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変態王子と笑わない猫。・第12話・最終回

ツカサはもう長い事ない。小さい陽人は大きな家でひとりになったツカサを子供ながらにずっと支えて来た。さびしくない様に。しかしもともと身体の弱かったツカサはあの洪水の日にこの家を守ろうとして雑菌が入ってさらに身体を蝕まれたのだと言う。なんだろうレジオネラ菌でも入ったと言うのだろうか。

しかし結局自分では充分な支えにならなかった。結局ツカサを笑顔にさせる事は出来なかった。そう言う小さい陽人に陽人は女の子を笑顔にするのは難しいが、目の前の女の子を泣かさない様にすれば良いと言う。幼い自分への教えなんだから良い事言ってもいいだろう。

陽人は翌日つくしと月子が居ると思われるホテルに向かう。手がかりは月子が食べていた時に使っていた紙ナプキン。どうやって調べたと驚くつくしに大人は何でも分かるとかとりあえずびっくりさせておいて、何とかツカサに会って欲しいと頼むのだ。渋るつくしだったが、多分もう本心では行きたかっただろう。それを月子が背中を押す格好になって筒隠邸へ。

やっと母に会えたかと思ったら、その母は病に伏している。看病すれば治るのだろうと言う月子だが実はそう言う訳には行かない。やっと母に会えたのに。3歳の時に別れた母に会えたのに(と言う事は月子は全く記憶が無いんだな。だってつくしが3歳なら月子は1歳)。ろくに思い出も持てぬまま母を失う事になるのかと泣きじゃくるつくし。

目の前の女の子を泣かさない様に。陽人は聞いた事がある猫神に対してお願いをした。望んだ願いはままならぬ形で成就するが、足らざる相手に持てる人間が渡す願いは叶えてくれる猫神に。小さい陽人はこれまでの思い出をつくしと月子に渡す願いを猫神にしたのだ。
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ああ、そうか。だからつくしにはこの家での母ツカサとの思い出があるんだ。だから陽人には記憶の欠落があるんだ。洪水の記憶が失われているんだ。漸く辻褄が合った。しかしそんな小さい陽人をこのまま月子は見ている訳には行かなかった。今までツカサを支えて来てくれたのは小さい陽人じゃないか。それをつくしと月子の為に思い出を譲ってしまうなど、そんな事をしちゃだめだと。それを陽人は止める。このまま帰ろうと。キャンセルして帰ろうと。月子は断じてキャンセルを断るが、キャンセルだ、月子!と叫んだ陽人の声が猫神に届いた。

この願いは月子の願いじゃなかった、陽人の願いだったんだ。
本当にこの作品は願い事が一筋縄じゃないんだから。

思い出は陽人から失われて他に移譲される。この願いは未だに有効で、キャンセルをしてしまったらつくしや月子の母との思い出は失われる。だから今後も陽人はこの願いを維持したまま。と言う事はとりもなおさず思い出化してしまうと記憶が風化してしてしまうと言う事。

思い出化して忘れられるのが嫌だと言う月子に陽人は一番大切な君のそばにずっと居ると言う。ありゃ、梓ちゃん・・・。口ではなんとでも言えると言う月子が手をもじもじ。
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態度で示せと言う月子に陽人がキスでそれを示す。
つくしの乱入は無かったね。

もとの時代に戻って来た陽人と月子。つくしや梓も加わって遊園地へくりだした。つくしも梓も何があったか知らないでいままでどおりの感じなんだが、陽人と月子の関係は以前よりちょっと進んだんだよ。

観覧車でこんな事しちゃう程度にw
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「最終回の最後のカットの最後の1秒まで、変態さんですね」って、メタな発言するなよw


変猫はおもしろかったと言うよりも梓と月子が可愛かった作品だった。
どうも猫神へのお願いがこりすぎてもやっとした所がある気がするが、とにかく二人が可愛かったw

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ちはやふる2・第25話・最終回

前回で新がクイーンの詩暢をやぶり、全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会の個人A級の部で優勝。新の凄さを改めて知った千早だったが、今回はその千早から重大な台詞が飛び出した。

「私は一生かるたが好きで、新が好きなんだ」

おいおいおいおいw
千早の事なので、その「好き」どんな程度の「好き」なのかは計り知れないが、少なくとも単純に好きなのはそうなのだろう。そしてそんな雰囲気を恋の歌に敏感な奏は千早の作った歌を見てすぐに分かった。千早には好きな人がいる。そしてそれは太一ではない。

だから太一とふたりの見舞いの帰り道、奏は「むくわれない太一」の背中を無言で叩いて激励するのだ。
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ここ!ここが私が今回の第25話で一番推したい場面。もうね、こみ上げて来ちゃう。
太一だって気づいてない訳じゃないんだ。そんな太一の背中を必死で押す奏。

そして恐ろしい事に工作をして富士崎高校との合宿(合宿ですよ!)には千早と太一をふたりっきりで行かせてしまったw

全国高校選手権大会で団体一位を獲得したとは言っても千早の実力はクイーン詩暢や新には及ばない。もう一段階飛躍するには富士崎の桜沢翠先生の指導が必要だろう。先はまだまだあるのだ。
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と言う事でちはやふるの第2シーズン終了。
いやあ、良かった。本当に良かったよ、ちはやふる。毎週見応えがあってこれはもう名作の領域だと思う。ストックがあるなら当然第3期やるよね。

それにしても毎回毎回心に残る場面があるんだよね、ちはやふるは。
特にこの第2シーズンで一番印象に残っているのは太一が劣勢でエアコンの効かない部屋で手ぬぐいを持っていなかった時、手をあげようとした瞬間に観戦しているみんなが手ぬぐいを投げ、それよりも先に千早が手渡した場面。あれは凄い絵だった。

第1シーズンは瑞沢高校のかるた部ができあがる迄、そして第2シーズンは全国大会で優勝する迄、これで2クールづつ4クール、即ち1年分やった訳だが全然ダレなかった。続きは嫌でも期待するじゃないか。

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はたらく魔王さま!・第13話・最終回

真奥さん、エンテ・イスラに帰っちゃうの?と言うのは明らかにちーちゃんの夢。そんな夢を見ましたとさとちーちゃんは魔王に言うが、魔王はそんな力もう残ってねーよと答える。流石にあの日、仕事をほっぽらかしてデュラハン号にモップを手に飛ばしたのは店長の耳に入っていて弁明を求められたが、鈴乃がやって来て真奥殿は我々を暴漢から助ける為に飛び出したのだと言うと、店長も感心しながらもまあ納得。ちょうどこのタイミングでサリエルが店内の冷蔵庫から発見された為にそれどころじゃなくなる。最初はサリエルをちょっと変な人と思っていた店長もサリエルの変態性を見て足で踏みつける程になった。ひょっとしてこの調子でサリエルも現代日本に残るのか。

千穂と同じ様に魔王が笹塚を征服したぜーと叫ぶのを夢に見る勇者。サリエルの件で改めて魔王は現代日本に住む人間に悪さはしないだろうとは思ったものの、やはり動向は気がかり。今日も梨香の食事の誘いを断って見張りに行く。でも梨香にはエンテ・イスラの件は話していないのだから、梨香はやはり二人が何かの男女の関係だと思っているのだろうか。勇者には第一義的に魔王は父を殺した相手なんだけどね。

魔王城に行ってみると鈴乃が魔王にあーんとさせているほのぼのとした場面に遭遇。
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魔王の悪巧みを心配するとかそんな状況じゃなかった。しかし後から入って来たアルシエルが暇をいただきたいと言った事から事情が変わる。大事な話なので勇者・千穂・鈴乃は席を外してくれと言われて依頼、魔王達の動きがおかしい。

外から魔王城を見張っていると大量の荷物の搬入があったし。

アルシエルが暇を貰ったと思ったら、魔王までがマグロナルドのシフトを変更して休みを取った。これはいよいよ怪しいと魔王が丸ノ内線に乗るのをつけて行く勇者と千穂。行った先はどこかのビルの工事現場だった。すぐにつけて来たのがバレて、魔王から事情を聞いたらルシフェルが通販でお金を使ってしまってその引き落としがもうすぐなのに魔王一派の口座にはそんなお金が無いのだそうだ。仕方ないから魔王は給料の振り込みが後になるマグロナルドのシフトを変えてすぐにお金になる工事現場に来たのだと言う。同じ様にアルシエルも今頃どこかで働いている筈。

なんともおいたわしい魔王さまw
その引き落としのお金の理由になった発信器は喋っちゃったせいで勇者が壊しちゃうし。

しかしそんなにお金に困っているのになんであんなに物を買ったのかと言われて、なんだそりゃと言う事になる。そこでアパートに戻ってその大量の荷物を調べる事になるが、ルシフェルが隠そうとしてあからさまに怪しい。梱包を開けて出て来た物は羽毛布団とか、掃除機とか、ルシフェルがどうしても欲しくなりそうな物には見えない。事情を聞いてみたら、ルシフェルは買い取り詐欺に遭ってしまったらしい。

さっそくその業者にクレームの電話を入れる魔王。電話口に出て来た声は、これってアルシエルじゃないか。窓口はなんだかんだ言って引き取りを拒絶する。埒があかないと魔王達は直接その業者の所に行ったら、やっぱり中にいたのはアルシエルだった。アルシエルはクレーム電話に対してマニュアルどおりの応対をするバイトをやっていたのだ。悪事の片棒を担がされたと知って憤るアルシエル。なんてあくどい業者なんだと。

いや、勇者が言うとおりあんたは「悪魔大元帥」なんだけどね。

言い合いを聞きつけて出て来た業者に魔王は抗議するが、ちゃんと契約してるからと聞く耳を持たない業者。しかもつべこべ言うなら出る所へ出ようじゃないかと。普通の悪魔ならここでブチ切れて業者を潰してもよさそうなものだが、魔王は善良な日本人で言い返せないで引き下がる。

何とかならないかと言う魔王に勇者は知恵を貸した。ルシフェルはこの世界で何歳と言う事になっているのかと。18歳と言う事で、未成年が自分の裁量の買える金額を超えているのでクーリングオフが効いた。しぶしぶ荷物を引き取る業者とにやにやして送る魔王。ホントに魔王の魔力を使わないと決めているんだな。

クーリングオフが効いて稼いだお金で魔王とアルシエルが祝う食事は、現代日本に来た時に始めて食べたあの「カツドゥーン」。
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これで終わりと言うのもいいけど、Cパートではバイト帰りに雨に濡れた魔王に勇者はあの最初に日本で会った時に魔王から傘を貰った交差点で今度は魔王に傘を渡す。文句言わずに受け取りなさいよと勇者に言われて受け取る魔王に、勇者は嬉しそうに傘をくるくると。
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はたらく魔王さま、面白かったねえ!
おもしろさで言ったら今期のNo.1だと思う。そもそも初回での掴みが良かったし、噂では原作以上の描写をしていると聞いた。もしそうだとしたらアニメ化スタッフがとても良い仕事をしたと思う。


文句なく、二期あるよねっ!!

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日常系4コママンガの主要キャラ

4月期アニメのゆゆ式とあいうらが惜しまれつつ最終回を迎えた。
ところでこのゆゆ式やあいうらの様な日常系4コママンガは、そう言えば構成キャラが結構同じなんじゃないのと思って私が見た作品で遡ってそのパターンを当てはめてみた。

どの作品も大体はメインキャラが3人以上で、その3人には或程度のパターンがある。
キャラAは「おバカ」「ボケ」「うるさい」「元気」「ショートカット」のどれかの属性が複数あてはまり、キャラBは「まとも」「つっこみ」の属性が大体あてはまり、キャラCには「不思議」「ぽわぽわ」「静か」「ロング」「おっとり」の属性があてはまる。

それに従って近年の作品で誰がどれに当て嵌まるかを表にしたのが以下の通り。

キャラAキャラBキャラC
属性おバカ
ボケ
うるさい
元気
ショートカット
まとも
つっこみ
不思議
ぽわぽわ
静か
ロング
おっとり
ゆゆ式ゆずこ唯縁
あいうら天谷奏香岩沢彩生上原歩子
まんがーる佐々山はな鳥井あき
ヤマノススメひなたあおいここな
あいまいみー麻衣
ミイ
蛯原愛
みなみけ夏奈千秋春香
てーきゅう新庄かなえ押本ユリ
ゆるゆり歳納京子
大室櫻子
船見結衣
古谷向日葵
じょしらく蕪羅亭魔梨威防波亭手寅
空琉美遊亭丸京
暗落亭苦来
キルミーベイベー折部やすなソーニャ呉織あぎり

これさえおさえれば君も日常系4コママンガが描ける!

かもしれない。

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ゆゆ式・第12話・最終回

海に行きたいと言うゆずこと縁に対して唯はプールでいいよと言う。ゆずこが唯に恥ずかしいから?とか聞くが、そう言うものなのだろうか。海もプールもその点ではあまり変わりがない気がする。などともう何十年も海水浴にもプールにも行った事の無い私が言っても説得力が無い。千穂も海はダメなんだそうだ。そうか、胸が大きいと海はダメ・・・なんて話はないなw

春にもお花見に行っていない、何もないゆずの一年。落ち込む様子に少しは唯も海に行く気になっただろうか。それはともかく目先アイスが食べたいゆずや縁。縁がアイスを分けようとしているが、固くて歯が立たない。あれって固くて仕方ない時はアイスクリームディッシャーを若干暖めるとかしない?

