俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している・第9話
対抗戦で勝った裏ランキングの5人に生徒会長からアクアギャラクシーの招待券。でもどうやらふらのは受け取らなかったらしい。その理由は一緒に行く事になるショコラや謳歌に比べて自分の胸が小さいのを奏に見られるのに抵抗があるから。重ねて奏が誘っても拒否したくせに、あっさり奏が引き下がるとうちの飼いヤギの餌にすると行って手にした。
宴の恐ろしい運転でも無事に辿り着いたアクアギャラクシー。宴の背が低いから首無しドライバーの伝説が流れているらしいが、だったら宴はどうやって外を見て運転してるんだ。
謳歌を泣かせろと言うミッションを強行する武器として奏はタマネギのエキスなどを配合した溶液を容易していた。強引だけど。ここでまた絶対選択肢。奏は心に浮かべた事がランダムに口に出てしまうと言うのが一番無難そうで選んだ訳だが、これは今回ずっとトラブルの元になるんだろう。
案の定、その事態はすぐに到来して、宴への絶対選択肢で高い高いをしたものの宴は「ああこれは絶対選択肢のなせる技か」と理解を示して事なきを得た様に見えたのに、幼児体形とか口をついて出てしまうから結局ぼこぼこに。これ、絶対選択肢のせいです、なんて言っても突き詰めればそう思った事が出て来た訳でどのみち宴には許して貰えなかったんだろうな。
それ以外の3人はショコラも謳歌もゆらぎも各々好き勝手な方向を楽しみに行く。今回のミッションで言うならば奏は謳歌だけを追えば良さそうな気もするが、ご丁寧にみんなを探しに。
その途中で清羅・絢女・小凪にも会う。清羅が二人をねぎらいに招待したのだそうだ。その折りに清羅はまたも奏に意味深な言葉を残す。無理強いしちゃ痛い目に遭いますよ。目的の謳歌だけ追っちゃダメと。
その言葉もあったせいかゆらぎを探していたら、ゆらぎと絢女の二人は下僕達をしたがえての戦いになっていた。激しい戦いの末、下僕達はことごとく倒れた為に二人の直接対決。ゆらぎ、ピストルをそんな所にはさんで発射しちゃうぞはまずい。結局この戦いは相討ち。
ショコラは水着男子のコンテストの飛び入り審査員になってるし。まあこっちは放置でいいんじゃないか。
肝心の謳歌はスライダーを満喫した様だが、奏も乗ってみろと強引にあててんのよでひっぱり込んでスライダーへ。謳歌が平気なのは良いとして、奏がこんなに恐がりだったとは。そのせいで思わず掴んだモノが謳歌の胸。でも降りてからの奏はそんな事を覚えてない。謳歌だけ意識してしまっていた。
奏はふらのにも出会う。こっそり後を付けてきたふらのだったが、そんな事はおくびにも出さないであのチケットは合成紙だからうちの飼いヤギは食べなかったから来ただけなのと。改めて一緒に遊ばないかと誘う奏にふらのはまた拒否するのだが、その折に水着似合ってるのになと言われてふらのの気持ちはまた一歩奏に近づいたかもしれない。
そんな事をしているうちに帰りの時間が近づいて来た。もうこれは強硬手段に訴えるしかないと奏はあのエキスをピストルに詰め込んで謳歌に撃とうとした。清羅には無理強いは酷い目に遭うよと言われていたのに。
謳歌があんなもので無理矢理泣かされるのはちょっと嫌だなあと思ったら、清羅の忠告した事象がその直前に発生。絶対選択肢で奏は自分の鼻にエキスを発射する羽目になる。でもあの成分ならお尻の方がマシだったんじゃ?w
次回、もう最終回ですよ。
最近、10話アニメちらほら出てますな。