ゴールデンタイム・第13話
あの夜の一件でリンダとの過去は無かった事にした万里。いよいよ阿波踊りの本番の場面でもなんだかぎこちない形でリンダとの会話をする。にしてもリンダは女性の格好じゃなくて男性の格好で参加なのか。一方の香子は緊張のあまりもう30回もトイレに行っているらしい。
ポンコツ状態の香子にコッシー先輩は奥の手を繰り出す。香子と万里の周りを踊り出して、やがてそのテンションで二人を取り込むのだ。恐ろしい洗脳技術。でもそのおかげで香子も普通に踊れたのだからまあ良かったろう。ポンコツマシンの様な動きでもなく。
しかし口の形が不気味w
解散後は好きな様に帰れと言う事で、土手で花火を見てから帰ろうとした万里と香子だったが、この辺りから過去の万里の怨霊の呪いが始まる。花火は突然の土砂降りで中止。その後も夏休み中に予定されていたおまけんの合宿も中止と中止続き。
一体どうしちゃったんだと言っていた万里の所に香子がやって来た。それに気がついた万里はエレベーターホールで待ち構えて香子を驚かそうとしたが、エレベーターから出て来たのはNANA先輩でふざけた万里を一撃のもとに撃沈。代わって香子は階段を昇って来たのだった。逆に万里を驚かそうとして。でもあのタイミングで来たのに何故香子は万里がNANA先輩にノックアウトされたのを知っているんだ。しっていると言う点では、今の万里はあのGWの日にリンダと会った時にリンダが何と言ったのかを覚えていない。もう今の万里になっていたのに。まあ忘れると言う事はありうる事だけど。
万里の所に来た香子は万里の為にカレー焼きそばを作ってくれるのだと言う。いつも家でそのエプロンしてるの?と喜びながら聞く万里に香子が微妙な答えをしたので、悪い予感しかしなかったのだが、この鞄の中に材料が入ってるの?何か手伝おうかと万里が言い出したのを強力に否定したのを見て、これは逆にもう出来てるなと分かる。なら少なくとも酷い物が出来上がると言う事にはなるまい。
作っている場面を絶対見るな、見ると大変な事になると言うのを、鶴の恩返しを遠回りに使った説明で万里に話した香子は万里にアイマスクをして手もポケットの中に入れさせる。でもこのアイマスクがずれちゃって、鏡に反射して見えちゃったのだ。
野菜を切って、いためて、麺も炒める、などとわざとらしく言いながら料理する香子だが、アイマスクが外れてしまった万里からは丸見え・・・になるかな。万里は座ってるからキッチンの位置は目線より上で、何をしてるのかはあまり見えないんじゃないだろうか。ともあれ、見えてしまった。
ちなみに「さーてお野菜とお肉炒めようっと」の場面で油をひいてフライパンを熱したが、何も入れていないので炒めてる音がしません。
家で練習したものの、どうしてもうまく行かなかったのでお手伝いさんが作ってくれたのを持って来たのだ。それを暖めるだけの簡単なお料理。やけに油を入れた様な気もするが。
帰りに送っていく万里と香子は公園でちょっとひとやすみしたが、ここで万里がキスを求める香子にしてやれない。
ダメじゃん万里。帰ってからこのままじゃ香子に捨てられると言うが、まあ愛想づかしはされるかもしれないが、あの香子とつきあえる男は多分居ないからそれはそれで安心してもいいんじゃ。