まさか唯のトイレシーンが見られるとはw
唯inトイレ
入っただけだけど。

海に行くまでもなく、水着を着て見せてと唯に頼むゆずこだが、唯はもう昨年の白い水着は小さいのだそうだ。なんと言う発育。
唯の白水着

冒頭では海に行くのを渋った唯だったが、何もないゆずこの夏にしない為か、三人で海へ。駅だけでは分からなかったけど、国道134号線(ひょっとしたらフェイクかとも思った)が出たり、海岸に出たら海に向かって左側の遠くに江ノ島のシルエットが出たりしたので、江ノ島より西側の湘南海岸なんだろうなとは予測が着いた。どうやら駅は鵠沼海岸らしい。

と言う事で、海とかプールとか、つべこべ言わずに行って水着になれよwと思っていたらちゃんと水着回。
唯&ゆずこシャワー
でもなんで毎回シャワー浴びてたんだろう。

ゆずがわかめをサルベージ。まあこのわかめはありでしょう。ワカメは褐藻なので本来は茶色だが、鵠沼海岸は砂浜なので多分磯から流された打ち上げワカメ。その場合、一旦打ち上げられてフコキサンチンを失って緑色(売られているわかめの色)になったのを拾ったと言うのは合理的なので。

楽しかった海を噛みしめる唯の様子がヤバイ。
唯ベッドにて
唯ちょーたのしいー


ゆゆ式は始まった頃にはもっと情報処理部の部室に居たままの話になるのかと思ったらそんな事はなかった。それはそれでいい。でもゆずこと縁の感性はちょっと分からなかったw

OPは今期で一番好きだったかな。

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アラタカンガタリ~革神語~・第11話

スズクラでヒルコにお前ならヨルナミ様を変えられるかもしれないと言われた革。言われたままにヨルナミの居城に来たのだが、前も書いた様に革の一番の目的はツクヨを都のキクリの所に届ける事なのだから途中の鞘と戦う必要は必ずしも無いのに。

ところでヨルナミの城だが、水球が浮いているのだけは奇抜だが城自体はなんだかしょぼい。登場人物のコトハには流石だとか言わせているが、豪農の屋敷程度にしか見えない。周りに住民も居ないし(あとで革が中に入るが、中に街がある訳でもない)。
ヨルナミの城

周囲の様子を伺っている間にコトハがヨルナミの術によって拉致される。こう言う契機が無ければ革が中に攻め込む理由は無い訳で、だったらヨルナミを避けて都に向かおうとしていたのにコトハが掠われたと言う形にしておけば良いのに。

コトハを掠われて頭に血が上った革が陸上で鍛えた足でヨルナミの城に突入。門が開いているので明らかに罠だが、そんな事を気にしない。モロに突っ込んで行ってヨルナミと交戦に入る。ただ、コトハが人質になってるとか、ツクヨが攻撃用の劍神じゃないとか、普通に戦ったんじゃあまり勝ち目が無さそうだ。

こんなヨルナミを、しかしヨルナミの属鞘達は悲しい目で見ている。あのヒルコも居て、これでいいんだろうかとヒルコに問う属鞘も居る。今のヨルナミに属鞘の支持は無い。
ヨルナミの属鞘

革はあっと言う間にヨルナミの時返しの術で水球に閉じこめられてしまう。ヒルコがまずいと叫ぶが、あの中に入れられたら精神的に降されてしまう様だ。ここに門脇乱入。面倒くさいのが割り込んで来たな。俺が倒すべき革に何をするんだとか叫ぶものの、こっちもヨルナミの水球に隔離。

水球の中ではヨルナミの術によって革は退行させられ、母の幻影に導かれてヨルナミに降るのを促される。しかしその母の姿に違和感を感じる革は幻影の母の言う事を聞かない。ヨルナミによってどんどん退行させられるものの、その意志が揺るがず、自分の術がうまく行かないヨルナミは取り乱してもう降す事など構わず、ツクヨが手に入らずともここで殺してやるとさらに術を進める。

しかし、革の事を呼ぶコトハの声に革は目覚め、ヨルナミの術を破ってしまった。

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
私は失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
ヨルナミ、どこかの誰かの様に失敗した事で母に見限られるのを恐れ、母の水球にまろびつつ駆け寄るが、それはヨルナミが作った単なる母の幻影。ヨルナミの母はとうに死んでいたのだ。一人残された場合のヨルナミの事を案じて厳しくしつけていた母の印象が失敗を許さぬ方向にヨルナミの気持ちを歪めていた。と言う事は、ヨルナミがキクリに反逆したのとは別の事象なのかな。

亡くなった母の遺品をそのままにして見ていなかったヨルナミはここではじめてカンナギに促されて開けて見る。すると中には嘗て自分が母に贈った首飾りが。母はこれを宝だと言っていた。シオツチが嘗てヨルナミの母が厳しくしていたのは自分の気持ちを殺してヨルナミの為にやっていたのだと聞いて漸くヨルナミは改心。なにもかもおせーよw しかもこの間、門脇は絶賛放置中w

ヨルナミの術が破れた事もあって、ここで門脇が割り込んで来る。一応シリーズとしては革と門脇の対決は避けられないとしても、いまこのヨルナミの場面で割り込んで来るのにはお邪魔感が拭えない。

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這いよれ!ニャル子さんW・第11話

地球の神々は弱いので他からの侵略を防ぐ為の蕃神が配備されていたが、それが壊れていたのを再度製造して再配備する事が決まったと言う。えー、それだとニャル子さんが地球に居る理由が無くなっちゃうんじゃと思ったら、製造には500年かかるそうで、真尋はそんなに居座られてたまるかと言うが、そもそも真尋の寿命はそんなに無いだろう。

アト子から届いたと言うチョコレートをみんなに配るニャル子だが、真尋だけが頑なに食べない。おそらくこのチョコレートに何かがあるなあとは思ったが、とりあえずはしゃっくりが1回出ただけ。ところがこのしゃっくりは信号だった。最後に分かるが、しゃっくりした直後に話しかけた相手に惚れるチョコレートだった。

と言う事で、当日のキャンプ参加者のほとんどが真尋に恋してしまう。珠緒はおろか母親までw
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なにこの薄い本展開。

それにしても、真尋は真尋で抵抗する力が弱いぞ。ハス太君にまで組みひしがれているじゃないか。ニャル子だけがいつもと変わらない反応で、チョコレートの効力時間切れまでなんとか逃げ延びる事が出来る。それにしても、真尋さんへの愛はあんなものでは上書きされませんって、流石に最終回前だけあって強烈にポイントを稼いだな、ニャル子。
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ところが、こんなに大きなポイントを稼いでおいて、それを台無しにしてしまう連絡が入る。あの蕃神がもう完成したと言うのだ。500年かかるんじゃなかったのか。蕃神が配備されたらもうニャル子達が地球に居る必要が無くなるんじゃないのか。

そんな訳で最終回のサブタイは「さようならニャル子さんW」。
残念な事に、いくら今回のタイトルが「這いよれ!ニャル子さんW」だからと言って、このサブタイにまで「W」を付けてしまっては草を生やしている様にしか見えないw

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翠星のガルガンティア・第12話

次に啓蒙するのはガルガンティア。そう聞いたレドはクーゲル中佐にガルガンティアへの攻撃は中止してくれと言うがクーゲル中佐はそれを聞き入れない。これが人類銀河同盟の方針に合致するのだと。

同じくクーゲル船団の技術将校として招かれたピニオンは既にサルベージされたロストテクノロジーの中から武器として利用可能な物の修復を期待される。お宝に喜ぶピニオンだがその姿を見てラケージはがっかりですわと。ラケージはこのクーゲル船団のやり口に飽き飽きしていて、反乱の機会を狙っていたのだ。あの空飛ぶユンボロを何とかして欲しいと、ピニオンを誘う。

そんな中、クーゲル船団の中で奇妙な儀式が行われる。雨が降って来てレドはガルガンティアで住民総出で水を集めていた場面を思い出したが、このクーゲル船団ではそんな事を行われず、逆に生贄の様な人達が連れて来られる。いずれも奇妙な薄ら笑いの様な笑顔を浮かべ、やがて彼らは海に放り込まれた。
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衝撃を受けるレド。なぜこんな事が行われるのか。自分はエイミー達を守る為にヒディアーズと戦おうとピニオンと一緒に来た。それなのにこの船団では人間が捨てられているではないか。ピニオンもこれを見てこの船の連中とはやってられないと決心する。

クーゲル中佐と戦うにあたって彼我の戦力差をチェインバーに問うレド。データ不足で不明と答えるチェインバーだが、さらにこの疑問の意味が不明とも言う。レドは続けてチェインバーがストライカーと戦えるかと問う。チェインバーはストライカーが現在同盟の軍務とは言えない行動をとっている事から交戦は可能と答える。重ねてレドは問う。自分はクーゲル中佐と戦えるかと。それに対してチェインバーは回答の能力を超える、いかなる時も戦闘の計画は貴官に委ねられると答える。つまり、レドに付き従うと言う事だ。

レドは危急をガルガンティアに伝える様にメルティに文書を届けるのを依頼した。無線では傍受されるからだ。まあ確かに無線はダメだろう。それにしても中心に居るのはクーゲル中佐ひとりだからなのか、クーゲル船団の防諜は甘い。普通だったらピニオンとフランジの会話を聞かれて反乱分子の情報が掴まれそうだし、メルティだって追撃されて撃墜されそうなものだが、穴だらけなのが幸いする。

レドが簡単に依頼した様に見えたが、実際にメルティが飛んだ様子を見たらかなり無茶な飛行だった様だ。
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辛うじて届けられたレドの書簡はクーゲル船団が攻撃に向かっているのでガルガンティアは逃げろと言うものだった。確かに戦力差を考えればガルガンティア船団はクーゲル船団と戦う能力が無い。逃げるしかないとの雰囲気が大勢だったが、エイミーはレドが自分達の為にたった一人で戦おうとしているのを見捨てて逃げるの?と問う。ここでオルダム先生があの金の鍵を使うべき時だと言う。あの鍵、何に使えるんだろうね。私はあの散水塔がガルガンティア船団の他の設備から見たら全然雰囲気が違うのであれが武器か何かになるんじゃないかと思っていたのだが、そうなるかなあ。

愈々出撃と言う場面でチェインバーはストライカーの前に立ちはだかる。邪魔をするチェインバーに対してストライカーは攻撃を開始した。応戦するチェインバー。性能的にはストライカーが上の様だが、ここにピニオンも参戦した。地上のクーゲル教団の連中はピニオンを殺せと向かおうとするが、こちらにはラケージ海賊団が暴れ回る。

ピニオンの砲撃が功を奏し、不利な状況だったチェインバーは態勢を覆してストライカーを抑え込み、沈黙させる。コックピットを出て「接敵」するレド。

しかし開けてみたストライカーのコックピットに座っていたのは既に死体となっていたクーゲル中佐だった。
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ああ、外に出て来ないからおかしいとは思ったが、クーゲル中佐は死んでいたか。ストライカーが勝手に動いていたんだ。

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変態王子と笑わない猫。・第11話

つくしの記憶とつくしや月子の祖父母の話との食い違いを確認するには実際にその時を見てみないと分からないと言う願いは猫神によってかなえられてしまう。

場所としてはあの公園に居るのだが、何だか雰囲気が違う。でも陽人は何を以て雰囲気が違うと思ったのだろう。公園の滑り台などのペンキの色の具合とか?十年経ったら違うだろうし。描写がはっきりしないが、飛ばされる前と飛ばされた時とで季節が違ったら植物の状態が全く異なると言うのもありうる。でもそれだと気温からして全く違う可能性もある訳で。

で、市長選のポスターを見たら十年前だった訳だ。

焦る陽人だが、どうせキャンセルすれば元に戻れると言う月子はこの機会に月子の母ツカサの様子を見に行こうと言う。簡単に言うけど何だか落とし穴がありそうな気がする。それは先週の「さようなら横寺君」と猫神が言った時から思っていた事で、タイムスリップした先に猫神が居なかったらキャンセルを言えないんじゃないかと。

公園では小さいポン太や副部長を見かけ、バスの中では小さい梓も見かける。みんなこの町に住んでいたんだ。狭いなw

目的の保育園に着いたらそこに月子は小さい陽人を発見。すぐさま絡め取ってはぐはぐするんだが・・・
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変態さんですね、どうしようもない、変態さんですね!

それにしても普通のタイムスリップ物なら同じ人物が遭遇するのを極端に恐れるのに、何の躊躇いもなく月子は小さい陽人をはぐはぐしてしまい、そのせいで陽人は過去の陽人とご対面。

小さい陽人はツカサに会いに来ていたのだ。陽人を見つけて出て来たツカサだが、これがあの写真から受けていた印象とは全然違う。口が悪い。なんてやさぐれた感じ。でもきつい事を言うけど、優しいね。
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小さい陽人の誘いで月子も陽人もツカサの家、即ち筒隠家に招かれた。手作りの料理だと言われて出されてのは卵だけ溶いてくれた牛丼。家の中も散らかっているし、どうも家事が苦手らしい。それでも月子がはむはむ喜んで食べているのを見たら、もうお腹一杯だから食えと自分のを月子に譲る。小さい陽人ももっと食べたいと今日だけだぞとアイスクリームをくれるし、口は悪いがホントに甘いな。

風呂に入ったあとで月子に不埒な事をして気絶させられてしまった陽人だが、そのおかげで夜中にツカサが夜なべをして何か服を作っているのと出くわし、子供達はイタリアの旦那の実家に居ると言うのを聞く。やはりここには月子もつくしもこの時点では居ないのだ。背の高さを測った跡は小さい陽人のものだったし。

翌日、起きてこないツカサを案じていたところへ来客があった。陽人が外に出てみたら小さい月子と小さいつくし。実は今日の大事な約束と言うのは二人と会う筈のものだったが、昨晩の夜なべときっとあの薬を飲まなくてはならない体調のせいで起きて来られなかったのだ。

小さいつくしは自分達と会う約束をすっぽかしたツカサを激しく非難する。
しかしその過程でツベルクリン反応はまだしも、なんでまたトルデシリャス条約などw
今回は兼好法師も出たしなあ。

つくしの認識ではツカサは自分達を捨ててしまったと思っている。自分達を見捨てた母などこちらも拒絶するだけだと。そして投げた石つぶてがツカサの額に。
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自分のしでかした事に怒ったままつくしは車に乗って月子と一緒に筒隠の屋敷を去ってしまう。これがひょっとしてつくしと月子の母ツカサとの今生の別れとなるんじゃなかろうか。

その後やけ酒を煽ったツカサだが、ひととおりの騒ぎの後で月子が部屋に行くと子供達と別れてしまった事情をちょっとだけ話してくれた。一時的に預かって貰う筈だったのが長引き、しかも自分は飛行機に乗るのを医者から止められたせいで会いにも行けなかった。

そこまで話したところで倒れるツカサ。
多分次回で最終回な筈だが、あまり簡単に収められる話じゃない様な気もする。

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デート・ア・ライブ・第12話・最終回

残された時間はあと少し。その僅かの時間で琴里を精霊の呪縛から解放しなくてはならない士道。しかし肩の荷が下りた様に普通に遊ぶ事で琴里の反応も素直になって行く。フラクシナスに乗ってそれを見守っている神無月は変態だけど。
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そんなフラクシナスとの交信を士道は断った訳だが、変態指示からは開放されたものの、今度は琴里の好感度が分からない。今果たしてどれだけなのだろう。少しは上がったのだろうか。ベンチに座って士道はそれもそれとしてあのビデオに映っていた場面も気になったのか琴里に聞きたい事があると言う。それを琴里は「キスしたい」と聞き違える程の状態だったのだが、ここに折紙乱入。

琴里が精霊イフリートと分かって実験機DW-029を持ち出して攻撃をしかけて来たのだ。警報なしに撃ち込んで来た折紙に何て事をしたんだと憤る士道だが、琴里は回避していて無事。精霊化した琴里は折紙がDW-029をひっさげて来ていてもなお有利に交戦する。イフリート強いな。

しかし士道は琴里が攻撃するのも折紙が攻撃するのも止めようとする。特にもう力があまり出せなくなった琴里を攻撃しようとする折紙には前に立ちふさがって思い止まらせようとする。

これに対してDW-029の指向性随意領域(あのハニカム構造みたいなやつ)は便利で、立ちふさがった士道を隔離してその後ろの琴里に攻撃を加えんとす。ここで漸く十香と四糸乃到着。士道に精霊の力を吸収されているからなんとか持ちこたえる程度しか出来ないが、十香の台詞には説得力があったな。あの十香と士道が二人で居た時に十香を撃とうとして士道を撃ち抜いてしまったあの後悔をもうさせないと言うのは。

