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きんいろモザイク・第12話・最終回

ああ、きんいろモザイクが最終回・・・

新学期が始まった。みんな今日から2年生。なにもかもが新しくキラキラしているよ~と喜ぶ忍やアリスやカレンと違って綾はどよ~んとしている。もしクラス分けでバラバラになっちゃったらどうするのよと。アリスは気にしない。どこに居たってこの空のした同じだよ~と。

などと一番脳天気だったアリスに衝撃のクラス分け。
参考資料
これ、最初は2-Aと2-Bを合わせてA組、2-Cと2-Dを合わせてC組と言う風に見えたので何だその不思議な区切りはと思ったら、クラス分けの紙じゃなくて、その手前にいる5人を分割してるんだ。
ところで学校の名簿上ではカレンは九条可憐と書くと言う事が判明。

2-Aでは忍とカレンが一緒になったのを喜ぶ一方で綾が陽子と離ればなれになってどよ~ん。2-Cではアリスが忍と離ればなれになってどよ~ん。

綾は陽子が別のクラスになったのにへらへらしていると詰る。でも綾は3人一緒なんだからいいじゃないかと言う陽子に、綾がじゃあ陽子は何ともないのと聞いたらアリスと一緒だからなあと。それを聞いた綾がばか~と駆け出すが、それを陽子は綾がそんなにアリスと一緒に居たかったのかと。本気で驚いているので本気で鈍感な陽子。

ふと考えると、A組は忍と綾とカレンのストレートヘア。C組は陽子とアリスのくせっ毛ヘア。まさかそれで分けたとか。放課後速攻でアリスが陽子と一緒にA組の忍の所へ。一緒に帰ろうと。でも忍は日直だったので日誌を書いて職員室に出してから。その道すがら忍がクラスが別々になったのに寂しそうじゃないとアリスが言ったらだってイギリスと日本と比べたら教室一個分なんてと言う忍。漸くこれでアリスもやや納得した様だ。でも最初の方でこの距離は日本とイギリスくらいあるとか綾と言っていたよなあw

ああ、とうとうエンディングが。そんな今日はやけに短く感じるじゃないか。これが最終回なのか、と思ったらAパートで取り敢えず終了。

Bパートはミュージカルが始まる。
そもそもの発端はカレンが中二病を発したマンガ。アリスも今丁度日本語の勉強にと古典を読んでいるのだと言う。忍も読もうとするが一行たりとも読めない。あとからこれが太平記と分かるのだが、忍には無理かも知れない。しかしよく忍は進級出来たなあ。

それなら妄想力で話を作りましょうと言うので忍の物語が始まる。ある国に金髪のお姫様が二人、アリスと忍がいました。そこに海賊カレン登場。流石海賊の国イギリスだ。まあアリスもイギリスなんだけど。宝物をよこせと言ってアリスがそれは忍と言ってしまった為にカレンは忍を拉致。しかしカレンの海賊船は嵐で転覆。海に沈みかけた忍を助けたのは人魚の綾。そこに王子の陽子が乗った船が現れる。実は人魚綾は王子陽子を嘗て助けていたのだ。ここにさらにカレンが参入して忍を返せと王子の船と砲撃戦。カレンの船、転覆したんじゃなかったのか。

両者の戦いは止まらない。これを見て笑う者ありけり。
参考資料
勇リヴァイアサン・・・深海の魔女。

魔女勇は忍の大事な物を差し出せば戦いを止めてやろうと。忍の大事な物、それは金髪。忍は短剣を握りしめ、自分の金髪を魔女に差し出して戦いを止めさせた。

こうして大団円。綾もカレンもアリスも感動。陽子がこれは創作だって言ったものの周囲はそれまでに忍の語りに引き込まれていたクラスのみんなが集まっていた。クラスの生徒だけでなく他のクラスの生徒も。

そうか、どんなに勉強が出来なくても、どんなにぽんこつな反応をしても、忍がこれだけ愛されているのはこの他人を引き込む
シノぢからのせいか!

忍とアリスの物語はアリスが出したあの一通のエアメールから始まった。
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ああ、本当にきんいろモザイクが終わっちゃった。


きんいろモザイク、本当によかったよ~。
ここまでで今年一番の作品。

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