たまこまーけっと・第3話
春になって暖かくなったら王子の結婚相手探しに旅立つとか言っていたデラ。予想通りぶくぶくと太ってもう飛ぶどころの騒ぎではなくなってしまっていた。
そんなぶくぶくなデラが落下して出会ったのがメガネっ子でバドミントン部の朝霧史織。この春からたまこ・かんなと同じクラスになった子。でもたまこ達が名前を知っていたと言う事は以前も同じクラスだった?と言うのもおかしいかな。かと言ってあれだけ目立たない子(目立つ事をしなさそうな子)の事をよそのクラスなのに知っていたのだろうか。ともあれ、たまこが手を振ってもぷいとよそを向いちゃう子。
デラ、この史織に一目惚れをしてしまった。一目惚れなので、何が良いとか理屈抜き。街で再び見かけたので話しかけようとして見失って失敗。こう言う時は高いところから見渡すのが良いと言うが、おまえ満足に飛べないだろ。飛べなくて落下したデラだったが、運良く史織に助けられて話す事も出来た。相変わらず喋る鳥に反応が薄いなこの作品の登場人物は。
デラを家まで連れて行ってやる事になって、商店街に入った史織だが、デラを連れている事でたまこのお友達?と色々サービスして貰える。こうして辿り着くたまや。デラを連れて来た史織にびっくりするたまこだが、デラはびっくりしてないでちゃんとお通ししろと。
こうしてたまこの家にあがった史織だが、帰ろうとしたところで帰すまじとするデラが夕食をと。たまこもそれを勧める。そこで史織に電話が入って今日は母の帰りが遅くなると。と言う事で、夕食を北白川家でごちそうになるのだが、結局作ったのは史織。あんこはいつもの魚料理ではなくて大喜び。また帰ろうとしたら今度は父親から電話があって風呂が故障w 風呂屋に三人で行く事に。デラ、また女湯を覗こうとしたのか。お風呂上がりでたまこはメガネをかけている。普段はコンタクトなの?
しかし、飛べない程重くなったデラをよくもまあ頭に乗せて首が大丈夫だな。
翌朝、学校で史織に挨拶するたまこだが、史織は相変わらずそっけない。が、トイレに行った史織が「昨日はありがとう」を一生懸命練習していた。あの場面、入って来たみどりにはほとんど分からなかったんじゃなかと思ったが、あとのたまことみどりとの電話の内容からみどりはしっかり聞いていたみたいだ。
学校からの帰り道にまたも落下して来たデラに対して、史織はたまこにありがとうと伝えてくれと言うが、デラは「それは自分で言った方が良いに決まっている」
デラちゃん、かっこいい!
大人!
たまやに行ったらちょうど先生が家庭訪問中でたまこと一緒に喫茶店へ。と思ったのだが、Wikipediaを見るとあそこは「レコード店」なのだそうだ。てっきり名曲喫茶なのかと思ったよ。
そこで漸くたまこにありがとうが言える史織。今迄ずっとバトン部の三人は気になっていたのだと。でも恥ずかしくてそっけなくしていた。晴れてこれで私たち友達だねと、たまこ。
ここまで取り持ってくれた(鳥だけに)デラだったが、史織への告白は「羽が好きだからバドミントンやってる訳じゃないんで」とあっけなくふられた。あの羽、戻るのかw
まあ、とにかくデラはちゃんと使命を果たせって事だ。