十香達が防戦している間に漸く士道は妹の琴里に対して大好きだ愛してると言ってキスをする事が出来る。
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いやあ、今期は俺妹でもツンツンな妹の桐乃を竹達さんがやってるからなんか重なっちゃうねw

さて、フラクシナスに戻ってみれば、実は琴里の好感度は昨日からずっとMAXになったまま変動して居なかったと言う事が判明。好感度変わってないって、そりゃイイ意味で変わってなかったんじゃないか。て言うか、遊園地デートする必要無かったんだが、そこは琴里の希望だったのだそうだ。なんだよ、成功は保証されていたんじゃないか。
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これで折紙のイフリートに対する憎悪は少しは区切りが着いたと思われるが、話は未だ未だ色々広げたまま片付けていない物が沢山ある。

今回の琴里とイフリートの件だって、あのビデオの中でノイズに士道は誰かを見た訳だが、それは明かされなかったし、士道の本当の妹だと言う真那は引っ込んだままだし、そして何より狂三も逃亡したまま。

全然終わってないじゃんと思ったら、第二期制作決定だそうだ。
なんだ、分割二期作品だったのか。

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はたらく魔王さま!・第12話

アルシエルがかつぎこまれた警察病院にはあのオルバが居た。息を吹き返したオルバはアルシエルの国民健康保険証から魔王城の場所をつきとめる。最初はアルシエルの保険証盗って何悪さするんだと思ったのだが、魔王城の場所を知りたかったんだな。そこにルシフェルが居るから。

都庁の屋上ではサリエルが勇者を磔にして聖剣ベターハーフを取り返そうと拷問にかけていた。どう見ても天使が悪役です。その都庁に魔王が迫るが、結界にはじき飛ばされる。めんどくせーと言って結界を吹っ飛ばすのだが、あまり魔力を持っていないくせにそんな所で使っちゃうのか。

この反応を感じて鈴乃=クレスティア・ベルを魔王退治に行かせるサリエル。目の前で勇者が苦しめられているのを見、千穂には何で真奥さんと戦いに行くのと咎められ、もうすっかり鈴乃には魔王と戦うには迷いが充ち満ちている。大槌には威力があるが、魔王には当たらないし、当たっても倒せない。マグロナルドの制服を破損させない様にと脱いで戦う魔王に制服の大切さと部下の千穂を守る為と言うのを語られて、もう鈴乃は魔王と戦うなんて出来なくなった。

ところでこの会話の中で、魔王が最初から鈴乃の正体に気がついていたと言う事を話していたが、まあ、そりゃそうだろう。誰が見たって鈴乃は普通じゃない。ただ、鈴乃が食事の世話をしてくれたせいで、食べ物に聖法気が移り、それを食べた魔王城の三人の中でアルシエルがあたっちゃったと言う事らしい。アルシエルの夏バテは鈴乃の聖法気のせいだったのか!w

サリエルは強情にもベターハーフを引き渡さない勇者に対して、実力でそれを抜き出そうと手を伸ばす。勇者から変態と言われても、そんな平らな胸にきょーみないしー、どっちかと言うと千穂のでかい胸の方が興味あってあとからじっくり調べさせて貰うなどと言うものだから両者から非難の嵐が囂々。
ちーちゃん怒る

勇者は千穂に指一本触れたらただじゃすまないとサリエルに言う。お前に何が出来るとサリエルは言うが、何が出来るのは勇者ではなくて、魔王。自分の後輩にして部下に危険が及んだ場合に魔王が黙っている訳がないと。サリエルはそんなこの世界の則に魔王が縛られる訳ないと言うが、勇者はそれは魔王自身の意志で行うと反論する。なんだ、勇者、もうちゃんと魔王の気持ちが分かってるじゃないか。

その通りに魔王はやって来た。とは言っても生身の人間の身体で階段を昇って来たからへとへとでサリエルに何も出来ないんだけど。魔力がなければ戦えない。どうやって魔力の補充をするのか。鈴乃は都庁からほど近い人間が大量に集まっている新宿駅に来ていた(20時台にしちゃ、随分と人が少ないじゃないかw)。ここを破壊すれば阿鼻叫喚の巷となって魔力が魔王に供給される。そうなんだけど、魔族の三人はそんな事を一度もしないよね(ルシフェルは魔王の下に戻ってから)。鈴乃はそんな事をして魔王に魔力を届けて良いのか。

なんて事を考えるまでもなく、目覚めたオルバがサリエルを助けようとして月を新宿の頭上に引き寄せる。オルバが何か飲んでいたのはエメラダが勇者に送ったホーリービタンβか。それで聖法気を補充してあんな事したのか。月がとってもでかいからと喜びに満ちあふれたサリエルだったが、これは副作用の方が大きかった。

恐るべき天変地異に新宿中の人間の恐れが魔力となって魔王に注ぎ込まれる。魔力を得た魔王にサリエルは全く敵わない。もともとサリエルの能力は聖法気に対して効くみたいで、魔力には効かない様だし。戦いの途中で勇者をぶっ飛ばしてしまったのを抱きかかえて助ける魔王だが、「胸、はだけてんぞ」とか余計な事を言ったからこのざまですよ。
魔王さまにびんたの跡
びんたの跡w

勇者には邪険にされた魔王だが、サリエルにはもう容赦ない。
「成敗!」
ホントにどっちが悪魔なんだか。

全てが済んでからアルシエル到着。
またもマントで遅れたアルシエル
またマントを魔王城に取りに行って遅くなったのかよ!w

このシリーズの区切りの戦いだったが、そんな戦闘の中に思いっきり様々なネタが仕込まれていた。単に戦うだけじゃない、魔王と勇者のすっとぼけたギャグが入り込んでいたり、パンツだけになる魔王にはそのちゃんとした理由があるものの、鈴乃も千穂も勇者も反応するし。反応と言えば待たせたな、ちーちゃん、で自分を助けに来てくれた真奥が「責任者」としてやって来たと言うと例の「ですよねー」になるし。オルバがルシフェルに「天界に戻りたくはないか」と翻意を促した結果が、最後のルシフェルの「天界は地上二階の六畳一間にあるんだな」と返すし。

実に面白い決着回だった。
最終回は楽しむだけの締めくくりになるかな。もう、今から二期を期待しちゃうよ。

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RDG レッドデータガール・第12話・最終回

高柳一条がしかけた策略のせいで泉水子が目覚める。学園全体を襲った異変は空間震のみならず、あらゆる電子機器を使い物ならなくした。それにしても携帯とかがダメになると言うのは象徴的な現象としては分かるのだが、なんでまた電子機器はダメにならなくちゃならないんだろう。たとえば今時の電波式腕時計とかこの空間でどうなっちゃうんだろう。クオーツ式なら普通に動くんだろうか。ペースメーカーを入れた人が学園祭に来ていたら死んでいたのだろうか。

この事態に深行は泉水子が行ったと思われる馬場に真夏と向かう。椅子だけが散乱しているテラスを見てこの先の層に泉水子や一条が居そうだと入って行く深行達。確かにそこには一条の仲間の二人が居た。しかし泉水子が居ない。そして一条は・・・

一条居たw
犬化 高柳一条
犬かよ!最終回にまで笑いを取りに来るか、一条は。

泉水子はさらにその先の層に入ってしまった。そしてそこには真澄が居る筈だ。そこに入る為に深行は和宮を呼び出す。このシリーズが始まった時に和宮って序盤だけのキャラなのかと思ったらこんなに常に関わるキャラになろうとは。真夏に対しては真澄との繋がりが切れて動揺する真響を見守る様に言い残しす。一方で犬にされてしまった一条には一緒について来いと。

泉水子の居る層に飛び込んだ深行。
桃太郎気分の深行
いや、私も見た瞬間に桃太郎かよと思った。これに猿が加わったら桃太郎。しかし一条が桃太郎なら烏ではなく雉であるべきだと。お前はヴァルヴレイヴ第9話に登場したマニンガー准将の副官かよ!どうでもいい訂正するなw

入ったはいいが、一条が呼び寄せた八王子城攻防戦の亡霊がお出迎え。一条はホントに余計な事ばかりしてくれたな。泉水子に会うにはこいつらを乗り越えなくてはならない。会いたいと言う心の強さの戦いになる。見た目は普通の戦闘だけど。一条は役に立たない。役には立たないが、必死で戦う深行に対してそうまでして自分と泉水子を会わせ様と言う事には敬服するととボケをかます。

そうやって深行が戦っている間、泉水子は真澄のくどきにあっていた。そもそもが泉水子は自分が人類を滅ぼす存在と言うのを感じてもう誰にも見られたくないと閉じこもった訳だが、泉水子が気に入った真澄は真響達よりも泉水子が好きだと言う。と言っても、あの時の迷える霊を喰っちゃうと言った真澄の言う事だからそれと同じ様な意味合いなのだと理解している泉水子。

後から後から出てくる真澄による亡霊防壁に苦戦する深行は、繋がる思いを込めてあの携帯に叫ぶ。俺を呼べと。それが泉水子の携帯に着信。さすがじゃないか、犬のお父さんが登場する携帯は繋がるなあ。

これで和宮が真澄の所に現れた。もう泉水子は深行を選んだのだ、お前は引けと。和宮強い。真澄は戸隠で見た時は強力な神霊の様に見えたが、和宮はそれよりも格上なのか。或いは真澄は本体が出て来られないからこの程度なのか。

和宮の力で呼び込まれた深行が泉水子にもうひとりで抱え込むなと。ここで漸く泉水子と深行のパートナー関係が出来上がった。このシリーズ、本当に物語の序盤だけな様な感じがする。そしてこのままEDに突入してしまったから何て尻切れトンボなと思ったが、Cパートがあった。もう宗田も高柳も学園での一番を争える位置にいない。穂高がどこかに連絡していたが、間違いなく学園の一番は泉水子なのだと。

しかしCパートまで来て、まあ泉水子と深行の関係で締めくくられて、こう言うもんかなと思ったが、最終的な締めはエンドカードだったでござるの巻。
最終回エンドカード
ちょ、エンドカードでシリーズの最後をしめくくるのはやめれw


ここまででRDGが原作のどこまでを消化したのか分からないが、角川の記念作品と言う割にはもうちょっと足りないなあと言う感じがした。なんだろうこの不足感は。一条の狂言回しはまあ良かったし、泉水子と深行の関係もそう悪くはなかった。でもなんだかあちこちが物足りない。もっと盛り上がって欲しかった。それはRDGのおかげで高尾山に登ったと言う贔屓目があればこそのものでもある。贔屓だからこそもっとと言う。

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ゆゆ式・第11話

牛乳をこぼしちゃったあいちゃん。ネクタイをぬらしちゃったあいちゃん。どちらも胸がでかくて下がよく見えないからじゃないかと思う唯であった。でも、ネクタイってうっかりすると濡らす時あるよね、別に胸が無くても。て言うか、この作品なら牛乳をこぼしたら顔に被っちゃってもいいんじゃないのか、びちょびちょあいちゃんが出る位なんだから。
参考資料

むずむずするのが苦手な唯。思わずつっこみを返す唯。そう言う反応が期待出来るからきっといじられるのだろう、唯は。
しかし
ゆずこ「ざっざっと帰るか」
唯「軍か!」
なんて返せる人間居ないぞw

そんな唯を夢の中で見た縁。3と書いたシャツを着て数字多い方対決をしているのたのだそうだ。
参考資料
3で勝負とか、冒険すぎるけどまあ夢の中だし。

今日の体育は大昼寝大会・・・じゃなくて、バスケ。縁は自分の体力の配分が出来ない子。体育で使い切っちゃうなよー。千穂はつきゆびしたみたいだが、おさえている場所が腕で、指を掴むものじゃないのか痛い場合。
参考資料

ゆずこ「高校生のうちにバイトとかしてみた方が良いと思うの。」
そ、そうなの?
根っから労働が嫌いな私はそう言う意味でのバイトと言うのは学生時代につゆほども考えた事がなかったw
何十年も経った今でも、労働が嫌いでw、不労収入さえあれば毎日思索に耽った生活をしたいんだが。子供の頃と言うか学生の頃の性格って死ぬまで変わらないのかもしれない。

時間に関する名言。「世界の名言格言」でぐぐったが、唯達が見ていたサイトは最初の方には出てこなかった。時間の単位に絡んで最近耳に残っている時間が絡む言葉だとこれですなw
「ねえ、何万光年先は遠い未来じゃない もちろん時間の単位じゃないのも承知」
参考資料

ゆずこ、頼子先生が一年生を怒っていたと言う話から幽霊の話に持って行ってしまった。苦手な筈なのに。怖がった挙げ句に頼子先生が入って来た所で泣きつく。幽霊が~と。幽霊と聞いてあとずさりする頼子先生。幽霊、苦手なのか。誤魔化していたけど。

縁の将来の夢はお嫁さんかぁ。


将来の夢って持ってました?

