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魔法科高校の劣等生・第4話

2話続けてその力を見せつけてくれた達也だったが、今回はその仕組やらこの世界の設定やらの説明。説明なのでそれほど見どころは無かった。「魔法を使わず並み居る魔法競技部のレギュラーを連覇した」と、得体のしれない噂が描かれる程度。
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先日の剣道部と剣術部との争いの後始末で達也は生徒会長・風紀委員長・部活連会頭から質問を受ける。その時の達也の話だと剣術部の桐原は素直に自分の非を認めたそうだ。前回の雰囲気だと根っからの悪役キャラみたいだったが、そうでもないんだろうか。

そして達也のモノローグで部活連会頭の十文字克人の紹介。はて、十文字家と言えば「桁上がりの四名家」の一つですが、私気になります。

それにしても、これを提供バックにするのはヤメレw
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魔法式の無効化には普通はアンティナイトを使わないと出来ない。アンティナイトは希少でしかも魔法式を無効化出来る為に軍事物資。そんなのを達也は使っているのか?と聞かれるが、一介の学生がそんなものを持っている筈がない。

達也の説明では2つのCADを同時に使う事でキャストジャミングに似た現象を起こす事が出来ると言うのだ。片方を相手の魔法と同じ様なもの、もう片方をそれに干渉するもので。まあそう言うものらしい。但しこれはオフレコにして欲しいと言う。と言うのも魔法式をアンティナイト無しで無効化出来ると知れ渡ったら大変な事になるだろうから。などと言う事をいくら親しくなったとは言え、3人にぺらっと喋ってしまうのはいかがなものか。

達也の所に壬生がやって来た。達也が「壬生先輩」と言っているのに「司波君と同じE組よ」と言っているのが「は?」と思った。学年違うじゃん。同じ二科生だと言う意味だろうか。話があるから今時間が取れるかと言う壬生に達也がつれなくダメですと。15分後ならと言う事で、カフェで待っている壬生の所に深雪の心配げな視線を後に向かう。

壬生の用事と言うのは、達也を剣道部に誘いたいと言うものだった。その背景には魔法の力で差別されているこの状況に不満を持っているからだと言う。魔法力が無いから学校で魔術指導が受けられないのは仕方ないものの、魔法力の違いで侮られるのが許せないと言う。ここがちょっと不思議で、世間的には魔法力の高い人達と低い人達が居るのだろう。普通の生物ならその能力は正規分布みたいな形になるのだが、この世界では歴然とした差ああるのだろうか。そして、低い魔法力の人達が魔法指導を受けられないのに何故魔法科高校に進んで二科生になっているのだろう。そうじゃない高校に行ったらいいんじゃないのか。

ただ、壬生にはこう言った考えを学校に伝えてからどうするかと言うその先の考えが無かった様だ。

さてこの一件、既にすぐに噂になっていて、達也が壬生先輩をカフェで言葉責めにしたと知れ渡っている。その噂を聞いて周囲を凍りづけにする深雪。

壬生との話で風紀委員が権力を笠に着てると見られている、と言う事を話すが、摩利の話では風紀委員にそんなヤツは居ない筈だがと。生徒会長はここでうっかりそう思わせる連中が居ると口を滑らすと、そこをとらえて達也はその背後に居るのはブランシュみたいなのじゃないのかと。生徒会長も風紀委員長もなぜそんな名前を知っているのかと驚くが、いやいや、お前らが知ってる様な事はどこからか漏れる事もあるだろうに。

と言う事で、段々胡散臭い連中の蠢動が感じられる様な話の流れになって来た。達也を襲撃して来たヤツも居たし。あれは達也の力の使い方を確認する為に襲ったんだろうなあ。

そしてそうなると、カウンセラーの小野遥(CV:丹下桜)も胡散臭く感じる。なんだかHな保険医さんみたいな雰囲気より、何か隠して達也に接近してるだろうと。
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胡散臭い話は達也が深雪にブランシュの説明をする時に、その背景が説明される。魔法否定派を煽動し、この国の魔法術を廃れさせて国力を弱めようとしているヤツらが居ると。

単なる学園モノじゃ終わらなくなって来たね。
第1話のアバンがそんな感じだったからなあ。

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