに傀儡王を立ててその国を乗っ取る事が出来る事になった。そしてそれをやったのがフィール&クラミーの組で、フィールの力を借りたクラミーはまんまと王位争奪戦を勝ち抜いた訳だ。
ところが試合会場に移動する馬車の中で意外にもクラミーはその事情を話して来る。クラミーの言い分は強国のエルフの国の庇護下に入る事で、滅亡に向かうイマニティの国を存立させる事が出来る、だからエルフの力を借りて自分が王位い就こうとしたと。だから協力してくれと言うのだ。

だが断る!
空と白はそう言ってみたかったとか、そんな事は面白くないとか、そっちの理由だったのかもしれないが、歴史的にこんな甘言は全て亡国に繋がるので、断るのは正しいだろう。
しかも空は見抜いていた。わざわざタネを明かして協力して欲しいと言うのは、いくらエルフの力を借りても負ける可能性がそれなりにあるからだと。
着いてみれば、大駒を使ったチェスの勝負だった。チェスとなれば白の出番。あの神にすら勝ったのだ。しかしそれでも俺たちは空と白でチームだと言って空に交代する事も承諾させる。自分が負けるとでも思っているのかと思う白だが、まあどんな事が待ちかまえているか分からないし、それに空の方が冷静さを失ったら白が目を覚まさせてくれと。
と言う事でチェスの勝負開始。白がポーンを2つ動かすと、クラミーは自分のポーンに向かって「前へ」と命令。すると「自分の意志に従った」駒が3つ進む。このチェスのポイントは駒が自分の意志で進むと言う点だった。とは言っても神にも勝つ白の強さは圧倒的で、その勝手な駒の動きにも動じない。だが落とし穴はこの後に表れる。駒が自分の意志で動く為に逆に捨て駒にされる様な時は動かない。いくら達人でも駒を動かせない勝負は話にならない。そのうちに次々と撃ち取られる白の駒。
ここで空に交代。空はいきなり絶叫。そしてアジ演説を始めた。
立てよ国民!w

確かに自分の意志で動く以上、この戦意昂揚は正しい。そしてトドメは「かわいいは正義!」だ。
そして相手の駒の士気はエルフの魔法によって予め強制的に高められていたもの。それを逆手に自軍兵士の損耗に涙する白に比べてクラミー側は戦意を強要しているではないかと。これで俄然士気の高まった空白軍はクラミー軍を次々と倒して行く。このままでは負けると思ったクラミーは奥の手を使った。接触して来た敵を染め上げて寝返りさせると言うエルフの魔法を。
触れると寝返るのではやはり戦いにならない。二つ目の手を想定していなかった空が狼狽する。
「失敗した。失敗した。失敗した。」
自軍のキングがまさに敵軍のクイーンに討ち取られようとしたその時、空がその場に躍り出てクイーンの籠絡開始。恋愛シミュレーションゲームなら任せておけと言う空の言葉に敵軍のクイーン陥落。

さあ、最後の戦いはこれからってところで次回に続く。
あ、結構次回が待ち遠しい。

