ゆゆ式・第4話
あいちゃん、唯はまだしもゆずこと縁は苦手だったんじゃないのか。あの本屋の一件以来ゆずことはちょっと仲良くなったらしい。
仲良くなったゆずこから写メが到着しましたw
ゆずこが写っているので写真を撮ったのは縁?
千穂「どう返せば・・・」
そりゃ、同じ様な写真撮って返せばいいと思うよw
しゃきーん
やる気満々な感じなの。
じゃあやる気出してみて。
やる気ビーム。
それ、呪力の漏洩と言うか、やる気の漏洩なんじゃ。
で、放出しちゃったら、もう抜け殻。
頼子先生、二十代なのにもうお母さんお母さん言われて、それでいいのかと思ったが、そう言われるとまるで生徒が子供みたいでかわいいと言う、至極前向きな気持ちになっているのでそれはそれで良いのだろう。
「ちなみに(鯨の)DNAはカバに近いらしいです。」
動物の系統分類は詳しくないが、現在はクジラもカバも鯨偶蹄目(Cetartiodactyla)に入るらしい。目の下の下目も一緒らしいが、哺乳類的にそれはどれだけ近縁なのかあまりぴんと来ない。
クジラまとめ
よく
わからないw
唯がうっかり時代物小説が面白くて朝まで読み続けてしまった為に翌日眠くてたまらない。眠いのに下手に起きていようとするものだから、普段の唯からは想像もつかない妙な唯になってしまっている。
どーんとか言って、ゆずこと縁を千穂に突き飛ばしてケラケラ笑うとか、これはもうダメだ。
と言う事で保健室で放課後まで寝る。
最初からこうすれば良かったんだ。
千穂、どんどんゆずこと縁に毒されて、唯の寝顔をうきうきと写真に撮る。
もうその境地まであと少しだ。