僕は友達が少ないNEXT・第12話・最終回
前回、勢いでうっかり星奈が小鷹に告白したのに対して、小鷹がいつもの「え?何て言った?」病を発病させて逃げて以来、この一週間小鷹は隣人部の部室を避けていた。
そんな時に遊佐葵がヨロヨロと荷物を運んでいる所に出くわす。まあ普通なら顔見知りがこんな状態だと手伝うものだが、葵は小鷹が手伝ってくれた事をとても喜ぶ。流石、小鷹は怖がられはしても顔はいいのでお得だな。
生徒会会計の葵の仕事を手伝って貰っていると知って生徒会長の日高日向がやって来る。
おや、めだかさんじゃないですかw
日向も手伝って漸く荷物運びが終わる。こうやって見ると葵が一人でやるには無理目だったんだな。
会長の日向は生徒会が現在庶務がおらず、メンバも女子ばかりなので小鷹に生徒会に入らないかと勧誘する。小鷹は丁度隣人部に行きづらくなった事もあるので迷うのかなと思ったが、割合あっさり断った。
とは言っても隣人部に行きづらくなった小鷹はその後も葵と一緒に居る事が多くなる。そこに現れたのが幸村。確かに幸村は今の小鷹が一番会いやすいキャラではあるね。幸村は隣人部と言うよりは小鷹を兄貴とあおぐ個人の繋がりが強いのだから。だから幸村に言われて合わす顔が無いと思っていた小鷹も少しほぐされる。
そんな所に理科からの強引な呼び出し。やっぱりあの時に録音していたよね。
屋上に呼び出されてみれば理科は大層お怒りです。今迄積もりに積もっていたのを鉄球に託して小鷹にぶつける。
そんな憎まれ役やってまで欲しいものは何だと言う小鷹の問いに理科は「僕は友達が欲しいんだよ!」と。お互いやっと本心が聞けた様な気がした小鷹。理科に「なあ、友達になってくれ」。でも理科は何を今更。
だって私たちはもう友達なんですから。
この間、聞こえなかったやつだ。
隣人部の中でもう友達同士でも良いんじゃない。一人でも出来たらもう隣人部やってられないとかじゃないんだから。
小鷹もこれで隣人部部室に戻る気持ちが持てて帰って来る。そこにはあの告白をした星奈が居た。おー、ここで告白の件をどうするんだろうと思ったら、このタイミングでみんなに夜空から一斉メール。
「旅に出ます。探さないでください。」
それ、探して欲しいんだろ。
と言う夜空のメールでまたもあやふやな状態になって幕引きとなった。
おかげで最終回は夜空も星奈も出番がさっぱりだったなw
今期のはがない、普段の話はいつも通りであったが、幸村はやっぱり女の子だったとか、何だかんだ言って隣人部のみんなが小鷹を巡ってライバルであるとかが明白になったと言う進展があった。
星奈の告白→隣人部気まずい事件があったが、そこは体よくごまかされた感じだ。