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アラタカンガタリ~革神語~・第10話

これよりヨルナミの領地。道が分かれていて左に進めばヨルナミの居る所。しかし革は右を選んだ。ヨルナミと言う人間の事をまず知りたいからと。そうですよね、相手を倒す為に行くんじゃないんですからね、と同意するコトハだが、それ以前にいくらヨルナミの領地だからと言ってその本人の所にダイレクトに行こうとするのが分からない。革達の最終目的はツクヨを都のキクリ姫の所に持って行く事なんだから、会わないで済むならヨルナミと遭遇しない方法をとるんじゃないのか。

そうやって右の道を選んで辿り着いた所は天和国随一の商業都市のスズクラだった。ところがこの街に入るのにも出るにも通行税が必要なのだそうだ。所持金ではそれが足りないと言うのにも驚いたが(そんな程度の路銀でどうやって都まで行くつもりなんだか)、こんな都市が商業で繁栄していると言うのも理解しがたい。通商障害がこんなに高い都市がどうやって繁栄するんだ。ありえないだろ。

そんな想像を絶する設定をクリアしてくれたのがスエヒロと言う男。あのいつも革達を見張っていた男だ。通行税は何とかするので彼らの身柄を渡して貰おうと。スズクラの中は繁栄していた。簪を見ていいな欲しいなと言う顔をするコトハ。それを見ていた革。プレゼントしてフラグを立てるイベントになりそうな気がしたけど、少なくとも今回はそう言うのは無かった。

一線を越えた仲なのにw

通行税は働いて身体で返して貰おうと言う事なのだが、人力の石切場とかなかなかハードな所に回されたな、男達は。そこで働いている男の子を発見。産業革命時に炭坑で働く子供、と言う絵そのままの様に。
参考資料

一働きした後、街を見て回る革。ヨルナミの属鞘の治める街を見てヨルナミの事を知ろうと言うのだろう。きっちりついて来たスエヒロにこの街の仕組みを教えて貰った。この街はヨルナミの決めたやり方で動いている。高い評判で仕事をした者だけが金を得る事が出来、その一方で結果を出せない者は貧困にあえぐ。ヨルナミは立派なお方だったと言う。だったと。何しろ今は他国の塩を集めきれなかったと言ってシオツチを罰し、役に立たない人間など必要ないと言って属鞘達が困惑する鞘となってしまったのだから。
参考資料

翌日、あのルカが引いていた荷車が壊れ、周囲から非難される。現場監督は俺の評判を落とす様なお前はもう不要だと言い、これまでの給金はこの荷車の修理費でチャラだと言われる。これにはカナテが切れた。乱闘になりそうな所へスエヒロが現れて喧嘩は御法度だと収める。

ルカの話を聞いてみると、嘗ては表通りで衣服を扱っていた店の子だったが、父親が倒れ、まもなく母親も倒れ、そうなったら店の人間は居なくなってひとりでこうやって働かざるを得なくなったと言う。通行税が払えないからこのスズクラを出て行く事も出来ない。もう生きて行くのも嫌になったと。

革は以前自分もそんな目に遭ったが、どんな事があっても信じてくれると言った母の言葉で希望がわいた、いなくていい人間なんてないんだとルカを励ます。その言葉は陰で聞いていたスエヒロにも届いていた。嘗てヨルナミを襲ったものの、いなくていい人間なんてないと自分を属鞘にしてくれたあのヨルナミを思い出していた。

通行税を払って出られないのなら、実力で外に出してやろうと革達はその夜カンナギも含めて門番を襲撃し、スズクラの外にルカを連れ出す。しかしその前に立ちはだかるスエヒロ。このスエヒロこそがスズクラの街をヨルナミから任されていた属鞘ヒルコだった。

しかしヒルコはこれまで見て来た革の行き方から、革ならば変わってしまったヨルナミを何とかしてくれるだろうと戦わずにその先を託す事にする。十二神鞘達はおかしくなってもその下の属鞘達はみんな正気を保っているみたいだね。勿論、ヨルナミはこの一部始終を見ている訳だが。
参考資料
そしてヒルコはおかしくなったヨルナミに背く。背いてこの街を変えると。

おかしくなっていると言えば、アカチもおかしい。何故あそこまで残虐に人を殺せるのだろうか。そんなアカチに六ノ鞘によって引き合わされた門脇は何が何でも革に勝ちたいから力を貸してくれと頼み込む。そう言う門脇にお前の目は相手に囚われすぎていると、槍を突き立ててえぐってしまうのだが・・・

ここまで代償と憎しみが大きくなった門脇じゃ、あと何話かで革との決着が付くとはとても思えない。革の方もまだカンナギしか仲間に取り込んでいなくて(カンナギはそれを否定するだろうがw)、次回がやっとヨルナミじゃ、都に辿り着くのは今期では無理なんじゃないのか?

俺たちの戦いは始まったばかりだになりそうな予感。

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翠星のガルガンティア・第11話

サブタイが恐怖の覇王。でも誰が覇王なのか。クーゲル中佐はそれらしく登場したものの、レドの前では嘗てと同じ様な人類銀河同盟の中佐として喋っている。最後にレドをぎくりとさせる事を言ったが。

フランジの船団に近づいて来た船にストライカーが載っているのを確認したレド。そしてそのストライカーのクーゲル中佐からレドに通信が入った。レドの救難信号は受信していたが、事情によって応答せず、地球の裏側に居た為にここまで来るのに時間がかかったと言う。このあとの会見の時に風土病によって無菌状態のストライカーのコックピットに居ると言って直接会わないのと言い、色々胡散臭い。
参考資料

胡散臭さはクーゲル船団の方に満ちあふれている。統一された服装、統率のとれた行動、奇妙な紋様。何かの宗教集団みたいだ。

レドはクーゲル中佐に呼び出されて原隊復帰と急いで飛び去ってしまう。ヒディアーズが元は人類だったと言うのを知って自分の存在意義に疑問を持っていたところだったから、その居るべき場所を提供してくれるクーゲル中佐の命令は渡りに船だったのだ。

迫って来るクーゲル船団に向けてピニオンは引き上げた武器で威嚇射撃を行うが、おそらくストライカーからのものと思われるビーム砲の反撃を喰らう。武力的にこっちが優位の筈だったのが相手にも強力な兵器があると分かって動揺するが、なあにこっちにはブリキ野郎が・・・居ない。やはりピニオンの宣言は無謀だったな。なんか愛想を尽かされた感じではあったが、メルティはそうでもない事を言っていた。メルティって結構ピニオンの事を気に入ってる?

フランジの船団にクーゲル船団から通信が入る。そちらの代表を送れと。フランジが移行とするも相手が指定して来たのは「霧の海のピニオン」だった。そしてクーゲル船団が迎えの使者として送って来たのはあの大海賊ラケージさん。あのクーゲル船団にラケージは似合わないなと思ったが、そう言えばあれでよく生きていたなと思うのを忘れていたw
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ラケージ、妙に神妙で、ピニオンをクーゲル船団の部屋に通す。待たされた部屋の中にあったルービックキューブみたいなものに興味を持ったピニオンはいじくり回して形の変形に成功。実はこれはピニオンの技量テストで、ピニオンの技術はストライカーのお眼鏡にかなったのだ。既にロストテクノロジーだった武器まで復活させたと言う噂は聞こえていて、ピニオンを技術将校として迎え入れたいと言う。クーゲル中佐は船団の武装強化をしたかったのだろう。それにはサルベージと武器の修復をする能力を持つピニオンが必要なのだろう。
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クーゲル船団はフランジ船団に接近し、フランジ船団の接収を開始した。やけにあっさりとフランジはそれを受け入れた様に見えたが、ピニオンの砲撃に対する反撃は見ていたのだろう。武力は相手の方が上だと。フランジの船団の船をバラバラにして適材適所で配置すると言う。クーゲル船団の思想は人類銀河同盟の思想と同じで人間はその能力に応じて役割と報酬が与えられる。だからピニオンが乗り込んだ時に見かけたぱっとしない表情の階級も居るのだろう。

これらが今のレドに受け入れられるのか。そして次の教導対象がガルガンティアと知ったレドに。クーゲル中佐は未だ穏便な言葉(啓蒙活動)を使っているが、ガルガンティア船団に過酷な要求をするんじゃないのか。

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変態王子と笑わない猫。・第10話

あれ以来、梓が積極的に陽人に関わる様になって来た。
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梓より陽人との関係が長いと思っていたら、あの鬼と猫のお面の前にエミが陽人と知り合って居た事が分かった。

今度は月子と話が出来ない日々が続いた陽人。同じく様子がおかしいのがつくしだったが、つくしに関わると副部長から口汚く罵られる。もっともつくしと関わっていなくても梓との関係でもあられもない言葉で罵って来るのだが。

つくしの前でも二人が争うものだからつくしは王様すごろくで二人の仲をとりもとうとするが、中身に釣られて陽人と副部長がやろうとしたものの、ふりだしから6マスがみんなふりだしの戻るだからゲームにならない・・・あれ?6コマ目は戻るとは書いてないぞ。
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帰り道、月子からメールが届いて大事な相談事があるから家に伺うとあった。陽人が急いで帰って来てみたら既に月子が部屋にいてバーバラさんを断裁分離中。一体何をするのかと思ったら中綿を全部だして中に月子が入ってしまっていた。のんびり、となりに、ちかづくプロジェクト「NTTプロジェクト」を発動させたらしい。でも中綿は散らばってるし、足がはみ出しているし、モロバレですがな。

月子は部屋の掃除をしていたと言うが、×がついた捨てなくてはならない物と○がついた捨てなくてもよい物との分類が酷いw 基準が月子の体型に合ってるかどうかかよ。

月子が帰った後でバーバラさんの残骸を片付けようとしたら、エアメールが落ちて来た。中にはローマ行きの航空券と母に義理立てせずに帰っておいでと言う手紙。気になる陽人はエミと会っていてもその事を考えてしまい、エミから他の事を考えながらなんて許せないから、まずはそちらを片付けろと言われる。

と言う訳で、筒隠家へ。つくしが出て来たが手紙と航空券を届けてくれた事は感謝するが、お前には関係ないと帰されそうになった事でここで禁断の魔手を。俺は横寺弟だよと。まだこの手が効くのか、つくしにはw

つくしのちょっとした勘違いはあったものの、筒隠家に上げて貰って過去の話を聞く事が出来た。そこでつくしや月子が記憶している母との思いでと、祖母が知っている過去に食い違いがあるのを教えられる。つくしは過去の写真を探し回ったが、幼い頃の月子と最近の月子の写真しか発見出来なかった。ところが先日陽人の家で陽人が子供の頃の写真を見てそれを持ち帰って以来、幼い頃につくし・月子と陽人が会っていた、そして何か大事な物を貰った様な記憶が蘇ったのだと言う。だからそれを探そうと。

幼い頃に会っていたと言う事は、月子と陽人はエミと陽人よりももっと前に会っていたと言う事になり、少なくとも一番長い期間を紡いで来たのは自分ではないかと思う月子は直ちにそれを探そうと言い出す。

ほっほっ、とw
参考資料

でも見つからない。一旦諦めて夕食の買い出しに出かける月子。陽人もそれにつきあうのだが、ちょうどそこに梓が車に乗ってとおりかかった。編集長をやっている母と食事にでかける所だったのだと言う。へー、梓の家はもっと家計が厳しい家なのかと思ったら(だってあれだけバイトやってたし)そこまででも無かったんだね。

梓と陽人が二人の世界を作ってしまっているのに割り込めないでいた月子だったが、バスに乗ると言う事で陽人を引き戻す。でも梓には敵わないと弱音を吐く月子は自分が勝てるものと言ったら出会った時間だけだと言うが、それも証拠が出て来ないとどうにもならない。

もうこうなったら過去を直接見てみる位しかないとうっかり月子が言ったら、それをあの猫神が聞いてしまった。過去に飛ばされる月子とそれを掴もうとする陽人。

ふたりで失われた過去に行きそうだが、ふたりが行った事で記憶を失う現象も起きたと言う事になるのかな。

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デート・ア・ライブ・第11話

折紙の両親を殺したのは琴里が精霊化したイフリートかもしれない。折紙はとうとう見つけたイフリートを殺す為に生きてきた。そう言われようと、琴里が琴里でいられるの残された時間はもうあと二日。士道は折紙の事はさておき、何としても琴里をデートでデレさせなければならないと決心していた。

デートの場所は「この時期の少女にしかない幼さと危うさの同居する」琴里の水着姿を拝めるオーシャンパークと決まった。その明後日のデートに先立って士道は明日はその為の訓練をする事になる。
参考資料

訓練って、十香と四糸乃と一緒に水着選びをすると言うもの。当日、他の女の子の水着姿にどきどきしない様にだそうだ。メインヒロインの筈の十香が琴里イベントの露払いw

そこに偶然を装った折紙がやって来た。ひとしきりMIlitary Zapped Ultimate Grind Instrumentの講釈をたれて本題はイフリートの事を十香に聞こうとしたのだが、表現力の乏しい十香に聞いたのは無駄だった。

折角の水着売り場と言う事で、例によって折紙に押し切られてより士道を水着姿でどきどきさせた方がデート権を得ると言う勝負になってしまう。十香と折紙で水着の見せ合いをするが、ああ、こりゃきっとそこに見えていない四糸乃が勝つんだろうなとは思ったが、そう言う反則な手で勝ったか。

ファンファファふぁーん
参考資料
ファンファーレ鳴らすなよw

琴里とのデートを翌日に控えて士道は神無月恭平から5年前の大火災の映像を見せて貰う事が出来た。5年前に琴里の力を封印した手がかりがあるかもしれないと。しかしそこにあったのはノイズ混じりの映像だが、そのノイズの中に士道は誰かの姿を認める。
参考資料
デートを前にこれは何かのヒントになるかもね。

さて当日。琴里と待ち合わせてオーシャンパークに行く、筈だったが十香と四糸乃も現れた。また十香はサイドキャラかw でも二人が来た事で琴里の気持ちの堅さが取れる方向になったのだから四糸乃としよう良しとしようではないか。

しかし元気そうに見えた琴里も実は薬によって今の状態を無理に保っていると言うのが発覚する。令音に見なかった事にしておいてくれと言われていよいよ気持ちを定めたか士道は漸くサイドキャラの二人を置いて琴里と二人で遊園地エリアへ。フラクシナスからの通信機を捨て、自分の意志で。

残り1話しかないので、少なくとも今回の話はこの琴里と折紙の件でまとめるんだろうな。
十香、最後にヒロインとしての出番あるか?w

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夏のアニメ新番組で事前の浸透度が高いのはどれ?

