まおゆう魔王勇者・第1話
勇者ってもうちょっと少年ぽい声なのかなと勝手に想像していたら、福山潤。へー、と思いつつ魔王が登場したら、
ホロだったでござるの巻
なんだこりゃ、狼と香辛料コンビかよ。
それが今回はホロ・・・いや魔王が勇者に世界の経済のなりたち、或いは社会のよって立つ構造を説いてくれる。
確かに外敵が出現する事で内部的には統一が図られると言うのは人類の普遍的な歴史。現代でも内政が危うい時には隣国を敵視するのが一番の手っ取り早い方策なのは日本の二つの隣国を見れば明らかすぎる。
この世界、人間と魔族の戦争がその各々の内部の統一を維持し、人間諸国についてみれば前線から後背にある中央諸国は安定した平和によって経済が潤い、南部の最前線にある冬の王国は前線であるがゆえに本来なら経済的に立ちゆかないところを中央諸国からの前線への援助で成り立つと言う、システムができあがってしまっていた。
ああ、なんか東西冷戦時代みたいだ。
中央諸国って、別名をOECDとか言わないか?w
そんな訳で魔王の説得により今のこの世界の歪みを正す為に勇者は魔王との契約をする事にした。
べ、べつに胸に惑わされた訳じゃないのよ。
でもなあ、多分、一応、魔王は本心で言ってるだろうけど、物語がちょっと違ったらどう見ても魔王に勇者が誑かされたとしか思えない。
公式サイトを一見しただけの事前の感触ではまおゆうは第1話だけ見て2話以降を見ないつもりでいた。と言うのも金曜深夜は来週から「問題児たちが」「ちはやふる2」「ビビッドレッドオペレーション」「絶園のテンペスト」と他に4本も録画予定があるからだ。しかも前日の木曜深夜には「閃乱カグラ」「サイコパス」「ロボノ」「ささみさん」「はがない」と(5分のあいまいみーを除いて)5本もあるから間違いなく繰り越しがあって、土曜深夜には「D.C. III」「リトバス」「俺修羅」「みなみけ」と4本もあり、土日がパンクしてしまう。だから1本でも減らす候補になっていた。
でも面白かったので継続w