ノブナガ・ザ・フール・第1話
放送前に公式サイトをチラ見した段階ではなんだか暑苦しそうでロボットっぽいので「ああ、日曜深夜の大混雑の中ではこれは第1話だけ見て脱落候補だな(少なくも第1話を見もしないと迄では無かった)」と思っていたのが、いざ見てみたらなかなか面白いじゃない。
設定はどうかなと言う面もあるが、杉田のレオナルド・ダ・ヴィンチが非常に良い味を出している。もうね、この杉田キャラだけで視聴継続の半分ぐらいの力を持っている。
主人公のノブナガさんがスタードライバーのタクトさんw
アーサー王のもとに統一を果たした西の惑星に対して時は戦国嵐の時代のまっただ中の東の惑星。例によってうつけ者扱いのノブナガだが、武田の「威力偵察」を発見してそのまさに「威力」をまざまざと見せつけられる。
あんな武装を持っていたらどんな奇策を用いても到底敵いそうも無い尾張の織田だが、ここに何故か西と東で惹かれ合う二人。西のジャンヌ・ダルクと東のオダ・ノブナガ。そのジャンヌの様子を真に受けてダ・ヴィンチが西の大イクサヨロイを東の惑星に持ち込む。ダ・ヴィンチにまんまと騙されたマゼランが追撃の手を放つが、落下したカプセルに入り、ジャンヌを助けたノブナガがこの大イクサヨロイを起動する。
大イクサヨロイ、大地に立つ!w
脱落候補のつもりでいたのに、見てみたら面白かったでござるの巻。
ここまでだとジャンヌは要らないんじゃ?とか、普通の歴史でのジャンヌや信長の記憶とかどうでもいいんじゃ?とか思うが、その辺りはちょっと無視して先を楽しみたい気持ち。
と言う訳で、同じ日に同じ信長を材料にした作品は、私としてはノブナガ・ザ・フール>ノブナガンとなった。