GIGAZINEの新作アニメ一覧についたはてぶのコメントから拾った言及度合い。
総ぶくま数は437。春よりも増えた。昨年同時期は470。ほぼ同じ。もやしもん・ココロコネクト・TARI TARIが上位3になっていた。

抽出対象データ→はてなブックマーク - 2013年夏季開始の新作アニメ一覧 - GIGAZINE

順位作品名言及数
1ローゼンメイデン14
2ダンガンロンパ13
3物語シリーズ12
4銀の匙11
5有頂天家族9
6サーバント×サービス8

ローゼンメイデン、流石に言及数が多い。ダンガンロンパはどうなんだろうと思った物。物語シリーズは既に馴染みがあるので期待もしている。サーバント×サービスはあのWORKING!の原作者の、やはり札幌が舞台の作品とあってこれも期待している。

銀の匙も帯広が舞台らしいので、今期は上位に北海道が舞台の作品が2作も。
流石夏アニメと言ったところか?w

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夏のアニメ新番組

7月期の番組改編に合わせた録画計画メモ

曜日時刻番組名開始
24:30東京MXきんいろモザイク7/8
25:00東京MX犬とハサミは使いよう7/1
25:30東京MXハイスクールD×D NEW7/8
25:35テレ東神のみぞ知るセカイ 女神篇7/8
26:05テレ東私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!7/8
24:30東京MXBROTHERS CONFLICT7/2
25:35テレ東戦勇。 第2期7/2
25:40テレ東義風堂々!! 兼続と慶次 7/2
18:20教育黒魔女さんが通る!!第2シーズン継続
22:30東京MXたまゆら ~もあぐれっしぶ~7/3
22:30東京MX銀河機攻隊 マジェスティックプリンス継続
24:45フジ銀の匙 Silver Spoon7/11
25:00テレ玉リコーダーとランドセル ミ☆7/4
25:28TBSステラ女学院高等科C3部7/4
25:58TBSローゼンメイデン7/4
26:43日テレ帰宅部活動記録7/4
23:30BS11戦姫絶唱シンフォギアG7/5
24:00東京MX劇場版・空の境界7/5
24:30東京MXとある科学の超電磁砲S継続
25:00東京MX超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION7/12
25:30東京MXFate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ7/12
25:55TBSダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation7/5
26:25TBS恋愛ラボ7/5
09:30テレ東ジュエルペット ハッピネス継続
22:00東京MXふたりはミルキィホームズ7/13
23:30東京MX幻影ヲ駆ケル太陽7/6
23:30テレ東君のいる町7/13
24:00東京MX物語シリーズ セカンドシーズン7/6
24:30東京MXサーバント×サービス7/6
25:00東京MXげんしけん 二代目7/6
25:30東京MX神さまのいない日曜日7/6
08:30テレ朝ドキドキプリキュア!継続
17:00TBS宇宙戦艦ヤマト2199継続
21:54BS12chガラスの仮面ですが継続
22:00東京MX有頂天家族7/7
22:27東京MXてーきゅう 第2期7/7
24:00東京MXファンタジスタドール7/7
24:30東京MXロウきゅーぶ!SS7/7
24:30テレ玉ブラッドラッド7/7
25:05テレ東魔界王子 devils and realist7/7

ヤマト2199は全26話だから先のクールだけで終わらないのだが、そうは言っても円盤リリースが未だ終わってないので果たして地上波は来期も続くのか不明。ガラスの仮面ですがは、17話らしいので、ちょっとだけ継続。

40本ある。ここ何年かとても本数が多い。週末は一晩で6本とか普通になってしまった。こうなるともう最初から見ないで外す候補を決めておかないとならない。とりあえず腐女子ぽいのは最初から外そうか。BROTHERS CONFLICTと魔界王子がそれかなと思ってる。兼続と慶次もちょっと好みと違いそうなので外す対象となりそうだ。ダンガンロンパってどうなんだろう。あのクマはあまり好印象じゃなかった。

それにしてもここ最近の週末に高密度で火曜・水曜が薄いと言う傾向はまた続いた。火曜深夜なんてBOROTHERS CONFLICTに兼続と慶次を外したら5分アニメの戦勇。しかないです、私は。その場合は別の曜日のをシフトすると思う。

今期一番の期待は、てーきゅう第2期w

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はたらく魔王さま!・第11話

アルシエルの病状が悪化してる。見ていて気の毒な程に。そんな魔王城に届いた大量の宅配便の箱。ミキティが海外で物色した面白い物が送られて来てそれをバザーに出してくれと言うのだ。或意味すっかり頼りにされている真奥一派だが、あんな狭い部屋を借りてるのは知ってるのだからあそこにこんなに大量に送りつけちゃダメだろ。仕方ないから魔王達は箱を開けて品定めを開始。アルシエルが役に立たないと言うのに。

そこにちーちゃん到来。千穂も仕分けに参戦。こんな事態でもルシフェルは手伝わないのだが、そう言う事に役立たずだけれども、PCを使ったハック行為には役に立つ。勇者がこのヴィラ・ローザ笹塚に近づいているのをこっそりと勇者にとりつけた発信器で察知。

なんでまたここに来るんだと魔王がドアを開けてみたら、勇者が用があるのは鈴乃の方だった。しかし、鈴乃も魔王城の方に来てバザーの品物の仕分けをするので、勇者も一緒にやる羽目に。ルシフェル、この機会を使って鈴乃の草履にも発信器を設置。勇者も鈴乃も魔力を使った道具じゃないから気がつかない様だ。

それにしても男3人+女3人にあの大量の荷物が入るヴィラ・ローザ笹塚の六畳間ってでかいな。
あ、よく見たら鈴乃の部屋で作業してるね。

フリーマーケットの準備は結局夜にまで及んだ。会場から魔王はそのままマグロナルドの夜のシフトに向かったので勇者と千穂と鈴乃が連れ立って帰る。その道すがらでとうとう鈴乃が千穂に切り出した。もうこれ以上魔王に肩入れするな。魔王は殺さなければならない存在だと。

鈴乃はエンテ・イスラではクレスティア・ベルと言う大法神教会訂教審議会筆頭審問官。エンテ・イスラでは異端者を教会の命令に基づいて殺し続け、デスサイズ・ベルとも呼ばれていた。そして今は教会の命令で魔王を殺し勇者とともに戻るのが使命。

実はエンテ・イスラでの教会か騎士団の連中の会話があったのだが、今迄諒解していない用語で諒解していない連中が会話したものだからどんな立場で話をしていたのかよく分からない。エンテ・イスラの人間の陣営で権力の奪い合いから二派が争っているらしい事だけは分かったが、あの大神官のオルバがどっちの人間なのかも分からなかった。教会と世俗との争いなんだろうか。
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しかし千穂にとってはエンテ・イスラの事情は直接には関係ない。何故、今、ここでこうして善良な暮らしをしている真奥を殺さなくてはならないのか。何故鈴乃はそんな事を言うのか。今迄みんなで仲良く過ごして来たではないか。一応ルシフェルも(一応ワロタw)。千穂は真奥がエンテ・イスラで何をやったのかなんて見ていない。遊佐からは大体の話を聞いているが、真奥自身が手を下したのを見たとも聞いていない。鈴乃だって見ていないのだろう、そう言われてやっているだけなんじゃないのかと。

確かに千穂の見た限りの真奥には殺される理由なんて欠片もない。それどころかこの間のふしまえんでだって、笹塚の高速道路の崩壊だって、全部真奥が人間を守ってくれたじゃないか。そりゃ恋する千穂でなくとも何故だと言いたくなるだろうし、ましてや千穂にとっては全く納得出来ない事だ。
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だが鈴乃は使命を果たさなくてはならない。何よりも今迄自分がして来た事の延長なのだ。それをここで覆したら今迄殺して来た自分はなんだったのかと言う事にもなる。

今こうだからと言って魔王はやがて日本を支配して本性を現すだろう、あの七夕の飾りの時の気の動きを見ただろう、そうだろう勇者、と言う鈴乃に対して勇者は言下に否定した。まあその根拠はマグドナルドの正社員になった程度で日本の支配なんて出来る訳がないと言うものだがwてっきり今の魔王はこの日本では人間に悪事を働かないと言うのかと思ったよ。

鈴乃に与しない、千穂の言う通りだと言う勇者に対してあの鎌を持ったヤツがまた襲撃して来た。やはりセンタッキーの店長猿江三月がそれで、エンテ・イスラでは大天使サリエル。堕天の邪眼光が勇者の聖法気を打ち消す。勇者の進化聖剣・片翼を寄こせと迫る。勇者、色々ヤバイじゃん。

そんな折り、魔王の所に千穂の母から電話が入る。なにきょどってるんだよ、魔王w
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千穂が未だ帰っていないと言う話に異変を察知した魔王はルシフェルに電話して勇者達が今どこでどうしているのかを発信器から辿れと命じると、発信器は建物の障害を気にせずに一直線に凄い速度で都庁の方に向かっていると言う。こんな動きはただごとではない、千穂の身に危険が迫っていると理解した魔王はモップを手にデュラハン号で都庁へ。そんな乗り物で、そんな武器で大丈夫なのか、魔王。

次回最終回に向けて一気に緊迫した事態となった魔王さま。
勘違い。あともう2回です。

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RDG レッドデータガール・第11話

学園祭はいよいよ最終日の八王子城攻防戦。どんな攻防をするのかと思ったら、足軽は棒倒しみたいなのを、武将はバックギャモンで戦う。なんでバックギャモンなんだろうと思うのは、私が一度もバックギャモンをした事がないからだろうか。ちょっと検索してみたらこれは古いゲームで日本にもその原型が既に平安時代には来ていたらしい。やった事が無いので分からないが、プレイ時間として都合が良いんだろうか。

事前の調査で一条が化学部としての仕込みを校内にしているのが分かったので、深行は気をつけろと泉水子に携帯を渡す。これまでだったら泉水子が使おうとすると壊れてしまった携帯だが、何かあったら俺に連絡しろと、信じて使えば大丈夫だと。携帯を使って男の子と連絡が取れるなんて、普通の子みたいでそれがうれしい泉水子。

ひとりになった泉水子は試しに深行に電話してみると、ちゃんと深行にかかり、話が出来る。深行との繋がり感を感じる泉水子だが、話の中で深行が姫神を持ち出すとふくれっ面にw
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泉水子かわいいよ泉水子

ところがさっそく一条の魔手が。ちょっと話をするだけでたちまち取り込まれて行く泉水子。最初は警戒心を抱き、危険を感じた泉水子が電話中だった深行にこっちに来ちゃダメと言うが、話をして行くうちにいつのまにか一条に対する嫌悪感が和らぎ、一緒に歩き出した。

電話の向こうの深行は泉水子が一条なんかと話をしたらダメだと急いで向かうが(場所はどうやって分かったんだろう)、道に何かを仕組まれていて近づけない。和宮を呼び出してもあの泉水子の「来ちゃだめ」が縛りとなって行くに行けない。

学園に戻った深行は真響に一条が何か仕掛けているらしい事を相談する。化学部の妙なアドバルーンも上がっているし。土壇場で申請を出して上げたとか、どう見ても怪しいだろう。鳥がぶつかったふりして撃墜してしまえばいいのにw

攻城戦は城攻めの大手軍が圧倒的に勝ちを収めていた。この結果に何らかの操作を感じた真響は真澄を代理としてバックギャモンの勝負へ送り出す。これは功を奏して勝敗数をかなり押し戻した。

一方で泉水子の方は着々と一条に取り込まれている。一緒にお茶をして一条に味方する様なポジションにまで持って行かれた。

しかし言葉巧みに誘導していた筈の一条がうっかり深行の名前を出してしまったのは間違いだった。ふと深行の事を走馬燈の様に思い出す泉水子。なんだこれは。何故こんな大事な事を忘れていたのか。
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これは泉水子様の逆鱗に触れた!

自分を騙してこんな事をさせるとはなんたる事か。よるな穢らわしい。慌てた一条の言葉がさらに事態を悪化させる。鈴原さん、これで怒ったらまるで悪霊だよとの言葉が。

こんな姿を見られてしまってはもう普通の子としてここには居られない。誰も近づくなと。
サブタイの「はじめての拒絶」はこの拒絶か。泉水子が姫神を拒絶するのかと思ったが、ひょっとして事態はもっと深刻なんじゃないのか。学園全体に空間震を引き起こしたし。


もう次回で最終回。

そして高柳一条がネタにされるエンドカードは今回も楽しいw
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ゆゆ式・第10話

ゆずこと縁の「んぱ」って、あの音は何で鳴らしているんだろう。ひょっとして声優さんが各々やってるのかな。声優さんなら相当色々な事が出来るので、やってると言われても不思議ではないが。
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ゆずこがマスクを入手して来た。ホワイトボードにくっつけてその下に身体を描くと言うのはなかなか斬新な発想。湯船に浸かる人かい。私はあのマスクを見た時にじょしらくのマスクの人を連想したよ。

美術部からデッサン人形を貰って来ては腕をもいじゃうゆずこ。そこに頼子先生が「先生、暇なんだけど」と入って来る。暇なんかあるのか、頼子先生。いや、この先生なら暇じゃなくても「暇なんだけど」と言う事で生徒の緊張を起こさない様にする技を使ってるのかもしれない。

で、頼子先生、ゆずこがへこんでるのを見てジェスチャーでなんとかしろと唯や縁に示すのだが、
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「死刑!」ワロタw
でも今の十代には分からんのじゃないのか、このネタ。

ロンTって、そう言うものがあるのか。遊ぶ服が無いから知らなかった。

4コマを描いてみるゆずこだが、うまいじゃないか。少なくとも絵は。近寄って来るネタは怖いな。ゆずこに描いてみたくなるんでしょと言われた唯がやはり描いてる。唯も絵がうまいじゃないか。

ゆずこには姉が居る。昨晩、母親が居なくて夕食をつくろうとしたらご飯が無くてパンを食べたらしい。夜にパン?とか言うけど、フランス料理を食べに行ったと思えばいいんじゃないだろうか。いや、おかずが和風だったらそうも行かないだろうが。
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大体、ごぱんって商標登録されてないの?

指から電機が出たら便利だと言うゆずこ・・・あ、この変換じゃヤバイじゃんw
指からED500とか出たらどーすんだよ。

指から電気と言うと、やっぱり美琴だよね。

指から何が出たら便利?と言う問いを聞いて、まっさきにお金を思いついたんだが、即座に「お金はなしでね」と否定されてしまったよ。

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いつの間にかコミックスのKindle化が進んでいる・今期アニメのKindle化状況

Kindleが日本で始まって間もない頃、未だ未だ登録されている本が少なく、特にスキャンするだけ或いはイメージ変換するだけなんじゃないの?と思われたコミックスですら少なかった。まあ当初は仕方ないかなとも思った。ところがしばらく経ってもなかなかラインナップが充実しなかった。

コミックスが原作の作品がアニメ化された時、アニメが面白いと見た直後に「コミックス買って読んでみるか」と思うのは自然の流れであり、その時の気分は今見たアニメの印象を残して今すぐにコミックスを読んでみたいと言うものだ。Amazonに注文して翌日以降に見たいと言うのとはちょっと違う。

ところが昨年辺りだとなかなかこの気持ちが満たされなかった。例えば「神様はじめました」を見てコミックスを読んでみたいと思ってもKindelに無かった(これは今でもそう)。こう言うのが何度かあって、ちょっと諦めていた。

しかしあるタイミングでKindleに「日常」があるのを見つけて「日常」を買い始めるとおすすめに色々出てくるじゃないか。今期で言えば「ゆゆ式」も「あいうら」もある。あれ?ひょっとして知らないうちに随分Kindle化された?

