RDG レッドデータガール・第5話
大口を叩いていた一条。しかし格の違いを見せつけたのは宗田姉弟の方だった。呼び出された「真澄」によって一条の術式は悉く粉砕。式神を開放されて狼狽する一条。全然雑魚じゃんw襲いかかって来る筈の動物霊は真澄によって吸収されてしまった。そして驚く一条をぺしぺしぺしぺしと。
これですっかり鼻っ柱をへし折られた一条はサイトを閉鎖し、次期生徒会長選にも出ない様だ。
今回の事で泉水子は神霊が決して邪悪なものではないと分かった。これで宗田姉弟とも仲良くなれて、今まであまりなかった友達と言うものが出来た気がする。しかし深行は姫神の事は二人には話すなと言う。泉水子と深行のパートナーは大した力がない(実際、今の深行に大した力はない)と思ったからこそ二人は手の内を明かしたのだろうと。
深行ともちょっと、いやかなり近づいたのかと思った泉水子だが、まあ事はそう簡単には運ばない。
雪政が非常勤講師として鳳城学園にやって来たのだ。あらためてもうお前なんぞが姫の守りには必要ないと言わんばかり(言ってるけど)の様子に深行がまたも態度を硬化。そりゃ自分の役立たずを泉水子の前で強調されたら泉水子にも関わりたくないだろう。惨めさが増すから。
赴任した雪政、さっそく女子学生の間でも人気だ。どこまで経歴が本当なのか知らないが、MITに居ただの雑誌のモデルもしていただの。ただ、この後の高尾山で写真を一緒に撮らせて下さいなんてのがあったのでモデルの話は本当らしい。
これで深行は泉水子を突き放す。もう話かけんな、俺は生徒会執行部に呼ばれてそっちに行くのだから、あ、如月さん、と。またも一人にされた感じの泉水子。
雪政からは高尾山への呼び出し。
何故高尾山なのかは分からないが、おかげで巡礼地が増えましたなw
そこで雪政は泉水子の「希少性」について説明してくれた。今や神霊と接する事の出来る人間は絶滅危惧種である。そして神霊との接触を人間が失った場合、人間は地球上からはじき出されると。どうしてかは知らんが。
学校に戻った泉水子は深行が真響を生徒会に誘っているのを見てさらに孤立感を深める。そうして駆け込んだ先で泉水子に声をかける人がいた。新生徒会長の如月・ジーン・仄香だ。あれ?それは鬘ですか?
会わせたい人がいると言うので奥に連れて行かれた。待っていたのは、石田キャラ。
胡散臭え~w
村上穂高は初代生徒会長。しかし、その頃深行に対して美琴が表の生徒会長に対して裏の生徒会長がおり、生徒会を仕切っているのは結局は彼穂高なのだと言っていた。その穂高が何故泉水子に興味を示したのかと。
それを聞いて深行が駆けつけると、泉水子は穂高によって神楽を舞わされそうになっていたところだった。手を引いて押し止める深行。あくまでもこの場で泉水子の事を隠そうとしていた深行だが、ここで姫神顕現。穂高に対してお前はさにわなどではない、審判者は泉水子だと宣言。サニワ、この間、革に降ったんじゃ
姫神様、今度は深行の名前を覚えたと言って、泉水子に自分を顕現させない様にしろと命じた。
良かったな。いや深行もそうだが、結果的に泉水子も。何しろ姫神様によって深行は泉水子の守り役に直々のご指名なのだから。