やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。・第1話
比企谷八幡、お前の考え方はまちがっていない!と思うw
そりゃ過去にあんな目に遭っていれば青春ラブコメなど砕け散ってしまえと言う主張は当然だろう。
ところで「ひきがや」と聞いた時には未だ気がつかなかったが「ゆきのした」で分かった。こいつら全員鎌倉の地名かよ(※Wikipediaで登場人物見たらもっと広範囲に広がる模様)。
ところがこの八幡の行き方に目を付けた教師が居た。平塚静。砕け散ってしまえなどとふざけた作文を書く様なヤツはこっちへ来いと、ある教室に連れて行かれる。そこに居たのは2年J組の雪ノ下雪乃。優秀なJ組の中でも優秀なお嬢様がひとりで本を読んでいた。ここは生徒の問題を解決してくれる奉仕部だそうだ。八幡はここに入部すると決められる。
先生の強権で入部を決められたが、ここ何年も女子と話などした事のない八幡は雪乃から冷たい言葉を受ける。このままでどうにかなるのかとも思われたが、どうやら雪乃自身も問題がありそうだ。できすぎた雪乃は過去に女子から随分と嫌がらせを受けていて、こっちも友達が居ないらしい。先生、マイナスにマイナスを掛けたらプラスになるかもしれないのを期待したのか。
それにしてもこの位置取りは居心地が悪い。広い空間に椅子だけで二人離れて座るとか。
これってひょっとしたら話が進んでいつの間にか距離が縮まるとかあるのかね。
この息詰まる殺伐とした教室に由比ヶ浜結衣が登場。
男に手作りクッキーを作りたいのだが、それがうまく行かないのだと言う。八幡と結衣は同じクラスで八幡は結衣をビッチと呼ぶし、結衣は八幡をヒッキーと呼ぶ。同じクラスでも接点が無いと言うか、別の世界に生きると言うか。だから結衣の願いは雪乃が叶えようとする。
なのに、どうしてこうなるのか分からない程のクッキーの出来映え。
困惑の雪乃に八幡が助け船。30分くれたら男子が喜ぶクッキーを用意してやろうと。30分後に八幡が用意したクッキーはやはりまずいものだった。これのどこが男子が喜ぶクッキーなのかと聞くと、男は女の子の手作りクッキーなら喜ぶものだと。ソースはまたも俺。
後日結衣がお礼に手作りクッキーを作って持って来る。雪乃には勿論、八幡にも。
こうして友達環境にそれぞれの理由で難のある三人が揃ったのだが、あ、結衣はまだ部員って訳ではないが、多分この三人は固いよね。
それにしても八幡はちょっと他人に見えなくて心が痛むなあ。
どうせ奉仕部でちょっとはうまい事行くんだろうけど。
EDに出ていた学校の校舎に非常に既視感があると思ったら、あっちこっちで登場した稲毛高校じゃないか。そうかあっちこっちと同じ学校に通ってると言う訳かw