そう思って今期見ているアニメでKindle化されているのを調べた結果が以下の表。
(注:リンク先は全てAmazon)

アラタカンガタリアラタカンガタリ~革神語~(1): 1 (少年サンデーコミックス)
ゆゆ式ゆゆ式 1巻
あいうらあいうら(1) (角川コミックス・エース・エクストラ)
断裁分離のクライムエッジ断裁分離のクライムエッジ 1 (コミックアライブ)
レッドデータガールRDG レッドデータガール(1) (角川コミックス・エース)
はたらく魔王さま!はたらく魔王さま!(1) (電撃コミックス)
フォトカノフォトカノ Sweet Snap 1 (電撃コミックス)
デビルサバイバー2デビルサバイバー2 -Show Your Free Will- (アース・スターコミックス)
変態王子と笑わない猫。変態王子と笑わない猫。: 1 (コミックアライブ)
よんでますよアザゼルさん。よんでますよ、アザゼルさん。(1): 1 (イブニングKC)
波打際のむろみさん波打際のむろみさん(1)

半分以上Kindle化されてるじゃん!こうでなくちゃね!
知らない間に期待していた時代になっている。

これは副産物も生んで、ひょっとしてもっと色々出てるんじゃない?とKindleコミックスを探したら出て来た出て来た。過去にアニメを見て面白かったなあと感じた作品で「てーきゅう」「キルミーベイベー」「ゆるゆり」「GA芸術家アートデザインクラス」「スケッチブック」「うさぎドロップ」「じょしらく」と芋づる式の様に見つかった。

これはヤバイ。マジでヤバイ。
いくら買っても読む時間が足りないよ。

しかも表紙ではない中のカラーページは紙の本の中のカラーより綺麗だと思う。
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場所をとらないし、老眼に優しく、拡大可能。良い事づくめですな。


と思ったのだが、今のKindleコミックスの取りこみ画像って画素数粗くない?
拡大すると荒れるんだけど。

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アラタカンガタリ~革神語~・第9話

門脇が天和国に来たかと思ったら、もう革と遭遇。なにこの都合の良い展開と思ったが、六ノ鞘があの船を使ってここまで門脇を連れて来たらしく、まあこれは納得。しかしいくら新兵器の実験とは言っても六ノ鞘全員がわざわざ出向くのか。

現代日本での革をいじめていた張本人の登場で当然革は大いに動揺する。ひょっとして気持ち負けして為す術もなくやられるのかと思ったら予想外の方向に力が発動した。門脇の憎しみを込めた攻撃には憎しみを込めた反撃。ツクヨにはそんな力があるのか。
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しかしそんな力の発動はどんどん革を蝕む。その様子にカンナギが気がついていかん鬼化していると。でもその鬼化を止めるのはこの場ではどう見てもコトハ。コトハが抱きついて革の目を覚まさせて鬼化を止める。

と言っても、止まっちゃ今の革には門脇と戦える気持ちなんて持てないだろうと見えたところで都合良く門脇の背後に居た六ノ鞘がオロチは未だ完全じゃないから一旦引けと命令。まあ六ノ鞘は門脇と革の関係なんて知らないだろうから不完全なオロチでツクヨと戦って失いたくなかったのだろうと言うのは分かる。

ところで門脇の後ろに六ノ鞘が六人居ますね。
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え?六ノ鞘だから六人?
いや、石田キャラのハルナワは門脇の代わりに現代日本に行っちゃったのだから今は五人でなくちゃおかしい。そしてあの交換の法則で行けば、カンナギには門脇がハルナワに見えていなくちゃならない。色々妙な画面になってしまってる。

門脇が去ったあとで、茫然と立ちすくんでいた革はツクヨを取り落とす。これはもうカンナギにとっては千載一遇のチャンスで、何しろ革が自分からツクヨを手放したのだからこれを奪わない手はない。ツクヨを奪取してカンナギは逃げ去ってしまった。しかし返してくれとカナテがそれを追う。

革とふたりだけ残ったコトハはあの人は誰なの?と革に聞く。革はここで自分がアラタと入れ替わった人間なんだと話すが、あれ、そうなんだったっけ、コトハは革とアラタの入れ替わりを全然知らないんだったっけ。入れ替わりをちゃんと知ってるのはマカリだけだったか。

アラタではないと知ったコトハはこれまでの「アラタ様!」と言う雰囲気が消えてしまった。中身が違う人間なので仕方あるまい。
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カナテはカンナギに追いつくが、カンナギはどうやらツクヨを自分の物には出来ないと悟ったらしい。あまりに重いと言う。そこでカナテと一緒に革の所に返しに戻る。

ツクヨが手に戻った革はカナテとの打ち合いで結構腕は上達した様だ。もともと陸上の素養があったから現代日本から行ったと言ってもヒッキーが言ったのとは訳が違うか。しかし、カンナギが相手になったらそう簡単ではない。そしてカンナギはツクヨを崖下に飛ばし、あれが取って来られるかどうか試せと言う。普通なら日没までに見つけるなんて無理なんだろう。カナテは無茶だと言うが、革は探しに行く。

すると、向こうから出現した。オオカミらしき動物にツクヨは咥えられ、革を追いかけさせる。思い切り走って嘗ての陸上をやっていた時の記憶が蘇り、過去の門脇に革は何とか自分のなすべき事を思い出した様だ。

以前からチラチラ出ていた革と門脇の競争場面だが、家庭内不和で心乱れていた門脇があの時に革から情けをかけられた事が暴発の原因の様に見える。その時の革が本当に門脇の言う通り本気を出さない情けを施したのかどうかは分からないが。しかしタイミングが悪かったとは言っても、門脇はあれだけで革を憎む様になるとか、過剰反応なんじゃないのか。いや、友人だと思っていたからこそ、裏切りと思えたのは許し難い行為だったのかもしれない。

でも門脇についた侍女はその人(革)の事が好きなんですね、なんていきなり核心をついて来るw
よい子っぽいので、のちのちこの侍女が傷つく事が起きて、一度は革を赦しそうになった門脇がまたも怒り狂うとかこの先にありそうだなあ。
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翠星のガルガンティア・第10話

当海域のヒディアーズは全滅した。
喜びに沸くピニオンのセルベージグループだが、そう告げたチェインバーから降りて来たレド少尉は正反対だった。これまで必死に殺して来たヒディアーズは元々同じ人類だったと知って自分のしでかして来た事におののくのだが、これは前回も書いた様におかしい。

だって、レドはガルガンティアに着いた頃に敵だからと言って海賊を殲滅しただろう?海賊はヒディアーズどころか同じ人間の姿で同じ様な言葉を話していた。それを攻め込んで来た連中を根こそぎ殺したくせに、今になってヒディアーズが元が人類だからと言って何をそんなに衝撃を受けて居るんだ。自分の任務がおかしかったとか、一体何の為にやっていたのかとか、そう言う疑問が沸くだけなら分からないでもない。

レドはこの後ほとんど使い物にならなくなる。

一方でピニオンはがんがんヒディアーズの巣からロストテクノロジーの固まりをサルベージ。全然腐ってねえ、って錆すら浮いてないって事か。

ここからピニオンの暴走が始まる。フランジは引き上げたロストテクノロジーを人類みんなの発展に使おうと思っていたのが、ピニオンは自分たちがまず幸せになるのに使うべきだと言って聞く耳を持たない。フランジ、思ったよりも弱腰で、ピニオンのなすがままにしてしまっている。首長としてはこんな事態は保安部によってピニオンを拘束して、言う事を聞く連中にサルベージ作業をさせるもんじゃないのか。

そしてピニオンはとうとう無線で周囲に宣言した。霧の海のクジライカは俺たちが皆殺しにした。クジライカの巣の奥にあったロストテクノロジーは全て俺たちが接収した。刃向かって来る連中は容赦なく叩きのめすと。

噂を聞いてやって来る連中への先制と言うが、それはもっと態勢を整えてからの方が良かったんじゃないのかな。レドが居るから絶対大丈夫だと思っていたのだろうか。

フランジがぼやぼやしているうちに、フランジの船団の中の船主達でピニオンにつく者も出現する。もうフランジの統制は効かない。ピニオンの宣言はガルガンティアにもあまねく届き、ガルガンティアの船団の中からも離脱する船が出るかもしれない。その一方で、エイミーやベベル、そしてオルダムはクジライカを皆殺しにするとは何て事をしでかしたんだと悲しむ。
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これもちょっと分からない。なぜオルダム達はそうまでクジライカにこだわるのか。恐れから来るある種のクジライカ信仰が根底にあるのだろうか。

精神的にすっかりやられたレドだったが、それを否定するチェインバーとのやりとりでチェインバーに別の物の見方を知らされる。元が同じ人類であろうと、現在の人類の生存を脅かす存在である以上、ヒディアーズは殺さなくてはならない。そうでなければ生き残れない。ヒディアーズにならなかった人類はその脆弱な身体を補う為に科学文明を発達させた。一方絶対生物となったヒディアーズはそれを補う知性を不要とした。その結果があれだ。そうだろうか。どんな状態でも生きられる様になったら、もう思索にだけ耽る様にならないか?その場合、そう言った知性は逆に発達させるんじゃないのか?それは置いておくか。

元が同じでも進化的にそうやって分かれた以上、生存戦略として生きるか滅亡させられるかの戦いをするのは合理的であり、それがマシンキャリバーを代表とした人類銀河同盟の存在意義である。驚きつつもチェインバーの言い分に耳を傾けるレド。
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実は人類は今の我々だって同じ事をとっくの昔にやっている。それが全く記録されていないから意識していないだけで。今のヒトであるHomo sapiensはHomo属の中で進化して来た過程でネアンデルタール人(H. neandertahalensis)と途中で分岐している。そして発掘された化石からネアンデルタール人とは同じ場所・同じ時期で重なって存在したと言うのも知られている。一部には交雑もあったのではないかと言う研究発表もある。だがネアンデルタール人は絶滅した。おそらく地球の環境に適応できなかったのではなく、H. sapiensに駆逐されたのだ。元が同種だった相手を殲滅した前科が既に人類にはある。なにも意識していないけど。それがヒディアーズの様な姿形はおろか意志の疎通も不可能な相手と生きるか死ぬかの状態なら殲滅するしかないじゃないか。

しかし事態は妙な方向に動き出した。ピニオンの宣言を聞いてお宝を狙って来た海賊連中は発掘されたロストテクノロジーによって撃滅され、傘下に吸収されて行く。こんな糾合が果たしてずっと有効なのかどうかは分からない。いつピニオンは寝首をかかれるか分からない。戦闘場面では降伏さえすれば助けるのが大前提になっている様だった。降伏しない限りは沈めるしかないと言うピニオンの言葉に驚いた船員達が描かれていた。

やって来たのは海賊だけではない。

何かの宗教に染まった様な連中がクジライカの干物を掲げて迫って来る。その真ん中にはあのクーゲル中佐の乗機ストライカーを祭り上げて。
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クーゲル中佐は元の状態で生きているんだろうか。それにしてもいくら地球の別の地点に漂着したからと言って、今迄チェインバーがストライカーの信号を捕らえなかったなんて事があるんだろうか。

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変態王子と笑わない猫。・第9話

梓が何かを願い、その後陽人を避けてばかりいる一方、突如出現したエミが猫像へ願いをする事を知っていると言う事から、梓が作り上げた人物がエミなのかと思ったが、ちょっと違うらしい。

エミにはエミの過去があり、聖歌隊に居た頃に周りに馴染めなかったのをどうにかしてくれたのが陽人。だからその陽人が今の学校で変態扱いされていたりするのを猫に願って陽人が楽しくなる様に学校を改造した。

プール気分の件は、エミが月子と泳ぎの競争をして散々楽しんだ事から、満足したエミがキャンセル。しかし勝負しようと言っておいて、二人とも得意じゃない競泳で勝負とは。まあ楽しめたんだからそれでいいか。ゴール地点がまるで無人島か何かの様に見えたが、あれは改造された学校の一部だったか。

プール気分がキャンセルされると消え去るスクール水着。
単に消え去るのかよ!いいけどw

月子も当然スクール水着が消えちゃって、それを見てびっくりした陽人が声を裏返させたものだから「つ、つつかくし」の最初の「つ」が「ち」に聞こえてしまっているのは事故ですね、そう事故。
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最初にエミが登場した時にその場を誤魔化したポン太のうさぎが行方不明になっていたのは、梓が引き受けた筈だったのに、ポン太に届けたのはエミ。なぜか梓とエミが繋がっている。そしてポン太はエミの事を覚えていた。相変わらず陽人の記憶の欠落は根深い。

そんな記憶の欠落のせいでエミが望んでいた昔仲の良かったお兄ちゃんと言うのが誰だか分からない陽人。大事な事を忘れられてエミは怒る。怒った挙げ句に陽人の為にと願った願いは全部キャンセル。

全部キャンセルされた筈だったのに、学校は未だにイタリア風味。そしてこのイタリア風味な学校が引き金となってイタリアの学校から姉妹提携の申し出が来てつくしが交換留学生となってイタリアに行ってしまう事になる。未だに誰かの何かの願いが絶賛進行中。

そんな時にエミが時計塔の上に居るのを発見される。落ちたら大変とばかりに先生方は騒いでいるが、時計塔への上り口が分からない。ところが梓が陽人に入口を教えてくれた。たまたまさっきエミが入って行ったのを見たと言う事で。

陽人の説得でエミは塔の端から降りるが、どうやら陽人が忘れているのは自分との約束ばかりではないのに気づく。100%の笑い顔の子とか。陽人が断片的にしか思い出せない事を。

ここで梓が「横寺君の願いはまた叶ったわね」と出現する。今日の梓「横寺君」とか言っていつもとは違う。それを陽人が見抜くと、実は梓には猫神が取り憑いていたのだ。梓が新しい自分になりたいと言ったから今回は自ら梓に入ったのだ。
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おかげで今回は何重にも願いが重なって誰が何を願ったのかよく分からない。つくしがイタリアに留学するのはそもそもは十年前の陽人の願いだと言うし、エミは陽人の願いを叶える為の道具として呼び出されたと言うし。

だから陽人が願いをキャンセルしたらそれによって呼び出されたエミが消え去ると言う。道具と言われ、消してやると言われたエミがあんたなんかどこかへ行っちゃえと言うと、その願い、叶えてやろうと梓もろとも消えようとする猫神。

だから梓を消さない為には陽人が願いをキャンセルしてそれによってエミを消し、エミが消える事で猫神=梓の消失を防ぐしかなくなった。

陽人はキャンセルを選んだ。

しかしそのキャンセルはエミを消すキャンセルではなく、梓の気持ちを満たす事で梓の願いをキャンセルさせるものだった。これで猫神が梓から消え、エミも元通り。なのかな?w

まあそんな訳で梓は陽人とキスが出来た訳ですよ。
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あのどさくさだけでなく、その後のも含めて。

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舞台探訪・はたらく魔王さま!・豊島園前

こんな事もあろうかと3年ほど前にと西武豊島園駅を撮っておいたのですが、流石にそんな未来予知が出来る訳でもなく、よく見たら豊島園駅の看板がこの3年で変わっているので、じゃあちょっと足を延ばしてみましょうかと豊島園前まで行って来ました。
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ありゃー。もうちょっと右を入れるべきでしたね。

やはり3年前とは駅の看板が変わっていました。
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としまえんの門の前。
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駅前にマグロナルドマクドナルドがあります。
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作中では真奥が手伝いに行った店はプールの近くにある設定でしたので、こことは違いますね。

としまえんの中には入りませんでした。
だって、
ちーちゃん「さすがに一人で行くのはちょっと」
ですものw

そして、練馬駅を撮り忘れましたorz
乗り換えにばかり頭が行って・・・

あれ?
そう言えばはたらく魔王さまの描写ってどう見ても練馬・豊島園間は西武線を使ってますね。でも帰りは大江戸線に乗ってる。練馬駅がわざわざ登場して。大江戸線にも豊島園駅があるのに。

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デート・ア・ライブ・第10話

前回、士道の危機に登場したコーティカルテ(違
登場したのは炎の精霊イフリート。各々意味深な台詞を言った訳だが、イフリートが「少しの間、返して貰うわよ、士道」と言ったのは士道に封じ込められていたイフリートの力を一時的に取り戻すと言う意味で、折紙が「あれ・・」と言ったのは予想どおり、あの精霊は・・・と言う意味。

イフリート、強い。狂三のザフキエル・ザインで時間を止められて撃たれても傷を修復して復活する。そして強烈な攻撃カマエル・メギドで狂三を戦闘不能に陥らせる。あの狂三が立ち上がり前を向いて銃を撃つ事が出来ない程に。そして動けなくなった狂三に対してとどめのメギドを発射しようとする。
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しかし、士道はそれを見過ごせない。精霊を殺さずに救うのがラタトスクじゃなかったのか。これで撃ったら狂三が死んでしまうじゃないか。でもイフリート=琴里の目をはもう逝っちゃってる。士道の言葉に耳を貸さない。カマエルを下げないのを見て士道は狂三の前に立ちふさがった。士道さん、狂三のフラグ立てを諦めてません。

寸前に琴里の意識が戻ってメギドの軸線が逸れたらしい。

病院で気がついた士道は無事だったし、狂三はあのまま逃走したらしい。令音があの後の事を教えてくれた。十香も無事だし、折紙と真那はASTの病院に運ばれて行った。元の姿に戻った琴里に5年前の話を士道は聞かせて貰った。しかし、琴里の方が覚えている量は多いものの、5年前に何があったのかは覚えていない。気がついたら炎の中でお兄ちゃんと泣いていたのだ。そしてそれ以来精霊の力を持った琴里は、それ故にラタトスクにスカウトされた。

ああ、なるほど、だから琴里はあんな少女で司令官やってるのか、納得、納得・・・
って未だちょっと無理があるだろ!w
まあ、以前よりは理由がついたけど。

それにしても、こんな今更に令音は士道に爆弾発言をした。琴里が今の状態を維持できるのはあと二日。それを過ぎたらもう今の様な琴里の姿は保てない。それまでに士道は琴里とデートしてデレさせなくてはならない、と。

いやいや、令音さん、あんたそんな重要な話、もっとずっと前にして時間に余裕のある時にデートさせろよ。それとも今回狂三と戦う為に士道から力を戻したのが失敗だったのか。そのせいで急にそんな事態になったのか。

ショックを受けた士道はせっかく看病までしてくれた十香が気に掛けてくれているのに「後にしてくれ」とほっぽらかして外出。十香、ヒロインだったんじゃ・・・
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士道の行き先はASTの病院。だが、真那は家族であろうと面会謝絶。真那も普通の身体じゃなかったみたいだし、あらぬ事をされているのかもしれない。そこで折紙に会うが、折紙の見舞いはついでみたいな感じで、士道、そりゃないだろ。

だから折紙がこんな仮病で士道を病室に連れ込んでも仕方ない。林檎の皮をむくとか、切ったりんごを口に運ぶとか、そう言う過度な運動が出来なくても仕方ないw

と、こんな折紙さんだが、最後の最後に士道を困惑させる事を言った。あの、イフリートを見た時のあの表情の事だ。炎の精霊イフリートこそが折紙の両親を殺した精霊だ。折紙はこの時の為にASTに入った。ASTで技を磨いた。全てはイフリートを殺す為。

士道の義妹を殺す為。
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はたらく魔王さま!・第10話

グリーンランドには行きたいくないよな、って、グリーンランドも温暖化した場合は南西端の土地は悪くないんだぞ。11世紀にノルウェーから移住した位。中世の寒冷期に移住した人達の子孫は絶滅しちゃったけど。店長の話はグリーンランド送りではなくて、今度富島園がリニューアルするが、それに応じて来客数も増え、だから富島園のマグロナルドに応援に優秀な人材が欲しいと言うものだった。

と言う事で 日曜日 は真奥は富島園へ応援出動。千穂もお手伝いに手を挙げるが、二人は不要と却下された。そんな訳で千穂は個別に富島園に行こうと言う計画を立てるが、一人で富島園に行くのはちょっと出来ないと勇者を誘う。

私はひとりで豊島園に行きましたよ。

魔王城では魔王が富島園に行くと聞いてルシフェルが当日はホラーハウスなどで人間の負のエネルギーが相当あるんだろうなと呟くと、それはもっともな話とアルシエルもご一緒しましょうと言う。うどんをいっぱい食べながら。あのうどん、乾麺じゃなかったのかな。消費期限がこんなに近いなんて。ああ言うアパートだから魔王城の動向は隣の鈴乃に筒抜けで、鈴乃は近くの公衆電話から勇者に当日一緒に富島園に行きたいと電話する。そんな訳で、千穂・勇者・鈴乃の三人が連れ立って富島園へ出陣した。

まずはプールへ。そして無慈悲な格差。
参考資料
人間世界に格差の無い社会なんてありえないんや!

ちーちゃんはさっそく真奥の仕切っているマグロナルドにお披露目に行くが「どうですか?」って質問には住宅街と違ってお客さんが多くて大変だよとお店の状態の返事。やはりそうですよねー。
参考資料

さて、もしそうでない反応だったとしても真奥のあれだけ忙しい状況から何が出来る訳でもなし、三人はプールを楽しんだ後は今度は大爬虫類展にも行ってみる。

千穂は爬虫類は苦手と言う。勇者も同じく苦手だと。いや、勇者が爬虫類苦手にしてどーすんだと思ったが、苦手のレベルが違いすぎた。そして鈴乃はどうかと言えば、やはり苦手なのだが南の国に行った時に知人からここまで来てトカゲ料理を食べない手はないと言われて無理に食べたらそれがおいしかったと言う。

ここで、勇者が鈴乃にエンテ・イスラの話をしてどーすんのよと止めるが、あれ?千穂って魔王や勇者の出自をもう知ってるんじゃなかったのか。鈴乃もエンテ・イスラ関係者だと言うのを露見させたくなかったのだろうか。別にいいんじゃないの。あれだけ世間からずれてるんだし。

大爬虫類展だけあって、中には大型の鰐もいる。ちょうどその頃に見せ物の猿の貞夫が脱出していて、勇者がぶつかって係員が落とした鍵を拾っていた。こりゃ猿がその鍵を使って爬虫類の檻を全部開けちゃうんだろうか、いや、いくら猿でもそんなかしこい事を出来まいと思ったら、やっちゃったよ。一番危ないヤツのを。どんだけ賢い猿なんだよ、貞夫は。

檻から脱出した鰐はプールへ。当然プールの客はパニックで、異変に気がついた魔王は逃げる客とは逆にそちらの方向へ向かう。恐怖でパニックになった客からは大量の負のエネルギーが発せられ魔王に吸収される。こうして魔力を蓄えた魔王はその力を以て外に出た鰐を従えさせておとなしくさせた。

この様子を見た鈴乃は何故魔王が蓄えた魔力を人間の為に全部使ったのかと怪しむ。それにしてもあれって結構な負のエネルギーだと思ったのだが、鰐をおとなくさせるだけで全部使っちゃうものなのか?ルシフェルと戦った時は首都高を支えて無事落着させた後に復旧までしたじゃないか。

とりあえず富島園の件はこれで無事に済み、マグロナルドもうまく切り盛りして能登店長からも能力を認められた真奥。三人は電車に乗って帰るのだが、ああそうか、富島園から新宿→京王線方面なら大江戸線の方が便利か。朝の集合の時は西武線で来た感じに見えたのに。
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こんな事もあろうかと3年前に写真に撮っておいた豊島園駅前
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駅で電車を待つ鈴乃の前に姿を現したセンタッキー店長。
ただの人間じゃないと思ったら、白い羽根を持っていた。
天使属性か、ヤツは。

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RDG レッドデータガール・第10話

八王子の地のせいか、泉水子が三つ編みを解いていない時にも普通に出現した姫神に深行は脅しすかされた挙げ句に八王子城址で丁寧にお引き取り願った訳だが、あとからこの様子が分かった泉水子は深行に嫌な思いをさせてしまったと真響に言う。でもここでどこまで真響に事情を話したんだろう。私は人類の敵って、あなた、そりゃヒディアーズですかw

ともかく学園祭が開催。生徒会執行部は文字通り黒子で活動する。会長は自分のクラスの出し物が気になるかもしれないが、あくまでも中立にねと釘を刺す。どうやら人気投票が行われるらしい。

泉水子は黒子の衣装の為に三つ編みをお団子頭に。最初はきゃーとか言う悲鳴みたいなのが聞こえたので、頭巾を取られた泉水子が叫んだのかと思ったら「きゃー、かわいい」の方だった。深行もこれがあの姫神だったかと想像するとそのギャップに思わず吹き出す。
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泉水子のクラスは焼きそばだったが、真響や一条のクラスは一条の提案で天正遣欧少年使節カステヰラ屋だそうだ。これがなかなか好評で真響はこれでクラスの支持は一条に持って行かれそうだと悔やむ。相変わらず二人(ひょっとしたら他にも居るのかも知れないが)の競争は続いている様だ。

引き続き見回りをしている泉水子に声をかける子達。中等部の子で、祭で姫役をやると祟りがあると言うので泉水子に代わって欲しいと言うのだ。なんだその泉水子ならどうでもいいみたいな虫のいい話と思ったら、前回のお披露目の時に泉水子が代役に立って何でもなかったからこそ泉水子に頼んでいるとの事。

おされかけた泉水子を助けたのは深行だった。何言ってるんだと。深行は泉水子も泉水子で中学生に舐められるなと。

生徒会の打ち合わせに戻ってみたら、ホラー館で気分が悪くなる女の子が既に5~6人出ていると言う事で、ちょっと尋常じゃないので誰か調べろと言う会長。調査をふられた方が女の子なら会長が行ってみたらと言うと、もの凄い勢いで否定w
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会長の弱い面を見てしまった。ここで深行がとりもって深行自身が調査に赴く事になる。泉水子と一緒に。泉水子はまずいんじゃないかなと思ったが、深行も外で待ってろと中には入れない。

中に入らない筈だったのに、写真を撮らせてと言う泉水子ファンから逃れようと中に入ってしまい、奇妙な気に追いかけられる。結局ホラーハウスでの一件はそれ自体が直接何かの事件の原因になる事はなかったが、泉水子が下手にシンパシーを感じるとまずいと言うのと、泉水子があんな状態になったのに深行は何の役にも立たなかったと言う結果をもたらした。

これでまた深行が雪政に詰られるんだ。

それ以外は滞りなく進んで、人気投票の結果は1-Aのカステヰラ屋が1位。これで一条が城攻めの大将役は決まりだなと肩を落とす真響。

そんな時に早川実行委員長から真響の呼び出し。一緒に泉水子も来てくれと。実行委員会の校内放送に呼び出された真響はその場で中等部の女子から防衛側の姫将軍をやってくれと懇願される。いきなりの事で当然真響はそんな事ここで決められる筈ないでしょうと反発するが、そこで容易されていたのが泉水子。だったら泉水子に頼もうかと弱い所を突かれたのでしぶしぶ承諾する真響。

でも実はこれは早川の画策だった。
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放送終了後、これで一条の城攻め大将に対して真響にも晴れ舞台が用意されたよねと。早川、実は戸隠の一派だったのだ。真響にも隠されて。

と言う事で、学園祭はいよいよ高柳派と宗田派の決戦舞台の様相を呈して来る。
その晩、泉水子の所に真澄が出現する。この真澄がなんだか不審な話をいくつか残して行った。一条が校内に何か仕掛けているらしいと言う事。これはまあ真澄がすぐにでも蹴散らせるとは言っていた。そして真澄は一緒になっても良いと思う迷える霊は食べてしまっていると言う話。泉水子はさらっと流したが、それは大丈夫な話なのか?そして真澄と真響にはズレが出始めていると言う話。こっちは大丈夫なんだろうか。大丈夫そうな事を言っていたが。

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ゆゆ式・第9話

まじゃりんこって、いよいよ唯のグループと千穂のグループがまじゃりあって来たか。
割合普通に話す様になっていた。でも今迄があったからそれでいいんだろうかと妙な緊張感があったw

唯はいつもお昼はパンだね、パンの人だねと言うゆずこ。ゆずこはそこを唯に突っ込んで欲しかったみたいだが、それを察しながら貯めてあとからいきなり「パン人間かよ!」と叫ぶものだからツボに嵌ったゆずこが吹き出す。
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500円玉が落ちているのを見つけて、ここで500円の運を使ってはいけないと見過ごしたと言うゆずこだが、それって使わなかったんじゃない、みすみす逃したって事だ。と言うか、500円玉拾ったら自分の物になるって前提の話はどうなのよ。多分届けても落とし主は出ないとは思うが。

唯の部屋で例によってゆずこがふざけているうちにジュースのペットボトルを倒してこぼしてしまう。大惨事やー!と思ったのに縁はここで笑うのか。当然怒った唯がしたのかゆずこがこんな姿に。
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メールを貰って千穂は赤ちゃんみたいと言うが、岡ちーは、バカだな、成績はいいのにと。
ホントにねw

頼子先生のふかふかは500円。
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や、やす・・・

今日のお題は鬼。
今回初めて知ったのは吸血鬼が流れる水に入れないと言うのだった。そんな話があったのか。その割には今迄吸血鬼物のアニメがいくつもあっても、川とかに逃げたのを見た記憶が無いな。

部室においでよと誘われた千穂。それが嬉しそうで生徒会の会議が終わった後にニヤニヤしている所を見咎められる。彼氏とデートかよとか。いや、彼女とデートなんですけどね。

ひょっとして情報部に入る時に入りづらい場面とかあるのかなと思ったら、結構すんなり入った。千穂に椅子を勧めたあと、コンビニで何か買ってくるね、あとはお若い二人でとばかりに唯と千穂を残して出て行く。ふたりっきりの部室で千穂が唯に求めたのは、写真撮らせてと言うものだった。

耳を真っ赤にしてw
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昇降口で遭遇した唯のグループと千穂のグループ。千穂と岡ちーはこれからふみの家に行くのだと言う。唯達も来いよと言うふみ。しかもごはんパーティー(嘘だけど)。

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アラタカンガタリ~革神語~・第8話

カンナギは革達と一緒に来る事にした様だが、態度はでかい。素直じゃないなw

現代日本ではアラタが学校へ行く様になって、動きが出始める。門脇をぶっ飛ばして帰宅したアラタだったが、いくら記憶の混濁状態と言っても母親を(母親じゃないんだが)をおばさんと呼ぶなど、母はアラタの事を心配している。その様子を見て兄(兄じゃないんだけど)にちゃんとお母さんと話しなさいよと言う仍。そうだなあ、少なくとも母に心配をかけるなよ。嘘でもいいからちょっとは安心する事を言ってやれ。

とは言っても未だよく事情が飲み込めないアラタ。そこにまたあの西島優がうじうじと家の外にだけ来るとかするものだから今度は窓から飛び出して追いかける。おまえは日ノ原と友達なのか?とか、西島にとっては痛い質問をダイレクトにw

みくびっていた革(実はアラタ)にのされた門脇の方は荒れていた。なにがどう思い通りになっていないのかは分からないが部屋の中で当たり散らすし、父親にも反抗する。ある程度父親の言い分ももっともなのだが、どこかの女から電話があったと言う所でぶちこわし。金持ちな上に市議会議員だそうだ。しかし市議会議員程度じゃ影響力はたかが知れている気もするけど。
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その鬱憤晴らしに門脇は今夜も街の溜まり場へ。ちょうど西島と会ったアラタが門脇はどこに居るんだと聞いたから西島の案内でアラタもそこへ向かう。門脇がそこに行ってみると、仲間だと思っていた連中が門脇がアラタにあっさり負けたのを見て日ノ原を弄るのにも飽きてきたから今度は門脇がとか言い出す始末。

自分の立場がおかしくなった所で、あとからやって来たアラタに門脇は救われる形になり、すっかり面目を失ってしまった。

一体、中学の陸上のレースで門脇と革に何があったのか分からないが、あれ以来門脇はひどく革を憎む様になったらしい。なんだか様子を見てるだけだと自業自得の様な感じもあるが。

そんな門脇にも必要の手が伸びる。意外な所からw
形の上ではすっかり革に舐められた状態になった門脇は革への憎しみをさらにつのらせる。アラタの方はそこに革を探しにやって来た母親に心配かけさせるんじゃないと叩かれ、これで少しは現代日本の母親に馴染める様になったかもしれない。孝行してやれよ。
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天和国の方では十二神鞘のうちの六ノ鞘が動き始めていた。カンナギは十二神鞘同士はあまり話をしないと言うのに、その中の六ノ鞘は何やら一緒に行動をしている。彼らはアラタに起きた事を正確に把握していて神開の森でアラタと革が入れ替わり、入れ替わった革がツクヨの鞘となってしまったと見ている。そしてやっかいなツクヨが秘女王の所に辿り着く前に片付けなくてはならない。だがツクヨに対抗出来るのはオロチであって、そのオロチの鞘になれるのは革と同じ様に異世界から交換でやって来た憎悪に満ちた人間だけだと。

と言う事で、おあつらえ向きに門脇が選ばれる訳だ。
目標の革に対して強い憎悪を抱く門脇が。

門脇は期待に応えてオロチに選ばれた。革とアラタが入れ替わっていたのを知って、天和国で革を倒そうと意気上げる門脇。
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ただ、あの陸上の勝負の時からもう革とアラタが入れ替わったと勘違いはした様だ。

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1クール作品の翠星のガルガンティア第9話と2クール作品の新世紀エヴァンゲリオン第18話の一致点

ガルガンティア第9話でチェインバーがヒディアーズを握りつぶした場面って、エヴァンゲリオン第18話で初号機が3号機のエントリープラグを握りつぶした場面と似てるじゃないかと思って比べた。

完全に一致w
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奇しくも9話って18話の半分じゃないか。

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翠星のガルガンティア・第9話

ピニオンと組んでヒディアーズの殲滅の道を選んだレド。あれ?ベローズも来たの?と思ったら、似た子がピニオンのグループにも居るんだ。サルベージする子は似てくる?w
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ピニオンがクジライカの巣にある物への執着はお宝への執着だけではなかった。ベローズにあの時に言われた様に、以前の敵討ちだ。嘗て兄貴とクジライカの巣の所に物色に行った時、先行して中に入った兄貴はクジライカにやられピニオンは命からがら逃げて来た。それの敵討ち。今度はレドがやってくれる筈だと。

レドは銛でヒディアーズを駆逐しつつ建物の内部に入って行く。途中で広域兵器を使うたびにエネルギー残量が減っていくのは気になるが(無くなっちゃったらどう補充するんだろう、この地球で)、チェインバーの計算ではこの地球上のヒディアーズの戦闘能力は弱体化した結果、チェインバーの1/120しかないと言う。だから数は多くとも片付けられると。

途中で巨大なヒディアーズに遭遇するもこれを屠り、さらに中に進むと小さいヒディアーズが沢山居る場所に出た。これはヒディアーズの幼生体であろうというのがチェインバーの分析。ヒディアーズの生活環はよく分かっていないのだそうだ。じゃあ培養して生活環を解明したら一本論文が書けますな(を

それにしてもヒディアーズの幼生体って・・・
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幼生体も蹴散らして中に進むと、大きな空間の中に記録媒体と見られる物が散乱していた。チェインバーによってその情報を読み取らせデータ復旧と解析を行わせる。解析終了後にチェインバーに提示を求めるも、人類銀河同盟の機密事項に抵触して開示出来ないと言う。妙な話になって来た。しかし、この地球上において最上級の階級にあるのはレド少尉。したがって現場指揮官はレド少尉であって、その命令によって開示せよと言うと、チェインバーは論理的にそれに応える。

断片的に復旧出来たデータは嘗て寒冷化に向かった地球で行われた事だった。寒冷化で生存が脅かされた人類はどうしたか。ある一派は人類を強制的に進化させて過酷な環境にも耐えられる様にしようとし、ある一派は地球からの脱出を目指した。そして両者は対立を深める。
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いや、人体実験がどうの、イボルバーとか言い出したとかで、先が見えてしまった。前のシーズンで「新世界より」を見てるから。あっちは「能力」の無い人間をハダカデバネズミと人間をかけあわせてバケネズミにしてしまった。その過去を隠蔽された早希達はスクィーラと戦ったのだ。こちらも同じパターン。人間を宇宙空間ですら生きる事が出来る様に「何か」と共生させた結果生まれたのがヒディアーズ。

それをレドが了解した丁度その時、残っていたヒディアーズが一匹、いや一人か、それをチェインバーが捕獲して握りつぶす。

ヒディアーズの元が人類だったと分かった瞬間のレドの驚愕は分かる。今迄殲滅しなくてはならない人類の敵だと思っていたのが同じ人類だったのだと。その事実に驚愕はするだろう。だが、どうだろうか。レドはガルガンティアに来てから海賊と戦い「敵は殲滅する」と言って人間の姿をした海賊を皆殺しにしたよね。だから相手が人間であっても敵であれば殺すのには抵抗が無い筈だ。そして今や人類銀河同盟がヒディアーズと戦っている理由は別の意味であれ存在する事も理解した筈だ。ヒディアーズは共生して身体を強制進化させた人類・イボルバー、レドは地球を脱出した人類・コンチネンタルユニオン、その両者は当時から戦っていたのだ。今も昔も変わらないじゃないか。今回最後に叫ばせたレドにこのシリーズの脚本家はこの後何をさせるのだろう。

別につっこみたい所がある。地球は過去に寒冷化してどう生き延びるかで人類は二つの手段を選んだ。なぜその両者はあそこで戦ったのだろうか。イデオロギーの対立は戦争になるのは分かるが、地球を捨てる方はとっとと逃げる道を選んだのだからヒディアーズになった方はそのまま行かせればいいじゃないか。それ以前に戦争が始まったから追いかけたのか。無限の空間ならわざわざ追いかける必要もあるまいに。そして何故イボルバーは人類と意思疎通が出来ない状態になったのか。それはつまりイボルバー同士の個体間での言語も失われたと言う事か。だって言語が残っていたらチェインバーの様に解析出来る筈なんだから。

動画解析した最後に出ていたイボルバーは Elaine Matsumoto って事はあの最初のライヤン・マツモトの小さかった娘なのかな。
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それにしてもここまで切迫した事態と言う事は、並の氷河期じゃなくて全球凍結レベルにまで進んだって事だろうか。

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変態王子と笑わない猫。・第8話

つくしが横寺弟(その実は陽人)にキスをしているのを見て梓はまたも猫に願ってしまう。悪いのは自分。だから・・と。ところが一体どんな願いが成就されたと言うのだろう。陽人と月子の会話を聞いていると梓が根本的に変わった様な様子はなく、人格はそのままに陽人の事を避けているだけに見える。月子は梓に何があったのかと聞きたそうだが、陽人はつくしにキスされたのを見られたとか言う訳には行かないで居る。

陽人が陸上の練習相手が居ないと聞くと、月子がいかにも自分がその相手になりそうなのをほのめかして練習相手を勝ち取るが、その直後に謎の女の子登場。陽人の事を「お兄ちゃん」と呼ぶ。しかし陽人は分からない。そこでその子は手持ちの猫像に願う。今だけ何とかなりますようにと。
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これが梓の願いの結果か?こう言う子が出てくるのを願ったのか。梓のもうひとり別の自分か?

一応ポン太の妹のエミと言う事になるが、陽人はやっぱり記憶に無い。月子は友人の妹なら仕方ないので学校を案内するのを優先していいと陽人を許す。と言う事で、陽人はエミを学校内に案内するのだが、そこで出くわしたのは副部長麻衣。陽人を責めるあまりにとてもエミには聞かせられない過激な言葉で罵る為に、慌てて陽人はエミを連れて逃げ出す。

こんな陽人の学校でのあり方に不満なエミはあの携帯型の猫像を持ち出して願いをするのだった。「陽人お兄ちゃんが格好良くなりますように」「みんながプール気分になりますように」「みんなも学校も楽しくおかしくなりますように」

この様子をドア越しにうかがっている人影はどう見ても梓。
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だからとりあえずエミは今の梓とは別人ではあるのだが。

猫像への願いがかなったらしい。部室に入って来た麻衣の様子がいつもと違う。陽人を普通の王子扱い。しかもブラで遊んでいたのを怒りもせず、もっと投げやすい方にしろとスポーツブラを手渡す。これはおかしい。

そして外に出ていればなんだかイタリア風味な景色が。いや、ローマ風と書こうと思ったのだが、何しろピサの斜塔まであるんで。

おまけに女子がみんなスク水で、陽人を王子王子と呼ぶ。
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これか!これがOPの後の謎の提供バックの絵か!w

エミが部長の所に居る間に月子と食事をする陽人だが、その中でやっぱり女の子はでこぼこがあった方がいいとか、月子の気持ちも考えない事を言うものだから表情を変えずに月子が怒る。でもそこから出て来た言葉は変態さんですね、じゃなくて王子さんですねだった。月子も何か影響を受けている。

陽人が、部長につきあって練習で疲れ果てたエミの所に来てみると、抱き起こされたエミが梓を見つける。「なんでここに居るの」と妙な反応をしたと思ったそそくさと居なくなるエミ。やっぱり梓とは何か関係がありそうだが。

その梓を見つけて漸く捕まえて話が出来た陽人だが、梓は陽人を変態変態と言うばかりだった。そして梓はスク水を拒否する。これで月子も何か妙な影響を受けていると言う自覚が芽生えた。そして陽人と一緒に猫像を探し、屋上にそれを見つけた。

やはりこの現象は猫像の物。そして今一番この現象で得をしている陽人がその願い主だろうと言う月子。月子は怒って早くこれをキャンセルしろと陽人に言い残して行ってしまった。

とは言っても陽人が願った訳じゃないし。
陽人にはこれが誰の願いなのか見当がつかない。

困っていた陽人の所につくしがやって来た。そしてつくしは月子と違って陽人の言い分を信じてくれる。その理由の一つがこの異様なイタリア風味な景色だ。これを陽人が出すとは思えない。それよりも筒隠家で父親が話しをしながら見せてくれた写真の思い出の方を思い出すと。あれ?筒隠家が関係あり?

まさかひとつ前の様につくしが至近的な願いの主で、その背景は月子だったのと同じ様に、これは近景は梓で背景がまた月子と言う二重構造になってるとかあるんだろうか。

そして陽人が漸くポン太の妹と言うエミについて記憶が戻り始める。

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デート・ア・ライブ・第9話の琴里がコーティカルテだった件

前の記事でコーティカルテだろと書いておいて、気になったので比べた。

完全に一致。
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「琴里かお前」
 ↓
「ことりかおまえ」
 ↓
「こーてりかまえ」
 ↓
「コーティカルテ」

ばんざーい、ばんざ(ry

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デート・ア・ライブ・第9話

狂三に喰らわれかけた士道を助けたのは真那。真那はそのまま狂三の首を刎ねて殺してしまう。妹がいくら精霊とは言ってもあんな殺し方をするのを見て驚愕の士道。何度殺してもまた出現して人間に危害を及ぼすので真那はその度に狂三を殺しているのだと言う。でも真那がそんな事に麻痺してしまっていてはならないと士道は言う。

真那は呼び戻されるが、ひとり歩いていた士道に十香と折紙が追いつく。十香に触られそうになってあの狂三を思い出して思わず手を引いてしまった士道。ちょっと一人にしてくれと言って二人と別れる。ところがこのあとほどなくしてまた十香と会うんだよね。なんだかこの辺りは妙な端折り方なんだが。十香が士道の落ち込んでいた気持ちを色々と慰めた上に、最後には狂三だって自分と変わらない。今までは助けてくれる士道が居なかっただけなんだと言ってくれて、士道の気持ちはあっさり立ち直る。まああっさりなんだけど、いつまでもぐちぐちするよりはマシだろう。
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翌日士道は登校して狂三と会う。あんな事があって士道は今日は学校に来られないだろうと思っていた狂三だったが、士道は立ち直っていた。そして狂三を救う、狂三にはもう人を殺させない、真那には狂三を殺させないと宣言。狂三はそんな事出来るはずがと思いつつ、受け流す。

その狂三の士道に対する回答は学校ごと結界を張り、中の人間を衰弱させると言うもの。そして屋上に士道を呼び出し、朝のあの思い上がった言葉を取り消せと言う。だが士道は全くひるまずに結界を解け、そして朝の言った事は取り消さないと言うので、業を煮やした狂三は今度は空間震を招こうとする。校内の生徒は時間を吸い取られて動けずに避難も出来ないのにここに空間震を食らわせたら全員犠牲になるのは避けられない。

ここで令音のアドバイス。ラタトスクのセンサーは精霊の心理状態を把握しているので今の狂三が動揺しているのが分かったのだ。ならば自分の身体を取引材料にと、士道は空間震を止めなければここから飛び降りるとフェンスに上がり、実際に飛び降りてみせる。これ恐らく自分はあのリセット能力があると言うのが前提だし、また、狂三が放置しないだろうと言うのにも賭けてみたんだろうな。

士道が死んでみせると言ったので空間震も結界も解いた狂三。そして士道が助けてやると言うのに惹かれて手を伸ばすが、その狂三を殺してしまうもうひとりの狂三。その狂三は真那に腕を切り落とされるのだが、私だけは殺させる訳には行かないと言ったので、これが本体か。他の狂三は「1秒ごとに世界線を越えて」連れて来た過去の狂三かな?w
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時間を操れる本体狂三は強く、真那が敵わない。そして屋上に駆けつけた十香と折紙に対しても他の狂三が大勢立ちはだかって全く敵わない。

士道に加えて真那・十香・折紙の三人を組み伏せてここに空間震を、と狂三が招いた空間震が何かの干渉によって消し飛ばされた。

精霊、コーティカルテ・アパ・ラグランジェス、キタ━━(゚∀゚)━━ !!w
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いや、どう見たってコーティカルテだろ。
まちがっても琴里とか言わないよな(をい
士道、いつの間に神曲を。

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« Mai 2013 | Start | Juli 2013 »